DATE : 2007/06/19 (Tue)
今回の分はスリーネーションズリサーチ(株)HP上で読むことができるそうです。
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傍聴した方から、今後の週刊誌4誌(社)提訴の今後の予定を教えていただきました。
下記の通りだそうです。
ありがとうございます。
第一回弁論 次回予定
毎日新聞 2007/6/11 ⇒ 8月27日 1:00~
小学館 2007/6/13 ⇒ 7月31日 10:30~
講談社 2007/6/18 ⇒ 7月30日 10:00~
徳間書店 2007/6/20 ⇒
DATE : 2007/06/18 (Mon)
植草一秀氏のコラム更新されていました。
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今日の公判は被告人質問の補充も予定されていたのですが、それも延期になったようで、
今日は
双方の証拠調べ請求についての協議があったようです。
弁護側も多数証拠調べ請求をしているようなのですが、
検察が不同意としているものが多く、なかなか採用されないようです・・・。
すみません、熊八さん、教えてください。
検察が不同意とすれば、弁護側の証拠申請は全て却下になってしまうのですか?
弁護側が証拠として出したいものは、植草氏の無実を証明するものであることは間違いないはずですが、
検察の『不同意』の一言で、採用されないものなのですか?
検察が『不同意』とするのは、逆に言えば、検察側の今までの出した証拠等を揺るがすものであるからだと思うのです。
あと、検察官・弁護士・裁判官の話し合いの中で、出ていた話のようですが、
『動かせない?公判の日付』があるようで、それに合わせて今後の日程を詰めるというような話が出ていたとの事です。
これも、こういうものなのですか?
裁判はどれだけの期間で終わらせないといけないとかあるんですか?
今日の予定していた公判の内容は延びてしまったようですが、そしたら普通順々に全ての公判が延びるのではないかと思うのですが・・・。
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それと大変申し訳ありません。
メールでも何通かご指摘をいただきましたが、前回のエントリーに書いた次回公判は
7月14日ではなく、7月4日でした。
私の聞き間違いでした・・・。教えてくださった方にも申し訳ありませんでした。
追記:
公判の件、出ていました。
http://news.livedoor.com/article/detail/3203544/
DATE : 2007/06/18 (Mon)
今日は講談社:フライデーの名誉毀損の裁判と
刑事の裁判と両方行われました。
刑事裁判の方、当初18日に予定されていた弁護側申請の目撃証人の証言は
目撃証人の方の体調不良により、今回は無理だったようです。
予定が変更になり、今日は早く終了したそうです。
追記:次回は7/14のようです。 次回公判は7月4日のようです。(訂正)
名誉毀損の裁判の方。
過去にも厳重注意があるなどと嘘を書いたのは確かこのフライデーが最初だったかと記憶しています。
2004年の時点で書いていた。
女性セブンの記事はそれをそのまま真似、悪意に書き換えたものだと思っている。
捜査関係者によると・・・などというものも記者がつまらん作文をしたものだろうことは明らかだ。過去の話などはどれだけB級週刊誌が書こうとも
裁判になって警察に照会すれば嘘であることがはっきりわかりますからね。
甚大な被害を蒙る悪質な記事は処罰されるべきです。
DATE : 2007/06/17 (Sun)
今まで目撃したと言う証人、逮捕者、二人の話に食い違いがあることは何度もここに書いてきました。
どちらかが嘘をついているという判断は出来かねると思うけれど、
『判断できない』とされるべきではないだろうか。
以前ブログで紹介した『非常に酷似している』と検察が主張した繊維鑑定については結局、『判断できない』という結論が出されたようだ。
それと同様に、目撃者が誰かと植草氏を見間ちがえたものなのかどうか証明はできないが、
同じ検察が申請した証人同士食い違う部分があるのなら、それは『判断できない』とされるべきでしょう。
公判での弁護士さんの話からもれ伝わってくる被害者といわれる女性の証言とも食い違いがあるのなら尚のことだ。
これは記憶というものの曖昧さで片付けられ、どちらが正しいと判断できる話ではないと思う。
目撃者も逮捕者もただ居合わせた善意の人のはず。
嘘をつく必要の無い人同士の証言が食い違うなら事実がどうだったのかは判断できないとされるべきだろう。
DATE : 2007/06/14 (Thu)
冤罪が証明された『お父さんはやってない』の矢田部氏が出ているインタビューを見た。
『お父さんはやってない』の本にも詳しく書かれているが、インタビューでは
矢田部氏が当日着ていたグレーの洋服を
警『これは何色だ』
矢『グレーです』
警『ブルーだろう』
矢『どうみてもグレーでしょう』
警『ブルーだ』
こんなやり取りがあり、警察官は調書にブルーと記載した。
(被害者が犯人はブルーの服だったと証言していたのだろうと矢田部氏は話す。)
車内の状況を話せと言われ、覚えていることを話し、人物の配置図などを書くと、
『どうしてこんなに周りの人を覚えているんだ。痴漢をするために周りの様子を伺っていたから覚えているんだろう』と言われたり・・・。
一旦容疑者とされてしまえば、人権などなく、話も聞いてもらえないのだという事が改めてわかる。
植草氏の事件で、中傷をしたりしている人は、自分の身に起こったことと思って一度考えて見ると良いと思う。
裁判の基本は立証しなければいけないのは検察であって被告ではないはず。
なのに、被告が無実の立証をしなければ99%有罪になってしまう現行の裁判はどうかんがえても異常だ。
一度思い込みを捨てて、客観的に見てほしい。
裁判の基本に立ち戻って、検察が植草氏の事件を立証できているかどうか考えて見てほしい。
DATE : 2007/06/12 (Tue)
私個人の考えであることを断っておきますが、植草氏の事件では間違いなく調書の捏造が行われていると感じています。
調書の捏造だけではなく、逮捕後から通して見ていると、どうしてもストーリーを変更しているとしか思えない。
ある高校教師K氏が痴漢で逮捕された事件がありました。
冤罪だと訴えています。
この方の裁判では起訴前の調書が隠されていたという事があったようです。
以下ニュースの記事を抜粋して載せておきます。
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裁判が始まってから、不審な点が次々に発覚した。
たとえば、起訴前に被害者とされる女性の調書がなかったこと。さらにK氏の供述調書4通のうち、1通だけしか裁判所に提出されていなかったのだ。
「娘のバイト先に行こうとして、たどりつく直前に痴漢行為などするわけないのですが、そのことを話した調書も、右手でカバンを持っていたこと(河野氏の右側と相手の女性の右側が接触した)を話した調書も出されなかったのです。
それに被害者の起訴前調書を出さずに、起訴した後で、起訴状に沿って調書を作成すれば、いくらでも犯人に仕立てられます」とK氏は憤る。
多くの人は、警察や検察の調書や証拠がすべて裁判所に提出され、十分な審議が行われていると思うであろう。しかし、この事件のように、最初から重要な証拠を警察・検察が隠している実態がある。
「被害者」の供述があやふやで、変遷していったことは公判の証人尋問で明らかだ。「ぽん、と触られた感じがした」と証言していたのに、公判では検察の質問に答えるように、「お尻のかたちにそって触られたような……」というように妙に具体的な表現に変わっている。
あるいは「はっきり覚えてないです」「記憶にないです」というあいまいな証言が、証人尋問で明らかになった。
さらに、裁判の過程で「被害者」は若い男性とカップルでいたことがわかった。この「若い男」の存在について明らかにしようと、弁護側は証人の再喚問を申請したが裁判所は却下。この件については闇に葬られて判決が下されたのである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここまで。
植草氏の事件。
最初9月14日に報道されたものと、公判が進んでから知った話ではどうも違う部分が多い。
9月14日近くの報道はソースは警察発表と、警察関係者(それも植草氏の事件に関係ある)人に夜回りして聞いてきたものに間違いないはずだ。
左手で右のお尻を触ったという具体的表現がいつのまにかころっと変えられていたり。
被害者と言われる女性の調書のうち、隠されているものはないのだろうか?
起訴までにきちんとストーリーが出来上がったものだけが調書として出されていないだろうか?
初期報道と照らし合わせると、何か釈然としないストーリーの変更が伺えるのです。
DATE : 2007/06/11 (Mon)
スリーネーションズリサーチ(株)
植草氏のコラム更新されていました。
13日は毎日新聞に引き続き小学館:女性セブンの公判です。