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DATE : 2024/11/24 (Sun)
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DATE : 2007/05/22 (Tue)
ある方から今日、TVでも以下の報道がされていたと教えていただきました。

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国連拷問禁止委員会 日本の代用監獄を批判

ジュネーブで9日に開かれた委員会では、まず日本政府が報告書を提出し、「拷問や残虐な刑罰は憲法や刑法が厳しく禁じており、刑務所でも人権に配慮するよう職員の教育を徹底している」と説明しました。これに対して、委員からは、事件の被疑者を拘置所ではなく警察の留置場に最大で23日間こう留するいわゆる代用監獄制度について「警察の圧力の下に長期間拘束し、自白を強要するものだ」として、見直しを求める意見が相次ぎました。欧米では、被疑者は警察から司法の管理下にある施設に速やかに移されるのが一般的で、これまでにも日本の制度には「非人道的で、えん罪を生み出しかねない」と批判が出ていました。委員会では、このあと、日本側からの聞き取りも行われ、今月18日に日本に対する勧告が発表されることになっています。

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Webでは--冤罪報道避けるテレビ-布川事件の教訓--のタイトルで別の記事があります。

この記事の中で
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山田さんは5月4日にジュネーブ国連人権条約に参加したときの話をしました。「それでも僕はやっていない」という映画を観た外国のメディアの人が、「日本の裁判はクレージー。」と言ったそうです。山田さんは、日本の裁判の在り方が国際常識と相当かけ離れており、それが冤罪を生む温床になっていることに言及しながら、国際世論を起こし、国内で大きく広げていきたいと語りました。
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とある。

日本は人権後進国であることは諸外国と比較すれば明らか。
植草氏の否認しているが故の100日を越える長期拘留。
植草氏の公判で行われたような検察の非道な人権蹂躙。
諸外国にはどのように映るのだろうか。

『それでも僕はやってない』もそのうちビデオやDVDが発売されるのでしょう。
レンタルでもいい。外国メディアの方が言う『クレイジーな日本の裁判』の事実を映画を見逃した方は是非見て知っていただきたいと思う。

このような現実を見ながらも、私は最後まで植草氏の裁判は公正に審理されるものと堅く信じる。
無実のものが裁かれる事は決してあってはいけないのだ。
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DATE : 2007/05/21 (Mon)

mojoコメント備忘録』に以下のような
mojoさんのコメントがありました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「検察側冒頭陳述」と矛盾があっても大丈夫なのかなぁ?

>“説教”されると、反対方向を向き無関係を装った。(冒頭陳述)

この「反対方向」って、前にも書いたけど、2回目撃者の証言通りだけど、6回の逮
捕者の証言では

>>僕の左手で、男性の右腕を少したたくような感じ

>ということは、犯人は進行方向に向き、それに相対する形で、
>逮捕者が向いていたということになります。
http://koufu.exblog.jp/5650000/←のコメント欄)

検察は、この犯罪を逮捕者の証言ではなく、目撃者の証言に基づいて「植草さんの犯
行」と断定しているのでしょう。つまり、起訴状通りに犯人が行動したのだとした
ら、別人を逮捕しちゃったの?

検察の起訴状にある「反対側を向いた人(真犯人)」じゃない人を逮捕したら、誤認
逮捕じゃないのかなあ?

オカシイなあ? 検察の主張通りだと、(犯人は)別人になってしまうんですが・・・

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このコメントを見て、各紙が伝えた検察側の冒頭陳述の報道を確認すると、
確かに『反対方向を向き無関係を装った』となっている。

植草氏の意見陳述では最初は乗ってきたドアの方向に向かい立っていたが
痴漢騒ぎだと思い、絶対関わりあいたくないと思い少し右を向いて元の姿勢のまま
目をつぶって立っていたと書いてあります。

確かに検察で4回も打ち合わせをした目撃者は反対のドアの方を向いたと証言していますが、
逮捕者は、このような証言をしていません。

植草氏は、元、立っていた方向から若干右を向くような形だったと言っています。
(第6回公判で、弁護士さんもこの質問を逮捕者にする際、体の向きを何度も聞き確認していたようです。)

検察冒頭陳述と目撃者はあってるけど、逮捕者とはやはり合ってない。

目撃者は、車内で見た痴漢事件の犯人は植草さんではないかというのは後日、人に言われてそうかと思ったようですし、やっぱり見てたのは真犯人を見てたのではと思います。
植草さんだと思ったのは後から刷り込まれた記憶が上書きされているのではないでしょうか?
当時の記憶に基づいて証言しているのでしょうが、植草氏がかけてためがねも見ていないし傘もかばんも持っていたかどうかわからないと自分でいっているのですから。

逮捕者は周りの状況から植草さんだと思って逮捕してしまった。
被害者が抗議しているのが植草氏だったため植草氏がやったのだろうと思ったと証言しているし、周りも植草氏に注目している状況だったからと話しています。

しかし、当の被害者は当然犯人の顔は見ていないのです。

検察の主張どおりなら犯人は別人っぽいですが。
mojoさんが作成してくださった立体図A-001~A-005が参考になるかと思います。


DATE : 2007/05/20 (Sun)
5月18日に行われた公判では検察側からの被告人質問があった。

いつも書くことだが、植草一秀氏がかけられている容疑は電車内での痴漢容疑だ。
論点は電車内で植草氏が痴漢行為をしたかしないかこの一点に絞られる。

植草氏の弁護士さん達の裁判への対応を見ていると、
車内での事実関係をきっちりと細かく検証し、争点である車内での痴漢容疑に真正面から臨んでいる。
それに対し検察側はどうだろう。
電車内で痴漢があったかどうかという根幹の部分をまるで無視し、被告人質問を行っている。
何かのニュースを見てここに来てくださった方、この検察のやり方をどう思われますか?

2004年の事件の最終弁論の際に、
『他人の私生活を覗き見ることは刑事裁判の目的ではない。』
と弁護士さんがおっしゃっていた。今も植草氏の事件を担当されている方だ。
この弁護士さんの一言に集約されていると思う。

ある方は
検察は何を追及しようとしているのだろうか。
これが名誉棄損でなくて何だろうと思う。この事件が警察のでっち上げで無かったら、
検察側は、関係者を片っ端から証人として呼べば、間違いなく勝てる。
満員電車ではなかったし、車内でもホームでも騒ぎになっていたし、被害を受けたを言ってる女性や
逮捕者だけで3人も、現場にいたことは確実だから、その3人の証言で勝訴にするには十分すぎる程だ。しかし、でっち上げがバレそうになた今、追い詰められた結果が被告の私生活の暴露だ。』
というメールを下さいました。

その通りだと思う。なぜ、検察は電車内での出来事を争わないのか。
でっちあげの事件でもなく、起訴に自信があるのなら、99%の有罪率の日本の裁判、車内の目撃者や科学的検証で充分ではないのだろうか。
この事件、検察側の目撃証人はかなり疑わしい。科学的な繊維鑑定といえば杜撰そのもの。
それで個人攻撃に出たというように私には見える。

検察は電車内で痴漢行為があったことを証明しなければならないのだ。
違う話はどうでもいい。
それが証明できなければ無罪となる(はず)なのが裁判の基本じゃなかったでしょうか?

事件の争点を全くほったらかして、悪印象を植え付けることに終始している検察のずるさ、情けなさ、レベルの低さに閉口する。
私はこういう下劣なやり方に問題を感じない人に用はない。


植草氏は今、民事裁判で週刊誌4社に対し名誉毀損を訴えている。
事実無根の記事による大変大きな報道被害を被り、名誉を傷つけられたからだ。

今回、多大な被害を被るであろう原因を提供したのは検察である。
裁判の名の下にこの名誉毀損と人権侵害が認められる世の中はもう終わりだ。

もっともらしい理由をこじつけて平気で人権蹂躙する検察の典型を見たと思う。
私は検察が争点を外さず、容疑の内容だけで堂々と真っ向勝負をしてくれることを願っていたが
残念ながら相手は卑怯者だった。

前回の事件の際、弁護士さんはこうもおっしゃっています。
『(他人の私生活を覗き見ることは刑事裁判の目的ではない)犯罪事実の存否を認定する上で法律的関連性は全く認められるものではなく、せいぜい情状との関係で関連性が認められる程度である。情状立証をもって公訴事実の立証に代えることはできないのであるから,公訴事実の存在が立証されない以上,情状立証は意味を持たない。』と。

情状立証をもって公訴事実の立証に代えることはできないのなら、
検察は、なんのために個人攻撃をするのか?
公訴内容で裁判してください。


DATE : 2007/05/19 (Sat)

次回6月18日13:15~の公判で、第二回公判の時とは別の目撃証人を弁護側が申請しています。
どういう経緯でこの方が証人として証言してくださることになったのか、よくわかりませんが、
自ら名乗り出てくださったのであれば、この方の勇気に心から感謝します。

ある方もこの証人になってくださる方に関して、昨日私にメールを下さいました。

目撃証人として証言台に立つという事が、どれだけ勇気がいる事か。
それは想像を絶するものであるという事。
証言台に立たなくても自分には何の害もないはず。それならば、関わり合いになりたくない気持ちが普通は強いであろう事。
しかし、この方はそれをおして、証言してくれる事等。

本当におっしゃるとおりで、この方にとっては植草さんは赤の他人。
知らん顔しようと思えば平気で知らん顔できるのです。
しかし、そこを証言台に立とうと考えてくださったこの方の勇気に敬服します。

昨日の公判は傍聴希望者137人で傍聴席27席。(教えてくださった方いつもありがとう)
しかし、どうして植草氏の裁判ではたった27席という法廷が使われるのでしょう?
今回は若干傍聴希望者は減っていたようですが、今までもずっと200人前後の傍聴希望者でした。
交付前からパソコン抽選が決まっているくらいですから、多くの人が関心を持って来るだろうという事はわかっていると思います。
そこでなぜ27席しかない法廷を使うのだろうか?
植草一秀氏の同級生、ひらりんさんも書かれていた『お父さんはやってない』の矢田部夫妻の裁判の際、毎回傍聴券は50枚発行されていたとの事。
希望者が全員入れたり、少しあふれた時があるそうです。

植草氏の裁判は、当時の矢田部氏の裁判よりも元々著名人という事もあり、関心を集めていることは間違いないでしょう。
傍聴希望者の人数からも明らかです。
それがなぜ27名の小さい法廷でしか裁判が行われないのか。
解せない話だと思いませんか?




DATE : 2007/05/18 (Fri)
傍聴した方から教えていただきました。
次回の公判は6月18日で、
その際に弁護側の申請した目撃証人が出廷するようです。
前回の事件からずっと担当している弁護士さんが新たな証人の申請をしたそうです。
検察側の目撃者を否定する別の目撃証人が出てきてくれるのかもしれません。

追記:それと、次回は被告人質問の補充もあるようです。
今日の公判は約1時間で終了したようです。

裁判官から支援者はたくさんいるんですか?というような質問もあったようで、
植草さんの事件に又は目撃者の証言などに疑問を持っている人たちがいるという事をもしわかってくれている意味の質問ならいいなぁと思いましたがどうでしょう?

DATE : 2007/05/17 (Thu)
mojoコメント備忘録のmojoさんが、今までの『植草一秀氏の証言』『目撃者の証言』『逮捕者の証言』を基に立体図を作ってくださいました。

立体図のあるエントリーはこちらです。

大変な時間と手間がかかっているのでしょうね。
こんなにたくさん作ってくださるとは知らなかったので驚きです。
順番に見せていただきましたが、やっぱり、身長差が16センチある人の腰に両手を当てようと思えば少しひざを曲げる姿勢になると思います。
不自然な体勢になり、目撃者が一人どころか、女性が声を上げなくても、誰もが注目してしまうような気がしますね。

立体図にmojoさんもコメントをつけてくださいましたが、植草氏の当日の荷物は、かばんと傘。
右のほうに傾けた体制を目撃者は見たようですが、植草氏は右肩にかばんをかけていて、それではかばんがズレ落ちてしまいます。
左手首に傘をかけて触っていたという女性の証言もあるようですが、傘を手にかけかばんを肩にかけ両手で触るなんて、不自然というか、やりにくいにも程があるでしょう。

目撃者も見ていないという事から、やはり真犯人がいるというのが正しいのだと思います。

mojoさんが真犯人がいる場合の立体図も2パターン作ってくださっていて、
それもなるほどと思えるものでした。

目撃者が言っている『植草氏が立っていた位置(真後ろ)』では進行方向左側にいた逮捕者と一直線上に並ぶことはないと思います。
植草氏が植草氏の言っている通り、つり革を持って立っていた位置なら逮捕者と一直線に並ぶこともありうるでしょう。

私の感覚では、どうしても何度考えても目撃者の証言はおかしいと思う。


DATE : 2007/05/17 (Thu)
mojoコメント備忘録のmojoさんが作成されていた立体図を公開してくださったようです。

今までわかっている証言に基づいて、たくさん作ってくださったようですね。ありがとうございます!


-----立体図はこちら。-----

たくさんあるので、一旦私もゆっくり見せていただいてからブログに書かせてもらおうと思います。
皆様、ぜひ見てみてくださいね。

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は数名が個々の考えを書いたものを一冊にまとめたものです。
私は全体を通してのチェックはしておりません。 他の方がどのような内容を書かれているかも一切関知しておりません。
私は2004年に起きた事件の事を書いており、今回の事件に関しては言及していません。
※なお、この本の出版・内容・主張は植草一秀氏も関知しておらず、一切関係ないことをお断りしておきます。

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