DATE : 2007/05/03 (Thu)
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mojoコメント備忘録
因みに植草氏の身長は173,4くらいだと以前聞いたことがあります。
DATE : 2007/05/02 (Wed)
私は被告人質問が裁判のどの段階で行われるものだと言うこともいまいち知らなかった素人なのですが、
被告人質問と言うのは最後にやるものなんだよと教えていただきました。
熊八さんにも教えていただきました。
また他の方からは立証したいことがあれば被告人質問の後でどうぞと言う場合があるが、
これは守られない場合があるということ、
要するに裁判は被告人質問をやらずして判決を書く事はできないようで、
被告人質問が終わってしまえばあとの証拠請求は採用してもしなくても判決は書けるというものらしい。
弁護人が交代した時に、今後の反証の予定として、色々なものが挙げられていました。
実際請求するかどうか当時検討中のものも含めてなのだろうと思いますが、
まだ植草氏が無実の証明をしようと残っている証拠申請はいくつもある。
傍聴した方の話によるといくつかは検察官からの待ったが入り現時点では保留されているものも
あるようですが
・植草氏の手についていた繊維は京急職員の制服の可能性があることから
その鑑定の申請
・被害者と言われる女性が植草氏は自分の真後ろで密着していたと証言していることから
植草氏のスーツに付着しているはずの女性のカーディガンの繊維が付着しているかどうかの
鑑定
・再現映像の被害者供述や目撃者証言に基づくものがまだ採用されていない
・宴会の際の様子についても店の従業員の意見を聞きたい
・京急の職員に関しても証人として申請する(かもしれない)
とこの他にもあるでしょうが、まだ植草氏側が証拠として提出・調べをして欲しいと
望んでいるものはいくつも残っています。
第6回公判の被告人質問がかなり急かされ決められた過程が
弁護士さんが交代したばかりの2月28日の公判のやりとりで明らかになっていると思いますが
もしもこれら証拠申請が被告人質問が終わったからといって採用されない場合、公正さという点で疑問が残る裁判にならないだろうか。
植草氏のあの繊維鑑定は同じ青色獣毛繊維である京急の制服の可能性が依然として残っているもので
他の可能性を否定できていない鑑定は何の証拠にもなり得ず、カーディガンの繊維に関しては、鑑定結果によっては被害者供述を真っ向から否定する重要なものになる。
これらの重要な証拠申請が今後どのような扱いをされるのか注目したいと思います。
※ベンジャミンフルフォード氏の新刊
暴かれた『闇の支配者の正体』に植草氏のインタビュー記事が掲載されています。
DATE : 2007/04/30 (Mon)
目撃者と逮捕者それぞれが、女性が抗議した際の様子を証言していますが、これも食い違っています。
植草氏の記憶では、女性は左回りに振り返りながら、移動し、『子供がいるのに』と言うようなことを言ったのを記憶しているという事でした。
植草一秀氏:意見陳述書参照
目撃者は右回りに振りかえって抗議していたと言っています。(振り返り振り返りとは言っていない)
逮捕者は振り返り振り返りして一言一言抗議していたと言っています。
裁判官から質問され、右肩の方に振り返り振り返りしていたと言ってはいるのですが、
逮捕者は抗議しているときの女性の様子を、
進行方向よりはやや左側を向いていた(つまり自分のほうに向いていた)と言っています。
被害者と言われる女性はそれまではずっと進行方向に向かってまっすぐ立っていたわけでしょう?
些細な事というかくだらないと思われるかも知れませんが、後ろにいる人に抗議するため右向きに振り返った人が、正面よりも左側まで毎回毎回体を戻すだろうか。
女性がやや左側を向いていたのが間違いないなら、植草氏が言うように左肩のほうに振り返っていたのを勘違いしていないだろうか。
いずれにせよ目撃者の証言(振り返り方)は逮捕者の証言と食い違っていて、一部始終を見ていたように話した目撃証言は次々と綻びが出てきている。
目撃者は検察での4回の打ち合わせで、見てないことまで見たように思い込んでしまっている部分があるのではないだろうか。
他の証言と食い違いが大きい事は事実で、目撃証言は信用できないと判断されなければならないと思う。
DATE : 2007/04/29 (Sun)
(事件の真相は知らないが)ライブドア事件裁判の際
ある検察幹部がこう答えていた。
---『本来は悪くないのに、国家が絡む大きな流れに巻き込まれ刑事訴追された』という主張は、
一見分かりやすい。
また、週刊誌報道などを通じて『事件の事情を知らない人たちの間で、
まるで無罪のようなムードが作られることがある』---と。
植草一秀氏の場合はまったくこれの逆だ。
事件の内容を詳しく知る人たちの間で、
これは冤罪だろうという認識が少しずつではあるが広まっていると思う。
今回の事件だけでなく2004年に起きた事件も同様に。
植草氏を無実・冤罪だと思う人たちは事件の内容を知らずに冤罪だと思い込んでいるのではない。
根拠のない『無実ムード』とは違うのです。
週刊誌報道は植草氏を貶める内容であることがほどんどで、
それだけを目にしていれば無実だなどとはとても思い込めるような状態ではないだろう。
詳しく知れば知るほど植草氏の無実は誰の目にも明らかに映るだろうと思う。
DATE : 2007/04/26 (Thu)
目撃者と言われる人の証言と逮捕者の証言で食い違う部分が多く明らかになっています。
ネクタイを掴んだと言われているタイミングも2人の証言は違います。
そして植草一秀氏は意見陳述でも車内でネクタイを掴まれたとは言っていないのです。
左と後ろを強く掴まれたとおっしゃっています。
目撃証人が証言したような車両前方からやってきた男性がネクタイを掴んだという状況はなかったものだと思われます。
敏久さんがコメントを下さいましたが、逮捕者は胸より下は見えないような状況の混雑具合だったとも証言しているので、目撃者の証言は完全に否定されると思います。
今までにも繰り返し繰り返し書いてきましたが、この第二回公判の目撃者の証言はこれだけの疑問点があって、逮捕者の証言とも矛盾が多い事から信用できないとされるべきだ。
植草氏の主張と食い違うだけでなく、逮捕者との証言とも食い違う証言が正しいと判断できるはずがない。
大体、この目撃証人は183センチ。
40センチ離れた場所にいる160センチの女性の肩越しに(肩の上から)、この女性のすぐそばに立っていたという植草氏の手が見えたと言っているのです。こんな荒唐無稽な話はないと思う。
どういう角度で見えるというのか、裁判所はこの話をどう思って聞いたのだろう。
当時第二回公判があったときから、目撃証言には釈然としない内容が多かったのですが、改めて逮捕者の証言と照らし合わせるとさらにその矛盾点が露呈したと感じます。
DATE : 2007/04/25 (Wed)
mojoさんのmojoコメント備忘録からお借りしましたので写真を参考にして読んでみてください。
↓クリックすると大きくなります。
第二回公判の検察側証人(目撃証人)はドアからドアにかけてつながっているほうのつり革を持っており、その場所から目撃したと話しました。
進行方向右側のドアの方向に向かって立っていた自分のほぼまっすぐ前には被害者と言われている女性がおり、その真後ろに植草氏、被害者と言われる女性と自分(目撃者)との間には女性が一人、植草氏よりドア側には2人の男性が居たと言っていました。(もちろん他にも近くに立っている人は居ますが。)
そして『植草氏の後ろには1人2人立てるほどのスペースは空いていました』とも証言しています。
そして、そのために、被害者と言われる女性と植草氏の距離を『非常に近いなと思いました。それほど密着する必要がない程度の混雑だったので』とも言っています。その距離に違和感を感じたのだと。
第六回公判の逮捕者の証言は、人と体が密着したり押し合ったりするほどではないが、電車が揺れれば人と触れたりする程度と証言していました。
逮捕者は裁判官からの質問に対して、
『だいたいこういう場合(シートの前よりも)ドア側のほうが混んでいて、自分も人をかき分けてる感じでないと女性のほうに移動できなかった』と証言しているのですが、目撃者の混雑状況の証言とどうも違う。
そして、逮捕者は、植草氏の周囲の混雑状況を証言する際、
『向きを大幅に変えたり、位置を大幅に移動できるほど空いていなかった』と証言しています。
そしてこちらも裁判官の質問。
『真犯人と男性が入れ替わることはありえないとおっしゃるけれど、そのありえない理由は?』という質問に対する答えで、
『そういう動きは見ていないし、そういう風に簡単に動ける隙間はなかった』と証言しています。
目撃者の証言では植草氏の後ろには人が1人2人立てるスペースがあったという事なので、この食い違いはどうも変ではないでしょうか?
このスペースはいったいいつ無くなってしまったのだろう。
植草氏の作成した再現映像は真犯人が居るという想定で作られているものらしい。
これはひとつの考えですが、目撃者は真犯人を見ており、その真犯人が植草氏の後ろの空いていたスペースに移動した後この逮捕者は植草氏の事を見て犯人と思ったのではないのだろうか。
今は、誰が嘘をついているとか言っているのではなく、
二人の証言がどうして違うのかというのが気になります。
目撃者:比較的空いていたような証言。
逮捕者:混雑していたような証言。
逮捕者がいうような混雑状況が正しければ、目撃者の位置から女性の腰あたりなどは見えないのではないでしょうか。
目撃者のいう混雑状況が正しければ、真犯人が移動できる余地も充分あったはずじゃないでしょうか。
写真を見ていただいてもわかりますが、シートの無い部分はこれだけのスペースです。
目撃証人のいう周りの混雑の程度で逮捕者の『人をかき分けて』『簡単に動ける隙間は無かった』という証言は説明できないのです。
DATE : 2007/04/23 (Mon)
植草氏ははっきりと週刊誌の内容が虚偽だから提訴したんでしょう。
大体、私はごく普通の考えで、週刊誌の記事というのは、聞いたという話からまるっきり記者の書いた嘘だと思っているのですが、植草氏の事件ではその普通が通用しない部分が多々ある。
もしも本当に警察(捜査)関係者がそういう嘘を話していた場合は植草一秀氏の事件が冤罪どころか謀略であるという事の一端を証明することにもなるわけですよね。
普通の事件なら警察なんかが植草氏に関して全くの虚偽の話をする必要がないんですから。
どこ警察の誰からとかいうのは裁判所が出版社に対して強制的になんとかすることはできないのだろうか。ソースは言えませんで済ませられるのはおかしい。
もしこの事実無根の事を週刊誌の記者が言うとおり、警察関係者が本当であるかのようにしゃべっているのだとすれば、
植草氏の2004年の事件で【現行犯人逮捕手続書が捏造されたこと】も
今回の事件で痴漢をした覚えは無いを→痴漢をしたことは覚えていないと【弁解録取書にニュアンスの違う表現でかかれたこと】も【認めてないのに認めたように書類が捏造されたこと】も
もろもろの警察書類に記載されている内容で植草氏と真っ向から対立しているのもなぜそうなったのか背景がわかる気がするのだけれど。