DATE : 2007/07/04 (Wed)
本当にありがとう。
今日の公判、
初公判の際に読み上げられている起訴状があるのですが、傍聴した方にその際こう読み上げられていたと教えていただいています。
【品川10:08発の電車内で、犯行は10:08~10:10の間に行われた。】
今日の証言はその起訴状を大きく覆すものだったようです。
今日証言した証人の証言で最重要の部分は、
証人は電車内で植草一秀氏に気がついた。
青物横丁あたりで自分は(証人は)眠ってしまったが、それまでは、
植草氏がつり革に右手で掴まって、酔ってぐったりしていたのを見ていた。
という部分です。
電車は10:10ごろ青物横丁。
起訴状が全否定された結果になった証言だと思います。
犯行が行われたとされるまさにその時間帯の植草氏のつり革に掴まり眠ったようになっていた様子が今日の証人によって証言されました。
被告人質問の追加ですが、検察側からの被告人質問はなかったようです。
弁護側からの被告人質問はあったようで、めがねに関しての話がでていたそうです。
コメント欄でも何度も出ていた
『第二回公判の証人はなぜめがねを覚えていなかったのか・・・』
という疑問に対する一つの答えになっているように思います。
日本大学のいつくしま教授に心理実験を依頼したことが話されていました。
当時の車内の状況を再現し、植草氏がかけていた青いセルロイドのめがねをかけた状態の写真を被験者20名に見せる。
3日後にもう一度被験者を集め質問をし、めがねをかけていたかどうかの質問には20名中19名がかけていたことを記憶しているという内容でした。
3日後というのは、おそらく第二回公判の目撃証人が3日後に名乗り出てきたことからでしょう。
別の人と見間違えていた可能性が示されたと思います。
またまとめたら書きますが、とり急ぎ第一報です。
DATE : 2007/07/04 (Wed)
『金利・為替・株価特報2007年7月6日号』の発行についてのおしらせが出ていました。
7月6日号のレポートが7月6日【発送】になるようです。
公判等で当日になってしまうようですね。
今週のコラムも休止になったようです。
DATE : 2007/07/03 (Tue)
わかることはわかる、わからないことはわからないと嘘をつかずに答えている印象だ。
どこかのコメンテータが随分前にコメントを求められ、電車を乗り間違うほど酩酊していた人が、都合のよいところだけ覚えているのは不自然だなどとコメントしており、それと同じ内容を多くのブログが書いているのを見ることもできる。
しかしこれは明らかに間違い。
酒に酔った状態であっても、以前にも苦い思いをしている植草氏にとって痴漢と間違われるということは大変な恐怖を覚えることであったことに疑いは無い。
そのような心理状態のときの記憶が鮮明に残ることは容易にわかるだろう。
植草氏は覚えていることを記憶どおりに証言しているだけなのだと思う。
そして、植草氏が供述を変遷させているように勘違いしている人もいる。
でっち上げといっていたのが人違い勘違い説へそして当初は認めてた説。
これは何度も書くがでっちあげ・当初は認めてたという話は検察の作り話だ。
検察が植草氏の主張が変遷しているかのように検察側有利な話を作っているのだ。
このような作り話を裁判所は絶対に認めてはならないと思う。
当時の報道と今行われてる裁判を比べてみてほしい。
警察発表などを大々的にマスコミで流したはいいが、その警察から出された報道が今の公判の検察側の主張とつじつまが合わない。
植草氏が認めてたなどという報道は過去一度も出ていないのです。
そんな重要な話を警察発表で出さないわけが無い。後から付け加えられた話なのが明らかだ。
こんな作文を見逃さない裁判所であってほしいと願います。
明日、13:15より公判です。
予定が全てずれ込んでいるので明日の内容は前回の予定の通りだと思われます。
新たな目撃者と双方からの被告人質問の補充の予定。
DATE : 2007/07/01 (Sun)
国家的な陰謀、これが荒唐無稽かどうかはその人の感じ方によるかもしれないけれど、
この一連の事件は何らかの背景があるものだと私も考えているし、そう思っている方は世の中にはとても多いと思います。
私は植草氏は罠にはまったのだろうなと思うけれど、自分自身がそれに関して人に伝えられるだけの文章も書けないのであまり言わない。
けれど、そういう主張はとても説得力のあるものだと支持しています。
今日、何か誤解しているブログを読んだので一言。
私はあまり言わないけれど、(事件は作られたものだ)と言うと、
被害者と言われる女性や逮捕者・目撃者をそのでっちあげの協力者だと言っているものだと曲解している人がいる。
被害者・逮捕者・目撃者を非難・中傷している事になると言う人もいる。
発展して、植草氏本人が被害者と言われる女性を中傷しているとまで混同して植草氏を非難する人がいる。
これは全く違う。よく考えたらわかることです。
曲解はしないでほしいし、
世間が植草氏の事件に関してどのような推測をしているかということと植草氏本人も何も関係ない。
きちんとわけて考えなければならないのは当然なのに。
植草氏はこのような状況にあっても、人違いではないかという事はあっても、決して誰のことも非難してはいないことをきちんと理解しておいてほしいと思います。
DATE : 2007/06/30 (Sat)
『正々堂々と事件の事実関係を争えない彼ら(検察官)』という言葉がコメント欄に書かれていた。
2004年の事件の時、今回の事件。
どれだけ警察により捏造がされただろうか。
2004年の事件では、最初に行った交番での会話が捏造され、現行犯人逮捕手続書も捏造されていた。
会話のほうは録音録画も無い為水掛け論になってしまったが、現行犯人逮捕手続書は作った警官が公判で捏造を認めた。
当然会話もなかったのだと確信している。
今回の事件では『事件は警察のでっちあげ』発言(取り扱い状況報告書)に始まり、駅での会話も捏造されている。
※取扱状況報告書に認めているという虚偽の記載があったことを植草氏が問いただしたところ、『でっちあげだと言うんだな』と発言した検察官がおり、これをそのまま植草氏が言ったものと曲げて伝えられたものだった。
昨今報道されている冤罪事件の話を聞いていると、証拠を捏造してでも有罪にしようというとんでもない取調べが明らかになっている。
こんなことをされたら何を根拠に裁判官は判断すればよいのだろう。
これだけ明らかになっている捜査側の不正。
裁かれなければならないのは彼らのほうだ。