DATE : 2007/06/12 (Tue)
私個人の考えであることを断っておきますが、植草氏の事件では間違いなく調書の捏造が行われていると感じています。
調書の捏造だけではなく、逮捕後から通して見ていると、どうしてもストーリーを変更しているとしか思えない。
ある高校教師K氏が痴漢で逮捕された事件がありました。
冤罪だと訴えています。
この方の裁判では起訴前の調書が隠されていたという事があったようです。
以下ニュースの記事を抜粋して載せておきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
裁判が始まってから、不審な点が次々に発覚した。
たとえば、起訴前に被害者とされる女性の調書がなかったこと。さらにK氏の供述調書4通のうち、1通だけしか裁判所に提出されていなかったのだ。
「娘のバイト先に行こうとして、たどりつく直前に痴漢行為などするわけないのですが、そのことを話した調書も、右手でカバンを持っていたこと(河野氏の右側と相手の女性の右側が接触した)を話した調書も出されなかったのです。
それに被害者の起訴前調書を出さずに、起訴した後で、起訴状に沿って調書を作成すれば、いくらでも犯人に仕立てられます」とK氏は憤る。
多くの人は、警察や検察の調書や証拠がすべて裁判所に提出され、十分な審議が行われていると思うであろう。しかし、この事件のように、最初から重要な証拠を警察・検察が隠している実態がある。
「被害者」の供述があやふやで、変遷していったことは公判の証人尋問で明らかだ。「ぽん、と触られた感じがした」と証言していたのに、公判では検察の質問に答えるように、「お尻のかたちにそって触られたような……」というように妙に具体的な表現に変わっている。
あるいは「はっきり覚えてないです」「記憶にないです」というあいまいな証言が、証人尋問で明らかになった。
さらに、裁判の過程で「被害者」は若い男性とカップルでいたことがわかった。この「若い男」の存在について明らかにしようと、弁護側は証人の再喚問を申請したが裁判所は却下。この件については闇に葬られて判決が下されたのである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここまで。
植草氏の事件。
最初9月14日に報道されたものと、公判が進んでから知った話ではどうも違う部分が多い。
9月14日近くの報道はソースは警察発表と、警察関係者(それも植草氏の事件に関係ある)人に夜回りして聞いてきたものに間違いないはずだ。
左手で右のお尻を触ったという具体的表現がいつのまにかころっと変えられていたり。
被害者と言われる女性の調書のうち、隠されているものはないのだろうか?
起訴までにきちんとストーリーが出来上がったものだけが調書として出されていないだろうか?
初期報道と照らし合わせると、何か釈然としないストーリーの変更が伺えるのです。
最初から彼を潰そうとする意図で起こされた
完全な「でっち上げ逮捕です。」
実行犯は県警、検察に根を張る×価×会のもみ消しチーム。
東京湾に浮かせるチームは×力団の朝鮮系武闘派●●組。
この仕組みは既成事実としてネット上で大分認識されはじめて
きているようです。
ライブドア関係の野口さんの件がなぜ自殺でまかり通るのか。。
農林水産省をめぐる不思議な立て続けの自殺。。
まともなジャーナリストのサイトを色々めぐったら
こんな仕組みを裏で権力者達がつくっているんだなぁと
恐ろしくなりました。
やはり代用監獄の廃止・取調べの可視化は最低限必要なものと感じます。
植草氏のことを犯人と決め付ける向きがありますけど、一つ一つの証拠を、精査していけば・・・このような風評は出ないと思うのですけどね。