category: 植草一秀氏
DATE : 2007/07/20 (Fri)
DATE : 2007/07/20 (Fri)
熊八さんがコメントの中で、
今回の論告で『逮捕者の男性に植草氏がさわったことを確認した』とWeb上に書かれていると
教えてくださいました。
これは昨日コメント欄にもお返事を書きましたように違います。
見たと言っているのはたった一人。
第二回検察側証人だけなのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この検察側証人の証言には大変多くの疑問点があり、論告求刑の時の検察の言葉そのままがあてはまります。
『別の機会のことなのではないか』
初めてこの言葉を聴いたとき、検察は間違えて自分たちが出してきた証人の事を言ってるのかと思いました。
何度も書いていることですが、植草さんは当時傘とかばんを持って、青いフレームのメガネをかけていたんですよ?そして、事件が起こった日から第二回公判でこの証人と対面するまでに10キロも痩せています。
でもこの検察側証人が言ったことは
・顔を注視して見てたけどメガネは覚えてない
・かばんも傘も覚えてない
・自分が見たときと変わっていない。痩せたとかそういう事もない。
・この人に間違いない
この証人の『この人に間違いない』という言葉の信用性が低いことがよくわかるのではないでしょうか?
逮捕者との証言に食い違いがあることも検察側証人の目撃証言の信用性が低い事を表しています。
証人の証言どおりに車内に人物を配置すると、つじつまが合わないこともmojoさんが図で説明してくださっています。
これも検察側証人の信用性が低いことの証拠のひとつです。
今回の論告で『逮捕者の男性に植草氏がさわったことを確認した』とWeb上に書かれていると
教えてくださいました。
これは昨日コメント欄にもお返事を書きましたように違います。
見たと言っているのはたった一人。
第二回検察側証人だけなのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この検察側証人の証言には大変多くの疑問点があり、論告求刑の時の検察の言葉そのままがあてはまります。
『別の機会のことなのではないか』
初めてこの言葉を聴いたとき、検察は間違えて自分たちが出してきた証人の事を言ってるのかと思いました。
何度も書いていることですが、植草さんは当時傘とかばんを持って、青いフレームのメガネをかけていたんですよ?そして、事件が起こった日から第二回公判でこの証人と対面するまでに10キロも痩せています。
でもこの検察側証人が言ったことは
・顔を注視して見てたけどメガネは覚えてない
・かばんも傘も覚えてない
・自分が見たときと変わっていない。痩せたとかそういう事もない。
・この人に間違いない
この証人の『この人に間違いない』という言葉の信用性が低いことがよくわかるのではないでしょうか?
逮捕者との証言に食い違いがあることも検察側証人の目撃証言の信用性が低い事を表しています。
証人の証言どおりに車内に人物を配置すると、つじつまが合わないこともmojoさんが図で説明してくださっています。
これも検察側証人の信用性が低いことの証拠のひとつです。
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★無題
NAME: ひらりん
ゆうたまさん、熊八さん、お返事ありがとうございます。
一審で証拠申請しておかなければ、控訴審で吟味されることはないと、何かで読んだ覚えがあったのですが、弁護士さんはできるだけのことはしてくれたのでしょう。
今日はちょっと気弱になってしまい、「控訴審」などと言ってしまいましたが、ゆうたまさんが新しいエントリーでお書きになっているように、今は公正な審判を願っているべき時ですよね。
一審で証拠申請しておかなければ、控訴審で吟味されることはないと、何かで読んだ覚えがあったのですが、弁護士さんはできるだけのことはしてくれたのでしょう。
今日はちょっと気弱になってしまい、「控訴審」などと言ってしまいましたが、ゆうたまさんが新しいエントリーでお書きになっているように、今は公正な審判を願っているべき時ですよね。
★私服の男性
NAME: 熊八
ひらりんさん、こんにちは。
>控訴審では一審で採用されなかった証拠を吟味してもらえるのでしょうか。
必要と認められれば、可能だと思います。
ただ、もう一人の逮捕者や駅員さんの証人尋問が、<植草氏がやったかどうか>の点に関して必要かというと、確かに微妙かなという感じはします。
(でも、わかりません。弁護士さんが説得力ある立証趣旨を立てておられるかもしれません。)
「私服」に関してですが、おっしゃるように、これで警察関係者と考えるには弱いかなと思います。
むしろ、この「私服」発言は、検察の作戦だったかなという気もします。
「私服」にわざと引っ掛かって二三問答し、「スーツではない服装をした男性」という以上のことをわからなくしたのではないかという感じがします(第2回公判速記録483~487)。
「スーツではない服装をした男性」と念入りに確認することで、この男性についての描写は済んでしまったような雰囲気になっていますが、実際、どのような体格の、どのような服装(種類・色)の、どのような特徴の男性だったかがまるでわかりません。
前の弁護団に、ここをよく尋いてほしかったなと思いますが、逮捕者についてはあまり重要視されてなかったのかもしれません。
第6回公判のK証人は、173センチ60キロと、細身の方だったようですね。植草氏の話だともっと力強い人に拘束された印象です。(細身で力強い方もおられるでしょうが。)
検察側目撃者にもう少し尋ねてほしかったなと思いますね。
>控訴審では一審で採用されなかった証拠を吟味してもらえるのでしょうか。
必要と認められれば、可能だと思います。
ただ、もう一人の逮捕者や駅員さんの証人尋問が、<植草氏がやったかどうか>の点に関して必要かというと、確かに微妙かなという感じはします。
(でも、わかりません。弁護士さんが説得力ある立証趣旨を立てておられるかもしれません。)
「私服」に関してですが、おっしゃるように、これで警察関係者と考えるには弱いかなと思います。
むしろ、この「私服」発言は、検察の作戦だったかなという気もします。
「私服」にわざと引っ掛かって二三問答し、「スーツではない服装をした男性」という以上のことをわからなくしたのではないかという感じがします(第2回公判速記録483~487)。
「スーツではない服装をした男性」と念入りに確認することで、この男性についての描写は済んでしまったような雰囲気になっていますが、実際、どのような体格の、どのような服装(種類・色)の、どのような特徴の男性だったかがまるでわかりません。
前の弁護団に、ここをよく尋いてほしかったなと思いますが、逮捕者についてはあまり重要視されてなかったのかもしれません。
第6回公判のK証人は、173センチ60キロと、細身の方だったようですね。植草氏の話だともっと力強い人に拘束された印象です。(細身で力強い方もおられるでしょうが。)
検察側目撃者にもう少し尋ねてほしかったなと思いますね。
★無題
NAME: ひらりん
もう一人の逮捕者や駅員の証人喚問を、弁護側は申請したのではないかと思いますが、それらが却下されて証拠調べが終わってしまったのですね。
メガネを覚えているかどうかの専門家の意見も、証拠採用されなかったそうですよね。
今回の裁判官が「ヒラメ」じゃないといいなと願っていたのですが、どうも無罪判決を書く気がないようにも見受けられます。
実刑判決が出たら当然控訴すると思いますが、控訴審では一審で採用されなかった証拠を吟味してもらえるのでしょうか。
一審で却下された証人を、控訴審で喚問できれば、より真実が明るみに出るのではないかと期待できますが、可能なのでしょうか?
そうれはそうと、私は「私服」という言葉には引っかからなかったです。
オフィスワーカーの言う「私服」とは、「私服警官」のことではなく「背広でないカジュアルな服装」を意味することが多いのではないかと思っていました。
速記録でも検察官がそう言ってましたね。
(別に検察官の肩を持つわけじゃないですけど…。)
メガネを覚えているかどうかの専門家の意見も、証拠採用されなかったそうですよね。
今回の裁判官が「ヒラメ」じゃないといいなと願っていたのですが、どうも無罪判決を書く気がないようにも見受けられます。
実刑判決が出たら当然控訴すると思いますが、控訴審では一審で採用されなかった証拠を吟味してもらえるのでしょうか。
一審で却下された証人を、控訴審で喚問できれば、より真実が明るみに出るのではないかと期待できますが、可能なのでしょうか?
そうれはそうと、私は「私服」という言葉には引っかからなかったです。
オフィスワーカーの言う「私服」とは、「私服警官」のことではなく「背広でないカジュアルな服装」を意味することが多いのではないかと思っていました。
速記録でも検察官がそう言ってましたね。
(別に検察官の肩を持つわけじゃないですけど…。)
[No name] Re:無題
こんにちは。
弁護側が申請した重要な証拠に関しては検察側不同意になり全て却下されたようですね。
いずれは却下されたどの証拠に関しても、公開していただきたいものです。
検察が不同意にするぐらいだから、重要なのでしょう。
熊八さんがおっしゃる、逮捕の仕方がプロっぽいという事に関しては警察関係者であったかもしれないという考えに同意します。
弁護側が申請した重要な証拠に関しては検察側不同意になり全て却下されたようですね。
いずれは却下されたどの証拠に関しても、公開していただきたいものです。
検察が不同意にするぐらいだから、重要なのでしょう。
熊八さんがおっしゃる、逮捕の仕方がプロっぽいという事に関しては警察関係者であったかもしれないという考えに同意します。
★検察側目撃者
NAME: 熊八
先ほどの追記の(2)で書きましたが、もしかすると、目撃者(検察側)がいることを逮捕者はわかっていたのかもしれない、という気が少ししてきました。
この目撃者が騒動をよく見ることができる場所にいることは、逮捕者にはわかっていたはずです。そして、蒲田駅で降りる際には、この目撃者の方に向かって進んで来たはずです。
このとき、「見てましたか? 誰かにこの騒動のことを、今すぐメールで知らせておいてくれませんか」と、逮捕者は目撃者に頼んだのではないでしょうか?(他の人にも頼んだかもしれません。)
後々、目撃者がその現場にいたことの証拠になるからです。
あまりメールのやりとりをしない友人にいきなり長文のメールを送りつけたことが不可解でしたが、そういう事情だったのかもしれません。
そもそも不思議だったのは、第2回公判の記録を見てもわかるように、逮捕者がネクタイをつかんでから蒲田で降りるまでの間のことが、ほとんど飛ばされてしまっていることです。
ここはおそらく5分程度の時間があったはずです。人物がどう移動したなどの話があってもいいはずでしょう。先にも言ったように、蒲田で降りるために一行は目撃者に向かって進んで来ているはずです。
そのあたりが、検察官の、「その後、電車は品川駅を出てから10分ぐらいで京急蒲田駅に到着しましたね。」のひと言で済まされてしまっています。ものすごく不自然です。「品川から10分」と誘導して殊更に飛ばしたな、という印象を受けます。
やはり、逮捕の様子の部分は、検察もあまり触れてほしくないのかな、何か都合の悪いことがあるのかな、という感じがします。
この目撃者が騒動をよく見ることができる場所にいることは、逮捕者にはわかっていたはずです。そして、蒲田駅で降りる際には、この目撃者の方に向かって進んで来たはずです。
このとき、「見てましたか? 誰かにこの騒動のことを、今すぐメールで知らせておいてくれませんか」と、逮捕者は目撃者に頼んだのではないでしょうか?(他の人にも頼んだかもしれません。)
後々、目撃者がその現場にいたことの証拠になるからです。
あまりメールのやりとりをしない友人にいきなり長文のメールを送りつけたことが不可解でしたが、そういう事情だったのかもしれません。
そもそも不思議だったのは、第2回公判の記録を見てもわかるように、逮捕者がネクタイをつかんでから蒲田で降りるまでの間のことが、ほとんど飛ばされてしまっていることです。
ここはおそらく5分程度の時間があったはずです。人物がどう移動したなどの話があってもいいはずでしょう。先にも言ったように、蒲田で降りるために一行は目撃者に向かって進んで来ているはずです。
そのあたりが、検察官の、「その後、電車は品川駅を出てから10分ぐらいで京急蒲田駅に到着しましたね。」のひと言で済まされてしまっています。ものすごく不自然です。「品川から10分」と誘導して殊更に飛ばしたな、という印象を受けます。
やはり、逮捕の様子の部分は、検察もあまり触れてほしくないのかな、何か都合の悪いことがあるのかな、という感じがします。
★やはり体裁が・・・
NAME: 熊八
今回も警察関係者が逮捕したということになれば、いかにも体裁が悪いと判断されたんじゃないでしょうか。なんでそこに警察がいたんだ?ということに、どうしてもなってしまう。
私は、第一というか、主に逮捕行為をした人は、警察の人だったのではないかと思います。そして、捕まえてみると植草一秀だった。(あるいは、捕まえる前から知っていた。)警察なら前の事件は知っていますから、これは警察が捕まえたことになるとまずいぞと思った。そこで、蒲田で一緒に降りて来た、威勢の良さそうな(?)一般人に、(警察が駆けつける前に、)あなたが逮捕したことにしてくれないかと頼んだ。
ということかなと思います。
そうなると、第6回証人は思いきり偽証ということになってしまいますが、初めの話では、逮捕者は犯行を見ていないのだから法廷に出る必要は無いんです、と説明されたのかもしれません。また、もし万が一法廷に出ることになっても、偽証罪は検察にしか起訴権限が無いから、大丈夫です守ります、と言われたのかもしれません。(「偽証」などとはっきり言われれば引きますので、そこはうまく言われたと思いますが。)
やはり、第6回公判に出て来た「逮捕者」の証言が、どうもおかしい。
自分の乗り込んだドアが進行方向右か左かもわかってませんし、蒲田駅に至っては、降りたドアの左右を完全に間違っているようです。
検察側目撃者が述べている「逮捕者と被逮捕者との会話」も、この「逮捕者」は知りません。自分が「突き出すからね」と言った以外は何も無かったと明言しています。
蒲田駅事務室の話も何かおかしいですし、検察官が途中で話をやめさせようとしているのも引っ掛かります。
「逮捕者」について、どうも疑惑があるような気がします。
これがもし、本当は警察関係者が逮捕したということになりますと、その際犯人を植草氏と断定したことが適切だったのか、もう少し植草氏・被害者等から話を聞くなり周囲を見るなりして、間違いが無いか確かめる必要があったのではないか、という問題になると思います。逮捕のプロですので。(※)
※(追記)
よく考えると、それどころの騒ぎではありませんね。ぼけてました…
警察関係者が「役」を一般人に譲るなどということは、そうそう考えにくいかもしれませんね。
逮捕したのが一般人だと、「誤認逮捕ではないか」と後で裁判官にあやしまれる可能性が高まります。警官が逮捕したとしたほうが裁判官の信用性は高いはずです。(一般人が逮捕するなど余程のことだから確実性が高い、という考え方もありましょうが、「素人の思い込み」のほうが強く考慮されると思います。)
犯行の目撃者が存在するかもわからない段階でしたから、確実に有罪にしようと思えば、そんなリスキーなことをするかなとも思います。
ではなぜ代わってもらったのか?(代わってもらったと仮定しての話ですが。)
3つのことが考えられると思います。(他にもあると思いますが。)
(1) 一般人の逮捕でも、じゅうぶん有罪にできると踏んでいた。
(2) 犯行の目撃者がいて、その人が出て来ることがわかっていた?
(3) 誤認逮捕だと気づいた、あるいは、わかっていた。
(1)もあり得るでしょうか?しかし、いくら無罪になるのは稀だとはいえ、「体裁」のためだけにそんなリスクを冒すかなという疑問はあります。
(2)や(3)ということになると、ややこしい話になってきますね。
考えてみると、この問題、意外と奥が深そうですね。
私は、第一というか、主に逮捕行為をした人は、警察の人だったのではないかと思います。そして、捕まえてみると植草一秀だった。(あるいは、捕まえる前から知っていた。)警察なら前の事件は知っていますから、これは警察が捕まえたことになるとまずいぞと思った。そこで、蒲田で一緒に降りて来た、威勢の良さそうな(?)一般人に、(警察が駆けつける前に、)あなたが逮捕したことにしてくれないかと頼んだ。
ということかなと思います。
そうなると、第6回証人は思いきり偽証ということになってしまいますが、初めの話では、逮捕者は犯行を見ていないのだから法廷に出る必要は無いんです、と説明されたのかもしれません。また、もし万が一法廷に出ることになっても、偽証罪は検察にしか起訴権限が無いから、大丈夫です守ります、と言われたのかもしれません。(「偽証」などとはっきり言われれば引きますので、そこはうまく言われたと思いますが。)
やはり、第6回公判に出て来た「逮捕者」の証言が、どうもおかしい。
自分の乗り込んだドアが進行方向右か左かもわかってませんし、蒲田駅に至っては、降りたドアの左右を完全に間違っているようです。
検察側目撃者が述べている「逮捕者と被逮捕者との会話」も、この「逮捕者」は知りません。自分が「突き出すからね」と言った以外は何も無かったと明言しています。
蒲田駅事務室の話も何かおかしいですし、検察官が途中で話をやめさせようとしているのも引っ掛かります。
「逮捕者」について、どうも疑惑があるような気がします。
これがもし、本当は警察関係者が逮捕したということになりますと、その際犯人を植草氏と断定したことが適切だったのか、もう少し植草氏・被害者等から話を聞くなり周囲を見るなりして、間違いが無いか確かめる必要があったのではないか、という問題になると思います。逮捕のプロですので。(※)
※(追記)
よく考えると、それどころの騒ぎではありませんね。ぼけてました…
警察関係者が「役」を一般人に譲るなどということは、そうそう考えにくいかもしれませんね。
逮捕したのが一般人だと、「誤認逮捕ではないか」と後で裁判官にあやしまれる可能性が高まります。警官が逮捕したとしたほうが裁判官の信用性は高いはずです。(一般人が逮捕するなど余程のことだから確実性が高い、という考え方もありましょうが、「素人の思い込み」のほうが強く考慮されると思います。)
犯行の目撃者が存在するかもわからない段階でしたから、確実に有罪にしようと思えば、そんなリスキーなことをするかなとも思います。
ではなぜ代わってもらったのか?(代わってもらったと仮定しての話ですが。)
3つのことが考えられると思います。(他にもあると思いますが。)
(1) 一般人の逮捕でも、じゅうぶん有罪にできると踏んでいた。
(2) 犯行の目撃者がいて、その人が出て来ることがわかっていた?
(3) 誤認逮捕だと気づいた、あるいは、わかっていた。
(1)もあり得るでしょうか?しかし、いくら無罪になるのは稀だとはいえ、「体裁」のためだけにそんなリスクを冒すかなという疑問はあります。
(2)や(3)ということになると、ややこしい話になってきますね。
考えてみると、この問題、意外と奥が深そうですね。
[No name] Re:やはり体裁が・・・
おはようございます。
植草氏の意見陳述書を見ると、掴んだ人たちが強烈な力で私を押さえつけて、事務室の方向へ連れて行った。上半身が全く身動き出来ないような強烈な力で押さえられ、駅事務室の左側の小さな部屋に私一人だけが、連れて行かれたと書いてあります。
植草氏は自分がされたことなので記憶は確かだと思います。
公判での逮捕者の証言とはかなり違う印象があります。
公判記録を見ても、逮捕者は駅事務室内での質問になると急に受け答えがたどたどしくなる感じがします。
植草氏の意見陳述書を見ると、掴んだ人たちが強烈な力で私を押さえつけて、事務室の方向へ連れて行った。上半身が全く身動き出来ないような強烈な力で押さえられ、駅事務室の左側の小さな部屋に私一人だけが、連れて行かれたと書いてあります。
植草氏は自分がされたことなので記憶は確かだと思います。
公判での逮捕者の証言とはかなり違う印象があります。
公判記録を見ても、逮捕者は駅事務室内での質問になると急に受け答えがたどたどしくなる感じがします。
★今回は、逆の方が自然。
NAME: mojo
逆とは、前回の事件のことです。
熊八さんのコメントの補足になりますが、6回逮捕者またはもう一方が「偶然居合わせた、警察関係者」なら、車内で騒ぎが起きて駆けつけるのは当然だし、自然だと思います。(もちろん、尾行とかに関係無く)
前回の手鏡事件では「尾行していた警官の証言だけ」が根拠で、他の客観証拠は全く無く、キチンと公判資料を読むと『不自然な証言』だと分かるのに、結果が有罪でした。
今回の事件が、前回とは全く無関係なら、警察関係者が逮捕に関わったとしても、堂々と発表できるハズです。熊八さんのおっしゃるように、どちらかが“警官”だとすれば、110番通報が迅速に行われた事も納得が行くのです。
しかし初期報道の段階で「車内にいた民間人二人に取り押さえられた」と発表しているので「実は、関係者でした」と変えるワケには行かない。
弁護側の目撃者は、一目で「植草さんだった」と認識しています。
対して、検察側(の主張に沿った)証人は、目撃者・逮捕者ともに「事件当時は(植草さんとは)分からなかった」と証言しています。
宮本裁判官も、この事について確認をしています。私は、どちらか一人くらいは、植草さんを知っていてもおかしくないと思います。30代という事を考えても。
(6回逮捕者)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
804. K証人 サラリーマンとはちょっと雰囲気が違うなと思いましたけれども。正確にいうと、上着の内側の刺繍で、お名前はわかったんですが、それがどういう人物とかいうのは知りませんでした。
805. 宮本裁判官 上着の字が見えたのですか。
806. K証人 はい。
807. 宮本裁判官 いつですか。
808. K証人 電車が着くのを待っている間か、おりる直前にネクタイをつかもうとする動作のときか、ローマ字の字体で「Uekusa」と書いているのが見えまして、ああ、そういう名前の人なのかと。
809. 宮本裁判官 思ったわけですか。
810. K証人 はい。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ローマ字で「Uekusa」と書いてあっても、グイッと引っ張るなど、しっかり見ない限り「Ueなんとかと書いてあった」という程度だと思います。
押収した上着に書いてある刺繍を「私は知っていた」という証明のためでしょうが、チョット不自然な場面です。
今回は、前回の事件とは逆に、結果的に「民間人」というのが問題で、
>車内で起きた痴漢騒ぎに、偶然居合わせた『警察関係者』が取り押さえた
この方が、110番通報などの迅速な処置に対しては辻褄が合うと思います。・・・ただ、同じ関係者でも「公安さん」だと話が違ってきますが(笑)
熊八さんのコメントの補足になりますが、6回逮捕者またはもう一方が「偶然居合わせた、警察関係者」なら、車内で騒ぎが起きて駆けつけるのは当然だし、自然だと思います。(もちろん、尾行とかに関係無く)
前回の手鏡事件では「尾行していた警官の証言だけ」が根拠で、他の客観証拠は全く無く、キチンと公判資料を読むと『不自然な証言』だと分かるのに、結果が有罪でした。
今回の事件が、前回とは全く無関係なら、警察関係者が逮捕に関わったとしても、堂々と発表できるハズです。熊八さんのおっしゃるように、どちらかが“警官”だとすれば、110番通報が迅速に行われた事も納得が行くのです。
しかし初期報道の段階で「車内にいた民間人二人に取り押さえられた」と発表しているので「実は、関係者でした」と変えるワケには行かない。
弁護側の目撃者は、一目で「植草さんだった」と認識しています。
対して、検察側(の主張に沿った)証人は、目撃者・逮捕者ともに「事件当時は(植草さんとは)分からなかった」と証言しています。
宮本裁判官も、この事について確認をしています。私は、どちらか一人くらいは、植草さんを知っていてもおかしくないと思います。30代という事を考えても。
(6回逮捕者)
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804. K証人 サラリーマンとはちょっと雰囲気が違うなと思いましたけれども。正確にいうと、上着の内側の刺繍で、お名前はわかったんですが、それがどういう人物とかいうのは知りませんでした。
805. 宮本裁判官 上着の字が見えたのですか。
806. K証人 はい。
807. 宮本裁判官 いつですか。
808. K証人 電車が着くのを待っている間か、おりる直前にネクタイをつかもうとする動作のときか、ローマ字の字体で「Uekusa」と書いているのが見えまして、ああ、そういう名前の人なのかと。
809. 宮本裁判官 思ったわけですか。
810. K証人 はい。
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ローマ字で「Uekusa」と書いてあっても、グイッと引っ張るなど、しっかり見ない限り「Ueなんとかと書いてあった」という程度だと思います。
押収した上着に書いてある刺繍を「私は知っていた」という証明のためでしょうが、チョット不自然な場面です。
今回は、前回の事件とは逆に、結果的に「民間人」というのが問題で、
>車内で起きた痴漢騒ぎに、偶然居合わせた『警察関係者』が取り押さえた
この方が、110番通報などの迅速な処置に対しては辻褄が合うと思います。・・・ただ、同じ関係者でも「公安さん」だと話が違ってきますが(笑)
★2回の通報
NAME: 熊八
検察官の話では、電車は定刻10時8分に品川を出て、11分かかって、蒲田には10時19分に着いたとのことです。
そして、第3回公判の警官の話では、第1報がパトカーに入ってきたのは10時21分。
その間、2分。
もし、駅員が最初の通報をしたのだったら、きわめて迅速な伝達です。
あまりにも速すぎるので、私は、駅員が通報したのは、「男が暴れている」という第2報なのではないかと思います。
そして、第1報は、やはり、誰かが電車内から電話したと考えるのが妥当なところだと思います。
ではなぜ、検察側は、(証人を通じて、)電車内からの通報を否定しようとするのか?
私は、逮捕に警察関係者がからんだからではないかな?と推測しています。
(だからって「国策捜査」というわけではありませんが。)
実は警察関係者が逮捕に関わった。
そして、身柄確保を早急に連絡した。(電話またはメールで。メールなら周りの人に知られにくい。)
ということかなと思います。
植草氏や弁護側目撃者の描写する逮捕の様子で、少なくとも「第一逮捕者」に関しては、有無を言わせない逮捕の手並みがプロらしく思えるので、実は警察関係者だったのかなと思います。
植草氏を尾けていた人なのか、たまたま居合わせた人なのかはわかりませんが。
そして、第3回公判の警官の話では、第1報がパトカーに入ってきたのは10時21分。
その間、2分。
もし、駅員が最初の通報をしたのだったら、きわめて迅速な伝達です。
あまりにも速すぎるので、私は、駅員が通報したのは、「男が暴れている」という第2報なのではないかと思います。
そして、第1報は、やはり、誰かが電車内から電話したと考えるのが妥当なところだと思います。
ではなぜ、検察側は、(証人を通じて、)電車内からの通報を否定しようとするのか?
私は、逮捕に警察関係者がからんだからではないかな?と推測しています。
(だからって「国策捜査」というわけではありませんが。)
実は警察関係者が逮捕に関わった。
そして、身柄確保を早急に連絡した。(電話またはメールで。メールなら周りの人に知られにくい。)
ということかなと思います。
植草氏や弁護側目撃者の描写する逮捕の様子で、少なくとも「第一逮捕者」に関しては、有無を言わせない逮捕の手並みがプロらしく思えるので、実は警察関係者だったのかなと思います。
植草氏を尾けていた人なのか、たまたま居合わせた人なのかはわかりませんが。
★やっぱりおかしい
NAME: mojo
ここのところ、例の6回逮捕者の「速記録」を読み直しているのですが、どうしてもオカシイのです。何かというと「110番通報」についてです。
初期報道(スポニチ)では
>ホームでは植草容疑者に気づいた利用客らが集まり騒ぎになった。その後、駅員の通報で駆けつけた蒲田署員に引き渡された。
↑
この初期報道の時は、駅員の通報となっていますが、これは逮捕者の証言で、ホームに出てからの行動では時間的に無理があります。(駅員は途中でやって来て、何も言わずに事務所まで行ったということで時間が足りない)
逮捕者は「車内で通報は無かった」と言っています。「自分は気付かなかった」じゃなく断定しているのも不思議な気がします。
110番通報って、本当は無かったという事なのか、それとも通報の時間が分かると何か問題があるのか? これも「駅員の証言」があれば、もう少しハッキリしたのですが。
被疑者の「中傷ネタ」は出しても、肝心な「記録」は出さない検察官・・・かぁ〜
初期報道(スポニチ)では
>ホームでは植草容疑者に気づいた利用客らが集まり騒ぎになった。その後、駅員の通報で駆けつけた蒲田署員に引き渡された。
↑
この初期報道の時は、駅員の通報となっていますが、これは逮捕者の証言で、ホームに出てからの行動では時間的に無理があります。(駅員は途中でやって来て、何も言わずに事務所まで行ったということで時間が足りない)
逮捕者は「車内で通報は無かった」と言っています。「自分は気付かなかった」じゃなく断定しているのも不思議な気がします。
110番通報って、本当は無かったという事なのか、それとも通報の時間が分かると何か問題があるのか? これも「駅員の証言」があれば、もう少しハッキリしたのですが。
被疑者の「中傷ネタ」は出しても、肝心な「記録」は出さない検察官・・・かぁ〜
[No name] Re:やっぱりおかしい
そうですね。
弁護士さんが交代したとき、駅員もできれば裁判に出てきて証言してもらうという話が出ていましたが、あれも却下されてしまったのでしょうね。
弁護士さんが交代したとき、駅員もできれば裁判に出てきて証言してもらうという話が出ていましたが、あれも却下されてしまったのでしょうね。
★無題
NAME: 熊八
heroさん、こんばんは。
否認の場合は有罪率97%だそうですが、あまり変わりませんね…
ただ、私の素人的感じですが、この事件は、ふつうは起訴できないような無理なものを、有名人が逮捕されたので無理やり裁判にまで持って行ったものなんじゃないかという感じがします。
「犯罪事実」など現場の様子が、最初の報道から裁判が始まって以降もコロコロ変わっていくところに、その<無理さ>があらわれているような気がします。
そして、その無理に無理を重ねて築き上げたものが、弁護側目撃者の一撃で、ガラガラと崩れたような具合ですね。
だからって実際に判決がどうなるかは、まったく予断を許しませんが…
※99.7%を97%に訂正しました。
大変失礼いたしました。
否認の場合は有罪率97%だそうですが、あまり変わりませんね…
ただ、私の素人的感じですが、この事件は、ふつうは起訴できないような無理なものを、有名人が逮捕されたので無理やり裁判にまで持って行ったものなんじゃないかという感じがします。
「犯罪事実」など現場の様子が、最初の報道から裁判が始まって以降もコロコロ変わっていくところに、その<無理さ>があらわれているような気がします。
そして、その無理に無理を重ねて築き上げたものが、弁護側目撃者の一撃で、ガラガラと崩れたような具合ですね。
だからって実際に判決がどうなるかは、まったく予断を許しませんが…
※99.7%を97%に訂正しました。
大変失礼いたしました。
★無題
NAME: hero
熊八さん、こんばんは。
私はほんの1ヶ月前は、植草事件は被告が黒と信じて疑わなかったんです。ここのサイトや他のサイトを見て、様々な疑惑があることを知り、警察やマスコミに騙されたことに非常に腹が立ちました。こういう情報を見て、この事件に疑問を持たない人がいることが信じられません。
それでも司法だけは信じていたのですが、どのような裁判でも被告は99.9%有罪になると知りました。
司法を信じたいのはやまやまですが、厳しいでしょうね・・・。
私はほんの1ヶ月前は、植草事件は被告が黒と信じて疑わなかったんです。ここのサイトや他のサイトを見て、様々な疑惑があることを知り、警察やマスコミに騙されたことに非常に腹が立ちました。こういう情報を見て、この事件に疑問を持たない人がいることが信じられません。
それでも司法だけは信じていたのですが、どのような裁判でも被告は99.9%有罪になると知りました。
司法を信じたいのはやまやまですが、厳しいでしょうね・・・。
★無題
NAME: 熊八
heroさん、こんにちは。熊八と申します。
前の品川事件の裁判はひどかったですけれど…
今回の裁判所への信頼を失うのは、もうちょっと待ちましょう。(笑)
(公開の法廷でああいった私事の暴露を許したことには文句がありますが…)
前の品川事件の裁判はひどかったですけれど…
今回の裁判所への信頼を失うのは、もうちょっと待ちましょう。(笑)
(公開の法廷でああいった私事の暴露を許したことには文句がありますが…)
★無題
NAME: 熊八
もし、論告(=検察官の意見陳述)で、「被害女性が逮捕者の男性に、植草氏がさわったことを確認した」と言ったのであれば、
・ 被害女性が逮捕者に、植草氏が触ったことを確認した。
・ しかし実は逮捕者は犯行を見ていなかった。
ということになり、被害女性も逮捕者も、植草氏がやったという確信を持たないまま、植草氏が逮捕されてしまったことになります。
より一層「見込み逮捕」だったことになってしまいます。
だから、そんなことを検察が言うわけがないと思っていました。
検察としては、少なくとも被害女性が植草氏を指し示すような態度だったので植草氏が逮捕された、というストーリーにしたいだろうと思います。
・ 被害女性が逮捕者に、植草氏が触ったことを確認した。
・ しかし実は逮捕者は犯行を見ていなかった。
ということになり、被害女性も逮捕者も、植草氏がやったという確信を持たないまま、植草氏が逮捕されてしまったことになります。
より一層「見込み逮捕」だったことになってしまいます。
だから、そんなことを検察が言うわけがないと思っていました。
検察としては、少なくとも被害女性が植草氏を指し示すような態度だったので植草氏が逮捕された、というストーリーにしたいだろうと思います。
★無題
NAME: hero
余程その人の顔に特徴がない限り(顔に刺青があるとか、頬に傷があるとか)、眼鏡の有無で、印象はかなり異なりますからねぇ。その眼鏡の有無すら判らないで、本人と特定できるなんてありえないですね。性質の悪い冗談です。
しかし検察と裁判所がグルならば、どんなありえない証人の証言でも有効だと取られるでしょうね。
しかし検察と裁判所がグルならば、どんなありえない証人の証言でも有効だと取られるでしょうね。
[No name] Re:無題
heroさんこんばんは。
おっしゃる通りだと思います。
何一つ特徴も覚えてないのにこの人に間違いないと言い切ったのには驚きます。
おっしゃる通りだと思います。
何一つ特徴も覚えてないのにこの人に間違いないと言い切ったのには驚きます。
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