category: 植草一秀氏
DATE : 2007/07/22 (Sun)
DATE : 2007/07/22 (Sun)
今回論告があったことで今まで非公開になっていた被害者と言われる女性の証言が一部だけWebのニュースでも伝えられています。
供述は、『被害者とその他の証人』、『検察側目撃者証人と逮捕者』、
それぞれ食い違う部分に着目しなければならないはずではないでしょうか。
裁判前に検察に行っていればいくらでも打ち合わせは可能です。
検察側の証人同士大枠で同じ証言になるのは当たり前と言えば当たり前。
なぜ食い違う部分があるのか。
弁護士さんからの予想しない質問に対して答えた、食い違う部分を検討することで、その証言の信憑性が明らかになってくるのではと思う。
第二回公判で、検察側の目撃証人が証言をしています。
彼は6~7時間、警察で話をし、4回検察に足を運んだと言っています。
いつも傍聴している方が第二回公判の時の感想をこうおっしゃっていました。
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『質問の量と証人が答えた量、それに証言時間の短さを見ればそれが一目瞭然です。
証言というものは、一つ一つの質問に考えながら答えるものです。
しかし、彼は、流れるように間髪を入れず、大量の質問に次々答えていました。
速記を取ったベテランの方も、あのようになめらかに次々答えた証人を見たことがないと言ってました。』
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mojoさんが以前から裁判の争点として10項目にわけてエントリーを出してくださっています。
彼らの証言の食い違う部分を各項目のコメント欄を含め一度読んでみてください。
※裁判の争点
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