DATE : 2007/07/23 (Mon)
検察官が植草氏に対し、『真犯人を探そうともしておらず・・・』
などと論告で話したと日刊スポーツが報じています。
今日いただいたコメントにもあるように
植草氏は記憶に関して専門家の大学教授に心理実験まで依頼している。
(参照:証人の重要証言、追加)
検察側の目撃証人の記憶が曖昧であることを証明するためだ。
以前にも書いたが、この実験の内容は、結果も出ており、
事件当日の状況を再現して被告人が眼鏡をかけて、目撃者の目線から撮影した9枚の写真を、
学生に1枚につき8秒ずつ、合計72秒見せて、
3日後に集まってもらい、アンケートを取ったところ、
20人中19人が眼鏡をはっきりと覚えていたとの結果が出たものだった。
(検察により証拠不同意とされているようだが、目撃者が特徴ある植草氏のメガネを覚えてないのは別人を見ていた可能性が高いことが示された検証結果である。)
植草氏は自らの無実を証明するために考えうる事、出来うる事をひとつひとつやっている。
この心理実験をはじめ、
植草氏が当日着ていたスーツの上着の付着物鑑定の申請(密着していたなら繊維がついているはず)
などなど・・・弁護側の重要な証拠申請は全て検察が不同意にしているようだ。
日本の刑事訴訟法では
被告事件について犯罪の証明がないときは、判決で無罪の言渡をしなければならない
と規定されている。
よって、犯罪事実については検察が立証責任を負うことになる。
しかし現実問題、本来、無実の立証をしなくても良いはずの被告がその証明を強いられているのが現状だ。
その為植草氏もできる限りの無実の証明をしようとしているのです。
これは日刊スポーツの脚色でなく、本当に論告に含まれていた言葉だそうです。
この論告を書いた検察官は一体何を考えてこのような事を書いたのだろう。
植草氏が132日間も勾留され、一貫して否認していた捜査段階で
真犯人を探す努力をしなかったのは警察である。
全くばかばかしい論理だ。
裁判官の方には公正な判断をお願いしたいと本当に心から願います。
原告の某国は某都市で30万人が虐殺されたと主張
ところが、某都市には20万人しか市民がおらず、また、目撃者は一人もいませんでした。
某国の主張はたしかこんな感じだったと思います。
「だまれだまれ、俺たちがやったと言ったらやったんだ。やってないと言うならやってない証拠を持って来い」
この裁判では原告の主張は、ほぼ全て認められたそうです。
あれから数十年、裁判の形は変わってないのでしょうか?
内容が不適切である場合は、書き込みを容認して下さらなくて結構です。
最近飲み会で、地道に植草事件のことを広めています。
彼が白だとは言っていません。それは僕にも分りませんから。しかし不振な点が非常に多いこと、そして前回の事件も同様であることだけを伝えました。
後は皆が判断してくれるでしょう。ちなみに4、5人の友達はマスコミ情報を疑い始めたようです。
おっしゃるとおり、不審な点が多いことだけでもわかってもらえれば、わかってくれるひとはわかってくれますよね。
私も繰り返し繰り返しこのブログで書いていきたいなと思っています。