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DATE : 2024/11/23 (Sat)
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DATE : 2007/03/31 (Sat)

 
この間もちょうど書いた飲酒した場合の呼気の件も28日の公判で出たようです。
0.47に間違いなかったようです。
前回も書きましたが0.47というのは一般的には歩くとふらつくぐらいの酔いらしい。
植草氏は当日4キロの重さのかばんと傘を持っていたようです。
これではあの大きく揺れる電車内で、つり革に掴まって立っている方が自然だろう。
(それと、めがねもかけていて青っぽいふちのめがねだったそうです。印象に残っていないなんて変ですね。)

9月13日に、植草氏の状態を記録した酒酔い酒気帯び検知のカードというのがあるようです。
呼気に含まれるアルコールの量、歩行状態が書かれているようです。
警察がそれを作成し、植草氏の指印を求める際、植草氏は呼気に含まれるアルコール量は0.47という部分に関してのみ認めると指印を押しているようです。
その数値(0.47)の部分だけカードの右上に手書きになっているらしく、なぜ手書きになっていてそこに指印が押してあるのかという弁護士さんの質問に、植草氏は、
カードに歩行状態が正常と書かれており、まっすぐには歩けたが正常でなかった。自分の認識と違っていたので、数値についてのみ認めるという形で指印したとの事です。

植草氏の事件を知ると、逮捕に関連する書類の所々に警察の行動におかしな部分が伺える。
■歩行状態に関して、本人の認識と違う記述のされた飲酒検知カード
(植草氏が部分的に押印を拒否しているので数値のみしか認められはしないだろうと思うけれど)
■駅では犯行を認めていたなどと全くの嘘が書かれた書類
(この間も書いた植草氏が問い詰めたら『そんなことまでしってるのー。』と警官が言った話です)
■事件は警察のでっちあげだと言っているとの全くの嘘のリーク(この経緯はまとめてもう一度明日以降に)

報道された大きな事件では
12名の無実が明らかになった志布志事件。
富山の服役後に明らかになった冤罪事件。
どんな取調べや不正な書類の作成が行われたかご存知ですよね。
植草一秀氏の事件、このふたつで明らかになった昨今の警察の体質に共通するものがある。
この二つの事件は明らかに捜査を放棄したこれこそ『警察のでっちあげ』だった。
裁判官は警察の不正を決して見逃さないでいただきたいと思うのです。
なんでもアリの警察にそれは違うぞと歯止めをかけてもらいたいと思う。
こんな嘘の書類作られたんじゃたまりませんよ。

植草氏の意見を伝えないマスコミの方にも言いたい。
今警察の不正を酷いと報道しているあなた方は富山の冤罪事件・志布志事件を当事何と伝えたのか。
警察に言われたとおりの事をそのまま流すことに今でも疑問を感じないでしょうか。


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★いわゆる「現行犯逮捕」
NAME: 熊八
「現行犯逮捕」という言葉が誤解を招くのですが、「現行犯逮捕」といっても、現に犯罪を行なっているところを逮捕されたとは限らないんですよね。
実際、今回の事件でも、尻を触っている犯人の手を女性がつかんだわけではなく、「犯行を見ていない」男性二人が「現行犯逮捕」しました。したがって、誤認逮捕の可能性が十分にあります。
2007/04/03(Tue)18:17:20 編集
★nul
NAME: devil's advocate
色々拝読していますと、唯一現行犯逮捕できる市民は、いわゆる被害女性のみでしょう。他の市民は、不当監禁罪の恐れがあるようです。もしいわゆる被害者が嘘を言っていたとしたら。
2007/04/03(Tue)11:23:18 編集
★(やっぱり)謎の通報・・・
NAME: mojo
こんにちは。今回の証人の「110番通報」について、整理しました。

・通報は、この証人はしていない。
・電車内では、自分も含め、誰もしていない。(と、思う)
・いわゆる「ネクタイをつかんだ」のは、この人物。
・電車を降りた後に、もう一人、男をつかまえていることに気がついた。
・「電車にはなじんでいなかった。」←これは、オマケ

この後も、「ホーム→駅事務所」となる一連の証言の中に、110番通報をしている様子(つまり、警察に連絡が行く場面)がありません。電車から降りるまで、もう一人植草さんを捕まえている人の存在に気づかないくらいだから、単に鈍感な人なのかもしれません。

>駅員は男を捕まえることなく、「こちらへどうぞ」と案内するだけだったので、私も駅事務室の入口まで行った。

という証言から、駅員も駅事務所までは、ただ連れて行っただけということになります。つまり、この時点まで「110番通報」をする可能性があるのは、『もう一人の拘束者』だけということになります。(電車内、電車外問わず)被害者という可能性も無いとは言えないけど。

電車は、10時18分に到着したとなっています。そして、第3回のA氏の証言から、第一報が入ったのが10時21分です。今回の証人は「電車内では、誰も通報していない」と言っている以上、ホームに出て以降だとすると、二人とも植草さんを片手がふさがっている関係で、歩きながらなどは無理です。唯一可能なのは、

>ホームで、駅員を待っているしばらくの間

という事になります。でも、これも今回の証人が明確に「誰も通報した者はいない」と証言している以上、可能性はゼロでしょう。←つまり、3人(被害者を加えて4人)がいて、そこで通報したのなら、「ホームにいる時に、通報した」という記憶が無いワケがない。

したがって、これを逆算すると、駅事務所に着いて事情を聞く頃には、もう(パトカーの)A氏の方に、第一報が入ってしまいます。疑問が疑問を増す典型です。出し惜しみするから、ズルズルと疑問点を指摘されてしまうのです。(多分、駅員も通報していないのでしょう。)

最初から、『一番事情を知っている人』に証言させればいいのに。けど、それが「無実の証明」になってしまうのがイヤなのでしょうね。

未だに、初期報道のような「目撃談」を話した人物が誰かは不明です。←今回の証人も、犯行は見ていないので。

今回の公判の内容(関係者の立ち位置など)を検討すると、むしろ、例の問題になった記事の「(犯人が)左手で、被害者の右側を触っていた」という証言を、別の逮捕者が、目撃談として警官に証言して、調書も残し、それを元にマスコミに発表したとすれば、非常にツジツマが合うのですが。・・・もちろん、スムーズに110番通報で警官を呼べるような人でしょう。

ただ、これじゃ「起訴事実」とは明らかに違うので、検察と警察が仲間割れしちゃ、シャレにもならない。

ところで、当時「30代の男性二人に、現行犯逮捕」と報道されました。いかにも、友人同士というイメージで、でも「見知らぬ人」だったら、別に“もう少し年上”でもいいワケだ(笑)
URL 2007/04/01(Sun)02:12:36 編集
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