DATE : 2008/04/04 (Fri)
しかしこの期に及んでまだサンケイに悪質な記事も出ている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080404/trl0804041922002-n1.htm
この記事ですが、
『植草被告の弁護団によると、和解条項は(1)和解金100万円(2)女性セブンに謝罪文掲載-など。』と書いてありますが、
今日の弁護団の会見によると
【被告は原告に対して記事内容の確認が不十分であったことによって原告に迷惑をかけたことを謝罪する。】
【被告は原告に対して和解金100万円を支払う。】
【被告は「女性セブン」に原告に対する謝罪文を掲載する。】
【被告は被告開設の「女性セブン」のホームページから,本件記事見出し等の記載を削除する。】
とされている。
この一文をあえて省くのは悪意が感じられないだろうか。
上記リンクURLでは一番重要な『その記事の真偽はどうだったのか』ということにほとんど触れられていないのも同じだ。
ネット上で散々あの女性セブンの記事を広めたなら、それが事実でなかったら事実でなかったことを明確に書くべきだと思わないでしょうか?
これでは謝罪記事の載った女性セブンを見なかった人にはあの記事が嘘だったことは伝わりません。
しかし、今回小学館が謝罪し、その謝罪文も掲載されるということで
あの示談7回話、過去に10度の摘発、全て示談で済ませているの話が
嘘の記事であったことがはっきり証明されました。
報道機関は公正中立に、きちんとこの事を取り上げ世間に向けて発信するべきだと思います。
【追記】
他のネットで配信された記事も読みましたが、読者に誤解を招くような書き方をしている記事がありました。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080405ddm041040060000c.html
無実の人が無実だと一貫して闘っている時に、世間に誤解を与えるような書き方をするのはよくないと皆さんも思いませんか?
DATE : 2008/03/27 (Thu)
ベンジャミン・フルフォード氏のブログにも同じものが出ていました。
皆さんがそれぞれの印象を持たれたと思うのですが、私は唯一事件を目撃したと言っているT証人の証言が、何かにつけてひっかかりました。
まず、被害者が植草さんを犯人だと思ったことについては、しっかりした根拠はありません。
しかし、被害者が植草さんを犯人だと思ったことを裏付ける目撃証言として検察が出してきたのがこのT証人です。
T証人は犯人の動きを証言し、被害者と目があったということをT証人・被害者双方が話していることから、確実に車内におり、お互いの証言の信憑性を高めているように思えますが、控訴審の傍聴記を読むとT証人の証言は信用できません。
77センチ被害者と離れていたというのも公判でT証人の立会いの下計測した数字ですが、77センチがピッタリ正確かどうかは別としても、大体の距離感をそんなに極端に間違うわけはないですよね。
『逆に自分が被害者の高校生の女の子に逆に、怪しく見られているのではないかと思い、判断がつきませんでした』という感じ方は変だと感じませんか?
被害者と77センチも左に離れた所に立っていて、右に傾いて右側を触っているであろうと思った痴漢と自分が間違われるかもなんて感じることがあるでしょうか。
77センチの件に関してはmojoさんがずっとブログで言ってこられた事が今回の控訴審の第一回公判で語られたようですがこれ一点だけでもT証人ってなんか変な証言だなぁと思われませんか?
DATE : 2008/03/21 (Fri)
控訴審第一回公判傍聴記が出ていると教えていただきました。
NPJ(News for the People in Japan)のおすすめHPのサイトから行けるようですが、
直接はこちらです。
http://www.news-pj.net/pdf/2008/uekusa-20080317.pdf
30ページに渡る傍聴記です。
是非ご覧ください。
mojoさんがかねてから指摘していらっしゃった
◆77センチの矛盾
も控訴審で言われたようです。
こんな大きな矛盾点を改めて審理する必要がないと言い切れる場合は、無罪判決を書くしかないと思います。
そして見過ごすことが出来ない大きな問題点が出ています。
検察側目撃証人T氏は、15日の日付で再現を行ったとされていますが、
公判でT氏が初めて蒲田署に出向いたのは16日だと言いました。
なぜ15日の日付の書類が作成されているのか、日付の間違いでは済まされません。
T氏は何度も警察・検察庁へ出向き打ち合わせをし、公判に臨んでいます。
今更、日付の間違いなどというのはありません。
そして、自分の横に立っていたはずの被害者。
それも位置関係に嘘があるようです。
『前にいる俺を見たんだ』とメールに書いているようですね。
熊八さんがおっしゃっていたように、位置関係が変わってくると痴漢の手が見えなくなってしまうかもしれません。
目撃証言の前提が崩れる重大な問題点です。
検察側が切り札としている目撃証人の証言には信用性が全くない事がわかるのではないでしょうか
信用性が無いどころか、嘘が含まれていることが明らかなのではないですか?
是非皆様に一度よく読んでいただきたい傍聴記です。
DATE : 2008/03/18 (Tue)
http://www.uekusa-tri.co.jp/column/2008/0318.html
1.論点整理
2.繊維鑑定
繊維鑑定が教える真実
以上、mojoさんの mojoコメント備忘録
◆一秀くんの同級生のブログ:植草さんの同級生、ひらりんさんのサイト
◆植草一秀氏の事件:熊八さんのサイト、様々な疑問点をわかりやすくまとめてくださっています。
DATE : 2008/03/17 (Mon)
4月16日判決と言うニュースが出ていました。
ニュースを見てここに来てくださった方、一審でどれだけ無茶苦茶な根拠で判決が出されたか、
過去のエントリーを読んでいって下さい。
熊八さんのサイトで、どれだけ一審の有罪判決が問題あるものなのか、
たくさんエントリーが書かれています。
こちらも是非。
植草一秀氏の事件 ←熊八さんのサイト
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1.論点整理
2.繊維鑑定
繊維鑑定が教える真実
以上、mojoさんの mojoコメント備忘録
◆一秀くんの同級生のブログ:植草さんの同級生、ひらりんさんのサイト
一審で出された証拠をしっかり吟味していただければ、いかに目撃証言が曖昧なのかも、
植草さんを犯人だと言える証拠もないことがわかるはずなのです。
新しい証拠調べを却下したのでしたら、今までの証拠ではっきりと無罪判決を出してほしいと思います。