category: 植草一秀氏
DATE : 2007/04/20 (Fri)
DATE : 2007/04/20 (Fri)
昨日、植草一秀氏が名誉毀損の提訴をして、弁護士さんが会見していました。
やっぱり毎回思うことだけれど、報道機関は酷い。
散々嘘八百の記事を元にあたかもそれが事実であるかのように報道していたのにも関わらず、それに関する植草氏の反論・反撃はなるべく伝えないという姿勢をとるつもりだろうか。
提訴された嘘を書きなぐった週刊誌の罪は重いと思う。
しかしそれだけではなく、三流週刊誌のでっちあげ記事を元に『見出しチェック』などのコーナーでその虚偽の内容を広める役割を果たしたTVの責任も大きいはずだ。
例え三流週刊誌の内容紹介であっても、自社で放送した内容に対して虚偽だと訴えが出たならばその事実も視聴者に伝える義務があるのではないだろうか。
植草氏が全くの事実無根と提訴した記事の内容に関して、さも事情通のようにありもしない嘘を自分は知っているなどと話した宮崎哲哉。自分の発言の責任を感じたことはあるのだろうか。
提訴された各社の対応は、訴状がまだ届いていないのでコメントしかねるという2社と、充分な取材に基づいており・・などといつもでっちあげ記事の際の弁解と同じことを言っている2社に分かれているようだ。
朝のワイドショーでこの提訴の話を取り上げた番組は川崎などの事件の速報などの影響もあり少なかったが、若干コメントが慎重だったように思う。
報道被害を受けた植草氏が提訴という反撃に出たから慎重に発言をするのでしょうか。
今からでも慎重に発言してくれるにこしたことはないけれど、それは違うでしょう?
傷つけられた名誉を取り戻すのは並大抵の事ではない。
訴訟に勝ったからといって取り戻せるものではないのです。
報道に携わる人にはわかってもらいたいと思う。
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★パソコン
NAME: cameraman
パソコンの押収が痴漢に対するこらしめ、刑罰に順ずるものでないことは明白です。わいせつ図画等を捜索したとの意見もありますが、そんなものはあれば1日で見つかります。冤罪の可能性を指摘されてまでやらなければならない事情があるのでしょう。冤罪に関してはいずれにしても「可能性」で終わります。植草氏には命だけは大事にして頂く以外にありません。
★押収されたパソコン
NAME: 吉祥天
植草氏に返されたのでしょうか?会社の運営を妨害するだけでなく、植草さんのレポート会員だった人たちも甚大な被害をこうむっています。私は弱小投資家で、会員になりたいと思っていた矢先の事件でした。
来月、三角合併解禁になります。植草さんのアドバイスを受けたいと願っている人のためにも、ぜひパソコンを返還していただきたい。もし、逮捕容疑が本当に「痴漢行為」のみであるのなら、なおさらそう思います。
来月、三角合併解禁になります。植草さんのアドバイスを受けたいと願っている人のためにも、ぜひパソコンを返還していただきたい。もし、逮捕容疑が本当に「痴漢行為」のみであるのなら、なおさらそう思います。
★無題
NAME: スパイラルドラゴン
マスゴミの嘘によって被疑者となった場合は、その後のあらゆる場面を「録画」するのが、最善の防衛策だと思います。
その事を私は、藤田東吾さんを擁護する行動を通じて体験しました。
その事を私は、藤田東吾さんを擁護する行動を通じて体験しました。
★偏向報道に警戒を
NAME: ひらりん
私はかつての小泉政権に言わせれば「B層」に属する者なのでしょう。長い間、マスコミや国家権力に対して何の疑いも持たずに生きてきました。
しかし、植草さんの事件を通して、警察と報道に対する見方が変わりました。
今回の提訴もほとんど報道されませんでしたが、週末のニュースに少しだけ期待したいです。
今日大きく報道された川崎の通り魔事件ですが、「とくダネ!」の小倉さんだけは、疑われている会社員が冤罪の可能性も考慮しなければというようなことを言ってました。
このような報道姿勢は大事だと思います。
別の番組では、出てきたコメンテーターがすべて、この被疑者が犯人だった場合は・・・という話しかしませんでした。
こういう番組は、偏った情報を刷り込もうとしている意図を感じ、視聴者は警戒する必要があると思います。
逮捕された会社員が、もしも犯人でないとしたら、この人は手の腱を切るほどのケガを負って被害者を助けた人であり、通り魔の目撃者です。
警察はこの人を調べると同時に、この人の目撃情報を元に犯人探しをしているんだろうかと心配になります。
家宅捜索に入って2週間、決定的な証拠が出ないこと、通り魔事件が多発して、警察は犯人逮捕をあせっていることなど考えると、冤罪でなければいいがという懸念が生じます。
凶器などの決定的な証拠がなく、今否認している逮捕者の自白だけが取れたという結果に終わったら、私は冤罪を疑ってしまいます。
真犯人は捕まえて欲しい。けれども無実の人を犯人に仕立て上げるのだけはやめて欲しいです。
しかし、植草さんの事件を通して、警察と報道に対する見方が変わりました。
今回の提訴もほとんど報道されませんでしたが、週末のニュースに少しだけ期待したいです。
今日大きく報道された川崎の通り魔事件ですが、「とくダネ!」の小倉さんだけは、疑われている会社員が冤罪の可能性も考慮しなければというようなことを言ってました。
このような報道姿勢は大事だと思います。
別の番組では、出てきたコメンテーターがすべて、この被疑者が犯人だった場合は・・・という話しかしませんでした。
こういう番組は、偏った情報を刷り込もうとしている意図を感じ、視聴者は警戒する必要があると思います。
逮捕された会社員が、もしも犯人でないとしたら、この人は手の腱を切るほどのケガを負って被害者を助けた人であり、通り魔の目撃者です。
警察はこの人を調べると同時に、この人の目撃情報を元に犯人探しをしているんだろうかと心配になります。
家宅捜索に入って2週間、決定的な証拠が出ないこと、通り魔事件が多発して、警察は犯人逮捕をあせっていることなど考えると、冤罪でなければいいがという懸念が生じます。
凶器などの決定的な証拠がなく、今否認している逮捕者の自白だけが取れたという結果に終わったら、私は冤罪を疑ってしまいます。
真犯人は捕まえて欲しい。けれども無実の人を犯人に仕立て上げるのだけはやめて欲しいです。
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