DATE : 2007/08/13 (Mon)
植草一秀氏の『知られざる真実』
好評のようですね。
売上ももちろんのことですが、私の言っている意味は内容の事。
ひらりんさんがアマゾンのレビューを紹介して下さっているのですが、
みなさん、何かしら心に届くものがあったのだと思いました。
TBくださった方(感じたままに書きましたさん)も、
『植草一秀さんの書籍は彼の誠実さが感じ取られとても好感がもてました。
信用に足る内容だと私の身体が反応したのです。これからじっくりと検証しながら読んで行くつもりです。』
と書いていらっしゃいました。
同じ考えの方だったので、拝見してとても嬉しかったです。
私は時間はかかっても、必ず心は通じると信じているからです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2004年の事件の後、植草氏は講演会などの際に少し事件について触れられていたようです。
その講演を聞いたという方のブログにも当時、
今まで事件に関してはよくわからなかったが、植草さんの話を直接聞いて『この人は何もやっていないのだろうな』と思ったという感想が書かれていたのを思い出します。
裁判は裁判として、植草氏が容疑のようなことをやっていないという証明は絶対に必要だけれど、植草氏が直接語る言葉で伝わるものにはそれを超えた説得力があると思う。
事件が起きてすぐの頃、様々なサイトで『またか』と多くの人が書いていた。
そういう方には是非一度植草さんの直接事件に関連した発言を読んでみてほしい。
どこがどうということは書かないが、誤解はあっても誠実な心の声は絶対に伝わるはずと思っているからです。
『前回の事件はやってないと思っていたのに、今回のことで騙されたと感じた』と書いている人もいました。
前回の事件はどうしてやってないと思ったのでしょうか?
今回の事件の報道でその確信が変わってしまったのでしょうか?
そういう方には前回同様、今またもう一度、植草さんの言葉に耳を傾けてほしいと思います。
植草氏についてしまった誤解は私は必ず理解される日が来ると思っています。
『知られざる真実』を読んでも特にレビューや書評などを書かない人が大半だと思います。
嘘をついていたりすればいくら言っても伝わらないと思いますが、レビューなどを書いている方の言葉をいくつか読ませてもらって、嘘偽りの無いこころは伝わるのだと改めて感じました。
これまでの公判内容で分かるように、この事件は冤罪の可能性が高まっています。仮に、植草さんが無実(無罪判決)だった場合には、大きな問題になります。
このミスに対して誰が責任を負うべきか? 当然、無実の証拠を見落とした検察官が「全ての責任」を負わなければならないでしょう。
しかし、7月18日の論告求刑で、この清野検事は、
>検察は論告の中で、女子高生の“説教”も明かした。
>「懲役6月」という実刑1本狙いの求刑。
(日刊スポーツ)
記事を見る限り「実刑1本狙い」にしたのは「被害者の意向でもある」と言いたいようです。
逆に、求刑の際に検察官が「被害者の言葉」を引用したことで、もしも無罪判決が出た場合「被害者の勘違いが悪い」と責任転嫁するつもりにも見えます。
無罪の場合でも、被害者や目撃者などの「民間人の責任に転嫁」することだけは、無いように希望します。彼らは、あくまで協力者なのですから。←個々の矛盾なども、検察官が納得した上で証言させているのだから。
いろいろと批判の多い今回の検察官、くれぐれも自分の責任まで「他人のせい」にしないで欲しい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
話は逸れますが、この公判のスポーツ紙の記事では混乱があるようです。
>検察側は5月の公判で、女性2人の実名を出し
この女性を、スポーツ紙では「お店の女性の可能性が高まった」なんて、思わせぶりな記事にしているけど、それで言えば普通は“実名”じゃなくて「源氏名」でしょう(笑)
どうも、公判内容の「中抜き文章」を、無理矢理、植草さんの中傷に結びつけるために、いろいろ“苦労”している跡が、こんなところにも・・・
PCが直ってよかったですね。
「感じたままに書きました」さんのサイトを拝見しましたが、植草氏の本をざっと読んで「とても控えめで、好感の持てる内容でした。」とお書きになっていましたね。
更に「植草一秀氏を応援するブログのサイトはハートが納得したサイトでした」とも。
こちらのブログが炎上した時は、反対意見の方がこんなにいるのかと、さぞかしお辛かったでしょう。
でも理解者が徐々に増えてきているようですね。
うれしいです。
新しいPCを買いました。
植草氏は今回の事件があってから、記者会見などはされていませんが、記者会見だと、また言葉の切り貼りをされてしまう可能性が高いので、こうして最初に植草氏の言葉が聞けたのがご自身の書籍という形でよかったと思います。
情報戦に勝つには、嘘を流されたら、それは違うということを流し続けないと勝てないと思います。でも植草氏のようにここまでになるとなかなか植草氏の本当の声が届かないですね・・・。
邪魔の入らない、意図的に操作もされない、一冊の本として出されたことは本当に良かったと思います。