category: 植草一秀氏
DATE : 2007/09/04 (Tue)
DATE : 2007/09/04 (Tue)
富山で起きた強姦冤罪事件。
真犯人が見つかり、無実であるにもかかわらず服役させられた男性の冤罪が判明した。
男性は犯行を否認していたが、様々な手を使って追い詰められ、嘘の自白をさせられた。
そしてその自白をいかなる事があっても覆さないという念書まで書かされていることも判明している。
(嘘の)自白以外に男性が犯人だと有罪判決を下せる確たる証拠があったのだろうか?
男性は犯人ではないのだから、そのような証拠は本来あるわけがない。
証拠のように見えたものは検察が男性を犯人とした場合つじつまがあうように『作った証拠』なのです。
裁判官はそれを見抜けなかったのだろうか。
一点の曇りも無いほどに男性の犯行であると確信できて判決を書いたのだろうか?
甚だ疑問だ。
植草氏の裁判のやり直し冒頭陳述で述べられたように『疑わしきは被告人の利益に』が鉄則であるはずです。
この基本を無視したために発生した冤罪なのではないでしょうか。
植草氏の裁判は多くの人が疑問を持ち、成り行きを見守っています。
素人が一通り聞いただけでも、この事件に多くの疑問が浮かぶのです。
冤罪は罪深い。間違ってもやってもいない罪で裁かれることはあってはならないのです。
後から無実だったとわかっても、何もかも取り返しがつかないのです。
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