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DATE : 2024/03/29 (Fri)
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DATE : 2008/05/13 (Tue)

一度白紙に戻して考えてみて欲しい。

通報を受け駆けつけたAという警察官は駅の事務室で植草さんが犯行を認める証言をしたと言い、植草さんはそんな事は決して言っていないと話している。

一人の警察官が犯行を認める言葉を聞いたと言ったことが全面的に認められるのが正しい事だろうか?
正しいと思いますか?どうですか?

植草さんとは真っ向から対立しているし、2名以上の警官が聞いた訳でもない。
傍に居た駅員が一緒に聞いていたわけではない。

ただ一人の人間が『聞いた』と言い、植草さんは『決してそんなことは言っていない』と言う。
普通に考えれば単なる水掛け論である話を、『警官の証言は迫真性に富み、かつ具体的』と、現場に居なかった者がどうして判断出来るだろう。

当然、植草さんの言っていないという言葉だけ認められるのもおかしいだろう。
この言った言わないの駅での会話は判断の根拠にされてはいけないのではないだろうか。
『わからない』が妥当なのではないだろうか。

誤解している人が多いが、マスコミが『警官は植草さんが犯行を認めた事をちゃんと聞いた』と言うことだけを報道するから、私は『植草さんは認めたことなど一度も無い』とブログを見てくださる人に伝えてきました。
私のブログの情報が偏っているのではないのです。
世間に流れる情報が偏っているのです。

犯行があったかなかったか、誰がやったかは他人が判断するものではないけれど、双方の言い分を伝えないのは極めて不公平で卑怯でしょう。

そう思いませんか?

T証人が『この人が犯行をしていました』と断言しつつも、青い印象に残る眼鏡をかけていたかどうか記憶に無い・傘やかばんを持っていたかどうか記憶に無い・8キロ以上痩せた姿を見ても『当時と変わりない』と証言している事を何も不自然に思わないですか?
ん?とひっかからないですか?
ちょっと待てよと思いませんか?

植草さん憎しの前提で裁判の経過を見ても、植草さん無実ありきで見ても公正な見方はできないと思いますが、客観的に事実と証言だけ見るなら、この事件は植草さんが有罪判決を出される理由がないと思うのです。

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★自白はしてないでしょう。
NAME: テスト
むしろ、植草有罪派からすれば、有罪が確定したのですから、もうよろしいのでは?
2009/07/03(Fri)13:54:20 編集
★自白をしました。
NAME: 赤木
決着がついた今こそ警官とのやりとりを話されたら?

2009/07/03(Fri)13:21:28 編集
★「15日」を検察が隠した理由
NAME: 熊八
mojoさん、こんばんは。
「★検察が「再現報告」を隠した理由」へのレスですが、こちらに書かせていただきます。

その「コールセンター」の件ですが、T証人が連絡したという2006年9月15日時点にも「京急ご案内センター」というものがあったのだったら、事実と反する供述をしたとまでは言えないと思います。

12月4日から駅に直接かかった電話もセンターに行くようになったというだけであって、それ以前にもセンターはセンターで存在したのだったら、T証言は特におかしくないことになりませんか?

確信はありませんが、そんなどうでもよいところで偽証はしていないと思います。蒲田駅だったから蒲田署かなと思って番号を調べて蒲田署に連絡しました、と供述したって何の問題も無いわけですから。


第2回公判で検察は、明らかに、9月15日のT証人の警察出頭の事実を隠しました。

(ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/122006_01.html)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
656.検察官1 それで、京浜急行のコールセンターで担当の警察署を教えてもらったのですか。
657.T証人 はい、そうです。
658.検察官1 それで、あなたはどうしたのですか。
659.T証人 蒲田署へ電話しました。
660.検察官1 それが9月15日だったと、そういうことになりますか。
661.T証人 はい、そうです。
662.検察官1 実際、その後、あなたは蒲田警察署に出向いていって、刑事さんに事件を目撃した状況について詳しくお話をしたということがあったのですか。
663.T証人 はい、ありました。
664.検察官1 それはいつのことでしたか。
665.T証人 その翌日です。
666.検察官1 9月16日ということですか。
667.T証人 はい、そうです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

mojoさんは、15日に打ち合わせた事実を隠すため、とおっしゃいますが、15日に打ち合わせていて何が悪いのでしょう? 15日に警察に行って再現に立会いました、と言えば何の問題も無いと思います。
バレれば裁判官の心証にも影響しかねない偽証スレスレの供述をさせてまで「15日」を隠した動機としては、いささか薄弱なのではないかと思います。

やはり私は、15日に作成した「再現報告書」、それに添付された再現写真を隠すためではないかと思います。犯人が被害者の真後ろ、しっかり離れた様子が、ハッキリと写っているので、都合が悪いとされたのだと思います。

(詳しくは、下の、「★同じ穴 (検察が「9月15日の出頭」を隠した意味/裁判所がK証人の供述を隠した意味)」をご参照ください。)

あるいは、ひょっとすると、T証人は15日には警察に出頭していないかもしれません。可能性は低いと思いますが、実際は「再現報告書」も16日に作ったけれども、供述調書とともに証拠開示しなくていいように、日付を1日前にしておいたということも・・・わかりませんが。

まぁいずれにせよ、「15日」を隠したのは、再現写真を隠すためだったと私は思います。
URL 2008/05/23(Fri)22:57:48 編集
★外壁の幅を使っちゃいけないよ
NAME: あんきも
まずは、すまん。オレの胸板が厚かったww
Tの胸幅30センチでなく20センチとしよう。


京急の外壁の幅は280センチが一般的なようだな。
でもドアからドアの内側の幅でないと意味ないよね?
両方から10センチずつ引いて、内側の幅は260センチというのが妥当なとこではあるまいか?


だとしたら計算は、20+77+20=117
130-117=13
Tの背中とドアの間は13センチしかないことになる。


被害者が車両の真ん中にいて、進行方向を向いてて、Tがその左真横に立ってた、とTは言ってる。以下の証言からわかる。


170.検察官1 あなたの顔や体はどちらの方を向いていたということになるのですか。
171.T証人 乗車したドアとは反対のドアの方向を向いていました。

194.検察官1 最初に気づいたとき、女子高生は、その車両の中で、どちらの方を向いて立っていたのですか。
195.T証人 真ん中のドアから入った広い場所の真ん中に立っていました。
196.検察官1 どちらの方を向いていましたか。
197.T証人 進行方向を向いていました。

968.弁護人A 被害者というのはあなたの真っ正面にいたのですか。
969.T証人 ほぼ真っ正面です。

976.弁護人A 被害に遭った方というのは、あなたに対しては真横を向いているということになるんですか。
977.T証人 はい、そうです。


被害者とTの間が77センチもあれば、Tはドアのすぐ前にいたことになってしまう。
mojoさんの言ってることはぜんぜんおかしくないよね?
2008/05/23(Fri)11:58:49 編集
★アンチさんがたよ
NAME: あんきも
そろそろアンチも、このネタは止めちゃあどうかねえ。バカみたいだから。


214 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/05/22(木) 22:22:34
mojoさんの理論
電車の真ん中に立った被害者から77cm離れると、ドアの前まで来てしまう・・・
すごく、ちっちゃな電車だね(笑)
遊園地のお猿の電車で検証したのかなぁ


77センチっていうのは、被害者の肩先からT証人の胸までの距離なんだな。
アンチは、被害者の肩幅と、T証人の胸幅が計算に入ってないんだな。


被害者は車両の真ん中で進行方向を向いていた。
T証人は被害者の左横のほうで、被害者のほうを向いて立っていたと言っている。
被害者の左肩からT証人の胸までの距離が77センチと法廷で計測された。
車両内の幅は257センチ(mojoさんの資料による)。半分で約130センチ。
被害者の肩幅半分を20センチ、T証人の胸幅を30センチと少なめに見積もっても、20+77+30=127センチ。T証人の背中とドアの間は3センチしか残らないことになる。
mojoさんが言ってることはぜんぜんおかしくないよね?


ようくようく、くりかえし読んでみておくれ。
2008/05/23(Fri)00:28:08 編集
★被害者が振り返るのと 「やめてください」とは ほぼ同時
NAME: 熊八
ちょっと言葉足らずだったかもしれませんので、補足しますね。

被害者が最初に振り返ったのと、第一声の「やめてください」とは、ほぼ同時だったと思われます。

正確な被害者の供述がわかりませんが、弁護人は最終弁論でこう述べています。

(第11回公判
 ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/082107.html)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
被害者は、痴漢犯人を注意するために、耳にかけていたヘッドホンを外して、「やめてください」などと言いながら右回りに振り返ったと供述しています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

T証人の証言でも、被害者が振り返るのと第一声との間に間があったような様子はうかがわれません。
むしろ、下のようなやりとりなどを見ると、<声を上げてから振り返った>と認めているようにすら思われます。

(第2回公判
 ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/122006_01.html)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1222.弁護人A それから、被害者が声を上げたときというのは、あなたはそのときの被害者やその後ろの男性というのを見ていましたか。
1223.T証人 はい、見ていました。
1224.弁護人A 被害者が声を上げたときは、どちら向きに振り向いたか、あなたは覚えていますか。
1225.T証人 後ろの方に、おじさんの方に振り向きました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ふつうに考えても、「やめてください」というのは、犯行をやめてくださいということなので、犯行が終わりきってから言うものではないと思います。

というわけで、被害者の第一声「やめてください」は、被害者が最初に振り返ったのとほぼ同時だと考えられます。

***

逮捕者K証人は、「やめてください」のあと、1秒ほどしてから、被害者のほうを見ています。
そのときの様子は、被害者のすぐ右後ろに植草氏が立っており、被害者は進行方向向きに体を向け、上体を右回りにねじっている、というものでした。

被害者が振り返ると同時に「やめてください」。
その後1秒ほどの間に、
<植草氏が1~2歩下がり、被害者がそれに詰め寄り、植草氏の至近距離でお尻を向け、上体を後ろにねじるに至った>
と考えるのは、いかにも無理だと思います。

やはり、被害者が声を上げて犯人は1~2歩ないし数歩下がり、被害者が振り返ったすぐ右後ろに植草氏がいた、と考えるのが妥当だと思います。

(こう考えるのが妥当になってしまうからこそ、一審判決はK証人の供述を隠したりと、さんざん苦心したわけですね。)

***

何かご反論があれば、こちら、ゆうたまさんのブログにお書き込みください。
私のブログよりも、議論が大っぴらにできて良いと思います。
以前にはアンチさんも遠慮なく盛んに来られてましたから、今さら遠慮なさることもないでしょう。
URL 2008/05/22(Thu)15:45:52 編集
★どちら側でもないでしょうね
NAME: 熊八
あんきもさん、こんにちは。

そうですね。K証人はどちら「側」の証人でもない、というのが正解でしょうね。

先に弁護側が請求しましたが、公判までに、検察側も請求したようです。

(第6回公判
 ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/032807_01.html)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
107.神坂裁判長 それで、尋問の順番ですけれども、結果的というか、現状で双方申請をとる、双方で採用しております証人ですので、弁護人の方はどうされますか。
ーーーーーーーーーーーーーーーー

弁護側・検察側どちらも先に尋問したかったようですが、弁護側が先に申請したので、弁護側が先に尋問(主尋問)することになったものと思われます。

おそらく、検察はK証人を法廷に出したくなかったけれど、弁護側に先手を打たれたので、あわてて申請した、というのが実情だったのではないかと思います。

いずれにせよ、K証人は逮捕者ですから、ことさらに植草氏有利な供述をしようとする事情は無いでしょう。K証人がどちら側の証人かという問題は、K証人の<結果的に植草氏有利になった>供述の信用性に、影響を与えないと思います。
URL 2008/05/22(Thu)12:02:27 編集
★Kは弁護側証人?
NAME: あんきも
163 :三頭身 ◆topiKRzDeQ :2008/05/21(水) 23:17:33
因に、Kは警察で聴取されました。(未明までだったかな)
そして検察側ではなく弁護側証人として出廷しました。


ホント?
じゃあ、「弁護側証人」が二人もいるんだなア?
友人Kに確かめたほうがいいよ 三頭身クン
2008/05/22(Thu)01:44:15 編集
★mojoさんへ。植草氏はもう少し右前か
NAME: 熊八
mojoさん、ようやくこんばんは。(笑)
図にしていただくとわかりやすいですね。ありがとうございます。

ほとんど同意できる内容なのですが、一点だけ。
植草氏の位置は、もう少し前、被害者のほぼ右横だったのではないかと思います。

逮捕者K証人が、直線上に見えた、と言っているのは、被害者の「やめてください」の約1秒後です。
それまでに、被害者は右回りに振り返る際、少し右前に移動したのではないかと思います。(右横にいた植草氏に接近)

そう考える一つの理由は、植草氏が、そのような被害者の動きを述べていることです。
距離については、<自分が痴漢したと思われたくないことから、遠かったように言いたい心理>、<酔っ払いの距離感覚>からアテにならないとしても、どちらからどちらにという「方向」については確かなのではないかと思います。

もうひとつの理由は、弁護側目撃者の最初の視界に、植草氏の姿が入っていて女性の姿が入っていなかったことです。
被害者は最初、K証人(弁護側目撃証人の位置の近く)と植草氏を結ぶ線よりも後ろにいたのだろうと思います。それが、振り返るときにその線上に入ってきた(上がってきた)のではないかと思います。

いかがでしょうか?
URL 2008/05/21(Wed)22:49:41 編集
★被害者が後ろへ近づいて行ったというのは 無理ですね
NAME: 熊八
「毘沙門詐欺ww」さん、こんばんは。伝言(?)ありがとうございます。

おっしゃるとおりでして、逮捕者K証人が見たのは、被害者の最初の言葉「やめてください」の約1秒後のことです。
このとき、被害者の体は進行方向(やや左前)を向いていて、上体を右回りにねじっており、そのすぐ右後ろに植草氏が立っていたとK証人は言っています。

したがって、T証人の供述とは異なると考えざるを得ません。T証人は、被害者は後ろを向いて植草氏に詰め寄ってひとしきり抗議したように言っているからです。

どちらが信用できるかということになりますが、T証人のこのあたりの供述は非常に曖昧ですし、一方、K証人の供述は具体的で描写が細かく、公判で図示まで行なっていますので、K証人が言うのが真実に近いと考えられます。

<被害者が振り返り、植草氏が1~2歩ないし数歩下がり、被害者が「やめてください」と言い、それから1秒以内に植草氏に近づき植草氏にお尻を向け、上体をねじっていた>
と考えるのは、確かに無理です。
犯人が1~2歩ないし数歩後退し、被害者はやや右前に移動しながら振り返り、そのすぐ右後ろに植草氏が立っていた、と考えるのが妥当であると思います。

(「被害者はやや右前に移動しながら」という部分については、次のコメントで述べます。)


ところで、その毘沙門天さんらしき方は、mojoさんコメントの「改変」については、何か弁明されているのでしょうか?
ttp://livealot.exblog.jp/7048651/
URL 2008/05/21(Wed)22:24:46 編集
★勝訴ですね
NAME: 熊八
植草氏勝訴の判決が出ましたね。
2200万円の請求で190万円の支払命令ですか。日本の名誉毀損裁判は、判決まで行ってもさほど高額にならないんですよね。
(だから、「マスコミの書き得」「泣き寝入り」の問題が生じるんですね。)

記事が真実だと証明できないことが明らかで、当事者双方、判決が確実に予想できるのに、裁判を続けることは、本来はムダなことです。勝っても返って来ない出費がかさむだけです。

裁判所も和解をすすめますし、和解を結ばれるかどうかは、当事者双方の自由です。

謝罪要求を認めさせた和解でも勝訴判決でも同じことなんだ、という知識が、世間に広まればなぁと思いますね。そうなればムダに裁判を続ける必要も無くなると思います。
URL 2008/05/21(Wed)22:01:31 編集
★勝訴
NAME: riari-
アサヒ芸能の方は勝訴しましたね。
やはり和解と比べれば、裁判官のコメントもしっかり出るし、説得力が全然違います。
今後も和解せず勝訴を積み重ねて欲しいです。
2008/05/21(Wed)20:42:35 編集
★「やめてください」から1秒後
NAME: 毘沙門詐欺ww
113 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/05/21(水) 19:18:27
*私は抗議の前半をT証人が、後半をK証人が描写供述したものでピタリ整合と思いましたが、


逮捕者は、最初の言葉「やめてください」を聞いてから約1秒後に見たって言ってるじょ?
「抗議の前半」は1秒間?


619.検察官1 あなたが「やめてください」という声を聞いてから振り返るまで、振り返って(ア)や(イ)の位置に女子高生や被告人がいるのを確認するまでの間というのは、すぐなんですか、多少、間があるんですか。
620.K証人 多少はあります。それほど大きな声でびっくりするようなことではなかったので、えっという感じで、1秒ぐらいはあいたかと思います。


毘沙門理論だと、被害者は、振り返って、後ろの植草に迫って、「やめてください」と言って、1秒以内に、その至近距離で、植草におしりを向けて前を向き、上体を後ろにねじっていたと?

無理無理www
2008/05/21(Wed)20:26:39 編集
★各証言者の内容を整理
NAME: mojo
三頭身さんが「身の潔白」を証明するための質問

 ー>友人K氏の自宅の「最寄り駅」

答えるのに、もう少し考える時間が必要みたいですね(笑)

三頭身さんの気持ちの整理がつくまで時間が出来たので、改めて証言を整理してみました。

・T氏(検察目撃者)は、進行方向側のドアの前のほう
・K氏(逮捕者)はT氏と並ぶ位置で人ひとり分あいた場所
・弁護側目撃者は、K氏の斜め前あたりに座っていた
・被害者は、ドア前のスペースの中央から一歩進んだ位置

・真犯人は、被害者の真後ろ
・植草さんは、K氏が振り返った時、被害者と『一直線』だった

簡単な図にしてみます。

【図−1】
|        |
|弁K      |
◎ T      ◎ (注)T氏は被害者は真横で、さらに
 (T)  被        77cm離れていたと主張。
    犯 植      (T)のあたりと思われる。

◎        ◎
|        |
|        |

これらのうち、植草さん側の主張(植草さんと弁護側目撃者)は、もともと検察の主張と対立しているので、それはひとまず置いておいて、検察の主張に沿った人たちだけで考えてみます。

K氏は取り押さえた植草さんの位置を「被害者の斜め後方」「被害者と一直線に見えた」という風に証言しています。

ーーーーーーーーー
623. 検察官1 あなたの書いた図面によると、一番最初にあなたが確認した女子高生と被告人の位置関係なんですけれども、女子高生の体の向きを基準とすると、被告人は女子高生の真後ろというよりは、やや右斜め後ろぐらいにいたという感覚になるんですか。
624. K証人 女子高生は最初見たときに、振り返る動作を繰り返していたので、ちょっと向きというのが定かではないんですが、進行方向よりはやや左側、僕の方に向いていたように、要するに、こちら側にすごく顔が戻ってくる印象が強いので、ややですけれども、振り向いている動作だったんで、わかりづらかったんですが、たまたま被害者とその男性、被告人の背の高さの違いがあったので、僕の位置からいうと、3人が一応線上に並ぶようによく見えたという印象があります。
625. 検察官1 この図面でいうと、(K)というのと(ア)というのと(イ)というのが直線上に並ぶようなイメージがあった、そういうことですか。
626. K証人 はい。
ーーーーーーーーーーーー

>被告人は女子高生の真後ろというよりは、やや右斜め後ろぐらいにいた
>3人が一応線上に並ぶようによく見えた

証言を読む範囲では、植草さんは上記【図−1】の(植)の位置と考えてよさそうです。

T氏も被害者も、当初犯人が「後ろに数歩下がって、ドアの方を向いた」と証言していました。これを判決要旨では「双方の証言が合っている」として、有罪判決の重要な根拠としました。

(T氏、被害者の証言だけだったら、このままで矛盾は出なかったのでしょうが、弁護士交代により、逮捕者K氏が証言することになった。)

ここで、検察側に「不穏な動き」が起きます(笑)

検察側のT証人は、すでに公判での証言が終わったにもかかわらず、わざわざ後日「犯人は後ろに下がった」を、「斜めに少しだけ移動した」という風に、重要なポイントの供述を変更しています。これは検察官にとって『困った事情』が出てきたことの証拠です。


◎困った事情とは

つまりK氏の証言により(検察が犯人と主張する)植草さんが被害者の斜め後ろだったということが証明され、そうなると「真後ろで触り、数歩下がった」のは別人となってしまう。

この矛盾を隠すためには、K氏かT氏のどちらかに、証言の一部を変えてもらわなければならないのです。

検察が、弁護団の後を追うように、急きょK氏を「証人申請」したのは、その調整のためでしょう。K氏は事件直後の供述調書もあり、あまり変えられないので、結局、T氏の言い分を変更せざるを得なかったのだと思います。


◎矛盾の具体的な説明

冒頭の【図−1】は、関係者の証言をそのまま再現したものですが、例えばK氏の「3人が一応線上に並ぶ」という状況と「犯人=植草さん」の条件を合わせるとなると、次の図のように、かなり後方になってしまいます。

【図−2】
|        |
|弁K      |
◎ T      ◎ ←目撃者T氏は、ここのつり革を
            持っていたと証言
           
(T)  被       ←「被害女性の真横、77cm」
◎  植     ◎  というのなら(T)の位置
|        |
|        |

つまり、K氏の事件直後の供述調書には「犯人は斜め後方に立っていた」という表現で記録として残っているのでしょう。(もしかしたら、それが「直接目撃していないから」と検察が、K氏を出廷させない判断をした理由かも。)

◎検察官による「アレンジ」

「真後ろから触った」
「ドアの方を向いて、知らん顔をした」

検察としては、より『凶悪な痴漢』という印象を裁判官に見せることで、裁判を有利に運びたかったのでしょう。彼らは当初の事実をねじ曲げているということです。

私が「背後から“両手で”触っていた人物(=真犯人)」の存在に疑問を持つのは、このように検察側が途中で事件のストーリーを変更したとしか思えないからです。


◎当初の「シナリオ」

蒲田署段階での「事件のシナリオ」は、初期報道の線で進めていたのでしょう。

・被害者の右斜め後ろ
・左手で1分以上触る
・「やめてください」で、窓の方に顔を背けた
・男性二人に取り押さえられた

送検後、検察の判断で『犯行の様子』を変更し、その関係で問題の「T氏の15日の再現調書」を隠す必要が出て来た。きっと、16日に初めて出頭したように変更しなければならない事情が生じたのでしょう。

ーーーーーーーーーーーーー
(2006年9月15日06時01分 スポーツ報知)
調べでは、植草容疑者は13日午後10時10分ごろ、品川~京急蒲田間の京浜急行下り快特電車内で、神奈川県内に住む私立高2年の女子生徒(17)のお尻を触った疑い。

 車内はほぼ満席も乗客の肌が触れ合うほどではない状態。女子生徒が前から3両目の車両中央付近に立っていたところ、スーツにノーネクタイの同容疑者が右斜め後ろにポジショニング。左手でスカートの上から女子生徒のお尻を触り始めると、徐々にスカートをたくしあげ、下着越しに、手のひらで1分以上もお尻をなでまわしたという。

 女子生徒が「やめてください」と声を上げると、植草容疑者は急に窓の方に顔を背け、ダンマリ。近くにいた男性乗客2人が取り囲み「警察に行くぞ」と話すと今度は下を向き、しょんぼりした様子を見せたという。

 電車が京急蒲田駅に着くと、一瞬、逃げるそぶりも見せたという同容疑者。同署員が到着するまでの約5分間、ホームの人だかりの中、「あれ、植草だよね」などと後ろ指をさされる辱めも受けてしまった。
ーーーーーーーーーーーーー
2008/05/21(Wed)15:52:54 編集
★被害者の体は進行方向向き
NAME: 毘沙門詐欺ww
108 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/05/21(水) 12:33:26
《続き》
*被害者が180度クルリ回転、それと同時に植草氏があとずさりで一二歩ないし数歩後退、
被害者は抗議のために一歩前進植草氏に迫つた。


抗議のとき被害者は進行方向に体向けてたって、逮捕者は言ってるじょ?


293.弁護人2 そうすると、声がしてからあなたが移動するまでの間というのは、どのぐらいの時間的な間隔があったのでしょうか。
294.K証人 声、抗議全体が30秒あったのかわからないと思う。1分ぐらいはあったのかもしれないです。
295.弁護人2 その間、女子高生の体の向きというのは、どちら側を向いていたのか、もしわかったらお話ししていただけますか。
296.K証人 おおよそ僕の方か、進行方向の方に体が向いていました


426.弁護人3 つまり、女子高生の声を聞いてそちらを向いたときに、女子高生は位置を移動していたということはありますか。
427.K証人 いえ、ありません。ただ、体をねじっているので、そういう動きはありますが。


前向いて、上体を後ろにねじってただけだ。

毘沙門理論だと、二歩後ろに下がった植草に、被害者が「おしりから」迫って行ったってことになっちゃうねえ。または、迫った上で植草におしりを向けたか…

ありえないwww
2008/05/21(Wed)14:33:19 編集
★冤罪
NAME: 安倍純一郎
植草一秀の裁判沙汰は冤罪と確信する。NHKが以前流したテレビ放送での彼の言い草は嫌いであった。内容が間違っているのでなく、断定的だからであった。マスコミの流す情報は99%うそである、米国はマスコミの嘘を信じて対メキシコ戦争を起こした歴史的事実を思い浮かべると納得するだろう。小泉元首相のグループがある限り植草は有罪である、民主党が首相をだせば、状況は少し変わるかもしれない。日本の警察はトップが襲われても犯人を逮捕できないが、無辜の善人を逮捕して給料を貰って天下りを待っている私欲の人が多くいる所に見える。
2008/05/21(Wed)05:06:09 編集
★「K証人のご友人」三頭身さん  毘沙門天さん他アンチさん
NAME: 熊八
mojoさん、こんにちは。

その、「K証人の友人」と称する三頭身さんという方は、興味深いですね。
その方はmojoさんの疑問にどう答えるでしょうね。
(「★三頭身さんの誠意」5/19 15:54からだいぶ時間が経つので、もう何らかのリスポンスがあったでしょうかね。)

この方は、以前にはお見かけしなかった名前ですね。
ある時から急にご活躍でしょうか? いつごろからでしょう?

K氏のご友人で、正義のために、たくさん書き込まれているのでしょうかね。だとすれば、その意気はご立派だと思います。
三頭身さんのたくさんの書き込みを精査すれば、また何か事件のことがわかってくるかもしれませんね。


といいますか、三頭身さんには、是非こちらにお越しいただきたいですね。K証人が目撃したこと等について、いろいろとお聞きしたいです。
なるほど、と思えることがあれば、私も考えを改めたいと思います。


そういえば、毘沙門天さん
(=strayさん=ギャラリーAさん=neutralさん=多聞天さん)
はお元気なのでしょうか?
ttp://livealot.exblog.jp/6457814/

こういう「改変」事件や↓
ttp://livealot.exblog.jp/7048651/
こういう手の込んだ「だまし」は↓
ttp://livealot.exblog.jp/7048686/
全て毘沙門天さんの芸風だろうと思っているのですが。(違ってたらすみません)

擁護派の人の発言をわざわざ改変してまで印象操作するというのは、明らかにやりすぎですね。工作員以外の何ものでもないと私は思います。


それにしても、あんなに遠慮もなくこちらに来られていたアンチさんたちが、ほとんど来られなくなりましたね。
公判での供述など証拠に基づいた「議論」は、したくないということでしょうかね?
URL 2008/05/20(Tue)12:34:31 編集
★K証言の「無実の証明」
NAME: mojo
私のブログの記事の

「アンチについての考察」
ttp://koufu.exblog.jp/7204838/#7204838_1

・・・・・・
◎今後の方針として

アンチが怪しいのは、みんな分かっているのです。
この怪しい行動をするアンチの動機を解明する事も、植草さんのえん罪を晴らす一助になると思うので、続けて行きたいと思っています。
・・・・・

今回の事件そのものを『誰が起こしたのか?』というのは、裁判と平行して解明していく必要があると思っています。

ターゲットを執拗に中傷する人間というのは「それなりの動機」があるからだと思います。(面白がっているだけの人の場合、マスコミが話題を供給しなくなった時点で、飽きて別の話題に向かう。)

つまり、支援者にプレッシャーをかけたり「関係者と友人」だと名乗って、コテハンで書き込む人間には「特殊な事情」のある人だと思います。

<例えば、三頭身さん>

彼が「本当にK氏と友人」だとしたら、事件に関するエピソードも事実(K氏本人が話をしたこと)となるのです。

ーーーーーーーーー
11 :三頭身 ◆topiKRzDeQ :2008/05/07(水) 21:53:59

元教授はKが近づいた時には横を向いて知らんぷり、
白々しくも目を閉じて寝たフリまでしていたってさ。w
ーーーーーーーーーーーーーー

このエピソードも(三頭身の話が本当なら)実際にK氏が話をしたということになります。公判速記録では、

ーーーーーーーー
779. 宮本裁判官 これは不同意で出てないけれども、請求書の立証趣旨見ると、逮捕者というのはあなたですが、「逮捕者は、被害者が振り返ったときに、被告人は被害者の右斜め後ろにいて、1〜2歩後退することもなく、近くのつり皮につかまってうつむいたと述べている」と書いてあるのですけれども、近くのつり皮につかまってないといっていましたよね。
780. K証人 はい。
781. 宮本裁判官 これは弁護人が勝手にうそを書いたということなんですか。
782. K証人 いや、順番というか、時間的に飛んでいるだけだと思いますけれども。
ーーーーーーーー

検察官が、この証言を「不同意」としたのは、出されると全体の話が矛盾するからです。

>1〜2歩後退することもなく、近くのつり皮につかまってうつむいた

もしもこの通りなら、熊八さんが、従来から“強く”主張されているように、K氏の証言によって植草さんの無実が証明されることになります。


後退した「真犯人」に対して、逮捕された植草さんは「斜めうしろで、動いてもいない」のです。


◎「無実の証明」の説明

弁護側の証人請求に合わせて、検察側もK氏と「打ち合わせ」をする機会を、わざわざとっているのは検察官から「おねがい事」があったのでしょう。

検察の言う「犯人」は犯行後、後ろに下がって反対のドアのほうを向いたという動きをしたと主張しています。←後のT氏の「供述の変更」なども、弁護側の指摘に対する苦しさの表れでしょう。

検察が「不同意」としたK氏の供述には

>被告人は被害者の右斜め後ろにいて、←位置的に真後ろではない
>1〜2歩後退することもなく、   ←移動もしていない
>近くのつり皮につかまってうつむいたと述べている←右手はつり皮を持っていた(右手は下ではなく上にあった)

植草さんが、当時このような状況だったと証言しています。

ただ、この供述の『重要なポイント』を検察は不同意にし、K氏は裁判官の指摘に「時間的に違う」と説明して、検察の主張と矛盾しないような“解釈”で公判を乗り切っていますが・・・

で、はじめの三頭身さんの件ですが、

>元教授はKが近づいた時には横を向いて知らんぷり、
>白々しくも目を閉じて寝たフリまでしていたってさ。w

これは「Kが近づいた時には」で、どのタイミングなのかが時間的に絞られます。K氏が近づいている時には、

「知らんぷり」
「目を閉じて寝たフリ」

植草さんは、このような状況だったようです。つまり「全く動いていない」のです。
「ソッポを向いて、寝たフリをしながら、後ろに下がって行く」こんな動きをしたのだとしたら・・・あまりに不自然すぎますネ(笑)

(三頭身氏の話を信じれば)
K氏が事件後に周囲に話した内容は、上記の「不同意」とされた話と共通します。公判では、それは検察としてはとてもマズいので、K氏に「チョットだけ・・・おねがい」をしたのかもしれません。


ただし、すべては「三頭身=K氏の友人」ということが証明されればの話です。本当に友人として聞いた話なら、上記のように植草さんの無実につながる発言もあるのです。

もちろん単なるハッタリで、適当に情報をかき集めているだけという、単純な「バイト工作員」の可能性も十分あります。

常識的には、ネット上で「関係者」とか「知り合い」と言う人間は、往々にして単なる『目立ちたがり屋』だという事が多いものです。


私は、三頭身さんが「友人の証明」をしてくれれば、植草さんの無実につながるという意味もあって「自宅の最寄り駅」の質問に答えられるかどうか質問しています。
2008/05/20(Tue)11:58:26 編集
★一審判決要旨を読むポイント
NAME: 熊八
一審判決要旨全文はこちらです。
ttp://livealot.exblog.jp/6461265/

(公判の記録はこちらです。
 ttp://uekusajiken.ganriki.net/2p.html)

とりあえず、以下のポイントを頭に置いて判決要旨を読んでいただくと、わかりやすいかと思います。


1. 判決は、犯人と植草氏との同一性いかんが争点だ、と言っているくせに、被害者の供述中の、どれが犯人のことで、どれが植草氏のことかを、混同させている。


・・・振り返ったら立っていたその人(植草氏)が犯人かどうかが問題なのに、犯人と決めつけているだけで、論証が無いのです。
振り返ったら植草氏がどこにいたのか?真後ろか?右後ろか?すぐ後ろか?離れていたのか?ということすら明示されていません。


2. T証人の供述中の、どれが犯人のことで、どれが植草氏のことかを、混同させている。


・・・被害者の真後ろにいた男が、逮捕された人(植草氏)と同一人物であるかどうかが問題なのに、T証人がそう言ってるからというだけで、簡単に認めてしまっています。
T証人が犯人の眼鏡の有無、傘・鞄の存在を憶えていないことや、植草氏よりもっと痩せていた人を見ていたと考えられること(これは裁判長の質問でした(※注))や、被害者の抗議の様子の描写が曖昧、逮捕前後のシーンが約5分飛ばされていることなど、【T証人は犯人や植草氏をよく見ていなかった、あるいは、様子を連続して見ていたわけではなかった】との可能性を推測させる疑問点が数多くありますが、全てスルーです。


3. 逮捕者K証人の供述「押しのけない限りは人は入れない」を隠すことにより、犯人の位置と植草氏の位置の違いを隠蔽している。


・・・判決要旨全編、この決定的な弱点のゴマカシに終始していると言ってもよいでしょう。


4. 植草氏の無罪を証明している弁護側目撃証人の供述を、『騒ぎ』という言葉の操作などを駆使して、不当に否定している。


・・・無罪の決定的な証拠でした。有罪にするためには、思い切り捻じ曲げて印象操作するほかなかったのでしょう。


ひと言で言えば、有罪にするためだけの、ごまかし・ペテン判決です。
ごまかそうとするポイントでは、「犯人」「被告人」など言葉がごっちゃになったり、長ーいカッコ書き()がはさまったり、意味不明な悪文になっていたりと、しっちゃかめっちゃかです。ある意味「わかりやすい」。
そのあたり、じっくりと味わってみてください。


※注
第2回公判
(ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/122006_01.html)
このとき植草氏は、事件当時よりも激痩せしていました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1575.神坂裁判長 今回あなたが現場で女子高生の後ろに立っている人を見たときに、その人が植草一秀だというふうに、パッと見たときにはわからなかったですか。
1576.T証人 わかりませんでした。
1577.神坂裁判長 そのときにあなたがごらんになった範囲で、被害者の後ろに立っている人物と、きょう法廷でごらんになっている被告人との違いについて、先ほど弁護人の方からも聞かれていましたけれども、顔だとかということについて、違いがあるとお感じになりましたか。
1578.T証人 いや、特にないです。
1579.神坂裁判長 例えば当時よりも顔つきがやせているのではないかとか、やつれているのではないかというふうな印象は、特にはお持ちにならないですか。
1580.T証人 そういう印象はありませんでした。
1581.神坂裁判長 今お持ちになっているかどうかなんだけれども、当時あなたがごらんになられて、電車の中でごらんになった男ときょう法廷でごらんになった男と比べると、特にきょうの方がやせているとか、やつれているとか、そういう印象はないということでいいですか。
1582.T証人 はい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
裁判長は何のために、こんなに念入りに尋ねたのでしょうか?
犯人と植草氏とが同一人物かを確かめるため(「当時よりやせていない」とT証人が答えれば、違う人物だということ)ではなかったのでしょうか?
URL 2008/05/20(Tue)00:43:34 編集
★同じ穴 (検察が「9月15日の出頭」を隠した意味/裁判所がK証人の供述を隠した意味)
NAME: 熊八
正義の味方さん、こんばんは。
そうですね。建設的な話が良いと私も思います。

とは言え、公判の記録等を見る限り、植草さんは充分に無罪ですので、私としては検察や裁判所の不当性を繰り返し述べていくしかないかなぁ、と思っています。

アンチの方も、反論があればこちらに書き込んでいただければと思います。有益な反論で考えも深まります。
こちらのゆうたまさんのブログは、私のブログよりも遥かにアクセス数が多そうですので、大っぴらな議論ができるという意味で、アンチさんたちにも好都合だと思います。


***


で、繰り返しの話になりますが、今日は例の、「9月15日」を検察が隠した意味についてお話ししたいと思います。

9月15日(事件から2日後の金曜日)にT証人が警察に出頭していたことを、検察は隠しました。
それも、T証人に偽証スレスレの供述までさせて、です(※注1)。

ここまでして隠した理由は、

≪犯人の立ち位置と植草氏の立ち位置との食い違いをハッキリさせないため≫

だと私は思います。
(裁判所がK証人の供述を隠して判決したのと同じ理由です。後述します。)

9月15日にT証人立会いのもとで再現が行なわれ、「再現報告書」が作成されていました。これには再現写真が添付されていました。
この再現写真には、以下のような様子が写っているそうです。

(控訴審第一回公判傍聴記より
 ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/031708.html
 弁護人の発言↓)

>この写真は、証人Tが警察での再現見分をしたときの写真ですが、犯人が被害者から二歩くらい離れていて、間に人が入れる程度の間隔があり、真後ろに下がって斜め右を向いた位置関係が指示されているのです。証人K供述とは明らかに矛盾しています。

被害者から真後ろに2歩ぐらい、間に人が入れる程度に、犯人が離れている様子が写されている、とのことです。
(ちなみに、T証人は第2回公判で、<被害者が振り返った直後犯人は1~2歩後ろに下がった>と言っています。
 ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/122006_01.html)
これが、逮捕者K証人が言っている(おそらく事件直後から言っていた)「植草氏の位置」と比べて、『写真』という形でハッキリと食い違ってしまう。そのために検察は、この再現写真を、そしてそれが撮られた9月15日のT証人の警察出頭の事実そのものを、隠したかったのだろうと思います。

その、K証人が言っている「植草氏の位置」とは、

<振り返っている被害者のすぐ右後ろ、間に人が入れない距離のところ>

です(※注2)。この位置関係はその後ほとんど変わっていないとK証人は言っています。

この、<間に人が入れない距離>については、裁判所が隠して判決してしまいました。

つまり、

・T証人が言う犯人の位置については検察が隠し、

・K証人が言う植草氏の位置については裁判所が隠した、

ということですね。
まことに見事な連携プレーです(笑)。


※注1
第2回公判
(ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/122006_01.html)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
658.検察官1 それで、あなたはどうしたのですか。
659.T証人 蒲田署へ電話しました。
660.検察官1 それが9月15日だったと、そういうことになりますか。
661.T証人 はい、そうです。
662.検察官1 実際、その後、あなたは蒲田警察署に出向いていって、刑事さんに事件を目撃した状況について詳しくお話をしたということがあったのですか。
663.T証人 はい、ありました。
664.検察官1 それはいつのことでしたか。
665.T証人 その翌日です。
666.検察官1 9月16日ということですか。
667.T証人 はい、そうです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ところが、9月15日付「再現報告書」が、後で出て来たというわけですね。
(詳しくは私のブログの「隠されていたT証人の警察出頭・再現報告書」をご参照ください。
 ttp://livealot.exblog.jp/6928887/)


※注2
第6回公判
(ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/032807_01.html)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
266.弁護人2 わかりました。ただ、あなたの記憶としては、大ざっぱな印象としては、この証人席の短い方より、先ほどはかったら52センチありましたけれども、これよりも若干短かったのではないかと。
267.K証人 若干というか、大分とにかく、すぐ後ろだった。


749.宮本裁判官 あなたが女子高生の声を聞いて振り向いたときですけれども、被害者と被告人の間は、先ほど証言台の細い長さですか、それは51センチらしいですが、それぐらいか、それより短いぐらいと聞きましたよね。
750.K証人 はい。
751.宮本裁判官 そこに人が入るスペースというのはあるのですか。
752.K証人 ないと思います。
753.宮本裁判官 被告人と被害者の間にもう1人だれか入ることは可能な広さなんですか。
754.K証人 いえ、押しのけない限りはあり得ないと思います。
755.宮本裁判官 押しのけない限りは人は入れない。
756.K証人 はい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このように裁判官が聞き出してしまったことなので、「弁護人が些細な点を突くが大した問題ではない」などと言ってごまかすわけにもいかず、まるまる隠してしまったのですね。
URL 2008/05/19(Mon)23:22:56 編集
★基本に回帰
NAME: 正義の味方
熊八さん、mojoさん、提案します。
公判中、アンチの方々の、わきまえの無い口撃を、一々潰すのはストレスを生む元です。
喧嘩を買うような論争は、口惜しくても相手にせず、mojoさんのイラストや、事件当夜と同じ時間帯で何回も、
乗車して、その時の体験談を一度書いてみたら、両方(検・弁)の証言正否
が、常識有る人には判断要件になります。

2008/05/19(Mon)20:12:44 編集
★三頭身さんの誠意
NAME: mojo
熊八さん、
逮捕者や協力者に関しては、確かに「駅事務所」の指摘も重要だと思います。ここも、植草さんの言い分と、特に「青木巡査」の言い分の食い違いが大きいので、この場合、その場にいた人(逮捕者二人、駅員など)の供述内容も、真相を明らかにするためには、非常に重要です。
(駅員も、逮捕者も植草さんが「不快な思いをさせた」という発言に触れていなければ、やはり警官一人の証言というのは、証拠能力として疑問です。)

ところで、
三頭身さんから、せっかく「誠意ある回答」をいただいたのに恐縮なのですが・・・

ーーーーーー
>875 :三頭身 ◆topiKRzDeQ :2008/05/19(月) 12:52:01
mojoってホント馬鹿だなあ。w
 (略)

公判で明らかになった最寄り駅の情報ごときであっさりと認めるのかね?w

おまいらキチは、俺のことを「検察/警察関係」と勘ぐっていたんだぜ。
今でも勘ぐっているのかも知らんが、「検察/警察関係」なら最寄り駅ぐらい
判るよな。
だから俺が最寄り駅を書いたところで、「やっぱり三頭身は検察関係だから
知ってても当然」「そこまで知っているのは警察検察関係だから」
と手のひら返しするのは目に見えている。馬鹿か。w

自分らの俺に対する誤認を完全に認めて謝罪すること、
俺が間違いなくKの友人であると認めること、
今後一切上記の点に関して否定をせぬこと、

これらを確約するなら最寄り駅を教えてやるよ。w
ーーーーーー

せっかく「答えてやる」という気持ちになっている所に水を差すようですが、

>公判で明らかになった最寄り駅の情報ごとき
  ↑
これは、とっくに、K氏の当時の職場が「千駄ヶ谷」だと速記録ほかで公開されています。

(前回のコメントが、三頭身さんには分かりづらかったようですね)

K氏の住所や氏名などはプライバシーなので、私も尊重しています。私の言う『最寄り駅』というのは、

>逮捕者K氏は、京急の何駅で下車するのか?

彼は千駄ヶ谷から、帰宅中に事件に遭遇したのでしょう?
つまり「どの駅で下車しようとしたのか?」という事を三頭身さんなら(友人なので)当然ご存知でしょうし、これは「現実に、K氏のことを知っている」という証明になると思ったから、プライバシーに当たらない範囲で「何駅で降りるつもりだったのか、あなたなら知っているのでは?」というのが、質問の意図です。

三頭身さん、
「職場の最寄り駅(千駄ヶ谷)」じゃないですよ(笑)


私は、三頭身さんが(条件付きながら)答えてやろうという意思を高く評価したいと思っています。是非、私たちに「K氏と友人の証明」をしてください。

私も、三頭身さんが、きちんと対応してくれるのなら、三頭身さんが「気分を害した」と感じたことに対しても、謝罪なり「条件」を飲む準備はあります。


◎三頭身さんの条件を整理

(三頭身さんが、リアルでK氏の友人と証明されたなら)
ーーーーーーーーーーーー
(1)自分らの俺に対する誤認を完全に認めて謝罪すること、
(2)俺が間違いなくKの友人であると認めること、
(3)今後一切上記の点に関して否定をせぬこと、

これらを確約するなら最寄り駅を教えてやるよ。w
ーーーーーーーーーーー

この前提として、

>「そこまで知っているのは警察検察関係だから」
>と手のひら返しするのは目に見えている。

せっかく三頭身さんが『誠意』を見せているので、尊重しなければなりません。基本的に、私個人としては、三頭身さんが「K氏の自宅の最寄り駅」の公表に対して、それを根拠に「関係者だから当たり前」とか「それだけじゃ信用できない」などという『ひっくり返す』ようなマネはしません。

ー>ああ、三頭身さんのおっしゃる「逮捕者K氏の友人」
  というのは本当なんだ

このように素直に納得し、今後は「それを前提に」議論するつもりです。


★ただ、一点だけ「厳密な区別」が必要です。

私は、三頭身さんを
>・T氏本人
>・T氏の情報を知れる立場(=警察か検察の関係者)

この二つの“可能性”を指摘しました。(これは「荻窪駅」周辺で三頭身さんが活動していることや、T氏の実名まで知っているとおっしゃっているので。)

三頭身さんの「ハッタリ疑惑」のうち、疑惑を晴らせるのは、警察や検察の「組織に属する人物ではない」という部分だけです。

したがって「T氏本人」という疑いは残っているので、この部分は三頭身さんが「別の証拠」でも出していただかないと難しいですね。

(T氏本人という疑惑が、ゼロじゃない理由)

三頭身さん、以下の発言を覚えていますか?
(フルフォードさんのブログより)

ーーーーーーーーーーー
Posted by: 三頭身 | February 02, 2008 at 01:28 PM

>あなたのお知り合いに検察側の証言者が増えましたね?

そんな事は書いていない。
あなたは酷い誤読、曲解を度々やるが、そのような方とは話にならないのだよ。
「ある人脈を通して、目撃者が当時杉並区に勤務していて通常通勤経路であった事を知った」という意味合いで書いたのであって、
知り合いなどどは一言も書いていない。


Posted by: 三頭身 | November 01, 2007 at 12:19 AM

>5、事件発生時刻以前に、警察もしくは公安関係者に、個人的に連絡を取ったことがある友人・知人がいるか?

俺はこの事件の2年前に「過激派の拠点の捜査」で職場に訪ねてきた高井戸署の刑事と話した事はある。この事件とは無関係だね。
友人と警察/公安との接点は皆無。
ーーーーーーーーーーー

>「ある人脈を通して、目撃者が当時杉並区に勤務していて通常通勤経路であった事を知った」

「人脈」と言っているので、ネット以外で(事件の)情報を得られる?

>職場に訪ねてきた高井戸署の刑事

どうやら、三頭身さんの職場が「高井戸署」管内だということですね。つまり、杉並区のど真ん中、中央線と井の頭線に囲まれた範囲。

さっそく「高井戸署」を、地図で調べてみました(笑)
ttp://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35.68777389&lon=139.61473889&sc=3&mode=map&type=scroll

三頭身さんは、以前「西荻窪でフルフォードを見かけた」と書き込んでいましたが、西荻窪駅と荻窪駅は、環状八号線をまたいで隣の駅です。地図を見ると環八沿いにある高井戸署とこの二つの駅が大体同じ距離になります。←三角形で結ばれる位置

・検察側目撃者T氏の職場
・三頭身さんの職場
・高井戸署

地図で見る限り、これらは荻窪駅が「最寄り駅」の範囲内に位置します。・・・偶然にしては、チョット

少なくとも、三頭身さんが「K氏の友人」ということがハッタリじゃなかったとしても、あなたが「T氏本人ではない」ということまでは否定できないのです。


私は、三頭身さんが“誠意”を持って「答えてやる」と言っていると信じたいのです。

>公判で明らかになった最寄り駅の情報ごとき

この文章を「さりげなく」入れておいて、いざ答える時に(職場のほうの)「千駄ヶ谷だよ」と書き込んで、
「誰も、自宅の最寄り駅なんて言ってないだろう」
「こっちはちゃんと答えたぞ」
「mojoは約束を破った、相変わらず嘘つきだ」

ま・さ・か、こんなセコい手を使うために、丸一日返事を保留したのではないですよね(笑)


一応、上記の内容を踏まえて、改めて「三頭身さんへの質問」とさせていただきます。
2008/05/19(Mon)15:54:55 編集
★「もう一人の逮捕者」の行動
NAME: 熊八
三頭身さんという方は、逮捕者K証人のお知り合いだとおっしゃってるんですか。
だとすれば、いろいろとおうかがいしたいことがありますね。

私の興味は、第6回公判で検察官がなぜか嫌がっている、蒲田駅事務室でのことですね。(下に引用する前後のところを読んでみてください。)

(第6回公判
 ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/032807_01.html)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
547.弁護人3 もう1人の逮捕者の方はどこにおられたのですか。
548.K証人 僕と並ぶ形で、時々は位置を入れかわったりしていたかもしれませんが、警察が来るまでちょっと時間があったので、大体並んで、2人、出入り口のあたりに立っていました。
549.弁護人3 なるほど。先ほどKと書かれたあたりに大体2人で立っていた、そういう状況だったわけなんですか。
550.K証人 はい。
551.検察官1 裁判長、恐れ入ります、それほどうるさいことをいうつもりはないんですが、この証人尋問は、車両内の状況等に終始するものと理解しています。
552.弁護人3 あと数質問で終わりますので。
553.神坂裁判長 続けてください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

車両内の状況に終始する必然性はありません。降車後の話も重要なはずです。K証人が、何か、植草氏が罪を認めるようなことを聞いていたかもしれません。
なぜこんなに検察官は駅事務室での話を嫌がっているのでしょうか?

だいたい、K証人たちが、植草氏を駅事務室に連れて行ってから駅員にどう引き渡したのかというあたりも、不明確なんですよね。
K証人や「もう一人の逮捕者」は、駅事務室にいながら、植草氏が暴れて駅員と揉み合っていたのを見ているだけだったのでしょうか? 自殺騒ぎについての言及もありません。

「蒲田駅事務室での事情」というのを、もっと細かくK証人にうかがってみたいと思いますね。


もう一つ、不可解に思っているのは、そもそも「もう一人の逮捕者」が、なぜ、声を上げて大騒ぎしてやって来たか、ですよね。

(控訴審第一回公判傍聴記
 ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/031708.html)

>弁護側の目撃証人が平成19年4月20日に作成したファックスには、大森海岸駅の通過を対面の窓で眺めながら目をつぶろうと思った時、騒ぎが起こり、何だ! !何だ! !と見渡したら、被告人が押さえられていて、その後、もう1人野次馬が 加わった、と述べられています 。この「もう1人野次馬が加わった。」というのが逮捕者の証人Nであることは明らかです。

植草氏は車内では暴れていませんし、状況は落ち着いていたのですから、この「もう一人の逮捕者」の行動は、まったく不必要なものに思われます。なぜこんな行動をとったのでしょう?

逮捕者K証人も、「もう一人の逮捕者」については、ひどく言いよどんでいる感じです。

(第6回公判
 ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/032807_01.html)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
446.弁護人3 証人がもう1人の逮捕者の方を認識したのはどの時点ですか。
447.K証人 ホームで男性が大分戻ろうとする動作をしていたので、要するに、結構暴れていたので、それをやっている途中から、徐々にいろいろあれして、周りについてきてはいたので、ああ、そういえば、さっき電車内にもいた人だなとは思って、そういう感じの記憶の仕方です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして、上で見たように、駅事務室での逮捕者2人の行動の話を、検察官は嫌がっています。

第2回公判、T証人の尋問では、蒲田駅直前「ネクタイつかみ」までの約5分間の話が一瞬で飛ばされてしまい、「もう一人の逮捕者」の話が隠されてしまいました。

(ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/122006_01.html)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
490.検察官1 女子高生はその男性(第一逮捕者)に対してどういう態度をとっていましたか。
491.T証人 話している中でうなずいているようなしぐさは見えました。
492.検察官1 それから、どうなりましたか。
493.T証人 話しかけた男性がおじさんのネクタイをつかみました。
494.検察官1 その男性乗客はおじさんに何かいいましたか。
495.T証人 「逃げるな」みたいなことをいったように思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

実は492.で約5分飛んでいます。
いきなりネクタイをつかんだのではなく、蒲田駅で降りる前に、ネクタイをつかんで、「逃げるな」と言った、というのが真相なのですね。(K証人・植草氏の供述による)
電車を降りるからこそ「逃げるな」であって、理にもかなっています。
(ところが、このような会話をしたことをK証人が憶えていない、という不審点がまた有るわけですが…(「もう一人の逮捕者」が言った言葉か?))

mojoさんがおっしゃるように、「もう一人の逮捕者」の行動がナゾですね。
検察が隠そう隠そうとしている感じも不審です。
URL 2008/05/18(Sun)22:18:35 編集
★逮捕協力者を隠したい?
NAME: mojo
ーーーーーーー
606 :三頭身 ◆topiKRzDeQ :2008/05/16(金) 00:06:08
>>600
もしこれが陰謀だとしたら警察・検察・裁判官目撃者・逮捕者
・ネット工作員w などなど、かなりの人数が関わる事案であり
どこで秘密が洩れるか判ったもんじゃない。つまり、多人数が関わる
罠は仕掛ける側にとって非常にリスキーだということ。
ありえない。
ーーーーーーー

>多人数が関わる 罠は仕掛ける側にとって非常にリスキー
  ↑
これって、逆に「少数精鋭」なら、リスクを低く出来るという事?

例えば、アンチが私の言葉として吹聴している

>・目撃者が真犯人で検察と共謀して嘘の証言をした

これを、そのまま使うと、読解力の問題で益々「mojoのセリフ」と言い出しかねないので、違う例えにしてみます。

(弁護側目撃者の状況を考慮すると)
先日の控訴審では、K氏とは別の「逮捕協力者」を弁護側は証人として申請したのを、検察が「必要が無い」と拒否し、裁判官も、それを追認しました。

でも、弁護側目撃者が「逮捕者の片方と知り合いのように見えた」と証言している以上、これは検察の主張とは矛盾します。
私が検察側で「あれは事実無根」と証明するなら「では、話を聞きましょう。」と、むしろ証人として呼んで

「被害者と、この逮捕協力者は無関係」

これを証明するほうが、某掲示板でコソコソとアンチに弁護側目撃者の“悪口”を書かせるよりも決定的だと思います。

この「逮捕協力者」は、検察は出せない事情でもあるのでしょうか?


と、いうことで、この逮捕協力者に注目しましょう(笑)

ーーーーーーー
★T氏の証言
(逮捕協力者については)検察側目撃者T氏は、ホームに降りてからしか言及していません。(車内では、まるで一人だったような表現です。)

★K氏の証言
ホームに降りたら、いつの間にかいた。

★被害者の証言
ホームに降りるとき、後ろから押し出すようにして降りていった。(被害者は、それを見ていたということは、その後に続いて降りたのでしょう。)

★弁護側目撃者
二人のうちの一方の人が、女性と知り合いのようだった。

★植草さん
騒ぎのあと、背後と片腕をつかまれた。
ーーーーーーーー

仮に逮捕協力者が、控訴審で以下のような証言
・私は、被害者と面識はありません。
・私は、植草さんの“腕”をつかんだりしていません。
・私は、“偶然”事件に遭遇しました。

このように証言すれば、検察にとって大変有利な根拠になるのに、それをしない。(いくら「検察寄り」で有罪判決を書くにしても、あれだけ疑問点の多い一審の内容だけでは、田中裁判長もツラかったでしょうね。)

もちろん、その証言内容が「本当かどうか?」を調べるのは、今度は植草さん側がやる事ではありますが。

つまり検察にとっては、逮捕協力者に証言させるのは「メリット」よりも「リスク」の方が高いという計算があるのでしょう。

蒲田署が「証拠捏造」に関わっている以上、検察が事件が「でっち上げ」だという事は知っていると思います。

つまり、これ以上、彼らの「関係者相互の矛盾」を晒すわけにはいかないのでしょう。


◎冒頭の「三頭身」のコメントに戻って

三頭身氏によれば
>多人数が関わる 罠は仕掛ける側にとって非常にリスキー

というように「多くの人が必要」というミスリードをしています。でも、

「若い女性が、植草さんの近くに立っていた」

もしも、この部分だけ「偶然」であれば、植草さんの行動を“監視”している人間2人でも十分だと思います。

例の「逮捕協力者」は、状況からみて、品川で開いたドアの近くにいたと考えられます。その人物が、被害者に「チョッカイ」を出して、女性が振り返って「戸惑っている」ときに、K氏が割って入るのに合わせて、この人が騒いで植草さんを犯人のように見せたという事も十分考えられます。

(一応、擁護派なので弁護側目撃者の証言も、尊重しています)

私たちは、ネットで「関係者」を名乗る三頭身さんの言うことは、まずは「ミスリード」を疑う必要があります。

では、彼は「何から目を逸らさせたいのか?」が問題です。やはり「(2・3人で)植草氏が嵌められた可能性」でしょう。

三頭身氏は、「K氏の友人」と名乗っています。でも「荻窪でフルフォードを見た」と書き込み、荻窪は検察側目撃者T氏の働いている場所です。(ちなみに、K氏は、同じ中央線でも千駄ヶ谷です。)

さらに三頭身さんは、K氏とT氏の実名を知っているのは「あるスジ」から教えてもらったとコメントしています。リアルで知ったのなら、アンチなのだから検察か警察でしょう。さらに、この両氏が「すでに事件後に転職している」というような事も書いています。

「K氏の友人」なのだから、K氏のことは知っていても、無関係なT氏の最寄り駅でうろつき、T氏の名前も知っているとなると、この三頭身さんは、

・T氏本人
・T氏の情報を知れる立場(=警察か検察の関係者)

普通は、このどちらかだと思います。

だって、荻窪にいた理由として「打ち合わせに、日本全国いろんなところに行く」と反論していましたが、その“お仕事”が本当なら、逆に新宿などの主要駅を待ち合わせの場所にするでしょう。
(大阪で例えると、大阪駅じゃなくて十三とか天王寺をうろついていたような感じでしょうか?明らかに、後付けの言い訳に映ります。)


三頭身さん、

私から「ハッタリ野郎」と言われたというのは『被害妄想』です(笑)
あなたの書いたことが「ネット情報+想像」の範囲内のことしか書いていないので「友人だという根拠としては弱い」というのが、私の指摘なのです。

すでに、さんざん「おれはKの友人だ」と三頭身さんがおっしゃっているので、何かこう『納得できるK氏の情報』・・・私たちも「ああ、本当にリアルで知っているんだ」と思えれば「ハッタリ野郎」疑惑も無くなると思います。

(別に、K氏のプライバシーなんかには興味は有りませんので、最低限の情報で良いのですが)せめて、三頭身さんが

>逮捕者K氏の『最寄り駅』がどこか

これくらい教えてくだされば、三頭身さんが「間違いなく逮捕者K氏の「おともだち」だと納得できるのですが・・・
(そもそも、友人を名乗っているのだし、)

「最寄り駅」くらいなら、プライバシーの問題も出てこないと思います。そして、私のほうは公判を傍聴した人から「裏付け」を取って、三頭身さんの言うことが「正確な情報」だということが分かれば、あなたが「ハッタリ野郎」じゃないということが裏付けられます。

正直、アンチさんは都合が悪いと「プライバシー」を出したがる傾向があるので、「最寄り駅」でもギャーギャー騒ぐようなら

「実は、そこまで知りません」

と白状したようなものです。
これから三頭身さんを「ハッタリ野郎」と呼ぶことにしますね。
2008/05/18(Sun)13:37:57 編集
★アンチが見られたくないのは「公判の記録」
NAME: あんころ
イカサマ判決だってことがばれちゃうもんなーwww
http://uekusajiken.ganriki.net/2p.html
2008/05/18(Sun)01:19:40 編集
★場外乱闘
NAME: sound
某掲示板にからかいに行ったつもりが、ついカッとなって場外乱闘をしてしまいました(-_-;)
mojoさんにご迷惑をかけて申し訳ありません。
2008/05/17(Sat)21:56:13 編集
★公判記録と照らし合わせて 判決要旨をご検討ください
NAME: 熊八
皆様こんにちは。

一審判決要旨全文は、ゆうたまさんもトップに掲げておられますし、私も自ブログに載せておりますので、どうぞご参照ください。
ttp://livealot.exblog.jp/6461265/

判決要旨だけを掲げて、いやあ素晴らしいと感嘆しておられる方がいらっしゃるようですね。(笑)
しかし、公判で実際どのように証言されたのかを見てみないと、判決要旨が正しいのかどうかはわかりませんよね? 裁判所が証言を隠したり、ごまかしたりしている可能性もあるからですね。
(あってはならないことですが、この判決のように、実際にあるというのが困ったものです…)

公判の記録については、下のところで、有志の方が傍聴して速記録・傍聴記をまとめてくださっています。
ttp://uekusajiken.ganriki.net/2p.html

第2回公判が、検察側目撃者T証人の証人尋問。
第6回公判午前の部が、逮捕者K証人の証人尋問。
午後の部が、被告人質問。
第11回公判が、弁護人の最終弁論です。

植草氏側の主張は、第11回公判や、控訴審の傍聴記によくまとまっていますので、まずこれらを読めば、よくおわかりになると思います。
(特に、控訴審の傍聴記が参考になります。)

一審判決の不当性は、今までに何度も何度も具体的に指摘してきました。
下の「★「判決」の名に値しない判決」「★隠す ごまかす 穴だらけ判決」でも述べていますが、きわめつけに悪どいのは、逮捕者K証人の重要供述を隠して判決してしまったことです。

第6回公判で、逮捕者K証人は以下のように供述しました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
266.弁護人2 わかりました。ただ、あなたの記憶としては、大ざっぱな印象としては、この証人席の短い方より、先ほどはかったら52センチありましたけれども、これよりも若干短かったのではないかと。
267.K証人 若干というか、大分とにかく、すぐ後ろだった。


749.宮本裁判官 あなたが女子高生の声を聞いて振り向いたときですけれども、被害者と被告人の間は、先ほど証言台の細い長さですか、それは51センチらしいですが、それぐらいか、それより短いぐらいと聞きましたよね。
750.K証人 はい。
751.宮本裁判官 そこに人が入るスペースというのはあるのですか。
752.K証人 ないと思います。
753.宮本裁判官 被告人と被害者の間にもう1人だれか入ることは可能な広さなんですか。
754.K証人 いえ、押しのけない限りはあり得ないと思います。
755.宮本裁判官 押しのけない限りは人は入れない。
756.K証人 はい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

植草氏と犯人の同一性いかんがこの裁判の争点ですから、植草氏の立ち位置は重要です。したがって、当然に、植草氏の立ち位置に関するK証人の上の供述は非常に重要でした。
とりわけ、被害者やT証人が、<犯人は数歩後ろに下がった>と言っているため、では植草氏はどこにいたのか?という問題は肝心なところでした。
(K証人によれば、植草氏が立っていた場所は被害者のすぐ「右」後ろです。)
ところが一審判決は、「(証人席の短辺(52㎝)よりも)若干というか、大分とにかく、すぐ後ろだった」、「押しのけない限りは人は入れない」ぐらいだった、というK証人の供述を隠してしまいました。
(判決要旨を隅から隅までご覧になってください。「51センチメートルより短いくらいで、すぐ後ろだった」と、51センチ弱もあったかのように書いてあるのみです。)

こういう欺瞞行為を多数行なっているのが、この一審判決なのです。
国民が知らないと思って(公判で実際にどう証言されたかを知らないと思って)、だまし判決をしているんですね。非常に悪どいです。

是非、公判の速記録・傍聴記と照らし合わせて、判決要旨を検討してみてください。

(前に、僭越ながら判決要旨を添削してみたことがあるので、よかったらご参照ください。
ttp://livealot.exblog.jp/6480878/)
URL 2008/05/17(Sat)12:52:26 編集
★植草さんのサイト?
NAME: mojo
書き込みで見かけたのですが、

植草一秀の『知られざる真実』
マスコミが伝えない真実・真相・深層を植草一秀が伝えます
ttp://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/

このサイトが紹介されていました。

最初、単に「冤罪主張のサイト」だと思ったのですが、会社のリンク/プロフィールに植草さんの写真が貼られていることから、植草さんのサイトのような気がしました。

もしも、ご本人が事件について「情報発信」されるのだったら、冤罪だと考える私たちにとって、非常に心強い気がします。
2008/05/17(Sat)12:37:28 編集
[No name] Re:植草さんのサイト?
そうです。
今私も書こうかなと思っていたところでした。

こちらにブログ形式でコラムとかもUPされるそうですよ。
【2008/05/17 12:39】
★安心できない
NAME: 電車の中では
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080516/trl0805161113007-n1.htm

とんでもない言い訳をする痴漢がいるようです

裁判長の
裁判官「あなたが大変だったことは分かるが、痴漢とは関係ないですよね。それを言い訳に求めるようではまたすると思う。(痴漢を)やりたいからやるんですよ。やりたくてもやらないのが普通ですよ。歯止めが利かない人がこんなところに(法廷に)来るんですよ」
の言葉が印象的です

植草教授も2回目ですから、歯止めがきかないひとに該当するのでしょう
2008/05/16(Fri)15:12:20 編集
★隠す ごまかす 穴だらけ判決
NAME: 熊八
(※皆様へ。一審判決要旨全文は、ゆうたまさんもトップに掲げておられますし、私も自ブログに載せております。
ttp://livealot.exblog.jp/6461265/
どうぞどうぞよくお読みになって、以下で私が指摘していることなどを参考に、そのダメ判決ぶりを味わってみてください。)


mojoさん、こんにちは。
この部分は、裁判所の本音がうかがえて面白いところですね。

ーーーーーーーー
イ 前述したように、被害者および目撃者の各供述は、全般的に信用性が高いところ、被害者が振り返った後の状況について、被害者と目撃者の供述は極めて符合し、相互にその信用性を補強し合っているだけでなく、逮捕者の供述にも符合しているといえるから、その点でも両供述の信用性は高いと認められる。
ーーーーーーーー

被害者が振り返った後の状況について、
被害者とT証人は「極めて符合し」ているが、
逮捕者K証人とは「符合しているといえる」にとどまっています。(笑)

K証人と「極めて符合している」とは、いくら何でも言えなかったんでしょうね。全然違うんですから。

被害者とT証人とでは、≪犯人が数歩後ろに下がった≫という点で一致しています。
ところがK証人は、被害者が「やめてください」と言った1秒ほど後に見ており、そのとき被害者は右回りに振り返っているところでしたが、そのときの位置関係について、

≪被害者のすぐ右後ろに植草氏は立っており、その距離は、『(証人席の短辺(52㎝)よりも)若干というか、大分とにかく、すぐ後ろだった』『押しのけない限りは人は入れない』ぐらいだった≫

と述べています。そして、この位置関係はその後ほとんど変わっていない、とも言っています。
(周知のように、距離に関するK証人の供述を判決は隠しました。)

犯人の位置と植草氏の位置とが全然違うわけですよね。これではいくら何でも「極めて符合している」とは言えませんので、「符合しているといえる」などという、苦しい言い回しになったのでしょう。
都合の悪いK証人の供述も、さすがに説明に窮して、思わず隠したくなったのでしょうね。(裁判官が聞き出してしまった供述でしたからね)

この判決は、他にも、弱点をごまかそうとするときは読みにくい長文にしたり、カッコ書き()でゴチャゴチャと済ませてしまったりと、苦しい気持ちがわかりやすくて興味深いです。「ここは弱いですよー」と正直に言ってくれているように私には感じられます。

(無罪判決を書く勇気が無かったけれど、良心の呵責があるので、わざと穴だらけの判決を書いた?というわけではないでしょうけれど…)
URL 2008/05/16(Fri)13:19:19 編集
★「判決要旨」の混乱
NAME: mojo
どうも、一審の判決要旨で「有罪」の大きな根拠として

「被害者と(検察側)T目撃者の証言が合っている」
ーーーーーーーー
イ 前述したように、被害者および目撃者の各供述は、全般的に信用性が高いところ、被害者が振り返った後の状況について、被害者と目撃者の供述は極めて符合し、相互にその信用性を補強し合っているだけでなく、逮捕者の供述にも符合しているといえるから、その点でも両供述の信用性は高いと認められる。
ーーーーーーーー

これが、やはり私たちにとっては『説得力が弱い』と感じさせる大きな要因だと思います。

・被害者の供述は非公開
・繊維鑑定の強引な解釈(4人も触ったネクタイの繊維で犯人?)
・「右後方から片手で」→「両手で触った」の不自然な変更
・「位置的な矛盾」「直後の証言と公判内容が違う」「前日の再現書類の存在を、検察が隠した」などの、T証言の不審な要素

非公開の「被害者証言」と怪しい要素の多い「T証言」が

>被害者と目撃者の供述は極めて符合し、相互にその信用性を補強し合っている

これはチョット苦しいのでは無いでしょうか?

「痴漢裁判」では被害者が証言する場合「つい立て」をするのは普通でしょうが、これは
(1)プライバシーへの配慮
(2)被疑者(犯人とされる人)と、直接顔を合わせる事による、心的なプレッシャーをかけないため。

このような理由から、「公開・非公開」に関係なく「つい立て」をしてあったと思われるので、非公開の裁判でも、植草さんからは被害者の顔を見ることは出来なかったでしょう。

言い換えれば、電車内で「やめてください」と言った女性が、裁判の「つい立て」の向こうで証言した女性なのかどうかさえも、植草さんには分からないのです。

(しかも何故か、コッソリと横浜に移動しての「非公開裁判」だったようです。)

さすがに、一部で言われるように「婦人警官」というのは飛躍だとしても、検察がそこまで、被害者を隠そうとするのには何か意図があると思われても仕方有りません。

その女性が「起訴状通り」の証言をして、T氏の証言も「起訴状に沿った内容」だけで、「相互にその信用性を補強」とベタ褒めされても、他の客観証拠に矛盾が多いので、被害者の言い分も「検察官に言わされている」という印象を持たざるを得ません。

◎「内容変更」後も、合っているの?

ところが「相互にその信用性を補強」というT氏の証言は、逮捕者の証言に合わせるように「犯人の動き」を変更しています。この、T氏が変更したのは、被害者が振り返ったあとの『犯人の動作』です。←非常に重要

(起訴状に沿った)被害者が振りった際の犯人の動作と(変更前の)T氏の話が矛盾しなかったのに、その犯人の「動き」を変えてしまったら、被害者の証言と齟齬が出てくると思います。

<T氏の変更点を整理>
(12/20の証言)←速記録
452.○小出検察官 一方、おじさんの方は、女子高生から抗議を受けてどうしたのですか。
453.○証人 女子高生が振り向いた直後、後ろの方に下がって、乗車したドアとは反対のドアの方を向きました。

(変更後の証言)←最終弁論
T証人が後につくった供述書によると、この動きはちょっと変わります。このように右後方に下がったことになります。

検察(の目撃者T氏)が、当初真犯人の動きは「後ろにさがって、反対側のドアを向いた」だったのに、「右後方に(少しだけ)下がった」と、逮捕者K氏の証言を“意識”したものに変更しています。


◎まとめ

(判決要旨で)被害者の証言とT証言と「補強し合っている」のなら、一審の裁判官の解釈としては、

 →犯人は「知らん顔をした」あとに、反対の窓のほうに向いた

というストーリーを、T証言が「補強」していると解釈したと考えるのが自然です。つまり、T氏が変更する必要は無いのです。

このT氏が後に供述を変更してしまうと、被害者の証言と合わなくなってしまいますし、この「少しだけ、右後方に移動した」というのは、明らかに

>植草さんの主張を意識した変更

なので、検察による「公判の進行に合わせた変更」であり、こういうのが出てくることは「検察のウソ」の証明につながります。
2008/05/16(Fri)12:12:10 編集
★「判決」の名に値しない判決
NAME: 熊八
(※皆様へ。一審判決要旨全文は、ゆうたまさんもトップに掲げておられますし、私も自ブログに載せております。
ttp://livealot.exblog.jp/6461265/
どうぞどうぞよくお読みになって、以下で私が指摘していることなどを参考に、そのダメ判決ぶりを味わってみてください。)


ゆうたまさんがご指摘の部分。
検察有利な証言をすることがきわめて強力に予測される「警察官」が一人で聞いたと言っているだけで、メモにすら取っておらず、その後の取調べでも指摘することなく、供述調書にも取られていない「自白」など証拠にするのはおかしい、というようなことを弁護団も主張していたと思いますが、一審判決は「るる」で片づけてしまいましたね。なんだそれ?説明になっていないぞ、と思いますよね。


何度も何度も述べていることですが、植草氏がやったとする確実な証拠は何もなく、むしろ、植草氏が犯人ではないとする証拠がいくつもあり、一審判決はそれらを、根拠をもって否定することができませんでした。


T証人が、1メートルに満たない距離で、痴漢をやめさせようとして犯人の顔を注視していたと言っているのに、その顔に眼鏡がかかっていたかどうか憶えていないというのは、どう考えてもおかしいことですが、裁判所は問題視しませんでした。どんな判断能力かと思ってしまいます。


***


特にひどかったのは、逮捕者K証人の重要供述を隠して判決してしまったことですね。

<犯人は数歩後ろに下がった>

とする被害者や検察側目撃者T証人の供述と矛盾する、逮捕者K証人の、

<植草氏は被害者の右後ろにいてその距離は、
 「(証人席の短辺(52㎝)よりも)若干というか、
 大分とにかく、すぐ後ろだった」
 「押しのけない限りは人は入れない」ぐらいだった>

との供述を、裁判所は、あろうことか隠して判決してしまいました。

判決自ら言っているように、この裁判は犯人と植草氏との同一性いかんが争点ですから、立ち位置の問題は大変重要です。ですから、当然、植草氏の立ち位置を示すK証人の上記供述はとても重要なものでした。
それを隠して判決してしまうなんて、言語道断です。こんなもの「判決」とは言えません。


***


植草氏の無実を証明している弁護側目撃者を完全否定する4つの≪理由≫も、きわめてお粗末なものでした。

弁護側目撃者が言っている「騒ぎ」は、<「もう一人の逮捕者」が声を上げてやって来て植草氏を押さえ込んだ>あたりのことなのに、判決はそのように明示せず、被害者が抗議したあたりのことを「騒ぎ」と言っているかのように印象操作しておいて、それが大森海岸では遅すぎる、などと、きわめて悪質な判示をやらかしています。
「もう一人の逮捕者」がやって来た時点がいつだったかを、他の誰も明確に述べていないのだから、弁護側目撃者の供述は誰とも矛盾しないのです。

他の3つの「小」理由も簡単に説明可能なことばかりですので、これらを弁護側目撃者完全否定の理由にするとは、ただの言いがかりであり、きわめて不当です。


***


要するにマイネルさんがおっしゃるように、植草氏を有罪にするという結論ありきの判決であり、印象操作を駆使し、暴論もいとわず、どうしても説明できない供述は隠すという、これが文明国の裁判所の判決か?と疑うような、不当きわまりないシロモノでしたね。
URL 2008/05/16(Fri)00:45:03 編集
★往々にして・・・
NAME: マイネル
裁判所が判決を下すときは、結論ありきで、都合の良いところをつまみ食いして話を作り上げます。職業裁判官なんかそんなの。起訴されたら終わり・・・ってのも分かりますよ。
URL 2008/05/15(Thu)16:27:13 編集
★アンチは今日もいっしょうけんめい
NAME: あんぱーんち
お知らせです。
致命的な捏造が指摘されたため、
しばらく固まっていたアンチどもは、
16時過ぎから、
ゴマカシにいっしょうけんめいです
www
2008/05/13(Tue)17:20:20 編集
★国民負担率と健康保険“税”と、小泉政権の「化けの皮」
NAME: mojo
・・・・・
チョット「違う視点」からのコメントなのですが、植草さんの周囲で起きた「不自然な出来事」を理解するには、一歩引いて「全体を見る」ことも大事だと思うので、事件そのものからは外れますが投稿させていただきます。
・・・・・

ゆうたまさん、

>一審での「証拠の検証」をしっかりやっていれば、その後がラクになる。

以前、こんな話をした事がありましたが、その通りになりましたね(笑)
どうやら、名誉毀損裁判で「植草さんの主張が正しかった」ということが証明され、さらに弁護側の指摘した「多くの矛盾点」をすべて(証拠の再検証をすることを避けて)却下した控訴審の田中康朗裁判長の“評判”も知られるところとなり、いわゆる

『出来レース裁判』←最初から、結論が決まっていた

の典型のような流れになって、ネットでも控訴審の話題は検索でけっこう出てきます。ニュース記事の引用も多いのですが、さらに「冤罪」を含めると、一審の頃には目にしたことのないサイトなど「これは非道い!」なんてのが、トップに出てきます。(もちろん、2ちゃんの板なんかもあるので、全部が冤罪主張という訳ではないですが、それでも「オヤッ」と思うくらい増えたような印象です。)

私たちが、一審の証拠を「検証」し、検察は「誤摩化す」という構図で、あとは最高裁の判断が、高裁判決をどう判断するかで「裁判所のスタンス」が分かります。つまり「矛盾の多い検察の主張」をそのまま認めてしまうと、これは裁判所の信用を落とすだけになってしまう。

弁護側の主張に対して「合理的な説明」が出来なくて「証拠調べを避けた控訴審」という評価は確かに当たっています。

◎事件の背景

検察が、どうして「無理スジ」のこの事件を強引に起訴してしまったのかに対しては、疑問はあるのですが、やはり「背景」まで考えれば分かり易いですね。
ポイントは「植草さんが、どのような主張をしていたのか」という事です。

もともと植草さんは「弱者に優しい社会を目指すべきだ」というスタンスだったのは、過去の直言や著書の記述などから分かります。結果的にこれが、小泉・竹中氏の進めて来た路線に対して「目障り」だったのは周知の事実です。

以下、私たちの生活に直結する問題で、植草さんが批判していた「小泉・竹中路線」の実像を表すものを抜き出してみます。(いわゆる『弱者イジメ』の厳然たる事実の指摘です)

★「福祉」と逆行するもの
(ア)「障害者の負担を重くする」←障害者自立支援法
(イ)「リハビリは3ヶ月で打ち止め」←診療報酬改定
(ウ)「(余裕のある人からだけといいながら)年金生活者から天引き」←後期高齢者(姥捨て)医療制度

★自分たちの利益団体のため
(エ)「道路のためにガソリンの税金を上げる」←暫定税率

★知らないうちに“コッソリ”ルールを変えてしまった
(オ)「国民健康保険“税”」という従来の保険料とは別に“世帯ごと”に負担する仕組み
(カ)今年6月から「国保の支払い方法が変わる」←ナゼか4・5月が無くなって1年を10等分した料金体系に変わる

この「社会保障関係」の負担増加のひどさを見れば、最近の「小泉/安倍/福田政権」の化けの皮というか「庶民から搾り取る」体質というのが一目瞭然です。

(オ)は自治体によって異なるようですが、保険料が「ガクッと上がる」のを誤摩化すために、(カ)のような「制度変更」をしたのが実情のようです。

(「気のせい」と説明するように言われているらしい)
 国民「オイオイ、随分と保険料が高くなったようだが?」
 窓口「イエ、これまでは12ヶ月だったのを、10等分にしたせいで、1回あたりの額が増えただけで、トータルでは“そんなに”変わらないんですヨ。なにとぞご理解を」
 国民「うーん、そうかなぁ?」

実際には、トータルで、負担はかなり増えているのです。「気のせい」ではありません。
小泉政権下で「所得税と住民税の比率を変えただけ」というのはトリックで、実質増税なのです。

>「保険・年金」の金額は「住民税」がベースになる

この事を知っていれば「小泉のイカサマ」というのはスグに分かります。←民主党の小沢さんが、インタビューで触れていました。

こういうのも、小泉時代に典型的な「役人の悪知恵」をそのまま実行しただけです。

◎現実の「国民負担率」

現在、私たちが支払わなければならないのは「年金」とは別に、「健康保険」がありますが、これは「医療保険、後期高齢者支援金、介護保険」を合算した額という事です。項目が増える度に負担を増やす(無駄遣いはそのままで)って、これじゃ支払えない人が出てくるのは当然です。

上記の(オ)のように、いつの間にか“税”という名前をつけて「保険料」とは別に「保険税」まで作っちゃって、大丈夫なのでしょうか?

ちなみに、ウィキペディアにこの“税”の「試算」が出ていました
ーーーーーーーーーー
ケース1:堺市在住、夫婦2人+子供2人(未成年)、年収400万円(所得260万円)
均等割額:36,840円×4人=147,360円
平等割額:31,090円
所得割額:{260万円-33万円(基礎控除)}×11.80%=267,860円
合計金額:446,310円
ーーーーーーーーーー
(昨年10月より)年収400万のうち、すでに諸々を引かれて、実際の収入が260万円の家庭から、446,310円も、“さ・ら・に”上乗せして取られるのです。

最近、福田政権の間に「消費税を10%に上げる」と自民党内では盛り上がっているようですが、その自民党の議員が、よくテレビで

>消費税が5%なんて、先進国の中で「こんな低い税率」の国は無い

上記の、年収400万円の「標準家庭」の試算では

これまでの税金・社会保障の負担額
(400−260=140万)
これとは別に「国民健康保険税」44万6千円が加わるので、負担額の合計は184万6千円です。つまり、所得に対する負担である「国民負担率」は

184・6万円/400万円=46パーセント
(このモデルケースの家庭の場合)

すでに私たちは、所得のほぼ半分(46%)も「保険・税金」として取られています。その上さらに消費税を「5%増やす」となると、

46%+10%=56%

国が無条件で、稼ぎから6割も上前をハネるような驚くべき数字で、これじゃ「上納金」よりもタチが悪いです。

(確か、公明党って「福祉の党」なんて言っていたときもあったけど)

庶民から搾り取る制度を作ってくれる自公政権が続いてくれるのを望むのは「税金で食べている人たち(=官僚・公務員)」です。

こういう社会の『異常性』の問題点を指摘し、経済政策の転換を提案していた植草さんを、官僚(警察・検察も含まれる)や言いなりの政治家(与党議員)にとって目障りな存在です。でも、私たち庶民にとっては、本当に必要な人はこういう人たちなのではないでしょうか?


では、私のように自公政権に耐えられない人間の選択肢は限られます。

・植草さんのように「自公の悪政」を批判していた人の“再評価”
・「悪法の廃止」を主張する、野党の応援

要するに「政権交代」につながるような情報発信を続けることだと思います。そして、「国策裁判」を見直すことで植草さんの名誉の回復も果たされる可能性が出てきます。

その時、冒頭で述べたように、品川事件・蒲田事件で私たちが『検証』した数々の疑問点が役に立つのです。

(つまり、アンチさんたちが「中傷」だけに無駄に時間やエネルギーを費やしてしまったのは、大きなミスという事です。)

2008/05/13(Tue)14:24:39 編集
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7月4日公判:目撃証言はこちら
■平成19年7月4日■
新たな目撃証人が植草氏の無実を立証する極めて重大な証言を行いました。
是非お読みください。
 
 7月4日公判での目撃者証言
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■AAA植草一秀氏を応援するブログAAA
■植草一秀氏の事件は冤罪です
◆リンク◆

植草一秀氏:スリーネーションズリサーチ(株)

■植草一秀氏のコラムは  こちらから。

直言:uekusaレポートPlus

直言:特別鼎談:植草一秀氏・平野貞夫氏・宮崎学氏

講談社:直言


☆植草一秀氏の事件は冤罪です:HP

JR品川駅高輪口写真

2004年示談とは完全に否認している事を理解してもらった上での示談なのです。

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■平成16年8月30日付冒頭陳述の要旨
■平成17年2月21日付弁論要旨(要約
■平成17年3月1日付弁論要旨(補充)(要約) (プレス向け
■2004年8月30日記者会見
■植草一秀氏コメント

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■『植草事件の真実』に関して
植草事件の真実
は数名が個々の考えを書いたものを一冊にまとめたものです。
私は全体を通してのチェックはしておりません。 他の方がどのような内容を書かれているかも一切関知しておりません。
私は2004年に起きた事件の事を書いており、今回の事件に関しては言及していません。
※なお、この本の出版・内容・主張は植草一秀氏も関知しておらず、一切関係ないことをお断りしておきます。

植草氏逮捕は国策逮捕だな、3+10+10=23日越えて勾留だって?法的根拠は?言えるものなら言ってみろ(笑)バナー

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