DATE : 2007/06/02 (Sat)
月2回発行されていたレポートが再開するとのお知らせが出ていました。
植草一秀氏のお知らせを拝見すると、PCが押収されていたままで再開するにも名簿等が手元になかったようです。
警察がPCを押収することは違法ではないのでしょうが、それによって経営する会社の業務に支障をきたすのはいかがなものか。
何らかの容疑をかけられている人は保釈後も会社の経営ができなくても当たり前でしょうか。
保釈されてから半年経ってからのやっとの再開です。
痴漢容疑というのはほかの罪に比べてやってないものでも認めてしまう人は多いと思います。
認めるまでは会社の資料は返さないとは言わなくても、植草氏のように半年も会社の経営に手をつけることもできなくなってしまうのでは、自白を強要する取引のひとつになってしまっているでしょう?
こういう無言の圧力をかけることが捜査でしょうか?
9月13日から数えれば拘留131日。7月のレポート再開まで約10ヶ月です。
嘘でも認めた場合の痴漢の罪での刑罰と、真実を貫いて認めなかった場合に失うものとを秤にかけるとこのように極端な結果になる。痴漢冤罪で涙を飲む人はなくなりません。
今回再開されたのも押収されていたPCが帰ってきたわけではないと思う。
植草氏も『会員様にレポートが届かないなどの不備があればご連絡をください』と書いていることからもPCが帰ってきたわけではないことは明らかでしょう。
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私は今回のレポートの再開が心から嬉しい。
復帰の第一歩だと思っています。
積み上げたものがだめになっても、また一から積み上げたらいいのだと思います。
言うのは簡単、やるのはとても大変なことはわかっているけど。
それをがんばってやり遂げてくれる植草氏を私はずっと応援したいなと思う。