DATE : 2007/09/24 (Mon)
検察側目撃証人は、蒲田駅で植草さんと逮捕者2名・被害者が降りた後の様子を車内から見、こう証言している。
『電車をおりた直後のホームで、おじさんが逃げるようなそぶりをした形になりました。』
しかし、逮捕者が証人として出廷した2007年3月28日の公判で、逮捕者は裁判官の一人に
ホームに降りた後の状況について
『先ほどホームにおりてから、後ろに戻ろうとする行動をとったということなんですけれども、それは要するに、逃げようとしたということですか。』
と聞かれ、
『いえ、後ろからついてきている女子高生と話がしたいということを主張していたので、彼女の前に行こうとしているんだと思いました。』と答えています。
検察側目撃者の証言には逃げるような素振り・・・と自分の思い込みが入っていないでしょうか。
検察側目撃者は、植草氏の事件をインターネットのニュースで見たそうですが、全ての証言において、
車内での記憶とは別に、そのニュースなどでの『この人が犯人』という思い込みが入っていないでしょうか。
実はめがねもかけてない傘も持ってない全く別人の犯人を見てたのに、後から見た情報が上書きされているのではないでしょうか?
それと、mojoさんが以前コメント欄に転載してくださった2006年9月15日朝6時のスポニチの記事に
★スポーツ報知(9月15日、朝6時)
電車が京急蒲田駅に着くと、一瞬、逃げるそぶりも見せたという同容疑者。
とある。
これは誰が話したことだろう。
逃げようとしていたなどとは、今のところ検察側目撃証人しか言っていないのだけど。
15日朝6時には検察側目撃者は名乗り出ていないはずなんですけどね。
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今日、メールで
この報道
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070922k0000e040062000c.html
ですが、これぞまさしく警察が適当に「警察官があんまり悪くないよう」に発表したのをそのまま鵜呑みにして報道した結果招いた混乱のいい例ではないでしょうか?とメールをいただきました。