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DATE : 2024/03/19 (Tue)
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DATE : 2008/06/28 (Sat)
判決文が出てました。

スリーネーションズリサーチ(株)HP

http://www.uekusa-tri.co.jp/column/2008/20080627.pdf
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★独断と中傷だけの 三頭身さんへ
NAME: 熊八
三頭身さん。ウケる。(笑)

>一点の合理的疑問を差し挟む余地なきまでに立証して貰いたい

あれ?
検察はまだ一点の合理的疑問を差し挟む余地なきまでに立証できてないってことですか?
じゃあ無罪ってことですよ? わかってます?(笑)

>現状でも十分に「健全な社会常識に照らして,その疑いに合理性がないと一般的に判断され」ますから。

呈示している合理的疑問ttp://livealot.exblog.jp/7265028/のどこが合理性が無いか、具体的な説明をしてください。この証言から考えると、こういう理由で、その疑問には合理性が無い、というように。

あなたは結局、植草氏が犯人だと言い張ったり、擁護派を中傷するだけで、一向に具体的な説明をしないんですよね。

そういう≪工作員≫なんだなと思われても仕方ないと思いませんか?
URL 2008/07/13(Sun)18:01:21 編集
★毘沙門天さんへ
NAME: 熊八
毘沙門天さん、今日は何度もこんにちはですね。(笑)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その点彼(熊八注:熊八のこと)が相当なものであることは、平成19年10月の「合理的疑問」についての最高裁判例がその革新性において司法世界で大きく取り上げられたのですが、彼はゆうたまブログで終始「従来からの常識的理論を再確認したもので何ら目新しいものではない」で押し通しました。
しかるに彼の理論は単に「刑法では一点の合理的疑問を差し挟む余地なきまでに立証するのは検察側である」どまりで最高裁判例と完全に対立するものである処に彼の立脚点及び口先三寸振りが見られます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私の言ってることの、どこが最高裁の判示と完全に対立してますか?
「口先三寸」とは、ひどいおっしゃりようですね。(笑)

その平成19年の最高裁の判示については、北大の白取祐司教授が教科書で触れておられるので、引用してみますね。一緒に勉強しましょう。

『刑事訴訟法』第5版 p.313-314
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(4)心証の程度 裁判官は自由に心証形成し、有罪の心証が一定の基準まで達したら、有罪を言い渡す。「疑わしきは被告人の利益に」の原則が貫かれるべき刑事裁判では、この基準はかなり高度である必要がある。英米法では、これを「合理的疑いを超える(beyond reasonable doubt)」証明と定式化し、ドイツ法では「確実性に接着する蓋然性」という。日本の最高裁は、「高度の蓋然性」が必要だというが、その内容は「反対事実の存在の可能性を残さないほどの確実性を志向したうえでの『犯罪の証明は十分』であるとの確信的な判断に基づくものでなければならない」(最判昭48・12・13判時725-104)というもので、大陸法と英米法を折衷したような表現になっている。近時最高裁は、この点をさらに敷衍して、次のように述べる。すなわち、「刑事裁判における有罪の認定に当たっては、合理的な疑いを差し挟む余地のない程度の立証が必要である。ここに合理的な疑いを差し挟む余地がないというのは、反対事実が存在する疑いを全く残さない場合をいうものではなく、抽象的な可能性としては反対事実が存在するとの疑いをいれる余地があっても、健全な社会常識に照らして、その疑いに合理性がないと一般的に判断される場合には、有罪認定を可能とする趣旨である」(最決平19・10・16判タ1253-118)。
 民事訴訟のような「証拠の優越」では足りず、高度の確信が要求されること、「疑わしきは被告人の利益に」の原則がはたらき、確信にいたらないときは無罪が言い渡されるべきこと自体には争いはない。しかし、いずれにしても裁判官の「心証」というブラック・ボックスの中の問題であり、これを精緻に議論してみても、実践的にはどの程度の意義があるかは疑問がないわけではない。むしろ、判決の証拠説明の中で明らかにされる心証の過程が、合理的で説得的であることの方が、適正な事実認定の実現のためには、より重要であろう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

白取教授も、その最高裁判示に対しては、「変更」との評価はしておられないように思います。

確かに、一点の合理的疑問も差し挟む余地が無いぐらいに検察側が証明しなければならない、という点は、何ら変わっていないと思います。最高裁も、「刑事裁判における有罪の認定に当たっては、合理的な疑いを差し挟む余地のない程度の立証が必要である。」と言っているわけですから。
最高裁判示の後段は、結局、その「合理的疑問」が有るかどうかは、健全な社会常識に照らして判断しなさいよ、と言ってるだけですよね。抽象的な可能性がありゃ何でも「合理的疑問」になるってわけではないと。
きわめて常識的な判断だと思いますし、それをハッキリと判示したことに、この最高裁決定の意味があるのだと思います。

で、何でしょう? 私のどこが「口先三寸」なのでしょう?
URL 2008/07/13(Sun)17:37:58 編集
★「実験」を「経験」で否定した裁判所 & 被害者は右腕を曲げてカバンを掛けていた & 「実験も経験に内包される」 だから?
NAME: 熊八
被害者に犯人の左手などが見えたかどうか、という話で盛り上がっているようですが、弁護側の実験によれば「見えない」という結果が出ましたね。
それをどう理屈づけて裁判所が否定したか、ですが、一審判決は、

>首を傾けて下を向けば、自己の臀部の側面に置かれた手や手首を観察しうることは経験則上明らかであるし

と、「経験」で否定しているだけなんですね。(笑)
「実験」を「経験」で否定できるなんて、どんだけ経験豊かな裁判官たちなんでしょうか。(笑)

それでは、綿密で白熱した議論を続けてください。


追記1:

被害者がどうバッグを持っていたかですが、第6回公判(午後の部)で弁護人は、再現ビデオの説明でこう述べています。
(ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/032807_02.html)

>右腕を曲げて、右腕に手提げバッグをかけて持った状態で立っていただいております。

「仮に」ということでもなさそうですから、被害者がそう供述しているのだと考えられます。


それから、弁護団による、「被害者には犯人の左手は見えない」という実験結果ですが、最終弁論のほうで説明がありました。
(ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/082107.html)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
しかし、この被害者供述には、これとは別に看過しがたい問題点があります。すなわち、被害者が体自体を折り曲げずに、単に顔をほぼ横に向けて、視線をやや下に向けるという姿勢から、自己の左臀部をさわっている犯人の左手、さらには手首にかかった傘の取っ手を見ることは不可能なのです。

左側は甲37の写真で、右は甲38の写真です。左腕に遮られないように視線を延ばすと、犯人の手や傘の取っ手を見ることはできません。逆に、この姿勢をとって下方を見たとき被害者の視界に入るのは、右側の写真のような状況なのであります。右側の甲38の写真は、カメラを被害者の目の位置ではなく、この位置に置いているからこそ撮れる写真なのであります。

他方で、自己の左臀部をさわっている犯人の人さし指、中指、薬指、小指、手の甲、そで口、さらには手首にかかった傘の取っ手を見るためには、体をこの図のように極端に折り曲げなければなりません。しかし、この姿勢をとれば、犯人は警戒して、その時点で痴漢行為をやめるでしょう。

結局、被害者が甲37の写真のような姿勢で、犯人の左手の人さし指、中指、薬指、小指、手の甲からそで口までが見えたという供述は、客観的にはあり得ないので、虚偽供述と言うほかありません。そして、この虚偽供述は、被告人を犯人であると誤認した上で、被告人の言い逃れは許せないという気持ちから、視認状況を誇張して述べたものと考えられます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これを「経験」のひと言で否定する裁判所はひどい。(笑)


それにしても、どうして被害者は「右」回りに振り返ったんでしょうね。
犯人の左手のほうが見えていたなら、間違いの無いように、その手を追うようにして、「左」回りに振り返るのではないかと思うのですが?

結局は、最初に報道されていたように、右お尻を触られたことしか被害者は認識していなかったんじゃないか?と私は考えています。

(詳しくは「わかりやすい 京急事件」ttp://livealot.exblog.jp/7239870/をご参照ください。)


追記2:

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
466 :三頭身 ◆topiKRzDeQ :2008/07/13(日) 15:43:05
>「実験」を「経験」で否定できるなんて、どんだけ経験豊かな裁判官たちなんでしょうか。(笑)

相変わらずの言葉遊びの愚見ですね。www
実験も経験に内包されるのにね。w
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

??
意味がわかりません。
実験も経験のうちではあるでしょうが、それが何か?

裁判官たちが実験したということですか? じゃあ、経験則などと言わず、実験したと書いて、弁護団の実験を否定するべくその結果を詳述すべきではないですか?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
俺がやった夫婦共同実験ですら、手首付近が見える事を実証済みなのに。w
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

条件が正しく設定されたかどうかもわからない、結果も見えない、あなたが勝手にやった実験など、弁護団の実験を否定できるものではありません。(笑)

弁護側の「実験」で「見えない」という結果が出されている以上、検察側の「実験」で否定しなければなりません。そうですよね? しかし、裁判所は「経験則」で否定しているに過ぎないのです。だから不当なのです。
おわかりでしょうか?
URL 2008/07/13(Sun)14:07:38 編集
★毘沙門天さん&三頭身さんへ 詭弁・中傷はもういいですから
NAME: 熊八
素早いお返事で。(驚)
もうちょっと落ち着いてよく考えたほうがよくないですか?(笑)

>目撃者は動きのあった時こそ犯人の姿を途切れることなく眼で追跡した。

あれ? 前のコメント読んでいただけなかったのでしょうか?
T証人による被害者の抗議の描写が、逮捕者K氏の具体的な供述と全く異なっています。したがって、このあたりの様子をT氏は見ていない、観察が大きく途切れている可能性が考えられるのです。
それに、逮捕者が被害者に声を掛けてから後のことも、いきなり話が5分ほど飛んでいるし。きわめて不審です。

>同じ服の一卵性双生児でもあるまい。犯人を取り違え様がない。

いえ、取り違えた可能性はあると思います。
T証言を見るに、人物の描写がきわめて曖昧です。
同じような背格好、同じようなスーツ姿。そして、犯人が眼鏡を掛けていなくて、植草氏は眼鏡を掛けていたという事情があれば、取り違える可能性はあると思います。逮捕された人(植草氏)の顔や様子がよく見えていなかったかもしれません。

>検察に迎合して偽証など人権蹂躙だ。

証言の辻褄が合わない以上、そう考えざるを得ないだけです。残念なことですが。
裁判所も、弁護側証人と植草氏との利害関係なんか証明されていないのに、弁護側証人が偽証したような判示を行ないましたよね? あれと同じことです。

>熊八式演繹法が説得的でないことはすでに述べたから

私の主張をロクにコピペもしないで。(笑)

>彼は「被害者の抗議の様子」がT氏とK氏では完全に違うと云うが、コア部分「元の位置に戻り体の向きを前向きに戻す」が一致と思われ基本的に合致すると思う。

だーかーらー、K氏によれば被害者・植草氏はずーっと動いていない。被害者はその場で振り返り振り返り抗議している。
T氏によれば、犯人が1~2歩下がって、被害者がそれに詰め寄って、≪ひ と し き り 抗 議 を し て か ら≫元の位置に戻り、そこへ犯人が近づいている。
全然違うわけです。まだわかりません?


追記:

>459 :三頭身 ◆topiKRzDeQ :2008/07/13(日) 13:21:45
>>456
>なんでこんな事が熊さんには解らないのでしょうね?

なんでこんな簡単なことがあなた方にはわからないんでしょうね?(笑)

>解ってはいても認めたらおしまいですから認めたくないのでしょうけど。w

「位置の違い」を認めたら無罪になってしまいますから、必死なんでしょうけれど。(笑)

>「信者は植草師を良いと思う自分を守っている。だから必死」なのですかね。w

またそんな中傷をする~。
そんなことしか言えないのですか?
中傷はいいから、そろそろ自分の言葉で合理的疑問ttp://livealot.exblog.jp/7265028/を解消してくださいね。三頭身さん。
URL 2008/07/13(Sun)13:39:21 編集
★三頭身さんへ  混み具合は?
NAME: 熊八
10分も触られていた痴漢もあるのだから2分触られていたこともおかしくない、とのことですが、その10分の痴漢というのは、どんな≪混み具合≫の交通機関での話ですか?
もしよければ、ニュースソースも示していただければありがたい。

ちなみに、京急事件では、肩が触れないぐらいの混み具合の電車の真ん中で、2分間も触られていたという話でした。
それは不審だ、実際はそんな長時間の痴漢ではなくて、一瞬のスカートめくりだったんじゃないか、と私は考えています。
(「わかりやすい 京急事件」ttp://livealot.exblog.jp/7239870/をご参照ください。)
URL 2008/07/13(Sun)13:11:49 編集
★毘沙門天さんへ
NAME: 熊八
毘沙門天さん、こんにちは。
やっと犯人「右」移動説を、さりげなく捨てましたね。(笑) 土台無理な話でしたからね。

>人ごみでの「にじり寄り」「あとずさり」「心持踏み込んで」「一二歩乃至数歩」

その、「にじり寄り」とか「心持踏み込んで」というのは、どの文脈で使われた言葉ですか? 教えてください。
いずれにせよ、<犯人が1~2歩後退した>とは具体性が違うと思います。

また、「人ごみ」とおっしゃいますが、T証人によれば、犯人の後ろにはスペースがありました。何回言わせるんですか。

第2回公判
(ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/122006_01.html)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
222.検察官1 そのおじさんの後ろ、後方はどんな感じでしたか。
223.T証人 1人、2人、立てるぐらいのスペースはあいていました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

>利害関係のない善意のT氏が目で追ったのです。

T氏が目できちんと追えていたのかが疑問です。
何度も言っておりますように、被害者の抗議の様子が、逮捕者K氏の供述と全然違います。そして逮捕者が被害者に声を掛けたところから、いきなり5分後の話に飛んでいます。不審です。様子を連続して見ていなかったと考えられます。
T氏は自分が被害者に怪しまれているとさえ思っていたくらいですから、被害者が声を上げたとき以降、顔をそむけて無関係を装っていたのかもしれません。わかりませんが、とにかく、連続して観察していたかどうかに大きな疑問があります。

後で、スーツ姿の男性が大人しく逮捕されて降ろされたので、この人が先ほどの「被害者の真後ろにいた男」であるとT氏は思い込んだのでしょう。
被害者の抗議のあたりの描写がK氏と著しく違っているのは、「真後ろの男」を植草氏だったことにするための、警察・検察の小細工だと考えられます。
役に立とうと思って警察・検察に出頭して来ている証人が、警察・検察の誘導に乗せられやすい状況にあることは、毘沙門天さんにも容易にご理解いただけるでしょう。

それにしても、この話も何度もしてますよね。。

>K氏の位置と被害者、植草氏は直線上にあり被害者と植草氏の距離
及び2人の動きが角度的に捉えにくく例え捉えても大雑把だった筈。

K氏から被害者・植草氏まで何メートル離れてたんですか? せいぜい2メートルほどではないですか?
被害者と植草氏とが非常に近いことは、充分わかる距離でしょう。移動したかどうかも当然に認識可能な距離です。
K証人が言った、大ざっぱな印象、というのは、横から見たわけではないので具体的な距離を言われると困るが、という意味でしょう。
この話も何度もしてますよね。

>2人の距離はk氏が逮捕に向かって判った事だし

またこんなことを言う。K氏がそんな供述をしてましたか?
K氏は明確に、最初振り返ったときに見た様子として、被害者のすぐ右後ろに植草氏がいた、と言っているではないですか。何回言わせるんですか。

第6回公判
(ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/032807_01.html)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
263.K証人 背丈も違いますし、これの短い方ぐらいの距離があったかどうかというぐらいか、それより近いか。もう身を引く動作をしていたので、僕が振り返った時点では。なので、それより短いところからそのぐらいまで。
264.弁護人2 距離的に。
265.K証人 角度的に、間隔が見える角度ではないので、その点については大ざっぱな印象でしかありません。
266.弁護人2 わかりました。ただ、あなたの記憶としては、大ざっぱな印象としては、この証人席の短い方より、先ほどはかったら52センチありましたけれども、これよりも若干短かったのではないかと。
267.K証人 若干というか、大分とにかく、すぐ後ろだった。


749.宮本裁判官 あなたが女子高生の声を聞いて振り向いたときですけれども、被害者と被告人の間は、先ほど証言台の細い長さですか、それは51センチらしいですが、それぐらいか、それより短いぐらいと聞きましたよね。
750.K証人 はい。
751.宮本裁判官 そこに人が入るスペースというのはあるのですか。
752.K証人 ないと思います。
753.宮本裁判官 被告人と被害者の間にもう1人だれか入ることは可能な広さなんですか。
754.K証人 いえ、押しのけない限りはあり得ないと思います。
755.宮本裁判官 押しのけない限りは人は入れない。
756.K証人 はい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

>植草氏が多分和議のため被害者の処に接近するのをT氏が目撃してます。

T氏によれば、「おじさん」が1~2歩後ろに下がって、そこへ振り返った被害者が近づき、≪ひとしきり抗議した後で≫、元の位置のほうに戻って泣いており、そこへ「おじさん」が近づいて行った、ということですよね?

しかしK氏によれば、被害者の第一声の直後から、被害者のすぐ右後ろに植草氏がいて、その位置関係はその後変わらなくて、被害者が振り返り振り返り抗議していたと言うんですよね?

T証言はK証言に全然合わないんですよ。これももう、うんざりするほど話してることですよね。

>>>酔っ払いの前科者に罪を着せるなんて簡単でしょう。

>植草氏、顔を知られてるというのは自意識過剰、ほとんど気付かれず
酔っぱらってる様子も顕著ではなかった。

私の主張をきちんとコピペしてから反論してくれと頼んだのに、守ってくださいませんでしたね。そういう人ですよね、毘沙門天さんは。

植草氏を見て植草氏だとわかった人は当然にいたと思いますし、酔っ払っていることがわかった人もいたでしょう。
そういう人が植草氏に罪を着せたのだろうと思います。おかしいですか?

>植草氏と知る人も殆ど居ない訳で、いわんや前科においておや。

何を言ってるんですか。植草氏の顔は知られています。手鏡事件も知られています。
どうしてこんな馬鹿なことを言い続けるんですか。

>狙いを植草氏に定めて被害者目撃者、周りの素面の人々を騙すのだから、劇団の演技指導の様に簡単ではない。

簡単ですよ。そこそこ混雑していて犯行が見えず、被害者さえ騙せれば可能です。

そこそこ混雑していて犯行が見えにくく、女子高生は前を向いてて、右横の植草氏は酩酊状態で半眠り。
右後ろからスカートでもめくって、サッと引けば、被害者は右回りに振り返り、右にいる植草氏を犯人だと勘違いする。それで終了です。
痴漢事件は、被害者に指さされたら終わりでしょ? 周囲もなかなか「違うよ」とは言いづらいものですし。

>こんなことまでして、痴漢に仕立てようとしますか。よく考えてみて下さい。

簡単なことなので、不心得者がいれば、やってしまうでしょう。

いずれにせよ、合理的疑問があって植草氏は無罪だと考えられて、被害者が誰かに痴漢されたのが事実であるとすれば、真犯人がいると考えざるを得ません。
仮に犯行が困難であったとしても、それを現にうまくやった人がいた、ということにはなりませんか?
URL 2008/07/13(Sun)12:53:56 編集
★判断を狂わすもの
NAME: mojo
そういえば、植草さんは東京高裁で有罪判決(不当判決)が出されたわけですが、例の「御殿場事件」も、東京高裁でした。

この御殿場事件の高裁判決も、かなり「偏った判断」で有罪でした。

これは、裁判を取材されていた長野智子さんのブログでも取り上げられています。

御殿場事件・判決の矛盾
ttp://yaplog.jp/nagano/archive/297

ーーーーーーーーー
つまり、新しい犯行日の9月9日には、ロープはなかったのに、自白調書には、「張られていた」とある。
ロープの件は、控訴審で証拠採用されているのに、まったく判決要旨では触れられていません。
これだけを見ても、少年たちの供述に任意性を認めた高裁の判断は疑問です。
ーーーーーーーーー

蒲田事件の判決も、この御殿場事件でも、「物証はシロ」を示しているのに、それを見落としたような判決がくだされます。これをどう解釈すれば良いのでしょうか?

 どんなに『物証』が“シロ”と示していても
 「検察が起訴したのだから間違いない」

裁判官にこのような「思い込み」があったとしか思えません。


ただ、無実の罪で有罪となる『冤罪』は、起訴する人間や裁判官にとっては、多くの事例の一つだと考えて(自分から見て)「無難な判決」を下すのかもしれませんが、その判断が「冤罪」だとしたら、有罪とされた人自身はもちろん、広く私たちの「社会全体の恥」として永久に記録として残るのです。

弁護側が求めた、いくつもの「合理的な疑問点」を、控訴審の裁判官は全く調べませんでした。だからこそ、有罪判決が出ても「誰も信じない」結果になるのです。

そもそも、杜撰な捜査を排除して「きちんとした判断」を検察官が行っていれば、裁判官が判断に困ることも無いのですが・・・


・警察・検察の(裏金作りを始めとする)数々の不祥事
・「違法な取り調べ」による、冤罪の多発
・冤罪の疑いのある事件の「支援者」を、執拗に中傷する
・サミットの警備で【ジャーナリストを暴行し不当逮捕するニッポン警察】

なんていうのが、我が国の「治安を守る人間」に対する“今の”評価です。

最近、周囲で「大丈夫か?」という声をますます聞くようになりました。確かに、現在の彼らの行いは「途上国か」と思わせるくらい乱れているのが実情みたいです。
2008/07/13(Sun)05:33:43 編集
★犯人と植草氏との同一性いかんが争点と言いつつ 植草氏の立ち位置を示すK証言を隠すような ≪ダメ判決≫ を盾にしたって 意味無いですよ?
NAME: 熊八
アンチさんからご丁寧なお返事いただきました。

>判決文を読めwww

ほら。説明できない。(笑)
合理的疑問ttp://livealot.exblog.jp/7265028/をきちんと解消できないで、植草氏は犯人と言い張ってるだけじゃないですか。

重要証言を隠すような判決なんか盾にしたって意味が無いって、何回言わせるんですか。ちゃんと証拠から説明してください。
URL 2008/07/12(Sat)21:48:35 編集
★中傷と嘘ばっかりですか?アンチさんは
NAME: 熊八
>熊八って、馬鹿を演じてるの?
>それとも本物の馬鹿?

ハイハイ。そんな中傷はいいので、合理的疑問ttp://livealot.exblog.jp/7265028/に答えてください。

それにしてもアンチさんって、嘘ばっかりですね・・・

>彼の場合は、MOJOさんと同じで手鏡覗き事件の続きなんですね

違います。
私は、2006年の京急事件で、ゆうたまさん旧ブログが炎上したことでゆうたまさんという人の存在を知り、植草氏の事件に注目することになったんです。何度も言ってますよね?

>熊八もMOJOも検証した結果・・・などともっともらしく言ってるが、事件発生時は無条件に無実と喚いていましたからね

言ってません。
私は、植草氏が無実なのかどうか、長らく確信がありませんでしたが、去年の初めのほうでしたか、事件直後の容疑が

<右後ろに密着して左手で右お尻を触った>

であったことに気がついて、ようやく、植草氏が無実であると確信したのでした。
無条件に無実などと・・・言ってません。言ってたらそれを出してみてください。

どうしてこんな嘘ばっかりなんでしょうね、アンチさんは。。。
URL 2008/07/12(Sat)21:35:09 編集
[No name] Re:中傷と嘘ばっかりですか?アンチさんは
こんばんは。

>熊八もMOJOも検証した結果・・・などともっともらしく言ってるが、事件発生時は無条件に無実と喚いていましたからね

こんなこと言わないでほしいですよね。

アンチの皆さんは熊八さんのブログ一通りお読みになったことありますか???

http://livealot.exblog.jp/6159161/

↑ここ読んでみてください。
2007年の9月の時点で今日と同じことを書いていらっしゃいます。

引用:
初めのころは、正直、植草さんが痴漢をしていないことに確信がありませんでした。
植草さんは無実だ、と確信を持ったのは、ようやく今年の5月26日、mojoさんのところで、事件直後の報道について考えていたときでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
植草さんは無罪になるべきだと言っている人たちは理由や根拠がないわけではないんです。
植草さんは有罪で当然と言っている人たちこと理由も根拠もないんですよ。

理由や根拠があるなら、熊八さんに説明して差し上げてください。
【2008/07/13 01:53】
★三頭身さんへ (追記1、2、3、4、5あり)
NAME: 熊八
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
399 :三頭身 ◆topiKRzDeQ :2008/07/12(土) 17:30:50
>>396

まったく困らない。真に冤罪や陰謀なら氏の思想がどうであれ、逆に応援支援している。
あんたの妄想とは逆に、氏の論調に同調する者が有罪確定による氏のメージダウンを嫌い必死になって
「逆効果でしかない、ハチャメチャな擁護」をしている。
・・・・というのが真相だろう。w
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

いわゆる植草氏擁護派の人たちが皆そうだ、という意味なら、それは三頭身さんの妄想です。

なぜかといえば、私は別に「氏の論調に同調する者が有罪確定による氏のメージダウンを嫌い必死になって」いるわけではないからです。(笑)

私は、証拠から見て、植草氏は無罪となるべきだと考えているに過ぎません。三頭身さんもご存じですよね?

カルトだとか何々党だとか、そんな「色づけ」はいいので、事件の事実関係を証拠から検討しましょう。
一番重要なのは、判決も争点だと指摘する、犯人と植草氏とが別人である可能性の検討ですね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>>395

ハイハイ、そりゃ良かったね。w
だが俺には「自分だけは正しいと思い込む」必要などないな。
だってフツーの理解力があれば誰でもスレタイの結論になるもん。www
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

フツーの理解力があれば、犯人と植草氏との同一性に合理的疑問があるので、植草氏は無罪である、と理解できると思うんですけどね?

合理的疑問があれば無罪、ということはご存じですよね?

私が、合理的疑問がある(=無罪である)と思う理由はこちらttp://livealot.exblog.jp/7265028/に書いてありますので、最低限、これらを解消してください。


追記1:

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
418 :三頭身 ◆topiKRzDeQ :2008/07/12(土) 21:56:47
フツーの理解力があれば、犯人と植草氏との同一性に合理的疑問など持たない訳だが。www
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ハイハイ。そんな無駄話はいいので、早く、呈示されている合理的疑問に具体的に答えてください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
フツーの理解力の人とは>>220 >>231 >>265 >>321 >>329のような方のことを言う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

自分と同じような考え方ってだけではないですか? 三頭身さんのお仲間・自演かもしれないわけだし。(笑)
そんなことはいいので、早く≪具体的に≫答えてください。


追記2:

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
419 :三頭身 ◆topiKRzDeQ :2008/07/12(土) 22:04:08
「変態を痴漢にするのはとても難しい。
だが変態を痴漢の容疑者にするのはそれほど難しい事ではない」

だが痴漢の容疑者に仕立てる事が出来ても、口封じにはならない。
昨今の犯人U氏の目覚ましいネット上の活躍を見ればわかるだろう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

陰謀かどうかは私にはわかりませんが、植草氏の一定の口封じになったことは確かではないですか? 学校もクビになり、連載やTVなどは無理になりました。

あの事件が無ければ、と考えれば、容易にわかりますよね? 三頭身さんにはわかりませんか?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
したがって、そのような「口封じ」の為の陰謀を企む間抜けな工作機関は存在しない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

陰謀かどうかは私にはわかりませんが、一般論として、そんな工作も有り得るんじゃないですか?

特にTVの影響力は圧倒的に大きいですから、TVに植草氏が出られないように、TVに植草氏の言論が伝わらないようにする工作というのは、有り得ると思いませんか? 事実、植草氏の主張というのは、TVレベルではほとんど(というか全く)出されることがありません。もし工作とすれば大成功だと思います。

そもそも、そんな大それた陰謀かどうかもわからない。電車に乗るときとか電車の中で、あっ植草だ、と気づいて、真犯人がイタズラをしただけかもしれない。
つまり、陰謀を否定したとしても、植草氏が犯人だということにはならないのです。わかりますか?


追記3:

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
420 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/07/12(土) 23:01:40
本当に「口封じ」するのであれば、転落や轢き逃げを装って殺害するのが一番
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そうでしょうか?
この死はおかしい、と噂になったら厄介ですよ。植草さん何を言ってたんだ?と注目されてしまいます。

それよりも、「変態先生」に仕立て上げて、その意見に耳を傾けさせないようにする、つまり、どうせ変態が言ってることだからと、「言論を殺す」ほうが効果的です。

日本人は特にそうしたスキャンダルを忌み嫌う傾向があるようですから、効果絶大です。痴漢仕立て上げで言論を大きく封じようとした、という真犯人の工作の可能性も、当然に有ると思います。

もっとも、何度も言ってますように、陰謀などでなく、真犯人のただのイタズラという可能性もあると思います。


追記4:

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422 :三頭身 ◆topiKRzDeQ :2008/07/12(土) 23:16:36
>>421
バカ擁護が引っ張るからね。w
あんな妄想を2年も楽しんでいる事こそ変態だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

また中傷だけですか?
早く具体的な話をしてください。呈示されている合理的疑問ttp://livealot.exblog.jp/7265028/のどこがおかしいのですか? 具体的にお願いします。


追記5:

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423 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/07/12(土) 23:19:02
学校の先生や公務員、自衛隊員が痴漢なんかするハズありませんよね。
被害女性の詳細が公表されないのはオカシイ。国家の陰謀ですよね。


植草擁護の連中は、こゆう考えしか持たない低脳
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そんなことを誰がどこで言っていたのですか?
私はそんな考えを持っていませんよ。

「低脳」だの、そんなくだらない中傷ではなく、合理的疑問ttp://livealot.exblog.jp/7265028/について具体的な議論をしましょう。
URL 2008/07/12(Sat)19:23:03 編集
★毘沙門天さんへ
NAME: 熊八
同じことの繰り返しになっています。

●T証言からは、犯人は後ろ(右後ろを含む)に1~2歩移動であって、「右」移動と解釈するのは無理。
●K証人は振り返ったときに既に被害者・植草氏が至近距離にいたと明確に言っており、その位置関係はその後変わっていないと言っている。

これらは明らかでしょう?
したがって、T氏の言う犯人の位置とK氏の言う植草氏の位置とが違う、という点は結着がついています。
(もう、とっくの昔に結着がついてるんですけどね。。)

それを誤魔化すために、植草氏の位置を示すK氏の具体的な供述を、裁判所は判決から隠した、ということです。それだけのことです。

まだよくわからなければ、こちらttp://livealot.exblog.jp/7265028/をご覧ください。


で、この点だけに触れておきます。

>>酔っ払いの前科者に罪を着せるなんて簡単でしょう。

>前科は後でわかる事.

残念ですね。本気でこういうこと言うんですか?
私の言う意味がわかりませんか?
植草氏の手鏡事件は有名だから、その事件が頭にあった人が植草氏に罪を着せたんだろう、ということを言ってるんです。もちろんおわかりですよね?

私はこう↓書きましたよね。毘沙門天さんにも見えてたはず。

>>ちなみに、酔っ払いの植草氏に罪をなすりつけることは簡単だったと思います。そう思いませんか? 女子高生の右横に、酔っ払った植草氏がいる。女子高生の後ろに付いて、右お尻を何かで触ってパッと引けば、振り返った女子高生は、右にいる植草氏がやったのかと思うはず。「前科」のある植草氏は簡単に容疑者とされる。
>>陰謀なのか「あっ。植草だ」と見つけてやったイタズラなのかはわかりませんが、酔っ払いの前科者に罪を着せるなんて簡単でしょう。

これの返事が、「前科は後でわかる事.」とは・・・非常に残念ですね。

(もしこれに反論なさりたければ、「で、この点だけに触れておきます」から下の「不公平ですので。)」までの部分を、省略なくコピペしてからにしてくださいね。私の言い分がそちらに出ていないのは不公平ですので。)

>痴漢にして効果期待できるか。

真犯人がどういう効果を期待していたのか、わかりません。植草氏に罪を着せて酷い目に遭わせるだけで満足したかもしれないし。
URL 2008/07/12(Sat)16:01:53 編集
★ライバル比較
NAME: mojo
昨日「上告棄却」されて死刑が確定した「下関通り魔殺人」のニュースに関連して、先日の「秋葉原通り魔事件」の『社会的な背景』が論じられていました。

確かに「痛ましい事件」が起これば、その数倍の「悲しい思いをする人(遺族、友人など)」を増やすので、その犯罪そのものに関しては、法律に照らし合わせて妥当な判断を下すのは当然です。(要するに、違法捜査による「冤罪事件」などが無ければ、逆に「罪に見合った刑」としての「死刑」まで無くす必要は無いと考える人も多いようです。)

同時に、最近増加傾向にある「刹那的な犯罪」や「見知らぬ人を巻き添え」するような犯罪が増えているのも現実です。これは何か社会的な背景があるのは確かです。

この「社会的な背景」となると、今になって「障害者いじめ」「うば捨て山」などと批判されている小泉政権以降の政策による失敗だとメディアでも“指摘”されはじめました。


私たちは、このような「悲しい事件」を増やさないためにも、今のような「冷酷な社会」を促進した自・公政権の間違いを批判していかなければならないし、従来の「固定観念」から抜け出せない人たちの政策から『自由になる』ことが必要です。(小泉氏の「カイカク」というのは、あくまでテレビしか見ない人、B層に対する「スローガン」でしかなく本当の「変革」からは程遠い。)


と、いうことで「小泉政権の大番頭」と言われ、経済政策についての責任を負うべき「竹中平蔵氏」と、(事件に巻き込まれなければ)そのライバル、または「より才能がある」と言われた植草さんの「経歴」を調べてみました。(ウィキペディアより)

★竹中平蔵氏の経歴
(1951年生まれ 、一橋大学経済学部卒業)
ーーーーーーーーーー
1973年、日本開発銀行入行
1977年、同設備投資研究所
1981年、ハーバード大学、ペンシルバニア大学客員研究員
1982年、大蔵省財政金融研究所主任研究官→(*注)
1987年、大阪大学経済学部助教授
1989年、ハーバード大学客員准教授、国際経済研究所(IIE)客員フェロー
1990年、慶應義塾大学総合政策学部助教授/96年、同教授
1997年、「東京財団」理事/98年、同常務理事/99年、同理事長。

(以降、自民党政権下で活躍)

(*注)この時期に興味深いのは、当時「植草さんが同僚だった」ことと、すでに広く知られている「盗作騒動」も、この時期みたいです。…論文の一部に、高橋伸彰氏(現在立命館大)の実証分析の結果を無断で使用していた事実が指摘された問題。
ーーーーーーーーー

★植草一秀氏の経歴
(1960年東京都生まれ、東京大学経済学部経済学科卒業)
ーーーーーーーーー
1983年 、野村総合研究所に入社し、経済調査部を担当。
1985年 、大蔵省財政金融研究所研究官
1991年 、京都大学経済研究所助教授
1993年、スタンフォード大学フーバー研究所客員フェロー
1996年 、野村総合研究所主任エコノミスト
1999年 、野村総合研究所上席エコノミスト
2002年 、野村総合研究所主席エコノミスト
2003年 、早稲田大学大学院(専門職大学院)公共経営研究科教授。大阪経済大学客員教授 。
(品川事件が起こる)
2006年、名古屋商科大学の客員教授として着任。
(蒲田事件が起こる)
ーーーーーーーーー

出身大学や所属した企業についての評価は控えますが、経歴を見ると植草さんが『着実』に歩んでいたのが良く分かります。

野村総研でも順調に評価され出世しているので、当然テレビにも呼ばれる。ただし、植草さんに限らず小泉政権以降は、それまで「マトモ」な発言をしていた人を見る機会が、どんどん減っていったのも「無茶な政策」の批判者を(ブラウン管でしか社会を見ないと、小泉・竹中氏が規定した)「B層」の目から遠ざけるという「影の政策」が功を奏したのでしょう。

そういえば、「路上痴漢」で逮捕された「自民党議員」もいたけど、彼も「他派閥」でしたね。

私たちが「秋葉原通り魔事件」のような悲しい思いをしないためには、「過去の誤りを正す」しかありません。だとすると、小泉政権でブラウン管から「消えていった人」たちの「主張」をもう一度見直すことは有効だと思います。


昨今の「悲惨な状況」の原因の一部は、竹中平蔵氏を中心に進めた「構造改革路線」が原因なのは、すでに明らかになっています。当時から、その路線と対立していた植草さんの主張に耳を傾けても損は無いでしょう。

(経歴でみると)
竹中平蔵氏は、大臣になりました。(その後、議員になった)
その竹中氏よりも10歳近く若いのに「ライバルか、より上」だという評価のあった植草さんが「大臣」を出来ない理由はありません。

幸い、植草さんを中傷しているアンチさんも、「擁護するヤツが気に入らない」という動機だとおっしゃっており、植草さんの「本業の能力」は、高く評価しています。

「被害者の人権」を非常に気にするアンチさんです。尊い7人の人命が失われた通り魔のような悲しい事件が社会から無くなることは、きっと(チカン以上に)望むでしょう。

植草さんの「エコノミスト」としての能力を生かすことで「社会的な背景」の改善につながるのだから、アンチさんも、後々植草さんが「大臣」になっても、決して反対はしないと思います。

事件で「冤罪かどうか?」で意見が対立しても「より良い社会」のために、「改革できる人間」の能力はどんどん使うべきなので、裁判に一定の決着が付いたら、植草さんには一刻も早く「社会の役に立ってほしい」と思います。




まぁ、今活躍しているアンチさんが「擁護の主張が気に入らない」のではなく「植草氏が復帰するのを阻止したい」のなら無駄なのですが・・・
2008/07/12(Sat)12:34:37 編集
★これもウソ
NAME: しろくまアイス
>大金を提示されても、示談を断った女子高生の方が立派に思える。

示談の話なんかしてねーだろ。
いつのまに植草氏が示談を求めて女子高生が断ったなんて話になってんだよ。

こーゆーの読んでると、アンチの書くことは嘘がちりばめられてるのがわかるはず。
そこの奥さん信じちゃいけませんことよwwwww
2008/07/12(Sat)00:21:48 編集
★これはウソ
NAME: しろくまアイス
2ちゃんにある

>続きですが、一時間近く徘徊したのは植草氏も認めています

前の事件の事なんだろうけどこれはうそw
ウソ書くなヴォケ

>本人は怪しい人物につけられていると気づいていたと言いますが、それならなんで徘徊を
やめなかったのですか?

つけられてるのがわかって嫌になったから書店をすぐ出たと言っている。
ウソつくなヴォケ

>ところが、地下の大型書店で立ち読みをし、本を探さなかったところまで見られていました

誰が見てたんだ?つけてきたポリ公か?
ポリ公はシアルのエスカレーターですれ違った時初めて見たって言ってなかったか?
ウソ書くなヴォケ
2008/07/12(Sat)00:08:16 編集
★下品が売りの三頭身へ、創価学会をきちんと知りなさい。
NAME: 正義の味方
義務教育の基礎となる教科書の無料化を国会で、政府・自民党に認めさせ、それまで教科書代の念出に困窮した、家庭の苦労を解消した,多大な功績を知らない,無知の輩、三頭身もう1度小学校に行け・・・・・・・
2008/07/11(Fri)21:26:16 編集
★無礼だ
NAME: 学会員
三頭身の書き込みは無礼!



中傷はやめよ!!!!!

2008/07/11(Fri)17:03:56 編集
★もし差戻しになれば 事実関係を徹底的に
NAME: 熊八
これだけ明白に合理的疑問があるのですから、自判で無罪が妥当だと思いますが、審理を尽くせということで、差戻しも一つの行き方だろうと思います。

差戻しになれば、まず調べてほしいのが繊維鑑定ですね。植草氏の手指に被害者のスカートの繊維が一本も付いていなかったということが何を意味するのか。

それから、「もう一人の逮捕者」N氏の供述も知りたいところです。
(弁護側は請求したのに、検察が不必要とし、裁判所に却下されてしまいました。アンチさんが違うように宣伝していますが、訂正しておいてください。)
この「もう一人の逮捕者」の行動の部分が、T証言からは何故か大きく飛ばされてしまい、K証言も不自然に曖昧で、不審です。N氏はどう言っているのか?
植草氏の「アリバイ」を証明する弁護側目撃者の供述がおかしくないことも、このN氏の供述でわかるはずです。(まぁ、検察はそれを嫌っているんでしょうが。)
検察が嫌っていて不審な駅事務室での事実関係も明らかにしてほしいですし、一体誰がどこから110番通報したのかもこの際明確にしてほしいと思います。(各人の改札通過時刻なども、わかれば。)

被害者・K氏など、他の人の事件直後の供述なども、もっと調べるべきだと思います。記憶が新鮮なその時点ではどう言っていたのか。

できるだけたくさん証拠が出されて、事実が明らかにされることは、アンチさんの望みでもあるはずですよね?(笑)
URL 2008/07/11(Fri)14:25:20 編集
★毘沙門天さんへ
NAME: 熊八
毘沙門天さん、こんにちは。

>私は私で「(第一審ベースだと)犯人が一二歩右後方に後退し

あれ? 「右」に移動したって、毘沙門天さん言ってませんでした?(笑)
やっぱり「右」はおかしかったですよね。やっと認めてくださったんですね。

>K氏の云う植草ポジションに移行、

これ、無理です。私はさんざん言ってますよね?
被害者が少し右前に進んだ結果、被害者の右後ろ「押しのけない限りは人は入れない」距離(K証言)のところに植草氏がいたのです。ですから、植草氏は、被害者が元いた位置の右横、犯人が元いた位置からは右前にいたことにもなります。
従って、犯人が1~2歩後ろ、あるいは右後ろに後退したら、植草氏の位置には行けないのです。
(だからこそ毘沙門天さんは、犯人が「右」に移動したなどという無理解釈を今まで唱え続けてたんですよね?(笑))

>抗議が終わったころから逮捕者K氏到着の間(約30秒間)に、犯人が多分和議交渉のため被害者に最接近したと見た。

これもとっくに済んでる話ですよね。
被害者の最初の振り返りとほぼ同時と考えられる被害者の第一声「やめてください」の1秒ぐらい後にK氏は見ていて、そのとき既に、被害者と植草氏とは至近距離にいて、その後移動した様子は無いとK氏は言っているのです。

第6回公判
(ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/032807_01.html)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
263.K証人 背丈も違いますし、これの短い方ぐらいの距離があったかどうかというぐらいか、それより近いか。もう身を引く動作をしていたので、僕が振り返った時点では。なので、それより短いところからそのぐらいまで。
264.弁護人2 距離的に。
265.K証人 角度的に、間隔が見える角度ではないので、その点については大ざっぱな印象でしかありません。
266.弁護人2 わかりました。ただ、あなたの記憶としては、大ざっぱな印象としては、この証人席の短い方より、先ほどはかったら52センチありましたけれども、これよりも若干短かったのではないかと。
267.K証人 若干というか、大分とにかく、すぐ後ろだった。


270.弁護人2 女子高生が話しかけているように見えた男性の行動ですけれども、この人は、あなたが見たときから、体の方向とか向きを少し移動させるとかいうようなことはあったのですか。
271.K証人 少し間隔はあけていましたが、向きを大幅に変えたり、位置を大幅に移動できるほどすいてはいなかったので。


749.宮本裁判官 あなたが女子高生の声を聞いて振り向いたときですけれども、被害者と被告人の間は、先ほど証言台の細い長さですか、それは51センチらしいですが、それぐらいか、それより短いぐらいと聞きましたよね。
750.K証人 はい。
751.宮本裁判官 そこに人が入るスペースというのはあるのですか。
752.K証人 ないと思います。
753.宮本裁判官 被告人と被害者の間にもう1人だれか入ることは可能な広さなんですか。
754.K証人 いえ、押しのけない限りはあり得ないと思います。
755.宮本裁判官 押しのけない限りは人は入れない。
756.K証人 はい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


>仮に犯人が右横(or右上方)に移行せねば植草ポジションに行けぬならT氏に「自己向き方向基準」ではなかったか確認してみる。

確認してみるまでもないでしょう。
公判での供述は文脈から考えて後方に移動という趣旨が明らかですし、おそらく供述調書から考えても明白なのでしょう。だから裁判所は「右」に移動などという解釈を採っていないのだと思われます。

第2回公判
(ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/122006_01.html)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
450.検察官1 一方、おじさんの方は、女子高生から抗議を受けてどうしたのですか。
451.T証人 女子高生が振り向いた直後、後ろの方に下がって、乗車したドアとは反対のドアの方を向きました。


456.検察官1 それからおじさんは、後ろに下がったり、あるいはドアの方に向いたりしたと、そういうことになるのですか。
457.T証人 はい、そうです。


1244.弁護人A あなたの記憶だと1~2歩下がった後、後ろを向いたんですか、反対側のドア。
1245.T証人 反対側のドアの方を向いたような気がします。


1248.弁護人A あなたの印象だと、1~2歩下がったと。それで無関係を装ったように見えたと。
1249.T証人 はい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一審判決要旨より
(ttp://livealot.exblog.jp/6461265/)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(T証言として)一方、被告人は、被害者が振り向いた直後に、1、2歩後退し、進行方向右側のドアの方向を向いた。


目撃者は、被害者の背後に密着していた被告人が、「被害者が振り向いた直後、1、2歩後ろのほうに下がって、乗車したドアとは反対のほうのドアのほうを向いた」旨を供述している


次の事実が認められる。
被害者が、振り返り「やめてください」といったところ、被告人は、目を見開いて「やばい」と感じているような表情をして、数歩後退し、少し右方向に向きを変え進行方向右側ドアの方を向いた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


>捕まらぬ痴漢のいる事と、真犯人がターゲットを植草氏に絞って痴漢に仕立てる難しさとは関係ないと思いますがね。

??
おっしゃる意味がよくわかりませんが、捕まらない痴漢がいる云々は、現場に警察がいなかったのだったら、犯人でない植草氏を捕まえてしまったことは警察の責任ではないし、ましてや毘沙門天さんの責任でもないのですから、毘沙門天さんが証人の公判供述を捻じ曲げてまで植草氏が痴漢だったことに印象操作する必要は無いのでは?という文脈で申したものです。

ちなみに、酔っ払いの植草氏に罪をなすりつけることは簡単だったと思います。そう思いませんか? 女子高生の右横に、酔っ払った植草氏がいる。女子高生の後ろに付いて、右お尻を何かで触ってパッと引けば、振り返った女子高生は、右にいる植草氏がやったのかと思うはず。「前科」のある植草氏は簡単に容疑者とされる。
陰謀なのか「あっ。植草だ」と見つけてやったイタズラなのかはわかりませんが、酔っ払いの前科者に罪を着せるなんて簡単でしょう。

>「押しのけナイト」裁判所の隠蔽はないと思いますよ。

そうでしょうか。
一審判決は、「本件の争点は、被告人が本件犯人であるか否か、すなわち、被告人と犯人との同一性いかんということになる」と宣言しておきながら、それを考える上で最重要な『位置』の問題を考える上で重要な<植草氏の位置>に関する具体的なK証言に触れていません。
これはどう考えてもおかしいと思います。
URL 2008/07/11(Fri)13:22:58 編集
★無題
NAME: 豚
完全に侮辱罪

180 :三頭身 ◆topiKRzDeQ :2008/07/09(水) 00:36:03
学会員同士って結束は固くないんだぜ。
お互いに反目し合っている。昔学会員の多い地区に住んでいた事が あるから知っている。組織内で競争があるから腹の中では嫌い合っている。
そんな奴らに多人数での工作は無理。
大体、糖尿豚を崇めているバカに工作任務は向かないよ。www
2008/07/11(Fri)01:39:54 編集
★毘沙門天さん いいかげんにしなさい (再び)
NAME: 熊八
毘沙門天さん。T証言による犯人の移動が「右」であるなどと、馬鹿馬鹿しいにも程があります。判決ですらそんな判断はしていないでしょう? いい加減おやめなさい。

>末尾ながら、何度か質問を呈したが、被害者と犯人との距離の広い狭いがなぜ致命的矛盾と係わって来るのか教えてください。

ほんとに悪質な人ですね。今まで何十回となく説明しているではないですか。(笑)
最近ではここttp://livealot.exblog.jp/7265028/で説明していますので、よく読んでください。

うーん。毘沙門天さん。いろんなアンチさんがいらっしゃいますが、あなたは特に悪質ですね。三頭身さんのほうがまだマシにさえ思えます。
植草氏が痴漢であるとの印象操作が、しつこすぎ、悪質すぎです。捏造・強弁が甚だしく、植草氏に対する名誉毀損の度も激しいように思います。他人ながら、私でさえかなり頭に来ています。
もういい加減になさったほうがよいのではありませんか?
URL 2008/07/11(Fri)00:11:34 編集
★しろくまアイスです
NAME: しろくまアイス
この間の熊八さんのコメント、2ちゃんより

>ねえねえ、名誉毀損の裁判の件だけど
植草氏の関係者が手をまわして嘘の情報を芸能誌に流して騒がさせといて、
それを訴えて、ハシゴはずして情報提供元をふさいで、敗訴させ、
印象操作をはかった、という推測をカルト擁護は全く否定しないけど、
案外、的を射ていたのか?

アンチってマジでこんな事思ってんのかな?否定しないけどってばかばかしくて触れようがないんじゃんwww

あの2ちゃんのスレはコヨーテ達みたいに朝早い活動だなw
まーコヨーテ君もいるんだろうけどwww

おお!ちょっと読んで行ったらボク宛にこんなコメが。
>しろくまアイスさん、興味お持ちのようですこれ読んで。w

 刑事裁判における有罪の認定に当たっては,合理的な疑いを差し挟む余地
のない程度の立証が必要である。ここに合理的な疑いを差し挟む余地がない
というのは,反対事実が存在する疑いを全く残さない場合をいうものではなく うんぬん・・・かんぬん・・・

わかってるけどw・・・それが何か?
熊八さん何度も言ってんじゃんw

2008/07/10(Thu)22:00:57 編集
★合理的疑問を解消できない限り無罪ですよ? & 毘沙門天さんへ
NAME: 熊八
なかなかアンチさんの脳みそには届かないようですが、要するに、犯人と植草氏との同一性に合理的疑問が生じている(cf. ttp://livealot.exblog.jp/7265028/)ということです。
それを解消してください、でなきゃ合理的疑問があるんだから無罪ですよね?、と言ってるんですが、どうもいつものようにムダにたくさん書き込まれているだけで、合理的疑問に取り組んだものが無いですね。
どうあがいても証拠上無罪なので工作員さんたちが印象操作に励んでいる、という解釈でよろしいですかね?


で、毘沙門天さんですが、

>私は「犯人が「右」に移動したとT氏が言った」とは云って無い筈。T氏は「犯人後退」と云ってる。

字面の問題を言ってるんではありません。字面なら、T証人が「後ろ」と言っていることは明白ですよね? さすがにそこまで毘沙門天さんが捻じ曲げているとは私は言っていません。(笑)

そうではなくて、その「後ろ」という言葉の意味の≪解釈≫の問題です。
毘沙門天さんは、それを電車の進行方向で言うと「右」の意味だったんじゃないかとおっしゃってるわけですよね。で、その解釈は第2回公判(ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/122006_01.html)のやりとり自体から考えても無理だし、被害者も犯人が数歩後ろに下がったと言っているし、T証人立会いの再現写真でも犯人は被害者の真後ろ2歩ほど離れているそうだし、裁判所も後方へ移動という解釈を採っています。ということを私は何度も何度も申し上げてますよね? そろそろご理解いただけますでしょうか?

>私が云ってるのは「T氏は進行方向基準に則り『犯人右方(or右上方)移行』と云うべき所を錯誤して自己むき方向基準ともいうべき『犯人後退』と証言したのではないか」という事です。もしそうだとすれば言葉上のことですからあがきでももがきでもなく、ただ訂正すればよろし。

今まで何度も何度も、そして上でも申しましたように、その解釈は無理です。電車の進行方向で言う「後方」に犯人が下がったとT氏は言っていると考えられます。

>第一審判決では「犯人右後ろ後退」も「犯人後退」の内とされてますが、その後熊八さんの検証が進んで「被害者右上方踏み込み」から「植草ポジションは犯人位置の「右方(or右上方)」である」が演繹された結果、上述の記載になった事は判って貰えるでしょう。

それは「こじつけ」と言います。
T氏は明確に、犯人は1~2歩後退したと言っていて、それは電車の進行方向で言う「後退」の意味であると裁判所も(当然に)解釈しているわけですが、それでは都合が悪いのでそれは「右」の意味であったと毘沙門天さんはこじつけ、強弁しているに過ぎません。

もうそのへんでよろしいんじゃないでしょうか? 毘沙門天さんがどれだけ頑張っても、T氏の言う犯人とK氏の言う植草氏との立ち位置が異なっていることは明らかです。

他の人物がうまくやって、うまく逃げてしまったということでしょう。それで仕方ないのではないですか?
痴漢犯を全て捕まえることは不可能です。現場に警察がいたのならともかく、警察は現場にいなかったんでしょう(知りませんが)。だったら、真犯人を捕まえられなかったことは警察の責任ではありませんし、ましてや、毘沙門天さんの責任ではありません。

証拠上明らかに矛盾が生じているのに、あくまでも植草氏が犯人であると強弁するメリットは、毘沙門天さんには無いはずですよね? 有るんだったら知りませんが。
URL 2008/07/10(Thu)12:52:13 編集
★「でっち上げ」で得するのは・・
NAME: mojo
アンチは(当然ですが)植草さんが「痴漢に間違い無い」という根拠に

>植草先生みたいな小物を国策逮捕する訳無いよ。
>一度ならわかるが、三度目はないだろう

例えば、この「三度も・・」というのは、“正反対”の可能性も同じだけ有り得るという事に気づいてるのでしょうか?

(人為的にでっち上げる)「国策逮捕」なら、
何度でも狙われる。

でしょう(笑)


次に「国策逮捕は有り得ない」ほう。

うん、うん、アンチさんがそう信じても「痴漢冤罪」じゃないという根拠には、ほど遠いですね。

これまでも何故かアンチが「客観的な根拠」を全く示さない理由は、みんな分かっています。なので、いくら「有り得ない」と叫んでも「自分の感想」レベルなのです。

あえてアンチさんに合わせて「レベルを下げて」論じてみましょう。

「国策逮捕は有り得ない」として

最近は、よく「冤罪事件」の報道を目にします。
特に痴漢などの「迷惑防止条例違反」などの『有罪を取りやすい事件』で冤罪事件が多発しています。判決で「杜撰な捜査手法」が批判されるというのも毎度のパターン。これを、合理的に解釈するなら・・・

「検挙率(=成績)を上げるのに手っ取り早い」
からでしょうね。

そして、ここにもヒントが隠されています。

アンチの中でも、こよーての書き込みに顕著でしたが「植草支援者は、他の冤罪事件を利用して冤罪っぽく『世間を惑わして』いる」と。

つまり、一部のアンチにとって、植草さんの「騒ぎ」と「他の冤罪事件との“共通項”」を紹介されることに、極端に過敏な人がいるのです。


◎「選択肢」は無い。

著名人である植草さんが「警察に連行された」場合

(1)「誤認逮捕」で釈放
    ↓
マスコミ/世間から、「激烈な批判」を受けるのは目に見えている。

(2)(冤罪の可能性があっても)起訴して有罪にする
    ↓
検挙率という“成績”も上がるし、前回の「品川事件」で「あまり信じてもらえなかった」事の“憂さ”も、多少は晴らせる。・・・この場合「汚名」ではなく「恨み」という意味です。


つまり、植草さんが「蒲田署に連れて来られた」段階で「有罪にする」か「起訴を諦める」かは、警察・検察にとっては『大問題(天と地の差)』だったのです。

残念ながら、志布志事件のようなパターンを見れば「でっち上げも厭わない」方向に向かう圧力が強かったでしょう。

仮に当時、蒲田署の一部で「冤罪かも」という声を現場が上げても(志布志事件のように)その人がつらい目に合ったと思います。・・志布志事件が「真実」を白日のもとに晒した功績は大きい。

「連れてこられた以上、植草さんを何としても有罪にする」ために、蒲田署では、右往左往したのでしょう。(植草さんが夜10時に「逮捕」されたのに、マスコミの第一報は12時間以上経った翌日のお昼11時半のニュースが最初です。)

「国策逮捕じゃない」として、「成績アップと誤認逮捕批判を逃れるため」という理由からも、十分「冤罪の可能性」はあるのです。
アンチさんも「印象づけ」だけのための、いい加減な書き込みじゃなく、自分たちでも“検証”してくださいね(笑)


「事件そのものに“背景”があるのか?無いのか?」は、真相レベルでは無視できないと思います。

“背景”が無いのなら、本当に“偶然”に騒ぎに巻き込まれたのでしょう。

逆に意図的に騒ぎを起こして「警察沙汰」にした人物が存在したのならば、この場合は、その“背景”によって「警察・検察も利用された」ということかもしれません。・・・上記で述べたように、一旦、植草さんが連れてこられたとなると、(冤罪だと分かっていても)かなり高い確率で「起訴・有罪」に積極的にしてくれる事が期待できるでしょうから。
2008/07/10(Thu)07:29:53 編集
[No name] Re:「でっち上げ」で得するのは・・
仮定として話すのですが、植草さんのこの事件が誰かの策略にはめられたものだとしたら、
一度目の東海道線の事件が植草さんの『過去』としてあったのを知ったなら、植草さんを目障りだと思っている人はこれ幸いと利用するでしょうね。
植草さんは公判でも私は法は遵守するとおっしゃっていました。
植草さんを引きずり降ろそうとしても、特に見当たる不正はなかったのだと思います。
こういう類の『過去』のネタは政治家の収賄などに比べて世間もなかなか忘れませんし、信用をなくすには格好のネタに思えただろうと思います。

植草さんの事件は誰かにはめられたものなのかも・・というのはネットでは多くのところで目にしますので、今さらアンチが『三度も同じことがあるかよ!』なんていうのは特に何の効果もないでしょう。
【2008/07/10 21:48】
★しろくまアイスさんこんばんは & アンチさんたちにお答え
NAME: 熊八
しろくまアイスさん、お久しぶりです。
毎日暑いですね。大丈夫ですか?溶けてませんか?(笑)

>熊八さんがおっしゃってるのは、立証責任は訴追する側にあるということですよね。検察はそれができちゃいないと。まだまだ合理的疑問を差し挟める余地があるにも関わらず判決では有罪となってるから自分は納得できないってことですよねぇ。
>熊八さんは別に植草さんだからって言うわけじゃなくって、これでは無罪とするべきだってずっと言ってるんですよねぇ。

そう。おっしゃるとおりです。
わかっていただけますよね? なんでアンチさんにはわからないんだろうなぁ。(笑)

植草氏が痴漢をしたかどうかを私は知りませんし、植草氏を個人的に知っているわけでもありませんから、裁判所が採るべき判断基準、つまり、検察の立てるストーリーに合理的疑問は無いかどうか、合理的疑問があれば無罪、という判断基準で、この事件を見ています。

そしてここttp://livealot.exblog.jp/7265028/にも書きましたように、重大な合理的疑問があるので、合理的疑問がある以上、植草氏は無罪とされるべきだと考えます。
植草氏を有罪だと言うならば、これらの疑問を解消してください、と私は言っているに過ぎません。きわめて単純なことですよね?


で、今日も毘沙門天さんがまた何か言ってますけれど(220 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/07/09(水) 19:44:03)、相変わらず犯人が「後ろ」ではなく「右」に行った(とT証人が言った)などとおっしゃっているので、話になりません。何回言わせたら気が済むんでしょうね。
(cf.「どうあがいても 位置が違う」ttp://livealot.exblog.jp/7236292/)

あの判決ですら、犯人が「右」に移動したとT証人が言った、とは認めていません。てことも何回も申してますよね?
犯人の移動についてのT供述(ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/122006_01.html)、判決(ttp://livealot.exblog.jp/6461265/)をよく読んでください。

(他の方も、犯人が「右」に移動したとT氏が言ったというのは、毘沙門天さん、そりゃどうこじつけても無理だよと、言ってあげてくださいね。)


で、どなたかが質問してるようですので、ついでにお答えしておきますと、

>NAME: mojo
>被害者は普通の女子高生ではない

これ、mojoさんがどこで書いてましたか?(なぜこちらには日付も入っていないのですか?)
mojoさんがこれを書いたのかどうか不明ですが、私の個人的見解としては、被害者が「狂言」をしたとは証明されていないと思います。
品川で夜10時過ぎだと帰宅は11時ごろにもなるでしょうから、非常に遅いなとは思いますが、それで被害者が怪しいということにはならないと思います。

>NAME: mojo
>蒲田事件の状況から判断すると「事件のねつ造」が蒲田署段階で行われたのは確かなのですが、
>どうも『署全体』ではなく痴漢事件を担当する生活安全課を中心とする一部の署員が
>「事件のねつ造」を主導し、検察官はズルズルとそれに引きずられる格好です。
>2008/06/02(Mon)10:50:14 編集

これについては、先日、この欄の下のほうでmojoさんにお尋ねし、お答えいただきましたが、私にはよくわかりませんでした。(警察の内部事情、繊維鑑定などについての私の理解が浅いことによるものだと思います。)
mojoさんには、そうお考えになる根拠がお有りなのでしょう。アンチさんがどうしても気になるなら、mojoさんのブログなり、こちらなりで、どんどん質問されればよいのではないかと思います。

それから、

>ねえねえ、名誉毀損の裁判の件だけど
>植草氏の関係者が手をまわして嘘の情報を芸能誌に流して騒がさせといて、
>それを訴えて、ハシゴはずして情報提供元をふさいで、敗訴させ、
>印象操作をはかった、という推測をカルト擁護は全く否定しないけど、
>案外、的を射ていたのか?

本気でそんなこと考えてるんですか?(笑)
アンチさんもすごい「陰謀論者」だったんですね。びっくり。

>もし、国策逮捕等の陰謀だったら、この情報源を植草サイドが追及しないのは
>明らかに不自然だよね? 唯一の突破口じゃないの?

ぜんぜん不自然じゃありません。名誉毀損の民事訴訟というのは情報源を追及する裁判ではないからです。
報道したマスコミ(民事の被告)が、情報を真実だと証明できず、真実と信じてもやむを得なかったとも証明できなければ負けであり、被告が負けである以上、それ以上のことはできません。
マスコミが、警察が情報源だったんだ、などと言っていても、じゃあその証拠を出せるの?と言われて、マスコミ側が出せなければ、マスコミの負けで、それで終了です。情報源を追及する訴訟じゃないのです。

(ちなみに、マスコミは具体的な情報源については、口を割らないでしょう。それを白状することによって失うもののほうが遥かに大きいからですね。どうせ白状したって、「それでも、刑事裁判で検察が1件も言及しなかった『示談7回(それで全て訴追を免れた?)』なんかがデマであることは、容易にわかったはずだ」と、敗訴になることは確実なので。マスコミにとっては、警察・検察八分になることのほうが恐ろしいでしょう。)

ご理解いただけたでしょうか?

ではそろそろ事件そのものの話をしてくださいね。犯人と植草氏との同一性についてです。
犯人イコール植草氏だと言い続けたいなら、弁護団や私などが呈示している「合理的疑問」を解消してください。

「合理的疑問」を避けたり、明らかに「後ろ」なのを「右」だと強弁し続けたりして、植草氏が痴漢だと言い続けるならば、そういう印象操作をお役目とした「工作員」なんだと見なしてもよろしゅうございますよね?
URL 2008/07/09(Wed)22:51:57 編集
★こんばんは
NAME: しろくまアイス
熊八さんこんばんは

熊八さんがおっしゃってるのは、立証責任は訴追する側にあるということですよね。検察はそれができちゃいないと。まだまだ合理的疑問を差し挟める余地があるにも関わらず判決では有罪となってるから自分は納得できないってことですよねぇ。

熊八さんは別に植草さんだからって言うわけじゃなくって、これでは無罪とするべきだってずっと言ってるんですよねぇ。

アンチはちゃんと熊八さんの言ってる事を足りない頭で理解して、答えるべきじゃないかなぁ。

反対向きの電車に乗ってたって鬼の首取ったみたいに言ってるけど、全然カンケーないんだよねw
ま、まともに答えると論破されちゃうのわかってるだろうから、話逸らして、やーいやーいって言ってるしかないんだよな。
2008/07/09(Wed)21:04:29 編集
★電車に乗ったことや 間違った電車に乗ったことは 犯行を証明しない (当然では?)
NAME: 熊八
三頭身さんの「糖尿豚」は酷かったですね。
あの掲示板では撤回はできないようですが、速やかにお詫びと訂正を入れられたほうがよいように私も思います。(よけいなお世話ですが。)
もっとも、三頭身さんが、そんな侮辱を犯しても平気であるという特殊な地位におられるならば、話は別ですが。

(親告罪ではありますが、一応、犯罪にあたる可能性もあります。
刑法231条
「事実を摘示しなくても、公然と人を侮辱した者は、拘留又は科料に処する。」)


さて、アンチさんがどうもわかっておられないと思うのは、

<検察のほうが、合理的疑問を差し挟めないぐらいに、被告人が犯行したと証明しなければならない>

ということです。

犯人と植草氏の立ち位置が違っているなど、重大な疑問が生じていると私は何度も言っています。(cf. ttp://livealot.exblog.jp/7265028/)
これらの疑問を解消しなければ、植草氏が有罪であるとは言えません。だから解消してみてくれ、と私は言ってるんですよね。

ところが関係の無いことばかりアンチさんはおっしゃる。
植草氏の犯行の証明にならないことばかり言ってても仕方ないのです。早く合理的疑問に真正面から挑んでみてください。

電車に乗ったのが怪しいとか、反対の電車に乗ったのがおかしいとか言うのが最近のアンチさんの流行のようですが、よく考えてみてください。それが植草氏が痴漢をしたという証拠になるのですか?
植草氏が電車に乗ろうが、どの電車に乗ろうが、他に痴漢した人がいるならその人が犯人です。そうでしょう?

そして、T氏が見た「真後ろにいた男」が犯人であって、植草氏とは別の位置にいた可能性が高い(K証言により)。犯人が植草氏であるとするT証言は根拠が薄く、弱い。ならば、犯人は植草氏ではないという<合理的疑問>があり、植草氏は無罪ということになる。
この論理が理解できませんか?

ちなみに、植草氏はその日、自宅ではなく、泉岳寺駅すぐ近くの事務所に泊まる予定だったそうです。第6回公判(ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/032807_02.html)でそう供述されています。
宴会のあった大崎ニューシティのまわりにタクシー乗り場は無く、渡り廊下ですぐにJR大崎駅に行けますので、品川経由で泉岳寺まで乗って行こうというのも、特におかしな発想ではないと思います。
そして、酔っていれば、上り下りの電車の方向を間違うことも有り得るでしょう。(私自身もよく間違います。)

というか、何度も言いますが、そもそも、電車に乗ったことや、間違った電車に乗ったことが、犯人であることを立証するものではないのです。わかりますよね?
たとえばもしも仮に、あー、きれいな人がいるなーと思って、ふらふらとそちらのドアに乗って行ったとしても、それでも痴漢行為の立証にはなりません。別の人がやった可能性も(当然ながら)あるからですね。

ちなみに、植草氏や逮捕者K氏の供述から考えると、植草氏のほうが被害者よりも奥に立っていたことになるので、植草氏のほうが被害者よりも先に乗車した可能性が高いと思います。
「被害者のほうが先に乗車した」とアンチさんは決めつけておられるようですが、そんな証拠でもあるのでしょうか?

どうもアンチさんは、植草氏が痴漢したと、印象づけよう印象づけようとしているだけのように思えます。
「怪しい人」で犯人かどうかを決めるならば、その現場の周辺にいた人全員を集めて、「怪しさ比べ」をしなければなりません。そうなりませんか? もっと「怪しい人」がいたかもしれませんよね。

もっと車内での事実を議論していただきたいと思います。植草氏を犯人とするのに合理的疑問が無いのかどうか、という見方ですね。それが刑事事件に対する正しい見方です。
(裁判官が採るべき見方でもあります。守られていないようですが。)
URL 2008/07/09(Wed)13:44:43 編集
[No name] Re:電車に乗ったことや 間違った電車に乗ったことは 犯行を証明しない (当然では?)
熊八さんこんにちは。

酷いことかいてますよね。
名誉毀損にならない場合って、事実の公共性、目的の公益性、真実性の証明が伴っているときと前に読みました。
三頭身さんのは単なる悪口ですからね。
そういうことばっかり書くのはやめたほうが宜しいかと。

それよりも、私も熊八さんが言っている事に答えてほしいです。
http://livealot.exblog.jp/7265028/
2ちゃんねるで答えて下さってもいいですし、できれば私も全て読ませていただきたいのでこちらに書いてくださるとありがたいです。
【2008/07/09 15:42】
★アンチが騒がしくなった『理由(わけ)』はコレです
NAME: mojo
以前「公判の1週間前になると、アンチが活発になる」と言ったことがありますが、どうやらそうみたいですヨ(笑)


2ちゃんの↓前コメントで触れたスレが、月曜日の夕方5時に立てられて、現在(2008/07/09(水) 12時段階)218も伸びています。

ーーーーーーーーー
>1 :茶髪さん失礼します。:2008/07/07(月) 17:02:03

   (省略)

>218 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/07/09(水) 12:02:55
>>214は、mojoさんですか?
ーーーーーーーーー

控訴審も結審しているし、「ぐっちーのねつ造問題」も得意の “知らん顔作戦” で、進展なしです。

アンチは「擁護がくだらない事を言うから」というけど、本当は『別の理由』があるからでしょ(笑)


=========
「植草一秀氏 名誉回復訴訟」

毎日新聞社:
7月14日(月)
13時30分 527号法廷。

最終弁論。
傍聴希望の方は直接法廷にお越し下さい。

次々回、判決の予定。
・・・・

朝日放送:
7月17日(木)16時45分 民事39部
(担当部での弁論準備手続のため傍聴はできません)
・・・・・
講談社:
7月28日(月)13時10分 705号法廷
=========


ということで、アンチさんも、今週いっぱいは(名誉毀損された、植草さんに対して)中傷する書き込みが活発になると思われます。

ただ、植草さんの裁判では、刑事事件のほうは「検察べったり」ですが、民事裁判のほうでは、

「リークしたのは、現職警察官だった」

などの、植草さんが「冤罪」と裏付けるような事実が、いくつも出てきています。できれば傍聴に行きたいですね。
2008/07/09(Wed)13:21:57 編集
★【ありがたや】アンチの異常さが擁護の正常さを際立たせてくれる【アンチさまさま】
NAME: しろくまアイス
いやぁ三頭身君が書き込む度に植草氏擁護派の正常さを際立たせてくれて、これだけ中傷されるのはもしかしたら冤罪かもななーんて思う人が増えるんだからいいっすねw

ありがたや~ありがたや~wwwwwww

アンチも役にたつことがあるんだな。
2008/07/09(Wed)12:42:17 編集
★誰でも中傷する「三頭身」氏 + 追記
NAME: mojo
チョット、度が過ぎますね。

きっと、自分が「工作員じゃない」と言いたくてでしょうが、
ーーーーーーーー
180 :三頭身 ◆topiKRzDeQ :2008/07/09(水) 00:36:03
学会員同士って結束は固くないんだぜ。
お互いに反目し合っている。昔学会員の多い地区に住んでいた事が あるから知っている。組織内で競争があるから腹の中では嫌い合っている。
そんな奴らに多人数での工作は無理。
大体、糖尿豚を崇めているバカに工作任務は向かないよ。www
ーーーーーーーー

別に、三頭身が「学会のこと」を、どのくらい詳しいのかに関心はないけど、彼の言う

>大体、糖尿豚を崇めているバカに工作任務は向かないよ。www

これは、ヒドイ。

だって、三頭身って「逮捕者の中傷が気に入らないから、擁護を叩く」と言っているのに、××学会の「名誉会長」や学会員にまで、こんな風に中傷するのはいかがなものでしょう。


>619 :三頭身 ◆topiKRzDeQ :2008/07/03(木) 01:24:54
>俺は反シオニスト愛国者だが、この事件はでっち上げではない。

「反シオニスト愛国者」って、三頭身氏は、どういうバックグラウンドなのでしょうね(笑)
「反シオニスト」と「でっちあげ」を関連づけるのは、チト強引でしょう。


本来の「ユダヤ関連」での「反シオニスト」というのは「民族的狂信的愛国者」と同義のようですから、三頭身氏もやっぱり「思想・信条の自由」よりも「言論弾圧」を良しとする思想的背景を持っているのだけは確かですね。(←自分で自慢げに語っているくらいなので)

そして、その「反シオニスト愛国者」の三頭身氏と「マブダチ」のK氏が、“偶然” 事件に出くわして、植草さんを逮捕したということになるんですよね???


<アンチさんへの忠告>

アンチさん、あまり調子に乗って「誰でも中傷する」ような行為をしているから、「植草さんは冤罪」だと思う人が増えているのだと思います。

 ・「冤罪支援者」に対する、目にあまる中傷
 ・「理由がはっきりしない」執拗な植草さんに対する中傷
 ・ウソ情報をリークして、出版社に偽記事を書かせたの
  が『現職の警察官』だったことが、裁判で認定された

こういうのは『単なるチカン事件』とは、正反対の“現象”です。



★ここから、「追記」


●被害者激白 『痴漢の犯人は植草!!』■11

ここで、アンチの「連携プレー」が話題になっており、私のブログの話題も出ているので、助け舟を出しておきます。

ーーーーーー
つまり、mojoさんのおっしゃるように、
>文意(偵察係) → 三頭身 (mojoがブログで、「逮捕者Kの最寄り駅」を蒸し返しているぞ)
>このような『連絡網』があると考えるべきでしょう。
ーーーーーー

そうそう、文意のアクセス「だけ」なのに、三頭身が2ちゃんで「返事」を書いたというエピソードがありました。

アンチの言うように「個別の活動」だとすれば、「文意」ではなく「三頭身」が、自分で見たのなら分かります。

でも、三頭身は「あんな気持ち悪いブログ」と言って、私のブログは見ないと宣言しています。

2ちゃんに文意が「名無し」で書き込むか、三頭身が私のブログを見て書き込んだのではなく、

 文意の足跡→2ちゃんには「三頭身」の名前

これは、二人のホストが別なところから、別人だとすると、この二人が「公の場所以外の連絡網」を持っていると考えなければ辻褄が合わない。

(214の指摘に“動揺”して)

ーーーーーーー
215 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/07/09(水) 11:45:49
>>214

すげ~妄想
あんた本当に病気かもw
書き込みが、数時間から半日程度の間隔が空いてただけで証拠?
マシでキモすぎwww


216 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/07/09(水) 11:51:13
>>214
決定的証拠ってのはミラーマンが痴漢した時の状況を言うんだぜ
おまいは完全にキティだな

217 :三頭身 ◆topiKRzDeQ :2008/07/09(水) 11:56:29
>>214
そんな妄想のどこが決定的証拠なんですか?????wwwwww爆wwww

2007年10月21日 19:03
2007年10月22日 06:48
12時間も空いてますけど、どこが「すぐ」なの?wwwwwww

>>215さんも書いておられる通りだ、、、、www

おまえいっぺんアタマ診てもらった方が良いぞ。wwww
ーーーーーーーーーー

・11:45:49 → 11:51:13 → 11:56:29 (←五分間隔)
・三頭身は「動揺」すると“w”が増える傾向がある
・マシでキモすぎwww  ←“ジ”を“シ”と打ち間違い


確か、三頭身は「ヒラギノ明朝」ということで、マック系の環境です。これは、アクセス記録からも裏付けられています。・・・確か、七三もそうですね(笑)

ところが、「215」は濁点が抜けているということは、カナ打ちのキーボードを使っているところから、Windows系の可能性が高い。
(マックでカナ打ちする人の比率は極端に低いし、その設定さえ知らない人も多い。)

つまり、三頭身と「215」は別人か、もしくは(高度な策略で)三頭身が「別のパソコンで入力」しているのかもしれません。

ここでも、「215」と三頭身が、連絡を取り合って『反撃』したのだとすれば、とっても辻褄の合う話になります。


このように、アンチさんのやっていることは、「一般人」とは、とても言えない事ばかりなのです。
2008/07/09(Wed)11:55:21 編集
[No name] Re:誰でも中傷する「三頭身」氏 + 追記
こんにちは。

しろくまアイスさんも書かれてますが、誰でも攻撃するのは酷いですよね。
いつまでも粘着質にストーカーしてるアンチさんを見れば変な事件だなぁとわかってくださる方は増えていくと思います。
【2008/07/09 12:49】
★しろくまアイスです
NAME: しろくまアイス
mojoさんこんばん(・ω・)ノ

冤罪の可能性を言うのと被害者を中傷するのとはぜーんぜん違うんだけどねw

被害者に対して言いがかりつけやがってなんてとか言ってないからなぁ。

やってない男がボクやってないよ!って言うだけで被害者を中傷してるってのはぜーんぜん違う。
本気でそう思ってんならモノホンの馬鹿っつう事になりますなwww

風呂に入らないなんて・・・
うううううううう。傷つくなぁ。
ってか、普通毎日入るから、風呂はいらないとかパンツ替えないとか、自分が経験ある人しか思いつかないんじゃないかね?
ということで気にせずにwww

小泉の『改革』で日本は良くなるどころか悪くなる一方だった。
小泉を(わけもわからず)雰囲気だけで支持した国民は、今住みやすい幸せ~~な世の中だと思うのかね?
聞いてみたいよ。

高齢者をないがしろにする法律を制定するのも正気の沙汰とは思えない。
ただでさえ弱ってくる人をこれ以上苦しめてどうするんだよ。

植草氏は正しい方向を示していると思うんだが。
一般庶民でなーんも考えないで植草氏の事痴漢野郎とか書いてる奴は、今、よーく考えないと自分が困るんだぜ。

mojoさんのコメント見つけてすぐ書いたんだけど、まーた独り芝居とか言われちゃうかなーwww
ゆうたまさんはmojoさんとボクが別人なのはわかってるよねwwwww
2008/07/09(Wed)00:29:03 編集
[No name] Re:しろくまアイスです
しろくまアイスさんこんにちは^^
もちろん別人なのは私はわかってますよ~^^
これからもよろしくお願いしますね。
【2008/07/09 12:23】
★アンチの「中傷」に耐えて・・
NAME: mojo
しろくまさん、こんにちは。
相変わらず、アンチの書き込みの下品さには困ったものですね。


アンチさんって、冤罪の疑いを議論している私たちに対して、「被害者への中傷」なんて『曲解』して非難しています。でも、以下のようなコメントによって、言われた私がどんなに傷ついているのか全く考えていないようです。

ーーーーーーーーーー
136 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/07/08(火) 21:16:13
mojoさんは今頃悔しくてカーテンを破りまくり、襖を蹴破ってますよ(笑)

そんな暇があったら、風呂に入って、パンツを替えればいいのに・・・

mojoさんが最も反応した世間一般のコメントは、mojoさんが風呂に入らないという、
冗談のコメントでした
単なるからかいだったのに、過剰な反応をしたために、事実なのかと疑られています
基地外の指摘にも平気だったmojoさんが異常なくらい反応してますからねぇ(笑)
ーーーーーーーーーー

私たちは真剣に、植草さんの裁判を通しての「矛盾点」や「証拠のねつ造」などから考えて、冤罪の可能性が高いと思うから議論や検証をしているのです。その真剣な私たちに対して

>そんな暇があったら、風呂に入って、パンツを替えればいいのに・・・
と言ったり、それをコロッと
>冗談のコメントでした

なんて茶化しています。

もしもアンチが警察関係者じゃなく、植草さんを何とか犯人に仕立てたいという動機じゃないのなら、むしろ、あなたたちの「遊びの度が過ぎる」と思います。


私は、植草さんの事件が「冤罪」だと思っていますし、そうだとしたら、その原因となった「検察や警察の捜査手法」は批判されて当然だと思います。

でも、それ以上にお遊びで「冤罪事件の支援者」に対して上記のような書き込みをする人間が、最も『下劣(げれつ)』だと断言します。

ーーーーーーーーー
137 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/07/08(火) 21:20:36
mojoさん・・・
公判の傍聴に来る時は、風呂に入って来て下さいね
臭いですよ(笑)
みんながあの臭いデブは誰?と後ろ指さしていたのに気づかなかったのですか?
あんまり外出しないから空気読めないんですよね?
臭さで目立った上で、結審後に裁判所の前で不当判決だと踊っていては、世間の賛同は無理ですよ

裁判所の前で意味不明の雄たけびをあげていた小太りの中年風の女性・・・これがmojoさんなんだよね?
ーーーーーーーーー

こんな書き込みをするような輩(やから)に、被害者の人権を盾(たて)にして、冤罪を晴らす戦いをしている私たちを中傷するような資格は無いし、こういうアンチは『排除』されるべき存在です。


私は、上記のようなアンチの「中傷」に、非常に苦しんでいます。
でも、植草さんという一人の有能な人間が「『無実の罪』を着せられてしまう事の苦しさに比べたら…」と考えて、じっと耐えています。

確かに、メディアやアンチを駆使して中傷する「権力」に比べれば、ネットでの個々人が出来ることは限られます。
でも「正義の戦い」は、最初は不利なものです。


果たして、現在の「不幸な日本」を作ってきた、自・公政権と、それを批判して不遇な立場から何とか再起を果たそうとする植草さん・・・

植草さんを支援することが、私たちの社会にとって「より良い選択」だという事は、すでに実証されつつあります。だからこそ「既得権益」を持つ人間は、どんな手段を使っても、植草さんを潰しにかかるのです。


考えてみてください。

>植草教授は、痴漢に間違いない

「匿名をいいことに」このように言う人間は、

>公判の傍聴に来る時は、風呂に入って来て下さいね
>臭いですよ(笑)

こんな事を書き込む人たちなのです。


私は、決して彼らと「同じ価値観」を共有できないし、したくもありません。そんな人品の低い生き方はしたくありません。
私と同じように思う人は、意外に多いと思います。



(補足)
実は「被害者の乗り込むタイミング」って、かなり「検察不利」につながるからこそ、アンチが『焦っている』のだし、私への中傷が「口ぎたなくなった」理由です。

アンチのヒステリックな反応は、かなり「高い確立」で植草さんのほうが、被害者よりも先に乗り込んでいるという“可能性”を物語っています。

これは当時、植草さんが「反対側に乗っていた」というのが、痴漢騒ぎとは『全く無関係』だということでもあります。
2008/07/08(Tue)23:57:47 編集
★呼ばれたようなので。
NAME: しろくまアイス
2ちゃんねるで呼ばれたようなので出てきたよ。
久しぶりwww

アンチのコメントが参考になっちゃうことが皮肉だな。

三頭身くやしいのぅ。
2ちゃんにも
私はmojoさんではありませんが、公正な目で見て、まさに正論です。
って書かれてたぞwww

ハッタリだと思うなら、それも結構。
せいぜい妄想を楽しんで下さい。w
こんなことしか言えんのか。
2008/07/08(Tue)23:08:55 編集
★「反対の乗車」は、事件と無関係
NAME: mojo
どうやら、普段は静かな「週末」に、アンチの活動が活発になり、週明けもそのままということは「裁判に関連して」か「マズい話題」に当たったのでしょう。

洞爺湖サミットの「過剰警備」の映像が(テレビは一切なくて)ネットを中心に話題になっています。

許可も受け、何も違法な行為もないのに、トラックの窓を割って運転手を引きずり出すような映像を見ると「警察って恐ろしいなぁ〜」て思います。
(むしろ報道って、こういう事“も”パーティーやファーストレディーの話題とは別に伝えるべきでは無いのかな?と思います。)

こういうのも、アンチさん(蒲田署の名誉に異様にこだわる人)などは

>そんなの、警察に楯突くからだよ

と、「市民運動」側が悪いと言うのでしょうね(笑)



ところで、「被害者の乗車タイミング」の件は
ーーーーーーー
937 :三頭身 ◆topiKRzDeQ :2008/07/06(日) 18:50:35
>差し支えなければ公表してください。

そちらのお楽しみの為にも、お答えしません。wwww
色々と妄想するのが生き甲斐のようですから。www
ーーーーーーー
と、逃げちゃいましたね。やっぱり、「ハッタリ」だったようです。


でも、三頭身さんの「お・か・げ」で、非常に重要なポイントが、今回見つかりました。(わざわざ、新板の「パート11」を作って誘導しているのも、先日からの「乗り込むタイミング」の話題を逸らしたいのでしょう。)

アンチさんが「植草有罪」の大きな根拠として、

>痴漢は意味もなく電車を乗降するし、好みの女性を見つければ即ロックオンするよ。

つまり、ホームを徘徊して「好みの女性」を見つけて後をついていくか、または「好みの女性」の並ぶ列の後ろにつくのが「ロックオン」状態です。

その後、車内に入るタイミングで女性の近くに位置して「痴漢行為」を行うという感じでしょう。

◎実際の事件では

ドアが閉じた頃、被害者は「背後に密着されていた」と証言しています。これは、「列の最後に続いて乗り込んだ」というT氏も、“少しして”気づいたと証言しているので電車が発車する時には、

T氏ーー被害者
    ↑
    犯人

この位置関係だったようです。


例えば「被害者が、植草さんよりも後」だった場合、いわゆる「好みの女性をロックオン」というのは、有り得ないことは常識で考えれば分かります。

まさか、狙いを定めた女性を「自分の方に来させる」なんて、いくらアンチが「強引な解釈」をしても不可能でしょう。

植草さんを「真犯人」だと仮定しても、自分が先に乗っているところに「偶然乗ってきた」女性に対しての痴漢行為だということになります。

(あくまで、先に乗車ならですが)植草さんの近くにいた女性が「痴漢騒ぎ」に遭ったのは事実ですが、植草さんが「反対方向に乗っていた」ことは、騒ぎとは無関係で、あくまで偶然だということになる。

(陰謀論的なシチュエーションの)
>植草さんの後を追って、これらの人が乗り込んだうえで、“騒ぎ”を起こした
  ↑
まだ、こちらのほうが「有り得そう」な感じです(笑)


◎まとめ

植草さんが、被害者よりも『先に乗車』だったなら、

・植草さんは、被害者と『偶然』近くになった
・「反対方向に乗った」のは(痴漢目的の有無に関係なく)『偶然』だった

という事が証明されることになり、これは「痴漢目的で徘徊していた」とか「後ろに付いて乗ってきた」という「痴漢常習者」的な犯行を思わせるような主張は否定されることになります。客観的に見て真相を知りたいなら「調べてみる価値」のある部分です。


初期報道で「何故か、自宅とは反対方向だった」と、いかにも痴漢目的の「不信な行動」と思わせるような伝えられ方をしたり、アンチが植草さんが犯人だと言う根拠の「最後の砦」である

>どうして、反対方向に乗っていたんだ

これも、被害者が「後から乗車」なら「単なる偶然でしょう」ということです。


「三頭身さん」、重要なヒントをありがとうございます。
被害者の証言は非公開ですが、幸い、乗り込むタイミングに関しては、「知られざる真実」の本に、植草さんの側の話で触れている内容が参考になりそうです。そして、それだと「植草さんが先に乗った」可能性が高くなる。


普通「都合の悪い情報を隠したくなる」のが人情です。

・被害者の供述
・パスネットの時間

乗車タイミングでは、検察のほうが、これらを「隠している」のです。・・・つまり、そこに「無実の証拠」が含まれているからです。
2008/07/08(Tue)11:03:56 編集
★日本人はブログ好き?
NAME: mojo
阿修羅のIT板に、おもしろい記事が出てました。

>ブログは世界に約7000万あり、使用言語別では日本語が約37%と、2位の英語約36%、3位の中国語約8%を抑えてトップな
ttp://www.asyura2.com/07/it10/msg/430.html

だそうです。

(統計の出し方とか細かい話は置いておいて、あくまで世間話のレベルとして)

「日本は小さな島国」というのは、実はそんなことはなく、国土ならアメリカや中国とばかり比較せずに、例えばヨーロッパだと、ドイツと同じくらいで4位の広さになるそうです。

よく「国土面積がアメリカの20分の1」とはいわれるけど、人口では2分の1って、密度が10倍・・・けっこう人が多い気がします(笑)

世界の総人口が65億として、「日本語を話す=日本人」は1億人となると、全世界の65人に1人“も”日本語を使っている人がいるようです。

「社会実情データ図録」
ttp://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1167.html


(統計数字を「多い」とみるか「少ない」と見るかの“基準”が、利用する“目的”によって変わるだけです。)

メディアや公機関の場合、大部分は国民に「日本は、こんなに小さな国(島国)だから」という話の根拠に統計を出すことが多いから、「日本は意外に大国」と感じるような話はあまり出ない。(以前から、GNPなどは「経済大国」を根拠に「国際貢献」を名目に、軍隊やお金を出すための“説得”に使われていますね。)

ネットで見ても「経済・社会の統計」ばかりが氾濫していて、こういう「地理的な統計」は、そんなに多くないです・・・ネットでも、書き手の「主張」の根拠のために“統計数字”を引用する場合が多いからでしょうね。

◎日本人はブログ好き

確かに、手軽だから日本人にブログが合っているのも大きな理由でしょうが、「カオズのとり」とか「こよーて」のように、ああゆう「ゴ×ブログ」の氾濫も大きな理由の気がします。

我が国には、「ある目的」=言論弾圧のため“だけ”に作りっぱなしのブログなど、(現に、植草さん関係でのアンチのものだけでも)かなりの数があります。こういう「ゴ×ブログ」を、冒頭の統計から除いたりしたら、(健全な、社会に役立つブログの)実数は半分くらいになっちゃうかもしれません(笑)

富士山が「ゴミ問題」で、世界遺産になれないそうですが、日本ではネットでも「ゴミ問題」が深刻になってきました。

でもネットの場合、「ゴ×ブログ」を作っているのが、主張で見ると「権力に迎合する人間」なので、片付ける側の一部が「捨てている犯人」のような感じです。

今のままで「ネット規制」をした場合、ゴ×だけが残って、“大切なもの”のほうが排除されることになるでしょう。

私たちは、一刻も早く「政権交代」をしなければ「明日は我が身」となります。

・障害者や社会的弱者の切り捨て
・高齢者の切り捨て
・救急医療の崩壊
・病院の見つからない妊婦さん
・福祉制度全体の縮小化
・派遣労働者やフリーターからの搾取
・タバコの規制や増税論議

小泉政権以降、順々に今の政府が「誰を切り捨てているか」というのが分かってきました。上記を見れば分かるように、しだいに「一般国民」に向かっています。

私たちが、世論を高めて一刻も早く「政権交代」を実現しなければならないのは、時間が経てば経つほど「正常に戻すことが困難になる」ということです。
2008/07/07(Mon)12:09:02 編集
[No name] Re:日本人はブログ好き?
バッテンにしてくださってありますが、ゴミブログですね。

未だに私のブログの偽ブログも対処してくれなかったところのは残ってます。
ちゃんと消していってほしいですよね~。
都合の悪いブログはグーグル八分とか納得できませんね。
【2008/07/07 12:58】
★「有罪の論証」に窮して、重要な供述を隠してしまった『優秀な』裁判所をフォローできるアンチさんがおられるなら、うかがってみたいと思っています
NAME: 熊八
soundさん、こんばんは。

いえ、私は、植草氏が痴漢をしたかどうかを知りませんので、植草氏がやったと、しっかり納得させてくれる人がいれば、いつでも考えを変えようと本気で思っています。

で、あの判決ですけれども、犯人と植草氏との同一性いかんが問題だと言いつつ、それを考える上で重要な、植草氏の立ち位置についての逮捕者K証人の供述を隠してしまうなど、完全に逃げてしまいましたので、到底、納得させるものではありませんでした。
合理的に導かれる他の疑問点にも全く答えておらず、これでどうして植草氏がやったと確実に言えるのか、さっぱりわかりません。

>それにアンチが繰り返し主張する、目撃者が犯行から逮捕までの一部始終を見ていたのだから、「真犯人説はあり得ない」論は、現時点での証言記録からは、それなりの単純明快な説得力はあるわけで、T証人を再証言させて、証言の矛盾点をつき、全てを見ていたわけではなかったことを明らかにできない限り、水掛け論となるように思います。

これは違うと思います。
立ち位置など、重大な矛盾点が出て来ている以上、T証人が犯人を見ているときに植草氏だとわかっていたとか(しかしこの事情は無い)、逮捕まで絶対に間違いなく連続して観察していたと言えなければなりません。目を離していたため犯人と植草氏とを混同したという可能性があればアウトということになります。
で、T証言を見てみると、ここが非常に頼りない。被害者の抗議のシーンなどは逮捕者K証人による描写と全然違っているし、逮捕シーンそのものは5分ほども飛ばされてしまっています。連続して観察していない可能性が大いにあるわけですね。

したがって、植草氏がやったのだと確実には証明されていない。このままだと無罪だという結論になるはずなのです。

それでも、アンチの人たちが言うように、私が考え違いをしているのかもしれません。ですので、きちんと説明していただきたいと思っているのです。裁判所みたいに供述を隠して逃げたりせずに、正々堂々と。

もっとも、優秀な東京地裁・高裁の計6人の裁判官が頭をひねっても無理だったわけなので(だからこそ重要供述を隠して判決するなどという言語道断の暴挙に出たわけなので)、アンチさんに期待するのは無理なのかもしれません。どうあがいても、証拠上、植草氏は無罪ということなのだろうとは思います。

それでも、ひょっとすると、優秀な裁判所を凌駕する理屈を持ったアンチさんがいらっしゃるかもしれません。その可能性には常にオープンでありたい、素晴らしい「理論」をうかがってみたい、と思っています。
URL 2008/07/06(Sun)23:00:45 編集
★熊八さんへ
NAME: sound
熊八さん、こんにちは。
>合理的疑問を解いて有罪だと納得させてくれ、って私は言ってるだけなんですけどね。変ですかね?

熊八さんの気持ちは分かりますが、それをアンチに期待するのは無駄でしょう。
アンチ・ウォッチを時々してきましたが、彼らは結局、裁判官が有罪としたから、それで終わり、その判断に文句を言う奴は基地外(笑)というスタンスですから。下手に、熊八さんの提案にのったら、ますますボロが出る可能性が高いことを彼らが一番知っているのでしょう。それで活動の中心は、擁護派と植草氏への誹謗中傷による印象操作、揚げ足取りになっています。

公開されている公判記録や判決要旨をもとに、検察が犯行を立証していないのに有罪判決が確定するのはおかしい、と主張しても、「裁判官たちの判断が正しい」ですから、無罪判決でも出ない限り、彼らは議論に乗ってこないと思います。

それにアンチが繰り返し主張する、目撃者が犯行から逮捕までの一部始終を見ていたのだから、「真犯人説はあり得ない」論は、現時点での証言記録からは、それなりの単純明快な説得力はあるわけで、T証人を再証言させて、証言の矛盾点をつき、全てを見ていたわけではなかったことを明らかにできない限り、水掛け論となるように思います。
最高裁が差し戻しの判断をしないかぎり、T氏の再証言はないわけで、私たちにできることは、カルト集団の印象操作と揶揄されても(笑)、裁判所の判断がおかしいことを世論に訴えていくことしかないのではないでしょうか?

単なるえん罪事件ではなく、政治がらみのえん罪事件ですので、マスコミが無視できなくなるほど世論を動かすことができなければ、最高裁の判断は厳しいものとなる、と悲観的な見方をしています。

唯一希望がもてるのは、アンチがここまで執拗に(酒のつまみ代わりに?)植草・擁護叩きをやるのは、彼らが植草氏や擁護の動きを警戒している、世論を動かすような新たな発見、主張をし始めることの可能性を私たちに認めている、ということではないでしょうか?(笑)
[アンチさん、もしこれを否定するなら、必要ないはずですから、某掲示板を閉鎖しましょう]

短期的には悲観論ですが、中長期的には、植草氏が今後どう身を処していくかにもよるでしょうが、植草氏の復権は可能であり、熊八さんの推理・主張が間違っていなかったことが証明される日が来ると、生意気にも、信じています。

mojoさんも同じ考えと思いますが、植草氏をめぐる事件には、あまりにも「つじつまが合わない」ことが、多すぎます!!!←キッパリ(笑)
(既出ですが)参考:
http://d.hatena.ne.jp/khideaki/20060915/1158290371

追記
>事件当日に本当はどういう事実があったのか。知りたいのはアンチさんも同様(のはず)でしょうね。

私がウォッチした限りでは、どのような事実が当日あったのか、知りたいと考えているアンチは(通りすがりアンチを除けば)皆無と思います。
「判決要旨が全てを語っている」の建前一筋で、そこが、彼らが主張するような「一般人」でない根拠のひとつと考えます。「一般人」なら、当然知りたいと思いますよね。
2008/07/06(Sun)16:22:42 編集
★事件当日の事実を知りたいだけ
NAME: 熊八
mojoさん、こんにちは。

あー、アンチさんは結局は中傷かー… と残念ですね。
こちらに書くのがイヤなら「そちら」でもいいですよ、って書いてるのに、それは引用せず。

合理的疑問を解いて有罪だと納得させてくれ、って私は言ってるだけなんですけどね。変ですかね?

「判決要旨が論破してる」っていうのが彼らの決まり文句のようですが、その判決自体が、K証言を隠したりして『ズル』をしてるわけですから、話にならない。そんなんじゃなくて、証言・証拠から説明して合理的疑問ttp://livealot.exblog.jp/7265028/を解いてくれよ、と言ってるんですけどね…


>三頭身さんが「被害者が先に乗っていたらしい」というコメントは、ナゾですね。不思議ですね。

不思議ですね。どこにそんな証拠があるんだ?って感じですよね。
まさかK氏が二人の乗車の前後関係を見ていた?ってことは無いでしょうし。

毘沙門天さんがまた変なことを言ってますけれど、乗車の前後をうかがわせる供述は、植草氏のものしかなくて、それによれば植草氏は被害者よりも奥に立っていますからね。証拠からは、植草氏が先に乗ったと考えるのが妥当でしょうね。

まぁ、三頭身さんのいつもの印象操作でしょうね。

>ホント、被害者の供述が「非公開」となったのは、残念でなりません。(繊維鑑定と同じく、もしかしたら「無実の証明」になったかもしれないのに。)

同感です。被害者のプライバシーには踏み込まずに、事件当日の事実関係のところですよね。
一審の最終弁論でもだいたいはわかりますが、細かい発言を知りたかったですね。
私としては、被害者がなぜ犯人が数歩後ろに下がったことを知ったのかに特に興味があります。K氏によれば植草氏はすぐ右後ろにいたのに??

>「期日外の尋問」って、“期日外”そのものが「非公開」という意味ですよね?

あ、そうです。「公判期日外」ということですね。公開法廷でない、つまり、傍聴人を入れないということですね。

>弁護団と、こんな「駆け引き」があったのじゃないかと思います。だから「公開」を弁護団が求めた場合には、被害者の証言そのものを、検察が『拒否する』つもりだったのかも。

うーん。それは無かったんじゃないかと思います。
痴漢事件で、被害者の尋問は、おそらく不可欠だと思います。事件自体が成り立たなくなるので。

ただ、mojoさんが言うように、何らかの「駆け引き」があったような感じはしますね。旧弁護団があくまで「公開」を要求したら、検察はどうしようとしていたのでしょうかね。

>確か「駅事務所」でも、植草さんが被害者を最後に見たのは、彼女が「事務所の外」なのに、K氏によれば「被害者は事務所の奥で取り調べをしていた」とのこと。
>駅員と「もみ合い」を演じたりしていた、どこかの段階で、被害者が奥に通される場面があったのでしょう。

そうなんですよ。駅事務室の話が謎なんですね。
K氏の話では、逮捕者2人は事務室「内」の入り口付近にいたはずなのに、植草氏の話には出て来ないし、植草氏ともみ合っている駅員をK氏が助けようとしたことも無いようだし。

実は事務室内にいたのは植草氏と駅員だけで、逮捕者2人と被害者は、警察が来るまで外にいたんじゃないかと思うんですけどね。植草氏が暴れている事務室には、被害者も入りたくなかったでしょうし。だとすると、なぜ事務室内に入ったような話をK氏はしたのか?
事務室での話をすることを、なぜ途中から検察は嫌っているのか?
不審な感じがします。

>「絶対に、痴漢に間違い無い」
>もしも検察が、こう本当に「心から信じていた」のなら、「こんなに被害者が傷ついた」というアピールにもなって、絶対に「検察側が不利になる」ような内容は出ないハズです。

そうですね。より説得力があったはずなのにね。
『それボク』でやっていたように、公開法廷で、遮蔽をしてという選択もあったわけですからね。

>被害者供述を「非公開」という判断は、「植草冤罪説」をくすぶらせてしまった、大きな『検察の判断ミス』だと私は思う!!!←キッパリ

私もそう思います。まぁしかし、公開にしてボロが出てしまうことのほうを恐れたんでしょうね。(って言われてしまいますよね。)

被害者の証人尋問での供述だけでなく、被害者・逮捕者等の供述調書、特に「もう一人の逮捕者」N氏の言い分なんかは詳しく知りたかったですね。110番通報関連の事実、関係者が改札を通った時刻などの事実関係も。

事件当日に本当はどういう事実があったのか。知りたいのはアンチさんも同様(のはず)でしょうね。
URL 2008/07/06(Sun)11:19:07 編集
[No name] Re:事件当日の事実を知りたいだけ
確かに駅事務所の様子ってなんか変ですよね。

先ほど書かれていましたが、そう言われてみれば駅員ともみ合いになってる植草さんを止めようともしていないんですね。
逮捕に関わった人なのに。

なんか、野次馬みたいな感じで見てた人が名乗り出てきたりしたらはっきりわかるのに。
【2008/07/07 23:21】
★どうゆうふうに決まってるの?
NAME: NONAME
誰か教えてほしいんだけど。

http://blogs.yahoo.co.jp/hiroshikey66/55952797.html

これの最後のほう

植草一秀が逮捕された時さぁ。
家宅捜索や、車の中を調べられて、AVだのセーラー服だの色々出てきたっしょ?

家宅捜索って、痴漢容疑で捕まって、コイツ前にも注意を受けてる事があるぞってわかったら普通やるものなん?

知り合いで痴漢で捕まったやつもいないもんでわからないんだけど、
安田弁護士が、家宅捜索してビデオ押収し、アダルトものが出てきたからそれみろ、というのはおかしい。趣味は関係ないんです。っていうのを見て、

確かにAV所持=犯人という論理だけだったら間違ってるけどさぁ、なんか引っかかったんだよね。やってないと思う根拠が説明されてないっていうか。
容疑者の家宅捜索しちゃいけないわけじゃないよね。
痴漢容疑で家宅捜索。普通するものなの?
2008/07/06(Sun)08:23:52 編集
★「ダマされた」のは、私たちじゃなく・・・
NAME: mojo
熊八さん、

三頭身さんが「被害者が先に乗っていたらしい」というコメントは、ナゾですね。不思議ですね。

でも、過去の三頭身さんが「何ひとつ、K氏の独自情報」を出していないことから判断すると、このコメントは私たちの「反応を見る」ためじゃないかなぁ・・・と、個人的には思ったりして。

可能性が高いのは、いつもの『ハッタリ』でしょう(笑)


確か公表された情報では、被害者とおじさんが、T氏が乗り込んで「気づいた時」には乗っていたということですよね。

そして、裁判の「重大な争点」になり得る、被害者が乗った時に植草さんが、すでに「乗っていたかどうか」

・「すでに乗っていた」場合→痴漢犯人と植草さんは別人
・植草さんが「被害者の後に乗った」→犯人の可能性も有る

つまり裁判で争う場合「植草さんが、被害者よりも先に乗っていた」なんていうことが立証できれば、植草さんの後に乗った女性に対して「ドアが閉まった直後から背後に密着」なんていう話のほうが、少し強引な「シナリオ」となります。


ホント、被害者の供述が「非公開」となったのは、残念でなりません。(繊維鑑定と同じく、もしかしたら「無実の証明」になったかもしれないのに。)

被害者が「どのように乗った」なんかは、上告趣意書かなにかで「引用・公表」していただければ(余計な疑問かどうかも)ハッキリするのですが・・・



◎「ビデオ撮影」の件

私の知っている限り「被害者の証言」に関しては、例の小野寺メルマガで、

>つまり女子高生が、ビデオリンクという方式でモニターを通じて遠隔地から「証言」 する予定だった。

当時、モニターで証言の予定が「完全非公開」になったと小野寺さんがおっしゃって「何かあるのでは」などと、ネットで「陰謀論」が盛り上がったのを覚えています。

(熊八さんの専門ですが)
「期日外の尋問」って、“期日外”そのものが「非公開」という意味ですよね?

だから速記録のやり取りを見ると、12月20日の段階で、すでに「非公開法廷」というのは決まっていて、『遮蔽するかどうか』について検討したというような意味でしょうね。

下で、熊八さんが取り上げた、2回公判の(次回の内容の)打ち合わせの部分を読むと、何となく検察が「被害者から話を聞く」条件として、

>『遮蔽』をするなら応じますよ

弁護団と、こんな「駆け引き」があったのじゃないかと思います。だから「公開」を弁護団が求めた場合には、被害者の証言そのものを、検察が『拒否する』つもりだったのかも。

まぁ、「顔」などは二重・三重でも、検察官が「納得できるまで」非公開でいいけど、

「著名人の冤罪事件」かどうか

が争われており「被害者の言い分」が、重大な争点につながりかねないので、

(繊維鑑定の根拠として)「学校名か、当時の服装」
「乗り込むときの様子」
「植草さんを、どの段階で認識したか」
「車内の周辺の人物配置(とくに男性の)」
「振り返った際の、自身の動作」
「駅事務所での取り調べや、母親への電話の有無」(K氏の証言と合うかどうか)

確か「駅事務所」でも、植草さんが被害者を最後に見たのは、彼女が「事務所の外」なのに、K氏によれば「被害者は事務所の奥で取り調べをしていた」とのこと。

駅員と「もみ合い」を演じたりしていた、どこかの段階で、被害者が奥に通される場面があったのでしょう。

この裁判の場合、こういう「一つひとつのエピソード」が、断続的というか「ある場面から次の場面に、ポンと飛ぶ」ような事があり、それが「どうして?」という憶測を生む原因になっています。

これは、すべて「起訴事実」がキチンとしていないというか、乱雑に被害者側の言い分だけを並べただけのような、杜撰な印象を持ちます。


少なくとも、一審/二審ともに、「被害者と目撃証言の一致」を重要な根拠にしているので、その一方(被害者)の供述が出されないということは、私たちには「T氏の証言と合っている(と、裁判官である私は感じた)」という程度の説得力しかありません。

(アンチが植草さんが犯人に「間違い無い」と言うので)
被害者の供述の、これらの情報を『公開』すれば、もしかしたら「有罪の根拠」が出てきて、私たち擁護派が「諦めざるを得ない」かもしれないのに、どうして検察は「非公開」にこだわったのでしょうね?

「絶対に、痴漢に間違い無い」

もしも検察が、こう本当に「心から信じていた」のなら、「こんなに被害者が傷ついた」というアピールにもなって、絶対に「検察側が不利になる」ような内容は出ないハズです。

被害者供述を「非公開」という判断は、「植草冤罪説」をくすぶらせてしまった、大きな『検察の判断ミス』だと私は思う!!!←キッパリ
2008/07/06(Sun)03:27:57 編集
★アンチさんたちへお願い
NAME: 熊八
(ゆうたまさん。5連投になってしまってすみません・・・)

アンチさんたちに折り入ってお願いです。

私は、何度も何度も申しておりますように、植草氏とは何のかかわりもなく、政党などの団体とも一切かかわりなく、誰からも何ももらわずに、この事件について見ている一般人です。
(ゆうたまさんの旧ブログの大炎上を見つけたのがきっかけでした。)

私は別に、植草氏が「やってない」と言うからという理由だけではなく、いろいろな証言・証拠から考えて、植草氏がやったとするには重大な合理的疑問があるので、植草氏は無罪だろう、と思っているに過ぎません。
(詳しくはこちらをttp://livealot.exblog.jp/7265028/)

ですが、これは私が、植草氏やゆうたまさんやmojoさんたちに、うまくダマされているだけなのでしょうか?
しかし、証拠上、どう考えても、植草氏が犯人ではないという可能性、合理的疑問があります。何よりも犯人と植草氏の立ち位置が違います。裁判所は植草氏の位置に関するK証言を隠してしまうし、論客アンチの毘沙門天さんは、犯人は「右」に移動したなどという無茶苦茶を言い出す始末です。どうあがいても位置が違うんだなということがハッキリしています。
(詳しくはこちらをttp://livealot.exblog.jp/7236292/)

私はダマされているんでしょうか?
もしそうなら、証拠上植草氏が無罪であるという私の理屈を破ってもらえますか? 無罪であると私が考える理由は上にも挙げましたこちらにありますttp://livealot.exblog.jp/7265028/。

擁護派の人たちがどう言っただの、予算だの政党だのカルトだの、そんなくだらない中傷ではなく、あーなるほど、それならば合理的疑問が無く植草氏は有罪だ、と納得できる理屈をお聞かせ願いたいと思います。私は植草氏には何の義理もありませんし、しかるべき理屈であれば、いつでも考えを変えようと思っています。

ぜひよろしくお願いします。
(こちらゆうたまさんブログへの投稿でも、「そちら」でも結構ですので。)
URL 2008/07/06(Sun)02:08:36 編集
★毘沙門天さんへ 被害者は本物でしょうが 後乗りでしょう (追記あり)
NAME: 熊八
また好き勝手なこと言ってますね・・・


>擁護派には謀略説しか選択肢はないから花の乙女の女子高生をも斟酌なく実行犯にしちまうが罰あたりなことだし非現実的な事だ。


擁護派の人が、皆、そう言っているのですか?
私は言ってないですよね?ご存じですよね?

この犯行は、真犯人一人(まわりに仲間がいたのかもしれませんが)でできることです。
犯行自体が、一瞬だったのだと考えられます。それを、植草氏がやったことに、また、すごく長くやったように、警察・検察が細工しただけでしょう。(そうするほうがいいんだと言われれば、高校生の被害者は異を唱えられないでしょう。誘導されていろいろ「思い出した」のだと思います。)
(詳しくは、「わかりやすい 京急事件」をお読みください。ttp://livealot.exblog.jp/7239870/)


>さきに乗車したのは被害者である。


三頭身さんもそんなこと言ってますけど、どこにそんな証拠があるんですか?

前のコメントにも書いたように、乗車の前後の手がかりになるのは、植草氏の供述だけだと思います。植草氏のほうが奥にいたことになるので、むしろ植草氏のほうが先に乗車していた可能性が高いと思います。


印象操作もたいがいになさってはどうですかね。



(追記)

ビックリしました。すごい開き直りですね。

>アンチに挑発してる中、毘沙門天さんに言及してますが彼の云わんとする所は「犯人はK氏の云う植草ポジションに移行した」であり「右」が気に喰わねば無視してもらって結構だと申すでしょう。

他人のふりなんかやめてください。毘沙門天さん。(笑)
それにしてもすごいですね、これは。

>「右」が気に喰わねば無視してもらって結構

犯人が「後ろ」ではなく「右」に移動したとT証人は言っている、などと、判決ですら言っていない無茶苦茶を言っといて、「気に喰わねば無視してもらって結構」、ですか?
どんだけ無責任なんですか。

ン? 多くの人が目にするところに大嘘を載せておいて、気に入らなければ読まなければいい、なんていう開き直りフレーズ。最近どこかで聞いたような。。。
URL 2008/07/05(Sat)22:00:17 編集
[No name] Re:毘沙門天さんへ 被害者は本物でしょうが 後乗りでしょう (追記あり)
エース証券山口正洋です!
【2008/07/07 23:22】
★被害者に関する事実
NAME: 熊八
気になったんですが、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
812 :三頭身 ◆topiKRzDeQ :2008/07/05(土) 16:30:22
被害者はその車両に植草より先に乗ってたらしいけどな。w
被害者が工作員ではない事は植草の弁護人も分かっているだろ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

被害者が植草氏よりも先に電車に乗っていたなんてことが、わかっているのですか?
誰の供述ですか?

乗車の前後をうかがわせるのは、植草氏の供述しか無いと思います。それによれば、植草氏は被害者よりも車両右側、つまり入り口からは奥にいたことになるので、植草氏のほうが被害者よりも先に電車に乗り込んだ可能性が高いと思います。


それから、被害者の証人尋問についてですが、ビデオ撮影とか何とか言われているようですが、そんな手続きがあるのですか?
別室で証言させる「ビデオリンク」というのはあるようですけれども。

私は、被害者の証人尋問は、非公開、つまり傍聴人のいない形態で行なわれたと承知しています。違っているかもしれませんが。
第2回公判でこのようなやりとりがありました。
(ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/122006_01.html)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1632.神坂裁判長 遮蔽については、また後日、詳細については検討することにいたしますので。 期日外の尋問について、弁護人のご意見はいかがでしょうか。
1633.弁護人 そういうことが前提になっていますので。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

映画『それボク』の被害者は中学生でしたが、あの映画のように、公開法廷で(つまり傍聴人を入れて)、遮蔽措置(ついたてで証人を隠す)をとる方法もあります。しかし旧弁護団は、上のように「非公開」に応じました。
「そういうことが前提になっていますので」というのがよくわかりません。何か検察との間で交換条件でもあったのでしょうか?今となっては不明ですが。

ともあれ、被害者については、傍聴人を入れない証人尋問が行なわれたのだと思います。
URL 2008/07/05(Sat)17:06:52 編集
[No name] Re:被害者に関する事実
>私は、被害者の証人尋問は、非公開、つまり傍聴人のいない形態で行なわれたと承知しています。違っているかもしれませんが。

合ってます。
被害者の証人尋問が行われるという時、植草さんも横浜の拘置所に一週間だったかな?移されましたから、植草さんも立ち会いだったでしょう。
衝立はあったでしょうが。

そういえば、被害者が先に乗ってたとか、出ていましたっけ?
ちょっと調べてみようっと。
【2008/07/05 18:08】
★一つだけ。真犯人はいたのでは?
NAME: 熊八
mojoさん、すみません。一つだけ、引っ掛かるところ。


><補足>
>先日から、私は「真犯人は存在しない」というのは、この痴漢事件は、証拠とともに「蒲田署内で作られた(でっち上げ)」可能性が高いと思います。


私は、何らかの細工があったにしろ、その女子高生が何らかの被害に遭ったことは事実ではないかと思います。
そう思う理由は、主に次の2点です。

●最初のころの報道による<容疑>の内容が、今とは全然違った。

事件後2日目ぐらいまでは、被害者の右後ろに密着して、左手で、右お尻を触った、という話になっていました。
もしもまったくの捏造事件なのだったら、最初から「真後ろから両手で」ってことにしたのではないでしょうか?

●T証言の、犯人が1~2歩後ろに下がった、という部分が不要。

もし捏造なのだったら、振り返ったらずーっとそこにいた、という話にしたほうがよかったと思います。そのほうが逮捕者の話とも合いますし。


私には、その女子高生が、誰かに何かをされたこと自体は事実であるように思えます。
その「誰か」をT氏が見ていたのであって、T氏は翌日に植草氏だと聞いても、いわれてみればそうかもしれないというふうに思ったに過ぎない。(正直に供述されているのではないかと思います。)
被害者の抗議のシーンの描写が、逮捕者K氏による具体的な描写と著しく異なっているので、このシーンをT氏は実は見ていないと考えられる。
したがって、1~2歩後ろに下がってからの犯人の動きを目で追えていたわけではなくて、後で男性(植草氏)が大人しく逮捕されたので、先ほどの男が逮捕されたのだと思い込んだ。ちくしょう、目の前で見ていた俺が女の子を救えたのに、と後悔した。
そういうことだったんじゃないかと思います。


>志布志事件で明らかになったように、主に「証拠の捏造」は、現場である警察の方が行い、検察官はそれを追認する形で、ズルズルと悪だくみに組み込まれて行くというのが、現在の我が国の司法制度の『欠陥』となっているのだと思います。


うーん。実際のイニシアチブは検察が行なうんじゃないでしょうかね。検察の尻ぬぐいを警察の人がさせられている可能性もあるでしょうし。
URL 2008/07/05(Sat)16:42:10 編集
★mojoさん ありがとうございます
NAME: 熊八
mojoさん、こんにちは。

うーん。わかったような、わからないような・・・

ハイエナさんが公安関係ぽい、とmojoさんは思われるわけですね。
私は「公安スジ」とか、よくわかりませんけれど、ハイエナさんにはそういうフシがあると。
まぁ、ハイエナさんは異様に頑張っておられましたからね。今でも名前を伏せてご活躍なんだろうと思います。
でも、一点だけ。オームの何々大臣という話は、私も覚えてますよ。別に不思議ではないのでは?
(それに、ハイエナさん、公安関係の工作員にしては、失敗ばっかりでしたし、怪しさ満点で、レベルがあまりにも低すぎるような・・・ あれもカモフラージュだったんでしょうか。)

・・・まあ、私が話わかってないだけかもしれませんね。確かに、アンチさんのほうがmojoさんとか私のコメントをよく読んでるんだと思います。(たとえば、私のコメントを一番よく精読しているのは毘沙門天さんでしょうね。)

mojoさんのことを、アンチさんがこれだけ長きにわたって激しく攻撃し続けるというのは、彼らにとって嫌なことをmojoさんが指摘しているからかもしれませんね。あるいは、ここが格好の材料と、擁護派の揚げ足を取り続けているだけかもしれません。

いずれにせよ、アンチさんの怪しいこととか、事件の証拠関係についても、RPGなんて言ってないで、どんどん晒していけばいいのではないかと、個人的には思います。まぁ、mojoさんにはmojoさんなりの戦略がおありのようですから、飽くまでも個人的な感想ですけれど。私にはmojoさんが何をしたいのか全然わかっていないと思いますし。

はっきり言って何のことやらさっぱりわからなかったので、また質問させていただくかもしれません。それでも、もし答えるのが不適切ということであれば、私の面目なんかはどんどん潰してもらって結構ですので、それは今は言えない、ノーコメントなどとおっしゃってくださいね。

ともかくも丁寧にご回答いただき、ありがとうございました。それでは。
URL 2008/07/05(Sat)12:11:49 編集
★追加情報です。
NAME: mojo
より、熊八さんの「ギモンそのもの」に関しては、以下のやりとりを見ていただいたほうが、分かりやすいかもしれないと思ったので、コメントの引用をしておきます。

ハイエナが、以下に抜き出した部分を「あえて」省いて「予算・経費」の書き込みを続けてもらったほうが「怪しいのは誰か?」が分かるから、私としては「どんどん話題にしてほしい」と思っていました。←ああ、バラしちゃった(笑)

そもそも、「被告人の擁護」は、私たち個人が力を合わせる『理由』はあるし、情報共有してもおかしくないです。それと(冤罪かもしれない)被告人の中傷をつづける人間(アンチさん)を、同じレベルで考える人は多く無いと思います。

>ついでに、それ以外の・・・あくまで、一部での「ウ・ワ・サ」として、
>ということで、真偽のほどは分かりません(笑)
>あくまで、こういう情報があったという事だけ何かの参考になればと思います。
>私は、Hさんの事しか言っていないのに、どうしてハイエナさんが「カマかけ」と感じるの(笑)
>普通「全然違う」のなら、別人と思うのが普通(だから、イニシャルなのに)


ハイエナ自身が「全然違う」という“Hさん”についての話題を、どうして「ハイエナが脅された」という話に変えているのかも、不思議な反応です。

ーーーーーー
Commented by 文意 at 2007-10-25 22:48 x
mojoさんが、私の発言を
熱象した。そう理解してよろしいですね。

北風氏に反論、できるものならやってみたら?
できないもんだから、何だかんだ理由をつけて逃げてるだけでしょ?

もう一度言いましょう。
「北風氏に反論できるならどうぞ。」
Commented by ハイエナ at 2007-10-26 08:08 x
そういうわけで、北風さんに反論お願いします。
あと、裁判結審したら謝罪コメントをお願いしますね。
頭も丸刈りにして下さいね。
無罪になったら私もやりますから。
あと、自作自演はないかもしれませんが、お仲間でしょ?
だって、こんなマイナーなブログの目立たない場所にLINKはってあるところまで覗きにきてるんですから。
mojoさん達の行動って植草先生の犯罪行為並みにわかりやすいですね。


Commented by しろくまアイス at 2007-10-26 11:41 x
コヨーテは頭の丸めようがないな。



はげだから。



ウフフン


Commented by mojo_on at 2007-10-26 12:24
しろくまさん、コヨーテが坊主なの、よくご存知ですね。

私の方にも、そういう情報が来ていますから、確かでしょうね(笑)

ついでに、それ以外の・・・あくまで、一部での「ウ・ワ・サ」として、
(イニシャルは、ご想像ください)
・Cは、50前後でメガネをしている
・Cの体型は、比較的大柄
・Cは・・・ (これは自粛)
次に
・Hは、40代前半(Cより、10歳ほど年下)
・Hの詳細は「ハイホー」の周辺を調査中だそうで、2〜3ヶ月後には、もう少し細かい事が判明するようです。・・・これも、ネットでは(自粛)なのかな。

これらの情報は、ハイエナさんの言葉を借りると

>以前、2ちゃんで見かけた

ということで、真偽のほどは分かりません(笑)

あくまで、こういう情報があったという事だけ何かの参考になればと思います。


Commented by ハイエナ at 2007-10-26 12:37 x
mojoさん、正体を現し始めましたね。
議論で勝てないから嫌がらせですか?
カマかけですか?
全然外れてますよ。
ハイホーって何? ヤフーの親戚ですか?
情報公開楽しみにしてます。
でもそれをやるとどうなるかわかってます?


Commented by ハイエナ at 2007-10-26 12:44 x
mojoさんが、ゆうたまの方から情報を貰うのはわかりますが、しろくまさんがそれを知っているのはどうしてでしょう?
mojoさん、また口が滑ってしまったようですね。
やはり、しろくまさんは・・・


Commented by ハイエナ at 2007-10-26 12:46 x
mojoさん、機会があったら簡易裁判所で会いましょうね。
本格的な裁判所かな?


Commented by mojo_on at 2007-10-26 12:49
おやっ、珍しく素早く反応しましたね。
動揺しています???

>カマかけですか?
>全然外れてますよ。

私は、Hさんの事しか言っていないのに、どうしてハイエナさんが「カマかけ」と感じるの(笑)
普通「全然違う」のなら、別人と思うのが普通(だから、イニシャルなのに)

>情報公開楽しみにしてます。

そうですね。楽しみにしてください。

>でもそれをやるとどうなるかわかってます?

そうですね。
きっと、Hさんには「裁判所」から連絡が行くかも。←あくまで、想像ですが・・・


Commented by ハイエナ at 2007-10-26 12:57 x
mojoさんは、私が何かの組織の人間と疑っていたのではないですか?
このやりとりを見た人は、mojoさんの方が何かの組織の人かと思いますよ。


Commented by mojo_on at 2007-10-26 13:01
>ハイホーって何? ヤフーの親戚ですか?

あれっ、どうして「ネット関連」だと思うのでしょう?

「ハイホーの周辺を調査中」としか言っていないのに、どうして「ヤフー」が出てくるのでしょうね(笑)

ねっ、図星でしょ。ただ、Hさんに朗報です。

一応予算の関係で「調査は年内いっぱい」なので、それまでに変わったことが起きなければ、安心していいと思いますヨ。


Commented by ハイエナ at 2007-10-26 13:01 x
ちょっと不安になってきたので、申し訳ないんですけど、警察に届けておきました。何かあったらココを調べるように頼んでおきました。
ひょっとしたら、問い合わせ行くかもしれませんので宜しく。


Commented by ハイエナ at 2007-10-26 13:02 x
あっ、行き違いでしたか。
すいません。
もう届けだしちゃいましたんで。
どうします?


Commented by mojo_on at 2007-10-26 13:04
ハイエナさん

>私が何かの組織の人間と疑っていたのではないですか?

違うのですか(笑)
ーーーーーー
2008/07/05(Sat)10:43:36 編集
★簡単に・・・長いけど
NAME: mojo
soundさんのコメントは勇気づけられました(笑)

私は、植草さんの『無実』を一番理解しているのは、実はアンチさんだと思っています。なぜなら・・・私たちのコメントを“隅々まで”読んでいるし、きちんと文意を理解した上で「おかしな解釈」をネットに書き込んでいるからです。


◎「ハイエナ」と「予算発言」の件

熊八さんを始め、私たち擁護派と言われる人間のコメントは、そんなに「偏った思想」じゃないのは、アンチ自身が分かっています。

よく、アンチが私たちのことを「オウムみたい」と言いますが、すでにオウムはアーレフと改名して久しいし、「カルト=オウム」と発想する人となると、ある程度「オウム事件」を知っている世代か、

「オウム事件」を利用“した”人たち

ということだと思います。

(熊八さんが、どの程度「公安スジ」の事をご存知か分かりませんが、当時「オウムの脅威」を煽らなければ、公安そのものが縮小されていただろうと言われています。)

オウムの「カルト性」を過剰に煽り、その脅威を利用して、生き残りに成功したのが『公安』だといわれています。
だから、オウム批判の急先鋒だった、江川昭子さんが(権力の歯止めが利かなくなる可能性があると)「破防法」の適用には慎重な立場を取られたのです。


私は、アンチを、いくつかの種類に分類していますが、司法関係なら「警察・公安・検察」それぞれを区別しています。

少なくともハイエナは、その「コメントの内容」から、警察や検察ではなく「公安」に関係している人物というのは間違いないです。

例の「予算発言」の件ですが、ハイエナが本当に「イヤだった話題」は、やはり例のコメント欄の最後の(ヤツが永遠に消えるきっかけになった)「サンプロで見た」発言なのです。
(自分の怪しさをカバーするために、ハイエナ氏が「擁護は予算がある=組織的」と何とか印象づけたいようですが、あまり効果は無かったようですね。約一名だけが書き込んでいるだけみたいだから。)


オウムが選挙に出た(1990年)直後、その「狂気の集団」ぶりを吹聴するような情報がマスコミに流されました。これは、植草さんの「示談7回のウソ」と全く同じパターンです。

さらに、この時「麻原氏が当選した」と、マスコミや、逆に、当の教団のほうにも「怪しい情報(工作)」を流した人間が存在しています。←こんな事をして、メリットのあるのは、かなり絞られる。

そして、ハイエナはその時(1990年)の同種のエピソードである「教団内で、ナニナニ大臣を決めていた」を、どうして知っているのかという私から突っ込みに「サンプロで見た」と、苦し紛れに言ってしまった直後に「撤退宣言」をして、本当に“ハイエナ名”では書き込みは無くなりました。

確かに、公安(と思われる)情報として、上記のようなウワサが、1990年選挙の直後にマスコミに流れたこともあり、サンプロでもサラッと触れる程度のことはあったかもしれません。だから、ハイエナも90年の選挙後の週刊誌で見たとかなら、問題はなかったのです。

でも、ハイエナがその話題を取り上げたのは「2007年」のことです。17年も前で、そういうメディアに流した「カルト情報」を覚えておいて、わざわざ「迷惑条例違反」のアンチとしてのコメントで、偶然持ち出したと考えるよりも「情報を流した側」の人間だと考えるべきでしょう。

(逆に言えば、冤罪とかの関係で「公安スジ」の話を耳にする機会が、多少他よりは多い私のような人間なら、そもそも「アンチ」の立場になり得ない。)

私=「権力を利用した、弱者の中傷」→冤罪の恐れ
ハイエナ=「痴漢と擁護は、オウム並み」→犯人決めつけ

このような根拠により、ハイエナが「一民間人では有り得ない」と思っています。


◎「ウソ情報のリーク」から見ると

植草さんの「示談7回」のウソのリーク情報は
  現職警官←犯歴にアクセスできる現職
からの情報だった、という事が判明しました。

例えば、この犯歴にアクセスできたという人間を「公安」だとすれば、オウムなどの「カルト」や共産党などの「左翼」を“監視”する役目の人間とも、リークするメリットなど動機から見て、おかしくないということになります。←あくまで、一般人や他の警官に比べたらという相対的な意味ですが。

(あえて、ハイエナとは言わないけど)掲示板に「ハレンチ・ネタ」を書き込む人間というのは、実は「それを流した本人」の可能性が最も高いのです。

→ウソの示談情報=ハレンチ・ネタ=支援者をカルト呼ばわり

結局、「言論弾圧」の効果が出ない相手に対して、次の攻撃は『あいつらは、カルトだから』と言うパターンです。

私たち「擁護派」は、権力の圧力に耐えたということです。


◎「蒲田署レベル」の話

もう「ハイエナ・ネタ」で、随分と書いたのですが、熊八さんはゲームのRPG(ロール・プレイング・ゲーム)をご存知なら、話は早いですが、旅を通して「武器」や「仲間」を増やし、それらを『うまく使って』敵を倒してゴールするという感じです。

植草さんの事件も、当初はメディアを利用できる「有罪派」が圧倒的に有利でしたが、裁判を通して「コツコツと、武器を集めた」というのが、今の私たちに近いと思います。

ゲームでも「やみくも」に武器を使うのは、あまり賢いやり方ではなく、「効果的」に使わないと「Game Over」になります。

熊八さんが、私の「推論ばかり」で不満を感じるのは仕方ないけど、やはり、私なりに、せっかくの武器は「効果的」に使いたいと思っています。

それを如実に表していいるのが「アンチの言動」です。
アンチが最も嫌っているのが誰かを考えれば分かりやすいでしょう。彼らが「気になって仕方ない」ということも、それは「どこまで知っているのか」とか「何が言いたいのか」が気になるからだし、これは「事件に無関係の人間なら、気にもしないこと」でもあるのです。

私のコメントを読んで、「自分が批判されたように怒り狂うアンチ」の姿は、それが(形では見えなくても)ある種の「現実」を示しているのです。

さて、本題です。

・「事件のねつ造」を主導したのは、蒲田署(の一部)
・検察官はズルズルとそれに引きずられる

この根拠を尋ねられているようですが、本当はアンチに解答を教えるのは、もう少し後というのが、私なりの「スケジュール」ではあったのですが、熊八さんの面目を潰すわけにも行かないので、コメントします。(ただし、先ほどのRPGの例えを頭に入れておいてくださいね)


私は、「繊維鑑定」の記事に関しては、実は「判決要旨」が公開されてすぐに

「青色獣毛繊維が三種類出てきた」とか
「無色の木綿は多数」
「被害者のスカートの繊維は、4種類」

この事実が出たときから、「繊維鑑定の段階で、何か事実が隠されている」と感じたので、品川周辺の高校の制服や獣毛繊維について、自分なりに調べました。

この制服や学校を知られることを、検察が嫌がったのだとしたら、「被害者証言を非公開」としたことの説明にもなります。

さらに「繊維鑑定」そのものからも、分かることがいくつもあります。

(1)事件直後、酔いの検査とともに、手のひらから「繊維鑑定」をした

(2)その後、検察が「追加」として、背広とネクタイの繊維鑑定を申請した。


(1)(2)から分かること

・「繊維鑑定」は、先日の名古屋の「痴漢の無罪判決」でも分かるように、逮捕直後に被疑者が自白している場合、(無実の証拠になる可能性もあるので)繊維鑑定をしない事があるのです。
つまり、青木巡査の「直後に認めていた」という証言があったとしたら、「手のひらの鑑定」をしなかった・・・「可能性もある」

・後日、追加で鑑定をしているということから、直後の「手のひら鑑定」では、起訴して有罪の根拠としては「弱い」内容だった。

・手のひらからは、青い繊維が『一本』なのに、数人が触っているネクタイから『3種類の繊維』が出ることを、どう解釈するか???

・仮に、そのネクタイに付着していた繊維が(検察の言うような)被害女性のスカートの繊維だとしたら、普通は「植草さんの手以外の原因」の可能性が高い。


私は、「繊維鑑定」で、手に付着した繊維よりも、ネクタイのほうが多く付着していることの『不自然さ』が、どうしても気になります。


基本に戻って

>繊維鑑定は、場合によっては重大な『無実の証拠』となる

という気がしてなりません。(まぁ、質問からはズレていますが、実は「答え」は簡単なのです。)


「繊維鑑定」が教える真実
http://koufu.exblog.jp/7525844/

この記事は、控訴審の「第一回公判」の直前にアップして、その後、特に修正とかしていないものです。

この最後の「◎まとめ」の部分を読んでいただいたほうが、早い気がします。


(最後だけ引用)
ーーーーーーー
検察は「科学鑑定」に限らず、どうしても都合の良い証拠しか出さない(都合が悪いのは隠す)ので、その体質も頭に入れておかなければなりません。


<補足>
先日から、私は「真犯人は存在しない」というのは、この痴漢事件は、証拠とともに「蒲田署内で作られた(でっち上げ)」可能性が高いと思います。

志布志事件で明らかになったように、主に「証拠の捏造」は、現場である警察の方が行い、検察官はそれを追認する形で、ズルズルと悪だくみに組み込まれて行くというのが、現在の我が国の司法制度の『欠陥』となっているのだと思います。
ーーーーーーー
2008/07/05(Sat)05:04:47 編集
★カルト認定? & mojoさんに質問
NAME: 熊八
本筋から外れますが、最近のアンチの流行は、植草氏擁護派を「カルト認定」することのようです。

ハァ?って感じです。私も擁護派ということになろうかと思いますが、ご覧のように私は、各証言・証拠関係から、植草氏が無罪だと考えているに過ぎません。
植草氏とは全く関係ありませんし、別に植草氏を「信仰」(?)しているわけでもありません。

はなはだ心外です。そういう「色づけ」しかできないんでしょうか?

で、「カルト認定」の理由として、しつこく掲示されているのが、下のmojoさんのコメントです。ここらでひとつ、これらのコメントの真意をハッキリとさせたほうがよいと思うのですが、mojoさん、どうでしょう?

まず一つ目はこれですね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>Commented by mojo_on at 2007-10-26 13:01
>ねっ、図星でしょ。ただ、Hさんに朗報です。一応予算の関係で「調査は年内いっぱい」
>なので、それまでに変わったことが起きなければ、安心していいと思いますヨ
>Commented by mojo_on at 2007-10-26 13:22
>ああ、失礼、失礼「予算」というのは、単なるタイプミスです。
>単に「諸経費がかかる」という事を言いたかっただけです。
>深い意味は無いので、気にしないでくださいね。(ホントです)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これは、ttp://koufu.exblog.jp/6128132/ のコメント欄でのやりとりですね。そのあたり少し長めに引用すると、こうですね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Commented by mojo_on at 2007-10-26 13:01
>ハイホーって何? ヤフーの親戚ですか?

あれっ、どうして「ネット関連」だと思うのでしょう?

「ハイホーの周辺を調査中」としか言っていないのに、どうして「ヤフー」が出てくるのでしょうね(笑)

ねっ、図星でしょ。ただ、Hさんに朗報です。

一応予算の関係で「調査は年内いっぱい」なので、それまでに変わったことが起きなければ、安心していいと思いますヨ。

Commented by ハイエナ at 2007-10-26 13:01 x
ちょっと不安になってきたので、申し訳ないんですけど、警察に届けておきました。何かあったらココを調べるように頼んでおきました。
ひょっとしたら、問い合わせ行くかもしれませんので宜しく。

Commented by ハイエナ at 2007-10-26 13:02 x
あっ、行き違いでしたか。
すいません。
もう届けだしちゃいましたんで。
どうします?

Commented by mojo_on at 2007-10-26 13:04
ハイエナさん

>私が何かの組織の人間と疑っていたのではないですか?

違うのですか(笑)

Commented by ハイエナ at 2007-10-26 13:04 x
ひょっとして、mojoさんってゆうたまなの?
予算って何?
怪しすぎだね。

Commented by ハイエナ at 2007-10-26 13:05 x
CIAの者です。(笑)

Commented by mojo_on at 2007-10-26 13:10
仕方ない、私も植草さんの事件に絡んで

「逮捕される可能性が高くなった」

という事ですね。

誰かに頼んで、私の替わりを今のうちから頼まなきゃいけない。
(持っている情報なども、私が「不当逮捕」されたら、すぐに事情と参考資料とともに、すべて公開してもらおう)

今から、準備しなきゃ。忙しくなりますね(笑)

Commented by mojo_on at 2007-10-26 13:22
ああ、失礼、失礼
「予算」というのは、単なるタイプミスです。
単に「諸経費がかかる」という事を言いたかっただけです。
深い意味は無いので、気にしないでくださいね。(ホントです)

Commented by ハイエナ at 2007-10-26 13:27 x
なんでmojoさんが逮捕されるの?
何か悪いことしたの?
調べるように指示・・・じゃなくて頼んだだけだよ。(笑)

Commented by mojo_on at 2007-10-26 13:35
ハイホーとヤフーって、ハイエナさんから見て、関連は何でしょう?
おしえて?
(ハイホーって、ネットと関係ある言葉なのですか?)
というか、ハイエナさんにとって、なにか心あたりがあるのでしょうか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これって、どういうやりとりなのですか? 私にはちょっと高度すぎてよくわからない…
さしつかえなければ、さしつかえのない範囲で説明してもらえますか?

それから、これはゆうたまさんブログでのご発言だと思いますが、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>NAME: mojo
>蒲田事件の状況から判断すると「事件のねつ造」が蒲田署段階で行われたのは確かなのですが、
>どうも『署全体』ではなく痴漢事件を担当する生活安全課を中心とする一部の署員が
>「事件のねつ造」を主導し、検察官はズルズルとそれに引きずられる格好です。
>2008/06/02(Mon)10:50:14 編集
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これは、何を根拠に、どういう意味のことをおっしゃっているのでしょう?

ちなみに私が考える事件像はこうです。
被害者・逮捕者が見た植草氏の様子から、右後ろに立って左手で右お尻を触ったという容疑が固められていたのに、被害者の真後ろに立っていた真犯人を見ていた目撃者が現れてしまったため、この真犯人が植草氏だったことにしようと無理やりこじつけたのだろうと思います。(cf.「わかりやすい 京急事件」ttp://livealot.exblog.jp/7239870/)
その工作が警察単独で行なわれたかどうかはわかりません。検察が絡まないでそこまでするかなぁという感じはあります。

mojoさんは、どういうつもりで、上記のことを書かれたのでしょうか? もしよかったらご説明ください。
URL 2008/07/05(Sat)00:31:51 編集
★私はmojoさん、熊八さんのファンです!
NAME: sound
いつの間にか、自然にそうなってしまったのですが、私はmojoさん、熊八さんコンビの大ファンです。

mojoさんのひらめき(=洞察)、押しの強さ・馬力(失礼!)には感嘆させられることが、多々あります。

一方、熊八さんのちょっと控えめというか、押しの弱さ?があるのにもかかわらず、自分の詳細な分析結果に関しては、決して譲らない頑固さ・しつこさも持ち合わせているところが大好きです(失礼!)

お二人を、このブログでは、お互いを補強し合う最強のコンビと思っています。

ゆうたまさんに、ひんしゅくを買っていないと言われ、いらぬ心配とは思っていますが、ついつい悪のりをしてしまいました。
お許し下さい。

福島人さんに「同士」と言われたのにもかかわらず、何もまだしていないで、後ろめたく思っているsoundでした。
2008/07/04(Fri)20:27:29 編集
★毘沙門天さんへ 『右』は無理 (追記1、2あり) & soundさん↑ありがとうございます
NAME: 熊八
毘沙門天さん。また好き勝手なことをおっしゃってるようですが。

>閉鎖的空間でのブログ共同執筆の難しさでしょう。

共同執筆?
mojoさんも私も、それぞれ別々に、勝手に書き込ませていただいてるだけですけどね。
(だからこそこうして表立って対立しているわけで(笑))
毘沙門天さんは、なんでこういう≪事実でないこと≫を書いちゃう性癖があるんでしょうね。
(捏造癖もおありですよね。これ毘沙門天さんですよね?
ttp://livealot.exblog.jp/7048651/)

>つるまぬアンチにこの心配はない。

「つるむアンチにこの心配はない」の間違いでは?
他のアンチさんたちも良識があるなら、T氏の証言から犯人が『右』に移動したとするのはいくら何でも無理だと、毘沙門天さんに言ってあげてくださいね。
(cf.「どうあがいても 位置が違う」ttp://livealot.exblog.jp/7236292/)



(追記1)

毘沙門天さんの長期にわたる悪あがきは、結局、犯人が後方ではなく『右』に行ったことにでもしなければ植草氏が無罪になってしまう、ということを如実にあらわしています。

つまり、犯人と植草氏との立ち位置の違いは、どうあがいても歴然なのです。そしてこれで無罪になってしまうんですね。

(だからこそ、検察が「再現写真」を隠したり、裁判所がK証言を隠して判決したり、毘沙門天さんがここまで粘って抵抗するんですね。皆さん、事の重要性を正確に理解されているわけです。)

>④「右方移行」、犯人はK氏の云う「植草ポジション」に行ったのです。
>第一審の判決内容と同じです。行けぬ所などない。

判決ですら、「後方」が「右後方」を含み得るとは言うものの、さすがに、『右』に行ったなどとは言っていません。

一審判決要旨(ttp://livealot.exblog.jp/6461265/)より
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>(T証言について) 一方、被告人は、被害者が振り向いた直後に、1、2歩後退し、進行方向右側のドアの方向を向いた。

>目撃者は、被害者の背後に密着していた被告人が、「被害者が振り向いた直後、1、2歩後ろのほうに下がって、乗車したドアとは反対のほうのドアのほうを向いた」旨を供述しているところ

>目撃者は、「後ろのほうに下がった」と述べているのみであって、具体的に被告人の位置を図で示しているものではないから、これは右後方を含み得る趣旨の供述と解され
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

後方、あるいは右後方に下がったとは言うものの、右に行ったとは判決は言っていません。

もうそろそろ嘘つきは止めたらどうですか?毘沙門天さん。ここまで粘って、嘘ついてまで、植草氏が痴漢だったように印象操作するとは、ますます工作員ぽいですよ?
真面目に植草氏が痴漢したと信じて、事実を追究しておられる他のアンチの方々…というのがいらっしゃればですが、そういう方々にも失礼だと思いますよ。よけいなお世話ですが。



(追記2)

>判決時は「右後ろ」だったが、多分判決後「被害者が右上に踏み込み」と熊八さんが云い張り、結果犯人位置が下方にずれたから自分が「右方移行」にと表現したまでだ。

どこまで見苦しいんですか?
判決ですら、犯人が右に移動したなんか言ってないでしょ?どうなんですか?


それと、また勝手に改変してますね。

>多分目撃T氏は知人に携帯で『「前」の被害女性』と云った如く、

違います。T氏がメールで書いたのは、

「何回か、女の子が前にいる俺の方を見たんだ。」

です。(ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/031708.html)

「前にいる俺」ですから、女の子の前にT氏がいた、という趣旨です。T氏の前に女の子がいたという趣旨ではありません。(女の子はT氏の前にいたんでしょうが。)
例の「77センチ」がおかしいこともあり、このメールの文言どおり、T氏は被害者の「前」にいたのだろうということですね。被害者が真左横に顔を向けて目を合わせたというのも変ですから。

人が言ってることをちょこちょこ改変する癖、止めたほうがいいですよ。おせっかいかもしれませんが。



※soundさんへ
ご心配おかけしてすみません。
私も激しい性格からか、つい熱くなってしまっていけませんね…
皆それぞれ、違う観点から語ることに意味があると思うので、いろんな意見が共存できるように、私も少し控えるべきかもしれないと反省しています。せっかくこうして、ゆうたまさんが、意見交流できるいい場を作ってくださっているのですからね…
激励、ご意見、ありがとうございました。
URL 2008/07/04(Fri)14:25:55 編集
★mojoさんへ
NAME: 熊八
>私は「裁判所が印象操作」しているとは、全く思っていません。(もち、アンチは“それ”をやるのが専門ですが。)

いえいえ。裁判所も立派に「印象操作」判決をしています。論理になっていないんです。
たとえば被害者の供述のところで、髪を真ん中分けだとか細かく『犯人』の描写をしているように見せて、実は右後ろにいた『植草氏』の描写をしているに過ぎないとか。そんな「印象操作」ばっかりなんです。

>つまり、植草さんの場合、判決から考えると一審・二審ともに、まず「有罪」という結論が先にありきだったのだと推測されます。

それはそうでしょうね。
(ただ、T氏の尋問のときに、植草氏の痩せ具合について裁判長がしつこく尋ねたり、K氏の尋問のときに、植草氏の立ち位置について裁判官が細かく尋ねたりしてましたから、そのあたりには若干「やる気」を感じたんですけどね。)

>(個人的には、目撃者ではなく逮捕者を最初から出していたほうが、もっと検察には有利だったと思う。)

私は、そうではないと思います。
植草氏の本当の立ち位置を言ってしまう逮捕者は、やはり検察にとって都合が悪かったはずです。だからこそ、現場にいたことが確実な貴重な証人であるはずの逮捕者を法廷に出さない方針を検察は取っていて、新弁護団が呼ぶまで証人申請を渋っていたわけですよね?

>私は、公判での弁護団のやり方は、本当に「これしかない」と思っていますし、それに近い熊八さんの「考え方」を否定しているのではありません。・・・仮に、熊八さんが「裁判官」を説得するつもりでしたら、それでいいと思います。

うーん。ここに誤解があるようですが、私は何も裁判官を説得しようと思っているわけではありません。
ゆうたまさんブログや私のブログを見てくださっている方々に対して、証拠上植草氏が無罪とされるべきこと、そして事件の事実関係はこうだったと考えられるという、一つの情報を提供しているに過ぎません。

>私は、少なくとも私たちの“検証”や“議論”で、自分の考えを“強要”したり“教え諭す”ような気はありません。(ゆうたまさんのブログのスタンスにも合っていると思います。)

ええ、それはそうなんですが、これだけこの事件について考えてきているのですから、もう一歩進んだ情報を提供できるはずだと思うんですよ。
だからたとえば、T氏の立ち位置が明らかにおかしいという話ですよね。そこから何が考えられるかという話ぐらいは、できてもいいんじゃないかと思うんです。

>例えば、私の挙げている
>・77cmの矛盾(相互の距離、向き、持っていたつり革、現実の車両の規格と照らし合わせる)
>・手抜きの繊維鑑定(検察の主張よりも、現実には詳しく鑑定可能)
>この手法や、議論の組み立て方が「漠然と」と感じるのなら、いわゆる、T氏とK氏の「指し示す位置が違うから別人」というような「議論」も、他の人には「漠然としている」ように感じるのではないでしょうか?

違う違う。mojoさん誤解してます。
それぞれの疑問点の挙げ方は、mojoさんはすごく詳細にやってくださってて素晴らしいと思います。ですが、で、それには何の意味があるの?というところが無いので、弱い、漠然とした疑問呈示に終わっていると感じたのです。
T氏の立ち位置がおかしいことは十分にわかったけれど、それには何の意味があるんですか?という部分ですね。Tの立ち位置はおかしくても、見てたんだからいいんじゃない?と言われればおしまいなんですよ。

私が言っている、T氏の言う犯人の位置とK氏の言う植草氏の位置とが違う、というのは、植草氏の無罪につながるものです。そういう「意味」のことを私は言ってます。

>それに「法廷で宣誓して証言された発言は信用するとして」とのことですが、そうなると、熊八さんが“前提”としている、T氏の「犯人は後ろに、二三歩下がった」も「右後方に少しだけ」という『変更後』の供述が優先されることになるのでは?

T氏は公判では、1~2歩下がったと言っていますが、公判後に変更したことを必ず信用しなければならないということはないと思います。それは当然ではないですか?後で変更したってことは何か都合が悪かったんだなと誰でも判断するでしょう。

>(番外)
>>mojoさんは「その偽りの理由」をおっしゃらないからです。
>これって、正直、アンチの常套句
>>「真犯人」がいるのなら、その“証拠”を出せ
>と言われているようにも聞こえますね・・・(笑)

それはひねくれたとらえ方です。
私が言っているのは、何度も言ってるように、おかしな供述があるとして、それに何の意味があるのか、を考えていかなければ、事件をあまりご存じない方々に対する説得力に欠ける、ということなんです。
たとえば、T氏は15日の警察出頭を隠しているので、大いに怪しいとは言えます。でも、「何か検察の都合だろ。とにかく犯行を見てたんだから問題ないんじゃない?」と言われれば終わりです。

せっかく何かのご縁で、こうしてこの事件について詳しく知ることとなったのですから、意味のある議論を呈示したいと思います。
私の推論も、もちろんいっぱい欠点があるでしょうから、この点はこの供述があるから無理だと思うとか、本当はこうだったと考えるとか、そういう突っ込みを入れていただきたいと思っています。
mojoさんは特に証言を読み込んでおられる方なので、それを私は期待してるんです。よろしくお願いします。
URL 2008/07/04(Fri)12:25:56 編集
★「私たち」の優先すべきもの
NAME: mojo
熊八さん、

私は「裁判所が印象操作」しているとは、全く思っていません。(もち、アンチは“それ”をやるのが専門ですが。)

以前、ゆうたまさんがおっしゃっていましたが

>裁判官は、最初に「有罪/無罪」という『結論』を先に決める。
>その『結論』に合わない証言や証拠はバッサリ切って捨てる。

つまり、植草さんの場合、判決から考えると一審・二審ともに、まず「有罪」という結論が先にありきだったのだと推測されます。

そうなると、それを否定するような、植草さんや弁護側の目撃者の「内容そのもの」は、最初から「否定されるべきもの」として扱われる運命にあります。(もともと裁判官が「検察寄り」と言われるくらいですから。)


今回の裁判で検察が「被害者/目撃者/繊維鑑定」というのを準備したのも、痴漢事件では、これらが「そこそこ」話が合っていれば、まず有罪にできると考えていたからでしょうし『弁護団変更』がなく、そのまま被告人質問まで進んでいたら、もっと早くに有罪確定していたでしょうね。(個人的には、目撃者ではなく逮捕者を最初から出していたほうが、もっと検察には有利だったと思う。)

現状では「自由心証主義」(事実認定・証拠評価について裁判官の自由な判断に委ねること)として、最終的に裁判官の「心証」で有罪かどうかが決まるようですね。

その裁判官から見れば「検察が言っているのだから」という、逆の意味での『偏見』がまず存在しており、弁護士さんはそれを覆すことが「否認事件」では最初のハードルです。

私は、公判での弁護団のやり方は、本当に「これしかない」と思っていますし、それに近い熊八さんの「考え方」を否定しているのではありません。・・・仮に、熊八さんが「裁判官」を説得するつもりでしたら、それでいいと思います。


例えば、「白バイ裁判」や「御殿場事件」などは、メディアでも「冤罪」「杜撰な捜査」という立場から取材し、かなり取り上げましたが、一審・二審ともに有罪判決が出ています。
御殿場事件では、被害者が「犯行日を一週間前に変更」までしているのに・・・

でも、上記の二事件の『内容』を知っている人は、この事件が「きわめて冤罪の可能性が高い」と(多くの人が)思っているのです。

植草さんの事件で、私たちがネットで、「多角的な視点」からの情報を紹介する“意義”は「裁判官を説得する」のではなく「広く、事実を知ってもらう」ことだと思います。(もちろん、テレビやマスコミほどの影響力は無いにしても。)

そしてその「情報」を、どのように判断するのかは

★★ それを見た人自身で決めること ★★

だと思います。

私は、少なくとも私たちの“検証”や“議論”で、自分の考えを“強要”したり“教え諭す”ような気はありません。(ゆうたまさんのブログのスタンスにも合っていると思います。)


>漠然と疑問点を挙げるだけでは不十分だと思うんです。

例えば、私の挙げている

・77cmの矛盾(相互の距離、向き、持っていたつり革、現実の車両の規格と照らし合わせる)
・手抜きの繊維鑑定(検察の主張よりも、現実には詳しく鑑定可能)

この手法や、議論の組み立て方が「漠然と」と感じるのなら、いわゆる、T氏とK氏の「指し示す位置が違うから別人」というような「議論」も、他の人には「漠然としている」ように感じるのではないでしょうか?

それに「法廷で宣誓して証言された発言は信用するとして」とのことですが、そうなると、熊八さんが“前提”としている、T氏の「犯人は後ろに、二三歩下がった」も「右後方に少しだけ」という『変更後』の供述が優先されることになるのでは?


(番外)

>mojoさんは「その偽りの理由」をおっしゃらないからです。

これって、正直、アンチの常套句

>「真犯人」がいるのなら、その“証拠”を出せ

と言われているようにも聞こえますね・・・(笑)
2008/07/04(Fri)10:03:59 編集
★mojoさんへ
NAME: 熊八
誤解していたのなら申し訳ありませんが、限りなく、T氏は怪しい、とmojoさんが言っているかのような印象を与えているように、私は思いました。
それはなぜかと言えば、T氏の立ち位置の問題にしろ何にしろ、mojoさんは「その偽りの理由」をおっしゃらないからです。T氏の立ち位置がおかしいとはおっしゃるけれども、ではそれが何なのだと思っておられるのですか? それをどこかでおっしゃっているならごめんなさいですけれども、それをおっしゃらなければ、全体的にT証人は怪しい、と言っているだけになるのではないですか?
それぞれの疑問点を挙げるだけで、その「なぜ?」を細かく考えていかなければ、全体的な<怪しさ>をかもし出しているだけになると思います。それではアンチや裁判所の印象操作と同じことです。

「いろいろ怪しい点はあるにしても、それは何かの都合で検察が言わせてんだろ。何はともあれ、被害者が痴漢被害に遭ったって言ってて、植草が痴漢してたのを見てた目撃者がいたなら、決まりじゃね?」というのが世間の受け取り方だと思います。なので、漠然と疑問点を挙げるだけでは不十分だと思うんです。そこでまずは、植草氏が犯人だとするにはこれだけの合理的疑問があるので無罪だと考えられると説明した上で、真相レベルの話として、T証言の各疑問点についても、こうした理由からでしょうと説明する必要があると思います。そして私は、不十分だとは思いますが、それをさせていただいているつもりです。

>・被害者の証言は非公開
>・「被害者の供述」を逐一知っている検察官や取調官
>・その取調官と、何度も接触している目撃者T氏

>この「条件」が揃っている以上、検察官の働きかけによって、T氏の供述が歪められている可能性はゼロでは無いと思います。

同意します。
ゼロではないどころか、大いに歪められているだろうと思います。

>熊八さんは「問題なし」としている「15日の立会い再現(の書類隠し)」ですが、果たしてそうでしょうか?

これが、よくわかりません。
私の書いたものを読んでおられますよね? 私がいつ「問題なし」としましたか?
検察が再現報告書を隠していたのは事実でしょうし、大いに問題ありだと思ってますよ。当然ではないですか?
何か激しく誤解されてるような・・・

もしよかったら、私のブログの記事、いくつか読んでみてください。その上で、mojoさんとは<細かい>議論をしたいと思います。mojoさんほど、他の冤罪事件についてや、今回の公判速記録をお読みになってる方はいらっしゃらないと思うので。
URL 2008/07/03(Thu)23:59:53 編集
★ゆうたまさんへ
NAME: 熊八
ゆうたまさん、こんばんは。

控訴審判決が言っている、被害者やT証人が書いた「図」は、それぞれの証人尋問のときに書いたものではないかと思います。
T証言の、被害者の左真横・77センチ・手が届かない距離、と図とがどの程度違うのかわかりませんが、そんなに違っていなかったので、第2回公判で裁判官からの質問も無かったのかもしれません。

>15日の立会の書類も後から弁護士にはわかったようですが、裁判官も見てなかったということはあるんですか?

これは、裁判官も知らなかったと思います。検察は全ての証拠を出さなくてもいいからですね。
15日にT氏が警察に行ったということがわかっていれば、その日に何か書類を作ったはずだ、開示せよ、と弁護団は請求できたと思いますが、T氏の16日付の供述調書が出ており、第2回公判でも、16日に警察に行ったようにT氏は言ってましたので、弁護団も裁判所も、15日付の書類があるとは思わなかったのでしょう。

>77センチの話は、T証人・被害者が言っている位置を計測すると矛盾が出るだけの話で、弁護団の前提が異なるとか、判決の理屈がよくわからないのですが・・・。

はい、これは、判決の理屈がおかしいんです。判決の言う「所論のいうTの位置」というのは、何も弁護団の主張というわけではなくて、公判でのT氏の証言そのままなわけですから、判決の言ってることは、言いかえると、

「Tが公判で供述したTの位置は,そもそもT及び被害者が一致して図示する位置と異なっており,その前提において疑問がある。」

ということになるんですね。Tの供述がおかしいんだ、なんか文句あっか、と開き直っているような感じ。ではなんでTはそんな、手が届かない距離というような供述をしたんですか?という問題になると思うんですが、知らんぷりなんですね。

こんな答えでよかったでしょうか?
URL 2008/07/03(Thu)23:20:47 編集
[No name] Re:ゆうたまさんへ
お返事ありがとうございました。

図は、証人尋問の時に描いたもの(であろう)と言うことですか。
了解しました。
ありがとうございます。

判決の理屈がわからなかったのですが、私がわからないのは

>はい、これは、判決の理屈がおかしいんです。

ということなんですね。

ほんと、読んでも読んでも、理屈が通ってないような感じだったので、
どう考えればいいんだろうと思っていました。ありがとうございます。
【2008/07/04 09:54】
★「飛躍」してませんか?
NAME: mojo
熊八さんが、どの段階で誤解されたのかは分からないのですが、私はこれまで一度も「T氏はニセ証人」だと言ったことはありません。(正確に言えば「証言の中に、明らかに“ウソ”がある」というスタンスです。)

熊八さんが、私の発言を
>証言に怪しいところがあるので全否定、
ととらえているのだとしたら、やはり2ちゃんのアンチの「印象操作」の効果が、意外に出ているという証拠ですね(笑)


私が「T氏の証言の明らかな矛盾」の『原因』として、最も可能性が高いと考えるのは

>取調官による(シナリオに沿った)誘導

だろうということです。

一審・二審ともに「被害者と、目撃者の証言が合っている」ということを有罪判決の大きな根拠にしています。でも、

・被害者の証言は非公開
・「被害者の供述」を逐一知っている検察官や取調官
・その取調官と、何度も接触している目撃者T氏

この「条件」が揃っている以上、検察官の働きかけによって、T氏の供述が歪められている可能性はゼロでは無いと思います。


熊八さんは「問題なし」としている「15日の立会い再現(の書類隠し)」ですが、果たしてそうでしょうか?

「再現」は、マネキンや警官を使って行っています。この再現をやる場合、事前に正式な資料を作らず「私はココ、被害者はあそこで、おじさんは・・・」なんて言いながら「刑事事件の捜査」が行われているのだとしたら、いくらでも(やり直したりしながらの)「作り直し」が可能になります。

捜査手順では「実況見分」を行う前に何らかの『調書』を取り、それに基づいて行うのが普通でしょう。(適正な事件捜査の手続きという意味で)
そうでなければ、世間話レベルの(何の裏付けもない)話でも、とりあえず作るような捜査が行われてしまいますし、法治国家ならそんな捜査のやり方はしないと思います。

今回のように、(仮に)調書も何も取らずに「実況見分」をし、その日付や資料の存在さえも弁護側は知らないまま「T証人本人が裁判で証言し終わるまで」検察側が知らん顔しているのだとしたら、私は十分「違法な手続き」だと思います。


以下の「小出検察官とのやり取り」を読む限り、普通なら「15日にも出頭していた」と思う人はいないでしょう。

ーーーーーーーー
(14日、最初に事件報道を見た)

629.○証人 インターネットでヤフーニュースを見ました。
630.○小出検察官 それは9月14日に見たということですか。
637.○証人 覚えていないといったことをいっていると書いてありました。

(「その翌日」に改めて見る)←でも、実際はこの日に蒲田署で「実況見分」に立ち会っている。(ちなみに金曜日)

641.○証人 その翌日です。
642.○小出検察官 9月15日ですね。
649.○証人 同じ事件に対して、植草元教授が、自分はやっていないといった発言をしているといった内容でした。
651.○証人 そんなことはないと思いました。
653.○証人 自分が見たことを警察にいおうと思いました。
655.○証人 京急のコールセンターに問い合わせました。
661.○証人 蒲田署へ電話しました。
662.○小出検察官 それが9月15日だったと、そういうことになりますか。

(控訴審で「再現写真」の存在が出るまでは、この段階で初めて出頭だと思われていた)

664.○小出検察官 実際、その後、あなたは蒲田警察署に出向いていって、刑事さんに事件を目撃した状況について詳しくお話をしたということがあったのですか。
665.○証人 はい、ありました。
666.○小出検察官 それはいつのことでしたか。
667.○証人 その翌日です。
668.○小出検察官 9月16日ということですか。
669.○証人 はい、そうです。
ーーーーーーーーー

>その後、あなたは蒲田警察署に出向いていって、
>刑事さんに事件を目撃した状況について詳しくお話をした

熊八さんと私の解釈の違いでしかないけど、私はやはりこの段階(2回公判)では「隠していた」ようにしか思えません。

他の冤罪裁判でも、重要な資料を「さりげなく紛れ込ませる」ことで、弁護側に重要な資料を見落とさせるような出し方をする例は(検察というよりも、お役所のやり方では)よくあります。

私なんかは、どうしても「過去の冤罪事例」での、検察や警察の杜撰な捜査や、怪しい証拠を平気で出すのが、「冤罪の温床」だと思っています。そういう意味では、熊八さんとは「視点が違う」のは仕方がないと思います。

(以前から私が主張している「T氏をもう一度、法廷で証言させるべき」というのは、これら矛盾点を「合理的に説明可能なのかどうか?」を明らかにするべきだということです。)


検察側の用意した「目撃者」に、このような(事件とは直接関係しない部分でも)疑問点がある場合、証言の「全否定」ではないにしても、少なくとも裁判所が

>目撃者と被害者の供述が合っているから「有罪」が妥当

という『判断の根拠』にするということは、ほとんど「世間の納得」は得られないと思います。
2008/07/03(Thu)23:20:11 編集
★「怪しい」からって全否定することなく
NAME: 熊八
mojoさん、こんにちは。

私のアプローチは、mojoさんと少し違うかもしれませんが、一応、法廷で宣誓して証言された発言は信用するとして、それでも矛盾が生じた場合に、真実、および誤った発言の理由を考えればいいのではないかと思っています。

証言に怪しいところがあるので全否定、という行き方は、説得力を持たないと思います。怪しいところがあれば、なぜそのような証言になっているのかと考えるのが、「真相」につながるルートなのではないかと思います。

>(1)T証人の「立ち位置」問題
>(2)15日の「再現立会い」の事実があるのに、なぜ公判では「出頭は、16日に1回だけ」と言ったのか
>(3)「面通し」の問題・・「植草さんは知らない」し、公判までに「写真も見ていない」T氏が見たという「痴漢事件」の根拠は「チラっと見た時間」だけ?

の疑問点ですが。
(植草氏がT氏の存在に言及していないのは関係が無いと思います。植草氏がT氏の存在を認識していなかっただけという可能性はありますから。)

(1)については、確かに、T氏の立ち位置はおかしいです。T氏が供述どおりの吊り革を持っていて、被害者が車両中央一歩進んだところに立っていたとして、その間隔は77センチや<手が届かない距離>になるはずがありません。被害者の左真横ではなく、T氏自身がメールで書いたように、被害者の「前」、それもすぐ近くに立っていたと考えられます。
ではなぜT氏がこのような供述をしたか、ですが、これはつまり、犯人の<犯行>を見ていたことにするためだと考えられます。T氏は<犯行>を見ていてこそ意味があります。そこで、<犯行>がよく見える位置、すなわち、被害者の左真横、離れた位置に立っていたという話に(警察・検察で)作られたのでしょう。
それ以外の理由は他に無いと思われますが、どうでしょう?

>(2)15日の「再現立会い」の事実があるのに、なぜ公判では「出頭は、16日に1回だけ」と言ったのか

この問題も簡単だと思います。犯人が被害者の真後ろ2歩ほど離れた様子をハッキリと写した「再現写真」を隠すためでしょう。
「1~2歩下がった」などの≪言葉≫はまだごまかしようがありますが、事件2日後に撮った「再現写真」となると、ハッキリとし過ぎています。植草氏の立ち位置と矛盾がハッキリしてしまうので、隠したのだと考えられます。(一方で、植草氏の立ち位置を供述してしまっている逮捕者は法廷に出さない、と。)
他に何か理由が考えられるでしょうか?

>(3)「面通し」の問題・・「植草さんは知らない」し、公判までに「写真も見ていない」T氏が見たという「痴漢事件」の根拠は「チラっと見た時間」だけ?

これも、事件から第2回公判まで植草氏の写真を見ていないということは有り得ないと思いますが、要するに、<犯人の顔の記憶が、後の情報で歪められているわけではない>ということを強調するために言っただけだと思われます。

(植草氏の顔を知っていたのに、T氏は、電車内で植草氏だとわかっていたわけではなく、翌日、容疑者は植草氏だと聞いても、いわれてみればそうかもしれないというふうに思ったに過ぎません。犯人の顔をしっかり見ていたはずなのに、眼鏡を掛けていたかどうかを憶えていない。
事件時から激痩せしていた植草氏を見て、事件時の犯人と変わっていないと答えています(裁判長の質問に対して)。とても頼りない証言なんですね。)

このように、T証言のおかしい点は、それぞれその<理由>が考えられます。おかしい点があるからと言って、ニセ証人であるかのようにジャンプするのは性急で、裁判所と同じ愚を犯していることになるのではないかと思います。
(裁判所の場合は、不当にも、容易に説明可能な4点を挙げて、弁護側目撃証人の方をニセ証人であるかのように言い放ったわけですが。)

T氏は、被害者の真後ろに不審な男がいるのを見ていて、痴漢かなと思って見ていたが、逆に自分が女子高生に怪しまれているように思った。そう供述調書にあるようですね。
そして、被害者が声を上げて振り返る。そのとき男が後ろに下がる。その後の、被害者の抗議の様子の描写が、逮捕者K氏の供述と全然違います。したがって、T氏は何らかの理由で、被害者の抗議の様子を実は見ていないと考えられます。(おそらく、自分に難が降りかかってくると思って、顔をそむけ、無関係を装っていたのではないかと思います。)
そのあと、男性が特に抵抗も無く逮捕されたようなので、先ほどの男が逮捕されたんだな、と思い込んだのだろうと考えられます。そして、自分が目の前で見ていたのに、自分が女の子を救うことができたのに、と非常に後悔したのでしょう。
そんな思いがあって、役に立とうと思って警察に出頭して来たのですから、役に立てる方向で、警察・検察の誘導に乗りやすい条件は整っていたと思います。犯人の手が見えてなきゃ役に立たないんだよ、と言われて、なんだか見えていたような気がしてきたのではないかと思います。

つまり、善意の証人でも、偽証に誘導されていくことは大いに考えられる、ということですね。『自白の心理学』ではありませんが、警察・検察のテリトリーに入ってしまえば、彼らは取調べのプロフェッショナルですから、よほど意志が強くない限り、誰でも警察・検察の思うがままの供述をしてしまう、いわば警察・検察の道具になってしまう、ということだと思います。
ですから、T氏のような検察側証人の供述を見る際は、ほとんど検察の言いなり供述であることは当然のこととして、その中に、いくつかの真実を見つけ出す、というアプローチが良いのではないかと思います。T氏の供述について言えば、犯人が右に傾いていたとか、1~2歩後ろに下がった、という部分ですね。
検察側証人である以上、供述が検察寄りでおかしいのは当然なのですから、おかしいという理由で全否定することなく、数少ない真実を掘り当てるべきだと私は思います。
URL 2008/07/03(Thu)18:35:10 編集
[No name] Re:「怪しい」からって全否定することなく
熊八さんこんばんは。
ひとつ教えていただきたいのですが、

>(1)については、確かに、T氏の立ち位置はおかしいです。T氏が供述どおりの吊り革を持っていて、被害者が車両中央一歩進んだところに立っていたとして、その間隔は77センチや<手が届かない距離>になるはずがありません。

この事なんですが、

判決文では
>所論のいうTの位置は,そもそもT及び被害者が一致して図示する位置と異なっており,その前提において疑間がある。

となってますよね。

Tや、被害者は、Tが公判で証言する前にこの図を書いていると思うのですが、
そういうのは判事の手元にその時渡ってないものなのでしょうか?
もしそれを一度でも見たことがあるのなら、
Tが公判で説明したときに判事が質問すると思うのですが。
警察で事情聴取とかした時に作成した書類は全て裁判官の手元に行くわけではないのでしょうか?

検察の立証に不都合な証拠は出さなくても良いという事は聞いたことがあるのですが、目撃者の聴取の書類というような絶対あるに決まってるものでも出さなくても済んでいくものなんでしょうか。

15日の立会の書類も後から弁護士にはわかったようですが、裁判官も見てなかったということはあるんですか?


77センチの話は、T証人・被害者が言っている位置を計測すると矛盾が出るだけの話で、弁護団の前提が異なるとか、判決の理屈がよくわからないのですが・・・。

質問がよくわからなかったらごめんなさい。
書きなおします。
【2008/07/03 21:51】
★守られている ぐっちーさん
NAME: 熊八
ほとぼりが冷めてきましたのでね。
また元のようにということでしょうね。

エース証券さんも、会社の宣伝になってよいというぐらいに思っておられるのかもしれませんね。
アエラさんも、むしろ宣伝になるし、批判なんか痛くもかゆくもないんでしょうね。

推測ですが、植草氏としても、名誉毀損で訴えるのは難しいと思いますし、法的に打つ手が無いのではないでしょうか。わかりませんけれど。

ぐっちーさんのは、ただの大嘘にしては手が込んでいるので、何か背景があるのだろうと思われますが、大嘘を認めて謝罪したり削除したりすれば、なんでそんな記事を?という騒ぎになりますから、それはできないんでしょうね。

あんな証言・面会という大嘘をいまだに載せ続けて、会社もクビにならず、アナウンサーの件もあるのにマスコミから糾弾されることもなく、むしろ有名な雑誌に連載を続けているとは、「大きな力」によほどしっかりと守られているのかなーという感じがしますね。
URL 2008/07/03(Thu)14:28:41 編集
★少し期待した私が馬鹿なんでしょう。
NAME: ゆうたま
若干ぐっちーの良心にも期待したんですけどね・・・。
ぐっちーはヘーキな顔して更新しましたね。

あんまり責めるのも謝りづらくさせるのかもとか、人には絶対良心ってのがあるはずだ、とか思ってしまう私が馬鹿なんですね。

世の中には下劣な人間はいますもんね。そういえばいるいる。
勝手にぐっちーなぞに期待して悪かったと思う。
2008/07/03(Thu)12:39:42 編集
★「重大な矛盾」とは
NAME: mojo
私たちは「思い込みや偏見」につながる考えを排除して、

「何が自然ではないのか?」

という見方で、改めて『全体像』を見直すと、より真相に近づけるかもしれません。


例えば、中傷するアンチが言うように「植草がウソをついているんだ」と仮定してみましょう。すると、これまで私たちが指摘した『矛盾点』の、以下の部分はどう解釈すれば良いのでしょうか?

(1)T証人の「立ち位置」問題
(2)15日の「再現立会い」の事実があるのに、なぜ公判では「出頭は、16日に1回だけ」と言ったのか
(3)「面通し」の問題・・「植草さんは知らない」し、公判までに「写真も見ていない」T氏が見たという「痴漢事件」の根拠は「チラっと見た時間」だけ?

これらは植草さんの「ウソの有無」とは無関係な問題です。植草さん自身が、T氏の存在さえも言及していないという事は、いわゆる「言った、言わない」の問題ではありません。

「T氏が、勝手に主張していること」
なのです。

でも他の証言(被害者)と照らし合わせると、被害者の位置がもっと遠くか、T氏自身の位置がドアの前になってしまうのです。(普通「物理的な記憶」は、あまり変容しない。)

この「ウソ/ホント」には、以下の組み合わせが考えられます。その中から私たちの常識と照らし合わせて「有り得ない」ものを排除していくと、残ったモノが「真相」に近いということになります。

ーーーーーーー
a・植草(本当)+T氏(ウソ)←T氏の動機がナゾ
b・植草(ウソ)+T氏(本当)←「被害者」のウソとなる
c・植草(ウソ)+T氏(ウソ)←証言の意味が無い
d・植草(本当)+T氏(本当)←「犯人」が別人となる

(注)(b)のような場合、「T氏 -vs- 植草さん」ではなく「T氏 -vs- 他の検察証拠」です。つまり「T氏の話が本当なら、被害者の言い分に問題がある」ということになる。
ーーーーーーー

他の状況も考慮すると、最も現実的なのは(a)だと分かるのではないでしょうか。

この矛盾している証言を、ストーリーの中に無理に組み込むと『真実から遠ざかる』ことになってしまいます。


仮に植草さんが「知らばっくれている」としたら、逆にT氏には「事実を曲げる理由が無い」というのがポイントです。

判決でも「個人的に、陥れるような理由が無い」というT氏の目撃談が、どうして事実と「矛盾」するのでしょう。
さらに、その『矛盾のフォロー』を、どうしてアンチがネットでしなきゃいけないのでしょう(笑)

アンチの例の「お猿の電車」なんかでも顕著ですが、私たちの「77cmの矛盾」の指摘を「反論できない」からこそ、「車両の大きさを誤解させる」ほうに持っていかなければならないのです。


「善意で名乗り出た」というT氏の証言そのものに、重大な矛盾があることは、この裁判を見る場合には大事なポイントです。

植草さんが勝訴した雑誌の中傷記事は「やっていてもおかしくない」と思わせるために、検察がリークしたと雑誌社が認めています。しかし、そのリーク情報はウソだと判明しました。

ウソ記事だけを見た人の中には「ああ、今回の事件は間違いない」と思った人もいたでしょう。でも、それも「ウソ」だったということで、検察が傍証として広めた「犯人に間違いない」という根拠さえも無くなってしまったのです。


冒頭に述べた「思い込みや偏見を排除して」事実を改めて見直すと、検察側の主張には、多くの「疑問点」が見えてきます。これが何を意味するのかは、冷静に見れば自ずから分かると思います。

本来、裁判所としては、少しでも検察官側による「事実歪曲の可能性」があれば、それだけで「疑わしきは・・・」と慎重な判断をしてくだされば、我が国での「冤罪発生率」はガクッと下がるのですが。(「きちんと捜査しなきゃダメ」だと分かれば、訴追側もしっかりした捜査をするようになる。)


(追記)

(3)の「面通し」は、被疑者の確認をせずに「再現立ち会い」をしたのなら、(上告の根拠になる)手続き上の問題も出てくるかもしれません。

「顔も知らない」というT氏の目撃証言を「無条件」に信じたり、再現したりするのは、逆に「どうして、そんなにスムーズに進んだのか?」という疑問が残ります。

このスムーズさというのは「110番通報のナゾ」にも言えることで、このあたりが「権力の関与」とか「ねつ造」だと言われてしまうのです。

やましくないのなら、きちんと『正しい情報』を出す必要があるでしょうね。まるで事実を隠して、疑う余地を「意図的に作っている」ような気もしてきます。
2008/07/03(Thu)12:18:08 編集
★植草氏無罪の根拠
NAME: 熊八
下のコメント『★『向き』よりも…』が、植草氏は無罪だと私が考える根拠の、まとめのようなものになっておりますので、どうぞご参照ください。
URL 2008/07/02(Wed)23:57:48 編集
★『向き』よりも…
NAME: 熊八
mojoさん、こんにちは。

うーん。私の考えが正しいかどうかはわかりませんが、『向き』はあまり決め手にはならないように思います。向き直ったことが証言から欠けているだけ、ということもあるわけですし。

それに、T証人は、元の位置のほうに戻って前に向き直って泣いていた被害者のほうに「おじさん」が近づいて行ったと言っていますから、この時点までに「おじさん」が前に向き直ったとも考えられますよね。

やはり、『向き』ではなく、『位置』が決め手なんじゃないかと私は思います。

T証人は、被害者が振り返った直後に犯人が1~2歩後ろに下がった、と言いました。(検察が開示していなかった9月15日付再現写真では、被害者の真後ろ2歩ほど犯人が離れている様子が写されているとのことです。)

一方K証人は、被害者の第一声「やめてください」(最初の振り返りとほぼ同時)で、えっという感じで約1秒後に被害者・植草氏のほうを見ており、その時、K氏―被害者―植草氏と直線上にあり(従って植草氏は被害者の右後ろ)、被害者と植草氏との間は、証言席の短辺(51センチ)より大分短く、「押しのけない限りは人は入れない」距離だったと言っており、その位置関係はその後ほとんど変わっていないとのことです。

犯人は1~2歩後退し、植草氏はすぐ右後ろにいた、ということになります。

さらに、植草氏によれば、被害者は声を上げた際に右前に移動していたようですし、弁護側目撃者の供述からも、被害者は最初、植草氏の至近距離にはいなかったと考えられます。
この目撃者の方は、植草氏の周りに女性は見えず、植草氏は誰とも密着していなかったと供述しているので、被害者はこの後、右回りに振り返る際に、後ろの犯人から離れるように、少し右前に移動したと考えられます。

(第2回公判でこのようなやりとりもあります。
1473.大村裁判官 被害者とされる女性が振り返った後の話なんですけれども、その被害者とされる女性と加害者とされる男性は本当に密着していたと思うので、それが振り返った後で、離れたと思うのですけれども、女性の方が少し下がったのか、男性の方が離れたのか、どちらですか。
1474.T証人 男性がまず離れました。)

そうすると、『位置』の矛盾はより大きくなります。犯人は後ろに1~2歩下がる、被害者は少し右前に移動する、その被害者のすぐ右後ろに植草氏がいる。

犯人と植草氏とは同一人物ではあり得ないのですね。

(これがマズいので、一審裁判所は、被害者と植草氏との距離が51センチよりも「大分」短く、「押しのけない限りは人は入れない」ぐらいだったというK証言を隠して、判決してしまったのですね。)


そこでひるがえって、T証人の「犯人は被告人(植草氏)」というのが絶対確実なのかと見てみると、これが非常に曖昧で頼りない。

・車内で「植草だ」とわかっていたわけではなく、翌日、容疑者は植草氏だと聞いても、いわれてみればそうかもしれないというふうに思ったに過ぎない。

・犯人の特徴について、ほとんど言及が無い。背広の色についても供述が無い。

・犯人の顔を数十センチのところでしっかり見ていたはずなのに、犯人が眼鏡を掛けていたかどうかを憶えていない。(憶えていないことは有り得ないので、おそらく、犯人は眼鏡を掛けていなかったか、植草氏が掛けていた濃い青紫色のフレームの眼鏡とは明らかに異なる眼鏡を掛けていたのでしょう。はっきり返答するとマズいと思っているフシが見られます。)

・公判時、事件時からは激痩せしていた植草氏を見て、裁判長の念入りな質問に対し、事件のときの犯人と比べて変わっていないと答えた。

・犯人の左手・右肩が見えていたと言っているのに、犯人が植草氏だとすればそこにあるべき傘・カバンの肩ひもの記憶が無い。

・被害者の抗議のシーンの描写が、K証人の具体的な描写と著しく異なっており、おまけに逮捕シーンもなぜか5分ほど飛ばされてしまっている(いきなりネクタイをつかんだことになっている)ので、犯人や被害者の動きを連続して観察しておらず、観察が大きく断絶している可能性がある。

などなど、単に、大人しく逮捕された背広の男性(植草氏)を、先ほど被害者の真後ろにいた男だろう、とT証人が思い込んでしまっただけという可能性があります。むしろ、事件当時の植草氏よりもかなり痩せた、眼鏡を掛けていない、左手に傘も、右肩にカバンも掛けていない、植草氏とは別の人が犯人だということを証明しているとも言えます。(被害者を覆っているのに頭が離れていたということで、かなり背の高い人だったとも考えられますね。)


スカートを触っていたなら手指から出るべき繊維も出ていなかったり、初めは右後ろから左手で右お尻を触ったという容疑だったのが大きく変えられていたりと、検察の訴追にはそもそも非常に無理がありました。

これだけ合理的疑問があれば、無罪とされるべきでしょうね。
URL 2008/07/01(Tue)18:32:48 編集
★位置よりも『向き』がおかしい
NAME: mojo
判決では、

ーーーーーーーーー
やめてくださいと言つたとき,犯人は,やばいと感じているような表情で一,二歩後ずさりし,右に向いた。

被害者供述,取り分け被害者と犯人との位置関係や痴漢被害の態様など被告人を犯人と識別する根拠にかかわる部分は,自らの観察と認識を時間的流れに沿つて具体的かつ詳細に述べたものであって前後矛盾するところもなく,後記丁共述とも符合しており,その信用性は高い。
ーーーーーーーーー

T氏と被害女性の話が「合っている」とすれば、やはり

>やばいと感じているような表情で一,二歩後ずさりし,右に向いた。


(シーン1)…真後ろで痴漢行為
 K
   <被>
    犯 


(シーン2)…1、2歩下がる
 K
   <被>
   ↓
    犯 


(シーン3)…犯人は右を向いた
 K
   <被>

    犯→


つまり、「被害者」「検察目撃者」双方の見た、痴漢犯人は上記のような動きをしたことは、判決も認めています。


次に、逮捕者K氏

ーーーーーーーーー
618. K証人 のけぞらせるような動きがまずあったと思います。あと、足の移動は、あって半歩か1歩ぐらいしか、動きようはなかったと思いますし、動いた印象もありませんでした。

624. K証人 たまたま被害者とその男性、被告人の背の高さの違いがあったので、僕の位置からいうと、3人が一応線上に並ぶようによく見えたという印象があります。

631. 検察官1 被告人は女子高生の抗議に対して余り反応してなかったということのようなんですけれども、

633. 検察官1 一番最初にあなたが振り返ったときに、被告人はどういう動作をしたんですか。
634. K証人 こういう感じです。
635. 検察官1 右手を顔の前に上げるような動作ですか。
ーーーーーーーーー

重要なのは、「のけぞらせるような動き」のあとに、そのまま「3人が線上に並ぶ」ように見えたということです。

K氏は、植草氏を拘束したという意味で、K氏が植草氏を間違えることはありません。争点になるのは、

 「1、2歩下がって右を向いた」人物と
 「直線上にならぶ位置にいた」植草さん

が、果たして「同一人物」で有り得るかどうかです。
先ほどの図でいうと、

ーーーーーー
 K
   <被>↑
      植
    犯→
ーーーーーー

K氏からみて、直線上ということは、全ての証言による「立ち位置」から考えると、絶対に植草さんは『斜め後ろ』なのは間違いありません。

目撃者T氏は、犯人が「反対のドアのほうを向いた」と証言しているので、そして、K氏から見て「顔が見える」とすればそして、犯人=植草さんなら植草さんが「反対のドア側を向いている」ことになり、K氏が植草さんの顔を見ることは無理です。でもK氏は逮捕した植草さんを

>動きようはなかったと思いますし、動いた印象もありませんでした。

という証言からみて、納得いくのは『犯人は別人』というのが(検察側の証拠にも合うという意味でも)合理的な解釈だと思います。


少なくとも判決文では(被害者とT氏が)「自らの観察と認識を時間的流れに沿つて具体的かつ詳細に述べたもの」双方に合っていることを、有罪の根拠にしています。

決定的なのは、この二人ともが、犯人が反対を向いたあとに『戻った場面』に関しての言及が無いということは、イコール「右を向いたまま」だったという事になります。

>一旦、右を向いた後に、こっちを振り向いた

例えば「時間的流れに沿つて具体的かつ詳細」に述べているのであれば、その後逮捕者K氏が見た時に「顔が見える方に向き直った」様子を、二人ともが言及していないのは、有り得ないでしょう。

つまり、このようなそれぞれの証言に矛盾が出るということは

「検察の立証に無理がある」
「誰かがウソを言っている(話を合わせている)」
「犯人は、植草さんとは別人」
「全くのでっち上げ」

などの可能性が考えられます。
(上記の「被害者証言」で分かるように、触っていた人物が植草さんでは「有り得ない」というのは明らか。)


今回の裁判官は

>被害者供述によると,被害者が被告人を犯人と誤認するような事情は認められない。

スタンスが分かりやすい。
せめて

「被害者の供述」以外の客観的状況から判断しても・・・

このように言えるのなら、(判決の)説得力も出るのでしょうが、これじゃ田中裁判長自ら「被害者の言い分に偏った判断」だと白状しているようなものです。
2008/07/01(Tue)11:05:15 編集
[No name] Re:位置よりも『向き』がおかしい
こんにちは。
そうですよね。向きが食い違ってますね。
T氏と被害者の証言で『向き直った』ことに言及されていれば確かに合っていると言えますが。
言っていないようですね。

このあたりは判事もうやむやにするつもりで言及を避けていると思われます。
しかし、被害者とT氏の証言が合っていると言われても・・・
弁護士さんは全て被害者の証言もご存知なのでしょうが、一般の私たちには被害者がどう言っているかなど知るすべもありません。
被害者の顔や氏名など出す必要は全くありませんが
そういう被害を受けたと言っているのか、
どういう状況だったと言っているのかぐらいは傍聴者にもわかるようにしないと
未成年だからという理由だけでいくらでも不当な判決が出されてしまう気がします。
【2008/07/01 11:34】
★「権力癒着」メディア?
NAME: mojo
「関連記事」のほうを読むと、どうやら毎日新聞内での評価は、不祥事じゃなく昇格扱いみたいです。

「毎日新聞、HENTAI記事の責任者が揃って昇格。処分は一体どこに?」
ーーーーーーーーー
デジタルメディア担当だった朝比奈豊氏は社長に就任し、デジタルメディア局長だった長谷川篤氏は取締役となった。毎日新聞のお詫びって一体何なのだろう?
ーーーーーーーー

そういえばもう一つ「毎日新聞」で気になる話題が・・・
「鳩山法相の暴挙に抗議集会」
ttp://www.jrcl.net/web/frame080630d.html

(先日の、宮崎勤ほか3名の執行後の抗議集会での、安田弁護士の話の中で)
>宮崎さんの執行については、なぜか読売、毎日新聞という特定の報道機関に情報が流れていて、事前に紙面を作っていたという。

ここで出てくる「読売・毎日」の組み合わは、前にも問題を起こしています。昨年11月の『大連立騒動』です。

「それにしても「大連立は小沢氏から」という情報はどこからもれたのでしょう? 」

今となっては、読売(日テレ)・毎日(TBS)が、ある種「きめつけた」ように小沢氏批判の世論を煽っていました。(しかし、この「小沢氏側から」というのも、それが全くのウソ情報だというのは、その後の小沢氏の対応から証明されました。)

「小沢氏側から」という情報を、熱心に主張したのがこの2紙だったのは偶然ではない。

つまり「小沢氏側から持ちかけた」と言うことでトクをするのは、・・・福田総理(自・公政権)側であり、そういう「ムード」を作るために読売新聞や毎日新聞が旗振り役を果たす為(与党スジが)世論誘導のための情報を流している。このようなパイプが、とっくに出来上がっているようです。

これら読売・毎日(産経は元々)などは、「世論誘導したい人(権力者)」にとって、便利な存在と化しているのが実態です。

植草さんの「暴露公判」で、報知新聞(読売系列)やスポニチ(毎日系)が、紙面記事を逸脱するほど詳細に「検察側の主張」を記事にしたのは、上記の事情を考えれば偶然じゃないと思います。


政権批判者を陥れるような情報で世論を煽り、検察から「速記録風原稿」を貰って記事にし、さらに死刑執行などの情報を「事前に得る」ような「コネ」を持つような新聞社が果たして

「真実を伝える報道」

が可能なのでしょうか?

もしかしたら、「HENTAI記事の責任者」が社長に昇格するということで、毎日新聞そのものが「大衆娯楽・ゴシップ」を中心に紙面をつくるように「生まれ変わる」のかもしれませんね(笑)

まぁ、くれぐれも毎日新聞さんに関しては「収入の柱が、某学会の機関誌の印刷だけ」なんて、言われないようにしないと。
2008/06/30(Mon)14:03:26 編集
★毎日は犯罪を推奨してるんですかね?
NAME: ゆうたま
http://news.livedoor.com/article/detail/3705775/

これひどすぎ。
2008/06/30(Mon)12:41:29 編集
★最高裁で逆転したレアケース(供述誘導)
NAME: mojo
ちょっと、興味深い事例をご紹介します。

「最高裁逆転無罪判決」(遠藤事件)
ttp://homepage3.nifty.com/matimura/hanrei/enkeiji/saikou.html

どうやら植草さんが上告した事で、狂ったように中傷していたアンチは(多く無いとはいえ)こういう一・二審を破棄して、「きちんとした判断」により最高裁で逆転する場合もあるので、裁判が続くのがかなりイヤだったのでしょう。

この「遠藤事件」というのは、犯罪心理の研究者にとっては「異常走行体験供述」という言葉で知られているのですが「ウソの自白のメカニズム」のうちの「捜査員による誘導」のサンプルケースとして知られている裁判です。


◎供述の変遷

この「供述の変遷」を見ていくと、最高裁が問題にした「捜査員による誘導」で、内容が変わって行くのが分かります。

(当日)
>事故を起こしたことには気づかなかった。

(3日後)
>事故はもしや私がやったのではないかと思う。

(4日後)
>私が事故を起こしたことに間違いありません。←警察官
>専門家が自分の車についていた痕跡を人の血や髪に間違い無いというのなら、私の右後輪でひいているのかもしれません。←検察官

一審・二審では、検察側の主張を全面的に認めていたのですが、最高裁は自供も含めて(供述誘導などの)捜査手法を批判しています。

この中で、4日目の検察官への供述を見ると分かりますが、内容に具体的な「専門家の鑑定」や「右後輪でひいた」というキーワードが入っていることからも、連日「事件のシナリオ」を繰り返したうえで、被疑者に「そうかもしれない」と言わせる方向に“誘導”する取り調べだっだことはすぐに分かります。

つまり、取り調べの専門家である検察官や警察官は「意図する供述」を得る事にウエイトを置いているのです。

植草さんは全面否認ですが、被害者も動揺して状況の記憶が「二転三転」することもあるでしょう。でも、起訴するまでにはある種の「シナリオ」に整理されていると思います。

問題なのは、目撃者T氏の供述。
例えば、すでにある程度「シナリオ」が出来ている場合、それと「違う状況」をT氏が言った場合、

ーーーーーーーーー
捜査員「そうじゃないだろう。お前の立っていたのはココじゃないか?」
T証人「いえ私は、こうだったと思います。」

捜査員「本当か? それだと話が合わなくなるし、もう一回よ〜く思い出してごらん。」

T証人(役立とうと思って出頭したのに・・・)

T証人「そうだったような“気がします”。」
捜査員「そうだよな。そうなんだよ。」
   「絶対に、アイツはやっているんだよ。」←これは、ゆうたまさんに電話してきた「感じのワルイ」蒲田署の人のセリフを拝借(笑)
ーーーーーーーーー

被害者・逮捕者からすでに状況を聞いている取調官にとって、もし15日に名乗り出た「目撃者T氏」の目撃談が矛盾してしまうと、せっかくのシナリオを崩すことにもなります。この場合、捜査員の立場としては

(1)状況が合わないから、参考にならない→起訴が難しくなる
(2)せっかくだから「細かい修正」をさせる→第三者目撃談として非常に有利になる

蒲田署や検察官が「真相を追求」する人たちなら、多分(1)でしょうが、公判を見る限り逆の人種だったようです。


さらにその後、例えば公判の直前にT氏に対して検察官が
「いいですか。調書に書いた事と違う内容を話した場合、あなたは『偽証罪』で訴えられることもあるので、くれぐれも“供述と違う”ようなことは言わないように」
な〜んて、念を押されていたら、一般人はビビってしまうでしょうね。


ところで、冒頭の「遠藤事件」ですが、確定した「無罪判決」では、

ーーーーーーーー
主文

 原判決及び第一審判決を破棄する。
 被告人は無罪。

五 結論

 以上に説示したところを総合すると、被告人車が轢過車両であると断定することについては合理的な疑いが残るというべきであり、前記のような理由により被告人を有罪とした第一審判決及びこれを是認した原判決は、それぞれ証拠の評価を誤り、判決に影響を及ぼすべき重大な事実誤認を犯したものといわざるをえず、これを破棄しなければ著しく正義に反するものと認められる。そして、本件については、一、二審において必要と思われる事実審理は尽くされているので、当審において自判をするのが相当であるところ、記録及び一、二審裁判所が取り調べた証拠を仔細に検討してみても、本件公訴事実を認定するに足りる証拠があるとはいえないことは前記のとおりであるから、被告人に対し無罪の言渡をすべきものである。

 よって、刑訴法411条3号、413条但書、414条、404条、336条により、裁判官全員一致の意見で、主文のとおり判決する。

 検察官 佐藤道夫、日野正晴 公判出席
  平成元年4月21日
   最高裁判所第二小法廷
    裁判長裁判官 島谷六郎
       裁判官 牧 圭次
       裁判官 藤島 昭
       裁判官 香川保一
       裁判官 奥野久之
ーーーーーーーーー

>それぞれ証拠の評価を誤り、判決に影響を及ぼすべき重大な事実誤認を犯したものといわざるをえず
>これを破棄しなければ著しく正義に反するものと認められる。

これは、植草さんのケースにも当てはまりますね。

(速記録などの公判資料を見た人間が、だいたい疑問を持つような植草さんの裁判なら)このように5人の裁判官の合議になれば、捜査内容に疑問を感じる裁判官も当然出てくるでしょう。

きっと「裁判官全員一致の意見で無罪」という判決に向かうような気がします。

一審・二審の「苦し紛れの判決内容」を見ると、植草一秀さんという「著名人の事件」を検察の言い分をくつがえして『無罪』とするよりも「最高裁で結論を出してほしい」という気持ちだったのかもしれませんね。
2008/06/30(Mon)10:37:44 編集
★開き直り?
NAME: 熊八
ゆうたまさん、mojoさん、こんばんは。
控訴審判決も一審判決と同様(あるいは輪をかけて)、うんざりするほどボロボロのようですが、また追い追い細かく見ていきたいと思います。

今日はゆうたまさんご指摘の二番目の点にだけ触れますが、確かに変ですよね。

弁護側の主張

① Tが供述する被害者の位置は, Tのネクタイの結び目の位置からおよそ77センチメートルであり,
これによると被害者は原判決が認定するような本件車両の中央付近に立っていることにはならない。

これに対して、

①の点についてみると,所論のいうTの位置は,そもそも
T及び被害者が一致して図示する位置と異なっており,その前提において疑問がある。

と判断しています。

ゆうたまさんがおっしゃるとおり、どのぐらいの距離だったか(測ったら77センチ)とか、手が届かない距離だったというのは、一審の第2回公判でT証人がはっきり供述していたことですよね。
「所論」と判決は言いますが、何も弁護側が無理やりにこじつけてることではなくて、T証人が言ってることそのまんまなんですよね。
したがって判決は、T証人の公判供述に疑問がある、T証人の供述がおかしいんだ、と言ってることになります。

そうすると、T証言の信用性に影がさしてこないですか?、なんでそんな距離があるように供述したんだって話になりませんか?という疑問が当然湧くのですが、判決は、うん77センチはおかしかったね、以上、ということで終わらせているんですね。。。

そういう、なんだかな~、がいっぱいある判決ですね。
URL 2008/06/30(Mon)01:09:47 編集
[No name] Re:開き直り?
そうですよね・・・。
こんなので通るんでしょうか、判決って。
裁判って無実の人にしてみれば最後の望みの場だと思うんですが、
明らかに不当なのに刑務所送り、犯罪者の烙印、これをどうすることもできないなんて。
【2008/07/01 11:50】
★怪しい人は『単純化』したがる
NAME: mojo
ゆうたまさん、こんにちは。

(この事件に限らず)私たちが注意しなければならないのは、「単純化した議論」は、それを強調する人間が、ある方向に『誘導』したいからだという事です。

アンチのように単純化してしまうと「真実」には永遠に到達しません。

アンチは「何かを隠ぺいする」もしくは「間違った方向に誘導する」事によって、目障りな私たちを混乱させることが目的であり、さらに、そのメリットもあるからこそ執拗に「中傷」を続けているのです。

植草さんを「三度目だから間違い無い」という輩(アンチ)が、怪しげな言い訳をしながら、いつまでも私たちの監視を続ける理由もそこに意味があるのです。

※正確には98年は逮捕じゃないので、これも「アンチのウソ」ですが。


一審の「判決要旨」を、金科玉条のごとく持ち上げていたアンチが、今回の「控訴審の判決文」の内容を、全く話題にしません。というより「話題にできない」のでしょうね(笑)

さすがに、私も一読しただけで「アンチには使えないだろうな〜」と感じさせる内容だから、アンチは無理して恥を晒すよりも「話題にしない」という選択をせざるを得なかったのでしょう。


ところで、一審・二審ともに
「被害者とT目撃者の主張が合っている」
を有罪の有力な根拠にしていますので、逆に言えば検察官の誘導によって、彼らの証言が「歪曲された可能性が高い」ということになれば、裁判官がいくら有罪判決を出しても、それは「不当判決」ということになります。

そういう面でも、今回の「控訴審判決文」は、私たちの主張を『補強』してくれる要素も多いので、これが公開された意義は非常に大きいですね。

上告審の前に、過去の下級審の判断の「合理的な矛盾」が指摘されたら、最高裁でも無視できないでしょう(笑)

今後は、これを中心に「検察の主張の矛盾」を解明することが中心になりそうです。
2008/06/29(Sun)16:20:22 編集
★こんばんは。
NAME: ゆうたま
控訴審判決文全文を読んだのですが・・・

被害者は3か所あるドアの真ん中のドアから乗車し,反対側のドアとの間の中央付近に位置していたこと,
被告人も本件車両に乗車していたこと,及び被害者は,
電車が発車した後,背後から痴漢行為の被害に遭つたことが明らかに認められる。

って書いてありますよね。

背後から痴漢行為の被害に遭ったことって明らかな事のですか?
T証人がいるっていうことで、背後から痴漢行為の被害に遭ったっていうのはもう事実になんですか?

それと

① Tが供述する被害者の位置は, Tのネクタイの結び目の位置からおよそ77センチメートルであり,
これによると被害者は原判決が認定するような本件車両の中央付近に立っていることにはならない。

っていうmojoさんの詳細な図解でも出ている件なんですが、

①の点についてみると,所論のいうTの位置は,そもそも
T及び被害者が一致して図示する位置と異なっており,その前提において疑間がある。

と言われていますが、mojoさんの図解って確か被害者の証言通り・公判でのT証人の証言通りに作図されていますよね。
前提において疑問があるのは前にいた俺を見たとか手が届かない距離だったとか言ってるTの証言の方じゃないのかなぁ。
2008/06/28(Sat)21:10:06 編集
★取調官の「誘導」も認めてますが
NAME: mojo
被害者が取り調べで「誘導された」と判決でも認めているのに・・・

ーーーーーー
茶色っぽくて本材だと思われるものが手首に掛かっていたと供述する一方,それが傘の取つ手だと思うようになったのは取調官に言われたからであると率直に供述しており,現に確認した事実と後から考えるようになった事実とを明確に分けているのであるから,警察官の誘導があったことを理由として被害者が犯人の左手を確認したことの裏付けにならないかのようにいう所論は当を得たものではない。
(控訴審、判決文より)
ーーーーーーー

>取調官に言われたからであると率直に供述しており,

ムチャクチャな論理ですね。

「率直に供述」しているから「何でも」良いという論理は、飛躍というしかないでしょう。

つまり、被害者が事件直後には「茶色の木(のようなもの)」と言っていたのが、
  ↓
取調官と話すうちに(誘導されて)
  ↓
「木製のカサの取手を見た」

このように変遷した事を、この田中裁判長は「問題ない」という解釈のようです。


本来、取調官の『誘導』は極力排除されるべきであり、これを「率直に供述したから良い」というような問題ではありません。これでは裁判官のスタンスによって、正反対の結論になります。

(1)取り調べで誘導があったのなら、証拠能力は低い

(2)誘導を素直に述べているし『茶色→木製の取手』のプロセスを分けているから、被害者の言い分は間違っていない

こうなると(1)をとるか(2)をとるかは「個々の裁判長次第」という事になり、慎重で公正な裁判官なら、絶対に(2)のような解釈をする事はあり得ません。

むしろ、今回の判決は裁判所というよりも『田中康郎』という個人の方の「考え方」に左右された結論でしかないという事です。(正確には「結論ありき」ということでしょうが。)


◎外国に笑われるような『論理』

そういえば、痴漢冤罪を取り扱った「それボク」のNYでの試写会で、外国の人の「笑うポイントが違って戸惑った」と監督さんがインタビューでおっしゃっていたけど、今回の判決はまさに、このパターンでしょう。


今回の判決で、「取調官の誘導」があった事を、被害者が認めているという事は、他の供述にも、他の証人(T氏など)にも『有り得る』ことが裏付けられた格好です。

つまり、よくある冤罪の三要素、「自白の強要」や「証拠ねつ造」につながる、証人に対する「取調官の誘導」があった事だけはハッキリと証明されたということです。

私たちは「T氏の疑問点」に対する答えとして、

「検察官の誘導」

という事を、これまでは「仮説」としてしか言えなかったのですが、この控訴審の判決によって「被害者が誘導されているのなら、目撃者にも同じ行為があった」と考えるべきでしょう。

この事件は、かなりの部分が「検察官の作文」によって、真実をねじ曲げられてしまっているということです。


(過去のコメントですが)
ーーーーー
これじゃあ、控訴審での田中康朗裁判長は、調べたく無いから全て却下したように思われても仕方ないのです。 「調べると、より有罪判決を出せなくなる」 私は、控訴審では証拠調べを『避けた』ようにしか思えませんでした。
ーーーーー

やはり、この通りだったという事が、判決文によって裏付けられた格好です。上告審(最高裁)では、もう少し『客観性』にウエイトを置いて、もう一度見直す必要が、ますます高まったというべきでしょう。

このような判決が出されるようであれば「司法に対する不信」が高まるのは無理がないですね。もしかしたら「もう後が無い」のは、植草さんじゃなく裁判所のほうかもしれません。
2008/06/28(Sat)10:39:00 編集
★これは、ひどい!
NAME: sound
弁護側の証拠請求を全て必要なしとしたのですから、一審時と異なる、新たな視点、見解が少しは入っているかと思ったのですが、一切入っていない!弁護側の主張・疑問点を正当な理由なしに一切無視した、ひどい判決文ですね。
裁判とはこんなものなのですか?
空恐ろしくなります。
2008/06/28(Sat)09:03:23 編集
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