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DATE : 2024/04/29 (Mon)
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DATE : 2008/09/11 (Thu)
いつも事件を追って記事を書いてくださっているひらのゆきこさんの記事がでていました。

毎日新聞に勝訴!「植草一秀氏名誉回復訴訟」判決 傍聴報告

mojoさん教えてくださってありがとうございます。
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★植草氏の裁判を傍聴したことがありますか?
NAME: 赤木
>警官がメモも無いのに聞いただの何だのと言うことが問題だと思います。 メモや申し送りがあれば、警官はきちんと職務をこなしただけと理解できます

メモが有っても複数の警官が居たとしても と尋ねると「↑」のように返答をはぐらかすのですね(笑)

随分前の投稿から読み返しましたがどうしても「傍聴しました。」との投稿がみつけれませんでした。管理人は実際に植草氏の裁判を傍聴されたことありますか?もし書かれて傍聴記があれば教えてください。




2008/09/22(Mon)12:15:34 編集
[No name] Re:植草氏の裁判を傍聴したことがありますか?
こんにちは。

はぐらかしてるのはあなたでしょう(笑)
私の答えのどこがはぐらかしてますか?

ちなみに私は傍聴などしませんよ。それが何か?
民事も刑事も一切傍聴なんかしません。
傍聴している方とは常に連絡を取っていますので、その方の傍聴記は載せています。検索すれば出てきます。

っていうか、言う事がなくなってくるとこういう話にもっていくんですね。
悔しいのわかります。
【2008/09/22 22:58】
★まぁ争点ですが、白黒つきませんし、そもそも大きな論点でもありません
NAME: 熊八
mojoさん、こんにちは。

まず、<老婆心ですが>のところですが、北風さん324.では、熊八の言ってる直線の角度を批判しているのですから、被害者が「中央」だったか「中央一歩前」だったかは重要です。

(それに、私が<被害者右前移動>を言っているということにすら、324.~326.で北風さんが触れていないのも問題です。)

私は「ごまかし」とみなしています。mojoさんのフォローでも済まされません。(笑)


それから、本題のところですが、

>T氏も、振り返った後のK氏も「女性の移動」を証言しておらず、弁護側の目撃者もそういうことは証言していないと思います。

T氏は被害者の動きについてよくわからないようです。
K氏は知らなくて当然です。K氏が見るまでの話ですから。
弁護側目撃者も被害者の移動は知らないはずです。後になるまで被害者自体を見ていないのですから。


>(熊八さんの「植草氏はもう少し車両前寄りになります。」の根拠は、「被害者が移動した」が前提となっていますが、今はその「移動があったかどうか」そのものが争点になるので、植草さんの位置は、別の裏付けが必要になります。)

いえ、ですから、まず被害者が車両一歩前にいたと。
そして、弁護側目撃者から植草氏が見えて、植草氏は誰とも密着しておらず、周りに女性も見えなかったと。
その後、K氏が見たときには、被害者と植草氏とが至近距離にあって、K氏―被害者―植草氏と直線上であったと。
ここで植草氏の供述(自分の前にいた人が右前に行った)も加味して考えれば、被害者が少し右前に移動したことになります。(被害者が、K氏―植草氏の線上に入ってきて、かつ植草氏に接近した。)
図を描くとすれば、とにかく、振り返った被害者と植草氏とが至近距離にあるように描くべき、と思ったのでした。


>残るは「植草さんの供述」ということになりますが、これは「被害者証言」に疑問を出している私たちが「植草さんが言っているから」だけだと、フェアじゃなくなります。

確かに、被告人には、「自分を守ろう」という意識がありますから、おかしな供述になる可能性が高いです。たとえば、被害者が振り返った後の被害者と植草氏との距離については、自分は被害者に密着していなかったとしたいがために、植草氏の認識・記憶に歪みがあると私は思います。
しかし、植草氏も、現場にいたことがハッキリしている貴重な「目撃者」の一人です。その供述をむげに切り捨てる必要はありません。
他に情報が無かったり、他の供述と辻褄が合ったりすれば、考慮に入れてよいと思います。


>(と、言っても、熊八さんは「裁判に出た証言は、基本的にどれも真実という前提で考える」というスタンスなので、「フェア云々」は、私個人の「感じ方」だと思っていただいたほうが良いです。)

はい。信用性については、「防御の必要性」から落ちると思いますが、被告人供述も考慮に入れてよいと思います。


>とりあえず、ギャラリーとして「水掛け論」が続くと、あまり建設的な議論が出来なくなってしまうので、少し整理したらどうかなあと思っただけなので、気にしないで議論を続けてください。

はい。実は、被害者の移動というのは、完璧にハッキリする問題でもないし、あまり重要でもない論点なのです。 そこを北風さんは一生懸命ほじくっておられるというのが、議論の実態なんですね。
URL 2008/09/20(Sat)16:34:46 編集
★争点は「移動の有無」ですね
NAME: mojo
>北風さんと私とは平行線ではないのです。むしろ一致しています。

そうでしたか。
それなら、むしろ論点は絞られてきますね。

・・ 被害者が、K氏が振り返る前に「移動した」のか「しなかった」のか

ここがポイントだということで、非常にスッキリします。

北風氏は「中央一歩前」から移動していないという前提であり、熊八さんは「移動の結果」植草さんを含めた三者が「線上の位置」になったということになります。


T氏も、振り返った後のK氏も「女性の移動」を証言しておらず、弁護側の目撃者もそういうことは証言していないと思います。

(熊八さんの「植草氏はもう少し車両前寄りになります。」の根拠は、「被害者が移動した」が前提となっていますが、今はその「移動があったかどうか」そのものが争点になるので、植草さんの位置は、別の裏付けが必要になります。)

残るは「植草さんの供述」ということになりますが、これは「被害者証言」に疑問を出している私たちが「植草さんが言っているから」だけだと、フェアじゃなくなります。
(と、言っても、熊八さんは「裁判に出た証言は、基本的にどれも真実という前提で考える」というスタンスなので、「フェア云々」は、私個人の「感じ方」だと思っていただいたほうが良いです。)

とりあえず、ギャラリーとして「水掛け論」が続くと、あまり建設的な議論が出来なくなってしまうので、少し整理したらどうかなあと思っただけなので、気にしないで議論を続けてください。


・・・・・・・・・・
<老婆心ですが>

>北風さんも最初(324.2008/09/16(火) 00:06:20)は「電車中央」と書かれてますが、次のコメント(325. 00:07:38)では、「1歩進んだところ」と変えておられます。

これは、北風氏の肩を持つわけではないですが、北風氏が想定している判決要旨の表現

>本件車両の真ん中ドアから乗車し、同車両の真ん中に当たるところから進行方向に1歩進んだところに、進行方向を向いて立って、ヘッドホンで音楽を聴いていた。

このことを指していて、あえて「抗議後の移動」を言っているとは思えないのですが・・・

「324」は概要なので、端折って「中央」と言い、次の「345」で「大雑把な話はよくないから、実寸で証明しよう。」ということで、より正確に「判決要旨どおりの表現」を書いたとしか読めないのです。

それに、もともと北風氏の言う「位置関係」の中に(判決要旨がベースなので)一歩前というのは、織り込み済みでしょう。
2008/09/20(Sat)15:38:50 編集
★「平行線」ではないと思います
NAME: 熊八
mojoさん、こんにちは。

せっかくのお申し出なのですが、「被害者の位置」に関しては、実は、北風さんと私とは平行線ではないのです。むしろ一致しています。
(振り返る際に右前に移動したかどうかで揉めてるだけで。)

車両中央から一歩進んだところ、です。
弁護団もこれを争っている様子は無いので(有ればご指摘ください)、これを前提に話を進めていいと思います。

『★北風さんのごまかしポイントは、「被害者の位置」』ttp://yuutama1.blog.shinobi.jp/Entry/296/#comment11にも書きましたが、北風さんも最初(324.2008/09/16(火) 00:06:20)は「電車中央」と書かれてますが、次のコメント(325. 00:07:38)では、「1歩進んだところ」と変えておられます。

ということなのですが、いかがでしょう?
URL 2008/09/20(Sat)12:45:39 編集
★「平行線」を終わらせては
NAME: mojo
熊八さん、こんにちは。

上告審に合わせて、いずれ話題にしようと思っていたのですが、ちょうど良い機会なので、『新たに問題点』として指摘しておきます。あえて言えば

『2つの図面』問題

とでも言えば良いでしょうか。

(結局、長くなったので、自分のブログにきちんとした文章をアップしました。以下の内容の『説明』をしてあるので、北風さんと熊八さん双方に見ていただきたいのです。・・・二人の議論に興味の無い人は、気にしないでください。)

「新たな疑惑・・「2つの図面」問題」
ttp://koufu.exblog.jp/8640678/


どうも北風氏は、自身で「江戸っ子」とか「カッとなるけど、人は良い」などと、自己アピールをしているので、きっと「悪い人」ではないでしょう。

それは良いとして、完全に両者の議論が平行線になっていますが、その原因と思われるのは、双方の『前提の違い』だと思います。

北風さんは「判決要旨」の「被害者が中央だった」という事を根拠にしている一方で「T氏の証言の矛盾」を無視しているので、全体像としての説得力が弱くなっているようです。

逆に、熊八さんの「前提」としているのは、確かに「弁護側の根拠」でもあるのですが、K氏の「証言」を細かく見ると、検察に言わせれば「弁護側が勝手に想定しているだけ」と言い逃れる余地を残しています。

逮捕者K氏は「被害者がどこにいたのか?」ということを、ハッキリと明言していないけど、T証言から「割り出した」位置が、弁護側のベースになっています。
(それを、まるで「弁護側が勝手に言っている」かのような“表現”をした、控訴審判決には、重大な「事実誤認」があると言えます。)


どうやら、北風氏と熊八さんの議論と同じことが、公判でも双方のすれ違いとして出てきます。K氏に対して、弁護人が

>501.弁護人3 この図面だと真後ろに見えるんですけれども、この図面でいうと、もっと下寄りではないですか。

K氏に対して、この段階までに、周囲の人の話題は出てこないのに、親子の位置が「もっと下寄り」に書かれた『別の図面』を提示しているようです。

つまり、親子の位置が「上のほう」は、熊八さんが想定する位置であり、もう一方の「下寄り」に書かれた図面は、検察側の“前提”であり、北風氏は明らかに「検察側の想定」で議論を進めているようです。

熊八さんと北風さんの議論が「水掛け論」となっているのは、こういう理由からです。


(私の記事の最後に書きましたが)
例えば、三頭身あたりが「K氏がどう言っているのか?」を聞いて、それを公表すれば、少なくともハッキリした答えが出ます。

熊八さんは、ニセモノと疑っているかもしれませんが、仮にそうでも「最寄り駅」の一件で、少なくとも三頭身氏が「事件関係の情報」を得られる立場にあるのは確かなので、K氏が「どう言っているか」というのも、裁判で検察の足を引っぱるような『ウソ』を、たとえネットといえども、書き込むワケには行かないと思いますよ。
だって、(逆に、ウソがバレれば)アンチが組織的に植草さんを攻撃する「工作員」だと証明することになっちゃいますから(笑)

(↑この、三頭身氏の件は、あくまで「例えば」という意味で、あまりアテにしているのではなく、まず北風氏と熊八さんが「被害者の位置がどこか」を、先にお互いの納得のもと“特定”して、はじめて議論が成り立つのだと思います。)

と、いうことで、熊八さんと北風さんの『平行線』を解消するには、何らかの形で「被害者の位置」を特定しなければ、いつまでもズルズルと、同じことを繰り返すだけではないでしょうか?

私は、被害者の位置などという「最重要事項」がハッキリしない(=検察が突っ込まない)というのは、そこに触れると危険だから用心しているのだと思います。

要するに、ヘタに突っ込んで、弁護側から逆に、決定的な矛盾を指摘される可能性があって、強く矛盾を言えないのだろうと思います。


熊八さんと北風さんが、先に「被害者の位置」で、双方が納得いく結論が出れば、それをベースにすれば、かなり説得力が高まるのではないでしょうか?

そして、両者の「どちらが正しいのか」という決着も、「被害者の位置」を立証できた側に軍配が上がるでしょう。

私は、どちらかというと「T証言の矛盾」に、全ての原因があると思っているので、別に「被害者が中央」でも、冤罪疑惑が否定されるとは思っていません。

なぜなら、T氏の言う「相対位置」では、絶対に「被害者が中央」ということは有り得ないからです。だからこそ、北風氏が「T証言」を無視して議論を進めているのだと思います。
2008/09/20(Sat)11:35:03 編集
★猛毒米騒動→「実名公表」のミス
NAME: mojo
(ついに、太田大臣が辞めちゃうようですね。)

植草さんもブログで「NHKの報道姿勢」との関係で、この猛毒米騒動に触れています。
ttp://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-3f41.html

どうやら、「人体に影響が出ていないから」と、かなり苦しい釈明をしていますが、逆に「猛毒を含むコメ」だからこそ「人体に入らないような“用途”」に限定しているのでしょう。

当然、人の口に入らない「前提」のものが、「人体に影響が出ない」のは当然です(笑)

今回問題になっているのは、その「人の口に入らないハズのモノ」が、どうしてコンビニや給食にまで紛れてしまったのかということです。

つまり、「杜撰な管理体制」や、それを可能にした「行き過ぎた規制緩和の結果」という部分です。(どうやら、これも「小泉構造カイカク」の置き土産みたいですね。)


2〜3日前、農水省が公表した「流通経路」の中で、無関係なのに間違って名前が出されていたとして、訂正された業者が、いくつも出たそうです。

ーーーーーーーーーーー
業者名公表めぐり混乱=事故米転売問題で農水省
 事故米の不正転売問題で、農水省は16日に流通先の業者名公表に踏み切った。しかし、公開した業者リストには90カ所以上の間違いが見つかったほか、実際には事故米が流通していない業者まで掲載。深夜に訂正版を配布するなど混乱した。(時事通信、2008/09/17-19:25)
ーーーーーーーーーーー

今朝のテレビで(間違って公表されたとして)取り上げたことのある和菓子屋さんのご主人が

「間違っていたと訂正されても、一度(ウワサとして)広がってしまったら、影響が大きいですから。」

と、何も悪いことをしていないにも関わらず「実名公表」そのものによって、被る被害が小さくないことを訴えていらっしゃいました。


そういえば、植草さんの事件も

>「示談7回のウソ情報」を、マスコミに流したのは『現職の警官』だった

このことが、民事の裁判で出てきました。

これは植草さんの「冤罪主張」を「根拠なきもの」のようなムードを作り上げようとしたリークの“情報源”が、もう一方の当事者とも言える「現職警官」だとなると、当然「意図的」でしょう。

つまり、農水省の「猛毒米」の流通ルートの実名公表のミスは、混乱していたからとも考えられますが、植草さんの「ウソ情報」のケースは、意図的に上記の和菓子屋さんのような状態を『作り出す』ための当局によるリークだったのです。

(コネを通じて)マスコミで広めてしまえば、その後裁判で「ウソ」だと認められても、和菓子屋さんの言葉じゃないけど「影響が大きいですから。」となります。

とくに司法を始めとする権力側による恣意的な「情報リーク」によって、一個人なら甚大な被害を受けてしまいます。

さらに、それを意図的に利用すれば、「世論の誘導」を行ったり「言論弾圧」の口実とさえなるので、私たちはその怖さも知っておく必要があります。
2008/09/19(Fri)11:01:58 編集
★「リーマン破綻」問題
NAME: mojo
植草さんのブログで、今、深刻な問題になっている、世界的な金融危機について述べていらっしゃいますね。

一刻も早く「対処」するべき立場の「政府・与党(自民党)」が、相変わらず出来レースの「総裁選」を利用した「選挙運動」にうつつを抜かし、何も(我が国としての)対処法を示せずに、ズルズルと「現状追認」しかできないのを見ると、非常に残念でなりません。


やはり、本業の経済の話題となると、植草さんの文章は『光り』ますね。

あまり専門用語などの難しい言葉を使わずに、素人の私たちにも理解できるような、平易な文章であるにも関わらず、的確な指摘をされています。

政策を決定する「当局者」が「右往左往」しているだけで、何ら緊急事態に対する対処法を示せないのとは対照的に、今回の米国の対応を「建設的な曖昧さ」ではあるが

>米国政府は極めてリスクの高い選択をした。

と、米国の対応の評価をしたうえで、日本経済に与える深刻な影響として「三つの大きな問題」があるとして、緊急の対応が必要だと指摘されています。


やはり、人間の『真価』は、『危機をどう乗り越えるか』ということなので、こういう時こそ、(植草さんに限らず)地道な活動をしている人たちの『才能』を、積極的に活用すべきだと思います。

深刻な「経済・金融危機」の時に、才能のある人(植草さん)が「エネルギーを削がれている」というのは、社会全体の『損失』です。



ところで、
植草さんの『能力』に、多くの人の期待が込められているのは、氏のブログの「アクセス・ランキング」が、一気に上昇していることからも、裏付けられています。(政治ブログ、現在5位)

植草さんの『名誉回復』とともに、第一線に復帰してもらい、その能力を発揮できる日が、一日でも早くやってくることを祈ります。

そのためにも、私たちも小さな力を持ち寄って、「真実を明らかにする」ために力を合わせていければなあと思います。
2008/09/18(Thu)15:53:51 編集
★被害者の「名誉」
NAME: mojo
このコメントの最後に、被害女性が(1)なら「狂言」、(2)なら「巻き込まれた人」だという二つの『可能性』を出しました。私としては、どちらかとうと(2)じゃないかなぁという気がしてなりません・・・

公判で「非公開」にさえならなければ、もっとハッキリと、被害女性の「狂言説」を、明確に否定できたのに、どうして検察は、こんな大事なことを隠しちゃったのでしょうね(笑)



昨日のコメントで、T氏の証言について二つの「疑惑」

(1)「肩越しからでも十分に見えた」は事実ではない
(2)消された「男性客」のナゾ

この二つを指摘しました。

以前、こちらでも「被害者について」が話題になりましたが、その際、被害者のスタンスとして、「誘導された」のか「意図的なのか?」それとも、単なる「勘違いなのか」などが話題になったことがあります。

その際に、上記(2)の話題の

>現実の車両に比べて、妙に『男性客だけ』がいない

ということを指摘しました。
「★「T証言と『共通』か『異なる』か、2008/09/04」


T氏の証言には、何度も指摘するように「矛盾がいっぱい」です。青木巡査も、(裁判になれば、突っ込まれるに決まっているのに)メモも取らずに、「自白を聞いた」ような調書を作成し、公判でも証言しています。

・怪しい目撃証言
・苦し紛れの「身内頼み」←警官に(検察有利の)証言をしてもらう
・大々的に「決定的証拠」と報じた繊維鑑定が、一転、控訴審では検察官自身が「重要ではない」と言い出す始末。

いわゆる『冤罪を疑わせる事例』です。・・・しかも、かなり可能性が高い


そうなると、被害女性の供述の信用性も問題になるのですが、一つだけ「本当の“巻き添え”か、“狂言”なのかをハッキリとさせられる「目安」があります。

それこそ「周囲の男性客」について、被害者がどう言っているのかです。

被害者が、以下の(1)と(2)の、どちらに近い証言をしているかで、その証言が「事実」なのか「検察による誘導」があったのかは、判別可能です。

(1)「周囲にいたのは、植草さんだけ」
(2)「近くに、植草さん(被告人)がいたのは事実だけど、それ以外にも何人かは、男性客はいました」

残念ながら「非公開」のため、上記のどちらを被害者が言ったのかは、私たちは知ることは出来ませんが、公判資料を知っている人(弁護士さんとか)なら、照らし合わせることは可能でしょう。

(1)のように、ほとんど「T氏の証言」と同じだとしたら、これは「夜10時の車内」とは思えないくらい「ガラガラ」であり「女性ばっかり」ということになります。・・・つまり、被害者も「検察の意向に沿った証言」をしている。

(2)のように、「植草さん以外」の男性も、被害者の近くにいたと被害者が証言しているのなら、この場合は「植草さん以外の男性」を隠し「自分自身も、触れない位置」だと言っているのは『T氏だけ』ということで、T氏が(被害者とは無関係に)ウソの内容だということになります。(ちなみに、逮捕したK氏に至っては「そんなに身動きできなかった」と、かなり混んでいたように証言しています。)

つまり、「自分が疑われていると思った」という初期供述をしている「T氏」こそ、(ウソを言うなどの)何らかのやましい『動機』があるということです。


わざわざ、何日かして「目撃者」として登場し、しかも「立会再現」の書類の日付は、「初めて蒲田署に行った」よりも一日前。

公判では「植草さんを陥れる動機は無い」となっていますが、キチンと調べれば何か出てくるかもしれない。


◎ついでに「青木巡査」の問題を

・「現職警察官」が、逮捕されたタイミングで、マス
  コミに被告の「事実無根のウソ情報」を流した
     ↓
・何の記録も取らず「聞きました」という現職警官

現実に、同じ組織に属する人間が「ウソ情報」を吹聴している事からも、関連の裁判において、単に「オレ聞いたよ」というだけでは、当然そのまま信じる人はいないでしょうね。
(しかも、その際「メモを持っていた」にも関わらず、記録していないというのですから)
2008/09/18(Thu)15:07:24 編集
★赤木さん(=だからさん)。わざわざ中傷しに来られなくても…
NAME: 熊八
赤木さん(=だからさん)、こんにちは。

ttp://livealot.exblog.jp/7060331/
ttp://livealot.exblog.jp/7060337/
ttp://livealot.exblog.jp/7060359/

えー、結局何が言いたいのですか?…

とりあえず、これだけ。

>相変わらず偏った(都合の良い部分だけの)貼り付けてのご考察、楽しいそうですね。

いえ、私は、読む方が全文を参照できるよう、コメント番号を書いて、原文の場所を明示しています。
(そういうことをしてくださらないのはアンチさんのほうですよね?)

確かに、全文引用すると長くなりますので、反応する意味のあるポイントを選んで答えていますが、北風さんのコメントはほとんど引用していますし、直近のコメントは全文引用していますよね?(末尾の「以上」だけを省きましたが。)

毘沙門天さんにも、北風さんにも、何か意見があるなら、こちらへ書き込んでください、と何度も申しています。こちらで議論し合えば、お互いやりやすいですし、皆さんにも議論の様子がわかりやすいですよね?
ところが一向に来てくださいません。こちらで論破されるのが怖い、2ちゃんで一方的に印象操作するほうがやりやすい、ということなのかなと思ってしまいます。

とにかく、都合のいい切り貼りは、私はしていないつもりです。文句があるなら、毘沙門天さんや北風さんがここにお越しになればいい、そう思います。
お二人とも既に来られたことがあるわけですし、IPを抜かれてどうこうといった心配も無いでしょう。
URL 2008/09/18(Thu)14:17:32 編集
★あれから
NAME: 赤木
応援したい心情について批判する立場ではない。 このように何度も理を書きましたが、それすら敵視ですか?

それが冤罪を正す人たちの集まる場所と言い切れす凄さをしりました。
判決を覆す場所は何処?ご理解できませんか(汗)
2008/09/18(Thu)13:09:35 編集
★何もしない熊八さんが人を説得できますか?
NAME: 赤木
相変わらず偏った(都合の良い部分だけの)貼り付けてのご考察、楽しいそうですね。私も色々読んでみたブログを貼り付けてみます。

>植草の責任はかなり大きい。この2年の間、入れ込んでいる「支援者」が何を書いてきたかは知っている筈。

>えん罪を主張する者と「支援者」の接点があり、それに基づいての行動だと想像できる。そうなると両者の主張が違うなんてありえない。勝手な主張を繰り返すなら「それは僕の主張と違います。」と抗議するか支援者との関係を断ち切るでしょう・・・普通は。

>そうなると「支援者」と言うより痴漢擁護三兄弟?姉妹?兄妹?姉弟?は全て植草の主張を唱えていると断定できる。

駅事務所での「不快感・・」について一つだけ付け加えると
結局、熊八さんを含めココに書き込む人や管理人さんはメモを取っていても「ねつ造した」と、警官が複数いたとしても「口裏合わせした」と長々書くでしょう。

有意義な会話とは一体なんでしょうか?
2008/09/18(Thu)13:04:06 編集
[No name] Re:何もしない熊八さんが人を説得できますか?
こんにちは。
またいらっしゃったんですね。
お久しぶりです。

>熊八さんを含めココに書き込む人や管理人さんはメモを取っていても「ねつ造した」と、警官が複数いたとしても「口裏合わせした」と長々書くでしょう。

問題がすりかえられているように思います。
私たちが警官が捏造したと言うことが問題ではありません。

警官がメモも無いのに聞いただの何だのと言うことが問題だと思います。

メモや申し送りがあれば、警官はきちんと職務をこなしただけと理解できます。
メモも無いし、申し送りの際にも植草さんが痴漢を認めているよという一言がなかったのに、後から実はその時聞いてたんですよなんて言うのはだめだと言ってるんですけど。

だってそれを許したら何でも警察の思うままになりますよね。
【2008/09/18 14:49】
★無題
NAME: 地方放送局
もちろんプライバシーは保護します。
どちらも優遇は致しませんが。
どちらも掲示板で好き勝手をしているようで
一般市民の意見を直に聞いてみては
いかがでしょうか?
勿論あなたがたの自由ですけど。
また改めて
2008/09/18(Thu)12:30:11 編集
★無題
NAME: 地方放送局
こんにちわ 初めまして
冤罪に関してとある番組を現在作成しております。
冤罪にかなりお詳しい方がいらっしゃいますので
ぜひ生出演はいかがでしょうか?
Y女史にも依頼しております。
正々堂々の議論期待しています
2008/09/18(Thu)12:27:35 編集
★三頭身さん
NAME: 熊八
ついでに、最近は北風さんの子分でいらっしゃる三頭身さん。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
398 :三頭身 ◆topiKRzDeQ :2008/09/17(水) 22:33:12
>>395-397
おお!

御意。

>熊さん

Kからの聞き取りもお楽しみに。
あんたからしたら俺は「工作員」だそうだから、
信じないだろうがねw
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

>>>395-397
>おお!
>御意。

何が御意?
被害者が右前に動いたという話は、K氏が見る前のことですから、K氏は知らないってこと、わかってます?
親分の北風さんもわかってらっしゃらないようですが。(笑)

>Kからの聞き取りもお楽しみに。

やっぱりわかってないようですね。(笑)

>あんたからしたら俺は「工作員」だそうだから、
>信じないだろうがねw

そうですね。残念ながら。(笑)
URL 2008/09/18(Thu)00:05:09 編集
★北風さん、こんばんは
NAME: 熊八
北風さん、こんばんは。
やっぱり私の反論(またはリンク)は、そちらに載せてくださらないんですね・・・ 公平なお方です。(笑)

で、今日も楽しいコメントをありがとうございます。

ーーーーーーーーーーーーーーー
395 :北風太郎:2008/09/17(水) 21:16:08

>>383に引用されている通りで、
被害者も、植草氏も(進行方向に対して)やや左を向いていたんだね。
植草氏は被害者に整列するように、すぐ後ろで同じ向きに立っていた。
だから左前方にいた逮捕者が振り向いたとき、3人はきれいに直線上にならんだわけだ。
ーーーーーーーーーーーーーーー

確かに逮捕者が見たときは、被害者の体は左前向きだったようですね。
その前(「おじさん」の犯行時)は、被害者も「おじさん」も、前を向いていたようですね。(T証言)

ーーーーーーーーーーーーーーー
そうすると、弁護側証人の、
「植草氏のまわりには女性がいなかった」
という証言は明らかにおかしい。
ーーーーーーーーーーーーーーー

えっ。なんでおかしいんですか?

ーーーーーーーーーーーーーーー
かりに、前方にいたその証人からは、乗客が邪魔で被害者が見えなかったとする。
他の乗客によって、植草氏の目の前にいた被害者が見えないなら、すぐ後ろに整列していた植草氏もほとんど見えない事になる。
植草氏が見えないのに、痴漢をしていなかったと確認できるわけがない。
ーーーーーーーーーーーーーーー

ですから、逮捕者K氏が見るまでに、被害者が右前に移動したとでも考えれば、<弁護側目撃者から被害者が見えてなくて植草氏は見えていた>ということは十分にあり得ます。

そもそも、発想が逆なのではないですか? 弁護側目撃者はそう見えたと言っているのですから、じゃあやっぱり被害者が右前に動いたということかな、と考えるのが筋ではないですか?

ーーーーーーーーーーーーーーー
それだけではない。
どなたかが、すでに指摘されたように、女性はもう一人いる。目撃者と植草氏の間にいた。
計二人の女性が植草氏のすぐそばにいたのは事実だ。
ーーーーーーーーーーーーーーー

ン? どの女性のことですか?
どの位置?

ーーーーーーーーーーーーーーー
弁護側証人の言っていることがデタラメであることは明瞭である。
ーーーーーーーーーーーーーーー

あなたの言ってることのほうがデタラメと思えますが。(笑)

ーーーーーーーーーーーーーーー
396 :北風太郎:2008/09/17(水) 21:17:40

熊八のデタラメ 第三章 熊八の手口
ーーーーーーーーーーーーーーー

すごい。熊八って悪いヤツなんですね。(笑)

ーーーーーーーーーーーーーーー
1/2
「被害者は、右回りに振り返ったとき、(電車の進行方向で言うと)少し右前に移動したものと考えられます」(熊八ブログ)
熊八理論
・振り返りながら、被害者はまず右前方に移動した
・それから、植草氏に抗議し始めた。

 被害者は前方に移動した?
そんな事を逮捕者は言っていない。
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逮捕者が言ってるわけがない。逮捕者が見るまでの話ですから。(笑)

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被害者自身も、目撃者もそんなことは言っていない。
勝手に移動させるなよ(笑)。
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目撃者T氏はよく憶えていないようですね。
被害者も言ってないんですか?
なぜそれを北風さんが知ってるんですか? 被害者の証言録でも持ってるんですか?
勝手に決めるなよ、ですね。(笑)

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 そんな事を言ったのは、植草氏ただひとりである。
第三者である逮捕者と目撃者の証言を比較しながら合理的疑問を検証しているのに、植草氏の発言をさりげなく潜り込ませる。悪質である。
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いえいえ、事実はどうだったかを探っているだけです。
あらゆる証言から事実を探るべきではありませんか?

ttp://yuutama1.blog.shinobi.jp/Entry/266/#comment28でも申しましたように、被害者が右前に移動したと私が考えた根拠は、植草氏の供述と、先ほどの弁護側目撃者の供述です。弁護側目撃者に当初被害者が見えていなかったのは、後から、K氏―植草氏の線上に被害者が上がってきたからだろうと考えられます。

このような考えは、他の供述と矛盾もしませんし、K氏の供述とは符合するとも言えます。

(ちなみに、第2回公判で、被害者も離れた(つまり、前に移動した)ことを、T証人も少し漏らしています。

1473.大村裁判官 被害者とされる女性が振り返った後の話なんですけれども、その被害者とされる女性と加害者とされる男性は本当に密着していたと思うので、それが振り返った後で、離れたと思うのですけれども、女性の方が少し下がったのか、男性の方が離れたのか、どちらですか。
1474.T証人 男性がまず離れました。

男性が「まず」と。)

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 しかも、植草氏の証言は「自分の前方にいた女性が、自分の右前方に移動した」である。一方、熊八の言い分は「移動した後、被害者は植草氏のほぼ左横」で逆になっている。
植草氏の主張を否定する熊八。合理性ゼロ。植草に怒られるぞ(笑)。
ーーーーーーーーーーーーーーー

はあ?
植草氏は、乗り込んだドア(進行方向左)の方を向いていて、その時「前」にいた人が、「右前」に移動した、という趣旨です。したがって、電車の進行方向を基準にすると、左にいた人が、左前に来た、ということになります。
私は進行方向を基準にして申していたと思います。
頭からおかしいと決めつけず、もう少し冷静に読んでいただけますか?(笑)

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植草証言の使えるとこだけ、利用しているのだ。まったく卑怯な奴だ。
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ひどいおっしゃりようで。(笑)

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 植草氏だけが言ったことを、しかもその一部だけを、なぜ事実と熊八は決めつけたのか。
それは、「被害者の右後方に植草氏がいた」と逮捕者が証言したからだ。
被害者がすぐに前方に直進して、その移動し終わった様子を逮捕者が観察したと仮定すれば、もともとは、被害者の右横に植草氏が立っていたという仮説が成り立つ。
そして、右横に立っていたなら、後ろから痴漢されたという被害者証言を否定できる。この話は使えると思うと、熊八は事実認定してくる。
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いや、各供述を素直に取れば、そういうことになるでしょ?ってだけの話です。

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 仮説を補強する証言を必死に探して、見つかると、誰の証言であろうと勝手に事実と決めつける。
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決めつけてはいません。
各供述から考えればそうなるというだけで。

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 絶対に無罪の仮説を構築してやると、その思いがひしひしと伝わってくるな(笑)。
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そんなに強い思いでもありませんが・・・
でも、刑事事件の見方としては、それが唯一正しいのではないかと思います。被告人がやってはいない、という合理的疑問はないかどうか。
それが、本来は、裁判官の採用すべき見方でもあります。

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397 :北風太郎:2008/09/17(水) 21:19:05
2/2
「私は植草氏とは何の関係もありませんし、何ももらっていませんし、(中略)、純粋に証拠から、植草氏は無罪・無実と考えるのが妥当なところだと思います」
2008/04/15(Tue)01:49:13

純粋だって(笑)。
しかも妥当だと。
片腹痛い。
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そんなにウケましたか。何よりです。(笑)

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 中立のようなことを書いて、実は何が何でも無罪にしたい。腹黒い野郎だ。
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いえ、べつに、何が何でも、なんて思っていません。思う理由もありませんし。
刑事事件についての唯一正しい見方で、つまり、合理的疑問が無く有罪との立証ができているかどうかだけに注意しながら、見ています。
そして、植草氏がやっていないという十分な可能性(合理的疑問)があると見ました。合理的疑問を提起するK証言を隠して裁判所が判決したことも明らかです。

ーーーーーーーーーーーーーーー
 そんなに供述重視なら、痴漢プレーと口止め料を払ったことを認めた、第7回公判被告人質問の内容を詳細に分析してコメントしてみろ(爆)。
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第7回公判の、信頼できる記録を持っていません。「風俗」とか「口止め料」などと言われていますが、事実だったのかどうかよくわかりません。
仮にそれらが事実であったとしても、植草氏の犯行を証明するものではありません。裁判所ですら、有罪の証拠としていませんよね。ですので、検討の必要は無いと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーー
 被害者自身が前方に移動したと言っていない。第三者である目撃者も逮捕者もそんな証言をしていない。
ーーーーーーーーーーーーーーー

繰り返しになりますが、被害者は言っていないのですか?
なぜそれを北風さんがご存じなんですか?

(逮捕者K氏が知らないのは当たり前。K氏が見るまでの話だから。(笑)
目撃者T氏はよく憶えていないようですね。)

ーーーーーーーーーーーーーーー
 実際は被害者の目の前に、かなりの人がいたのではないか?
被害者の前方にいた逮捕者は「人を掻き分けて被害者に近づいた」と証言している。
目撃者も「被害者のすぐ目の前には人がいた」と証言した(第2回公判速記録1100~1103番)。
前に移動したくても、人が邪魔で動けなかった可能性がある。いずれにしろ、前方に移動したとなどとは事実認定できない。
ーーーーーーーーーーーーーーー

前方に移動しなかった、とも決められないわけですよね?
T証言では、「隣の人の肩とぶつかるようなことはないぐらいの混みぐあい」だったそうですから。

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 熊八には、誰が事実を話したのかという基本的かつ重要な判断がなされていない。
ーーーーーーーーーーーーーーー

誰が事実を話しているか、など、わからないのではありませんか?
各供述の具体性、詳細さ、合理性、などをはかりながら、事実を探究していくしかありません。

ーーーーーーーーーーーーーーー
 証言台に立った人たちの発言を、逮捕者でも植草氏でも、使えるとこだけ摘み食いして、つなぎ合わせて、真犯人、合理、合理、といっているにすぎない。
 これが熊八の手口である。
ーーーーーーーーーーーーーーー

それは冤罪です。(笑)
説明してきましたように、事実はどうだったのかを、各供述に基づいて探究しているだけです。

それに、何度も言っていることなんですが、仮に被害者が右前に移動していなかったとしても(というのは考えにくいことだと思いますが)、犯人は1~2歩(ないし数歩)下がっていて、一方、植草氏は被害者のすぐ右後ろの至近距離にいてそこから動かなかった。だとすれば、犯人と植草氏とは別人だということになりませんか?

どうしておわかりにならないんでしょうねぇ。

とりあえず、公平になるように、この私の「反論」を、省略なしでそちらに貼るか、リンクしておいてください。北風さんは公平な方だと信じて、お願いいたします。
URL 2008/09/17(Wed)22:46:40 編集
★22日まで日本はトップ不在?
NAME: 政治部
ところで今の日本の最高責任者は誰?
まだ福田よね?
大問題続出だが、福田は何をやってるん?
2008/09/17(Wed)14:08:23 編集
★北風大将(爆)
NAME: 時評
しかしアンチもアホやね。北風なんか大将に祭り上げて。
大将が負けたら終わりやろww
北風もブログに大人しゅう引っこんどいたらよかったんや。出張るから討たれるんや。まー、大将の器やなかったんやねww
アンチもそんだけ切羽詰まっとるちゅうことかね。選挙もあるさかい。
2008/09/17(Wed)13:35:23 編集
★毘沙門天さんへ: 仮に「右後方」でも (【追記1・2・3・4・5・6】あり)
NAME: 熊八
南風さん、はじめまして。
その意見、アンチさんに言ってあげてください。(笑)


で、今日は毘沙門天さん(382.383.)。
犯人が「右後方」に移動したとしても、≪距離≫が全然違うのですと、何度もご説明していますよね? 
(アンチさんは、ほんとに、「聞いてないふり」が多いですよね。(笑) コテハンにしないのも、それが理由の一つですよね。)
下の「★北風さんへ」にも書いているのでよく読んでください。

被害者と犯人、被害者と植草氏との≪距離≫がどうしてもネックになるから、裁判所は、被害者と植草氏との距離を表すK証言を隠蔽したのです。(ttp://livealot.exblog.jp/7356248/)
(まったく、何回言わせるんだって感じですね。。)
宮本裁判官が聞き出してしまったことなので、「弁護人の強弁」などとごまかすこともできず、まるまる判決から隠してしまったわけです。

「右後方」ですが、そもそも、公判後に変更するのが非常にあやしいと思いませんか? 公判では検察が念入りに質問しているわけでしょう。検察も失念していたということですか?
右にいた植草氏に少しでも犯人を近づけようと、公判後になって検察が変更した、だけのように私には思えますが(ふつうそう見ると思いますが)。
公判後ということは、反対尋問(弁護側からの突っ込み)にさらされない供述ということで、これこそまさにアンチさんがお好きな「後出しジャンケン」ではありませんか?

いずれにせよ、「右後方」を含んだとしても、距離が全然違うので、T証言K証言は食い違います。
(もっと食い違うのは、被害者の抗議のシーンですが、それはまたあらためて書きます。毘沙門天さんは重々ご存じの話題ですが。(笑))


【追記1】

これは聞き捨てならない。さらっと書かれていますが、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
例の「押しのけナイト」隠蔽問題は何の意味もないと思うよ。K氏からは
被害者と植草氏の間の距離、二人の動きは掴み難くK氏の云う二人の距離は
約1分後現場で掴んだもの。その1分間に植草氏が和解工作で動いてる。
たとえ始めから至近距離であっても何か意味があるのか、判らん。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

>K氏からは被害者と植草氏の間の距離、二人の動きは掴み難くK氏の云う二人の距離は約1分後現場で掴んだもの。

K氏はそう言っていましたか?
違いますよね。被害者の第一声がして約1『秒』後の様子ですよね。
「二人の距離は約1分後現場で掴んだもの」などとK氏は言っていません。それは毘沙門天さんがそう考えておられるだけです。
まるでK氏がそう供述していたように取れてしまいます。供述と、毘沙門天さんの推測とは、区別して書いてください。

>たとえ始めから至近距離であっても何か意味があるのか、判らん。

まだわかりませんか?
K氏は、被害者の第一声「やめてください」から約1秒後に見ており、その時の様子が、K氏―被害者―植草氏と直線上になっていて、被害者と植草氏との間は、証言席の短辺(51センチ)よりも「大分」短く、「押しのけない限りは人は入れない」距離だった、と述べています。その位置関係はその後ほとんど変わっていないとも述べています。
「おじさん」が1~2歩下がり、そこへ被害者が詰め寄り、ひとしきり抗議をした後、元の位置の方へ戻り、そこへ「おじさん」が近づいて行った、などというT証言とは、著しく異なるのです。
(だから裁判所は「距離」に関するK証言を隠したのです。何度も申しますが。)

そのK証言の部分を、下に挙げておきます。

第6回公判
(ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/032807_01.html)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
266.弁護人2 わかりました。ただ、あなたの記憶としては、大ざっぱな印象としては、この証人席の短い方より、先ほどはかったら52センチありましたけれども、これよりも若干短かったのではないかと。
267.K証人 若干というか、大分とにかく、すぐ後ろだった。


749.宮本裁判官 あなたが女子高生の声を聞いて振り向いたときですけれども、被害者と被告人の間は、先ほど証言台の細い長さですか、それは51センチらしいですが、それぐらいか、それより短いぐらいと聞きましたよね。
750.K証人 はい。
751.宮本裁判官 そこに人が入るスペースというのはあるのですか。
752.K証人 ないと思います。
753.宮本裁判官 被告人と被害者の間にもう1人だれか入ることは可能な広さなんですか。
754.K証人 いえ、押しのけない限りはあり得ないと思います。
755.宮本裁判官 押しのけない限りは人は入れない。
756.K証人 はい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


【追記2】

よく読むと、細かい与太をやってますね。あきれます。(笑)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
被害者の体の向きについてK氏は

>>進行方向よりはやや左側、僕の方に向いていたように

と述べているから北風氏の上述の推論は正しい。

被害者背後の犯人も同じ体の向きだろうから自身は真後ろ後退すれば
進行方向基準だと「右後方移行」となる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

K氏が見るまでに被害者が体の向きを変えた可能性は考えないのですか? 左斜めぐらい一瞬で向けますが?
それに、T証言によれば、「おじさん」の犯行中、被害者も「おじさん」も進行方向を向いていたようですが、その証言は無視ですか?

ずいぶんな「推論」ですね。(笑)


【追記3】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
384 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/09/17(水) 12:32:15
>>382
擁護側は犯人が密着してた被害者の背後から1~2歩後ろずさりに後退し
、また犯人の背後にはスペースがあったのに、二人の距離が至近距離と
云う事はあり得ない。もっと離れてる筈。したがって植草氏は犯人と違う。
故に裁判所はK氏の重要供述を隠匿したと大真面目で悲憤慷慨してるんだ。

以前そう聞いたんだが、擁護とてそこまでイッテルとは信じられず、目から
鱗の返答を期待してたのだがそんなことか。
明快さ求めてもないものねだり、私は擁護に決定的失望をした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

自演乙、ってやつですか。毘沙門天さん。(笑)

そんなところで、ちまちま印象操作してないで、こちらにお越しくださいよ。まぁ、工作活動はそちらのほうがやりやすいでしょうけれど。(笑)


【追記4】

387.~390. 短時間に妙な4連投ですが、まぁいいとして(笑)、毘沙門天さん、386.で何か言っておられますが、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*「距離」が同一単位でない。かたや後ずさり1~2歩、他方は至近距離の
描写、比較不能。北風さんが云う通り前者>後者とは限らない。イコールも
普通にあり得る。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その「後ずさり」という言葉ですが、第2回公判でT証人は使っていません。
(cf.速記録ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/122006_01.html)
「後ずさり」と言うと、歩幅が小さかったようなイメージになります(それで使っておられるんでしょうが(笑))。ただの「後退」でいいんじゃないでしょうか。

確かに、どんな1~2歩だったかはわかりませんが、2歩ほど離れているという再現写真もあります。被害者は「2~3歩」とも言っているようです。
これらと、K証人が言っている至近距離とは明らかに異なります。少なくとも、相異なるという「合理的疑問」がある。

両者が違わないのだったら、なぜ裁判所は「距離」をあらわすK証言を隠したりなんかしたのでしょう?
(ttp://livealot.exblog.jp/7356248/)
理屈づけられるのだったら、判決に書けばよかったではないですか?


「右後方」へ変更の件。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*事後的に錯誤を訂正したもの、「進行方向基準」を忘れていただけ。
後だしジャンケンではないと思う。公判で述べた「後方」の細分化。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

公判では検察が念入りに質問しています。検察も忘れたと?
公判後に言えば、弁護人の反対尋問(突っ込み)が入りません。ですから、信用できない、後だしジャンケンと考えるべきです。
(裁判所ですら、右後方の変更を採用していません。公判での供述の解釈として、右後方を含む、と考えているだけです。)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*K氏の位置から被害者、植草氏は直線上にあり重なって見え、両者間距離
も両社の動きも大雑把にしか見えないとk氏証言。そのK氏が核心を以て
51cmより大分短い「押しのけナイト」の距離つ云い切ってるのは何故か
正しく敷衍すればすぐわかること。公判記録をそらんじるほど読み込んでる
熊八さん、とぼけるじゃない!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

とぼけてるのは毘沙門天さんのほうではありませんか?
私は、毘沙門天さんが、「K氏の云う二人の距離は約1分後現場で掴んだもの。」というように、あたかもK氏がそう供述したようにお書きになるのが問題だと言っているのです。
直線上・「押しのけない限りは…」、全て、K氏が最初に見たときの様子(被害者の第一声から約1秒後)でしたよね? それはしっかり押さえておくべきです。

その上で、確かにK氏は、大ざっぱな印象であると言っています。

第6回公判
(ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/032807_01.html)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
252.弁護人2 その女子高生とその男性というのが距離的にどのぐらい離れていたかわかりますか。
253.K証人 どのぐらいとは。
254.弁護人2 例えば何センチとか、何メートルとか。
255.K証人 何センチまでは……。
256.弁護人2 難しいですか。
257.K証人 メーター単位ではありませんけれども、すぐ後ろです。
258.弁護人2 例えばこの証人席の長い部分と短い部分、横と縦の部分がありますけれども、この短い方と縦の長さと比較すると、これとどのぐらいの感じになりますか。
259.検察官1 先生、それは、どこからどこまでの距離をお聞きになっているのですか。
260.弁護人2 被害者と被告人の間の距離です。
261.検察官1 被害者のどこと、被告人のどこの距離ですか。
262.弁護人2 じゃ、それを特定します。あなたの方で、被害者と被告人がどのぐらい離れていたかということを説明するときに、被害者のこの部分と被告人のこの部分が、このぐらい離れていたということを、もしいえるとしたら、いっていただけますか。例えば顔と顔でもいいし、胸と胸でもいいし、肩と肩とか、いろいろ言い方はあると思うのですけれども、ご自分のいいやすい言い方で。
263.K証人 背丈も違いますし、これの短い方ぐらいの距離があったかどうかというぐらいか、それより近いか。もう身を引く動作をしていたので、僕が振り返った時点では。なので、それより短いところからそのぐらいまで。
264.弁護人2 距離的に。
265.K証人 角度的に、間隔が見える角度ではないので、その点については大ざっぱな印象でしかありません。
266.弁護人2 わかりました。ただ、あなたの記憶としては、大ざっぱな印象としては、この証人席の短い方より、先ほどはかったら52センチありましたけれども、これよりも若干短かったのではないかと。
267.K証人 若干というか、大分とにかく、すぐ後ろだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これを読めばわかるように、K氏が「大ざっぱな印象」と言っているのは、横から見たわけではないから具体的な距離はわからないけれど、(だから何センチとは言えないけれど)という意味です。

しかし、人の配置からするとK氏から植草氏までは2メートルも離れていないし、被害者よりも植草氏のほうが背が高いのですから、何センチだったかは言えないにしても、被害者と植草氏がすごく近かったことはわかる、という趣旨だと考えられます。

だいたい、K氏の距離感が大ざっぱで信用できないんだったら、「距離」についてのK証言を隠すことはなかったと思います。否定できないから、裁判所は隠したのです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
追記の体の向きの問題は水かけ論になるからやめときましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

上の【追記2】の問題ですね。
水かけ論になるというか、北風さんや毘沙門天さんの推論がおかしいだけだと思いますが、まあよいでしょう。(笑)


【追記5】

今日は饒舌ですね。毘沙門天さん。(笑)
392.で気になったところ。

>弁護側はポイントゲットするものは何も持ってない。

弁護側は「ポイントゲット」する必要は全くありません。
アンチさんは、本当に、刑事事件の立証責任がわかっておられないのだなと思います。
「ポイントゲット」する必要があるのは検察側なんですね。つまり、被告人が当該犯罪を行ったと確実に証明する責任が、検察側にあるのです。

弁護側は「合理的疑問」が示せればよいのです。

「無実の証明」なんてことを言う人もいますが、そんなものは必要ありません。つまり、「やってない」ということを証明する必要は無い。
やったということに合理的疑問がある、と呈示できればよいのです。呈示できれば無罪です。
(イメージしにくければ、「十二人の怒れる男」という名作映画をご覧下さい。)

毘沙門天さんも本当は重々わかっておられるでしょうに。(笑)


【追記6】

402.毘沙門天さん。

>それにしても良く見破られる。寡黙か文体変えよか思案橋

いや、見破れてないのもあると思いますが。

それにしても、しつこく嘘ついたり自演したり… 毘沙門天さんて何者ですか?
何系の工作員さんです?
URL 2008/09/17(Wed)11:32:32 編集
★T証言の疑惑、二題
NAME: mojo
◎その1・・「斜め女性」と「肩越し」

そうそう、先日試しに「T目撃談」の、「被害者・犯人・T氏・斜めの女性」の位置を実際に試してみました。

ーーーーーーーー
311.検察官1 その女性の乗客はどちらの方を向いて立っていたのですか。
312.T証人 進行方向に対して右斜め45度くらいの角度だったと思います。

320.T証人 女性は私の真っ正面に立っていたわけではなかったので、左側に十分に見えるスペースはありました。また、左肩の上、肩越しからでも十分に見える位置でした。
ーーーーーーーー

あまりに単純すぎて、見落としてましたが、

・「被害女性」は前方77センチ
・「犯人」は、背後に密着
・「斜め女性」は、斜め45度で40センチ

この『条件』が正しいとした場合

>左肩の上、肩越しからでも十分に見える

このフレーズには『ウソ』があります。
それは『肩越しからでも』というキーワードです。

この人が、183センチの身長であろうと無かろうと、斜めの女性との間に40センチ(人ひとり十分に入る距離)があるので、被害女性と斜め女性の角度が45度もあると、被害者の背後に密着している「犯人」も全身が『丸見え』です。
(ちなみにT氏は、1022で、犯人の「上半身だけ」が見えたと言っている。)

さらに、この斜め女性は「被害者の方を向いていた」ということです。(このコメントの↓最後を参照してください。)

むしろ、この女性は、T証言通りだと、犯人の左斜め後方にくっつくような位置になります。仮に植草さんが犯人だとしたら、「左手のカサ」は、この女性の足下で、随分と『邪魔』だったんじゃないでしょうかね(笑)

(図にすると、こんな感じ)
ーーーーーーーー
<蒲田← →品川>

 被 犯
 | 女
 |
 T氏    
ーーーーーーーー


「肩越しからでも」というのは、自分の主張の『補強』でしょうが、逆に「リアリティが薄くなってしまう」結果になります。

「肩越し“でも”」と、補強したのは、よくある「やましい人ほど『能弁』になる」と同じで、何とか相手を「信じさせよう」とする時に、とっさに「あれも、これも」と付け足したくなる心理が働いたからです。

T氏の証言が、全体に「自分の体験を語っているように見えない」のは、このような「余計なこと」を入れているからです。

もしも、「本当の体験」なら、上記の証言も、

>斜めの女性の左側から、全体が十分に見えました。

というのが正解です。
一体「15日の実況立会い」で、何をやっていたのでしょう???


当日の車両にT氏が乗車しており、さらに事件を目撃したのだとして、その「目撃談」を出来るだけ事実だとして解釈するなら、

「T氏の立っていた“距離”が、公判で計った距離よりも短い」
または
「実際の体験よりも、公判では『離れていた』ことにしている」

ということでしょう。

例えば、斜め女性が10センチ、被害者とが30センチなど、もう少しだけ「近かった」のなら「つり革問題」も含めて、かなりの矛盾が解消するのですが。←私たちの指摘する『矛盾点』の大部分が、このT氏の「相対位置や距離」による。

ただ、T氏は被害女性と「手が届かない距離(994/995)」とも言っているので、本人の「手の長さ」よりは遠かった、または「距離に関して」は、明確な意図を持って虚偽の証言をした。このどちらかです。)


◎その2・・消された「男性客」

もう一つは、先日コメントしましたが、現実の「夜10時の車内」に比べて、T氏の証言では、男性乗客が極端に少ないことから、被害者の周囲の男性を、証言から消しているようです。

どうも検察側は「植草さん“しか”女性の周りにいなかった」ようにして、「他人の間違い」は有り得ないという印象を、裁判官に与えようとしている。

被害者に触れる“男性”は植草さん以外にはいなかった←T氏も届かないし、周囲は女性ばかり。

これもある意味、検察・警察による「事実のねつ造」でしょう。(←存在する男性乗客“だけ”を、公判証言では「いなかった」ように装うことです。)


「起訴状」に、忠実に沿ったシチュエーションでは

・夜の10時の、そこそこ混んでいる電車内
・17歳の女性の周囲には「前/左後方/後ろ」は、女性や子供ばかり
 (周囲の犯人以外の男性は、T氏とドアの前の二人だけで、被害者に触ることは不可能な距離)
・唯一、被害者に密着した男性が「背後から、大胆な痴漢行為」
・その「大胆な痴漢」の犯人が植草さん

だということです。

夜の電車の「混み具合」があまりに現実と違いすぎます。
検察官は、通勤で電車に乗ったりしないのでしょうか?


(資料:位置や向きの特定部分)
ーーーーーーーーー
968.弁護人A ここを計測してもらっていいですか。要はあなたのネクタイのあたり、ネクタイからの距離、ネクタイの結び目の位置からの距離をちょっと計測してください。
969.裁判所職員 40センチです。
970.弁護人A 40センチぐらい。あなたの体の中心ぐらいから40センチぐらい離れたところに肩があったということですね。
971.T証人 はい。
972.弁護人A あなたに対しては大体45度ぐらいの角度にいたということですか。
973.T証人 はい、大体です。


1017.弁護人A はい。そうすると、あなたとその被害者や被告人との間にいた女性というのは、被害者の方を向いていたということでいいですか、向きとしては。
1018.T証人 まあそっち側だと思います。
1019.弁護人A そっちの方を向いていたと。この女性がこの事件については何か気づいた様子とか、そういうのはあなたはわからないですか。
1020.T証人 はい。
1021.弁護人A それから、その被害に遭った女性の後ろにいた男性について、あなたはその男性の全身が見えたんですか、上から下まで。
1022.T証人 いえ、全身が見えたわけではありません。
1023.弁護人A 全身は見えてない。どこから見えたのでしょうか。
1024.T証人 上半身は見えました。
ーーーーーーー
2008/09/17(Wed)11:25:16 編集
★いつまでやるんですか
NAME: 南風
こんにちわ
頑張りますね
いつまでやるんですか
不毛と思いますが
一度テレビに出て討論すれば
熊八氏、MOJOも暇みたいだし
2008/09/17(Wed)03:52:41 編集
★北風さんへ: 確実に証明すべきなのは検察のほう
NAME: 熊八
「★北風さん。今日も与太が過ぎます」だけでは、あまりにも不親切かなと思い、たぶん理解されないだろうとも思いましたので、やや詳しめに突っ込みを入れさせていただきます。
(最近は北風さんの子分みたいになっている三頭身さんも、これで理解してくださいね。(笑))


359.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それでは、証言内容をみてみよう。
まず、植草氏の立ち位置に関する証言。
目撃者:密着していた被害者から、植草氏は「後ろ」に1~2歩「下がった」
逮捕者:植草氏は被害者の「すぐ後ろ」「右後方」に立っていた。

*逮捕者の証言記録には「右後方」という言葉は存在しない。しかし、配置などから、右後方と判断できるので、わかり易くするために書き加えた。

 立ち位置については、これだけの証言しかない。他には何もない。
 これだけで、違う場所に立っていたことになるのか(笑)。
 自分の妄想を事実にするなよ(爆)。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

本当に「これだけ」ですか?
逮捕者K氏はもっと具体的に言ってませんでしたか?
(ttp://livealot.exblog.jp/7356248/を参照してください。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 たとえば、植草氏が進行方向に対し、やや左を向いて痴漢をしていたとする。そのままバックすると、植草氏自身は真後ろに下がったことになるが、電車内の配置としては被害者の右後方に移動したことになる。
二人の証言は簡単に一致する。食違ったという事実認定は到底できない。
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いえ。距離も違います。
逮捕者K氏が見たとき、被害者と植草氏との間が、証言席の短辺(51センチ)よりも「大分」短く、「押しのけない限りは人は入れない」距離だったとの証言(K氏)があるので、犯人が1~2歩下がったとするT証言とは明らかに食い違います。


360.
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逮捕者:被害者と植草氏の距離は51cm未満で、人を押しのけないと入れないほどのスペースしかなかった。
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ほら、「これだけ」じゃなかったでしょう?
そしてまた、微妙に変な表現をしておられますね。
K氏の趣旨は、51センチどころではなく「大分」短かった、という意味と取れます。そして、「押しのけない限りは人は入れない」です。
(もう一度これをttp://livealot.exblog.jp/7356248/参照してください。)

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 目撃者は被害者に密着している植草氏を見ていた。そして被害者がその場で振り向いた為、植草氏は反射的に1~2歩後ずさりし、被害者と植草氏の間には40cmほどの空間ができた(証言には40センチと書いてないが目安としてみる)。
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なんで40センチなんですか? うさんくさいですね。(笑)
ちなみに、犯人の後ろには人一人二人立てるぐらいのスペースはあったと、T証人は言っています。
(一審第2回公判ttp://uekusajiken.ganriki.net/sokki/122006_01.html 供述223.)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
被害者の声に気付いた逮捕者が見たとき、植草氏は後ずさりし終えていた。これだけのことだ。
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なぜ、後ろの人が1~2歩下がった結果、その二人の距離が、51センチよりも「大分」短く、「押しのけない限りは人は入れない」ぐらいになるのですか? よくわかりませんが。

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 足をそろえて立ち、右足を一歩後退させ、次に左足を一歩後退させると、体の中心は40cm程度しか下がらない。だから密着した状態から下がった植草氏と被害者の間が狭くても不思議はない。
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なぜ40センチぐらいと決めつけます?
靴の長さだけでも、2歩下がれば50センチにはなると思いますが?

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というより混んだ電車内ではそんなに離れられないだろう。
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また勝手な決めつけです。(笑)
先ほども申しましたように、犯人の後ろにスペースはあったとT氏は言っています。

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大またで1~2歩下がったのではなく、反射的な足の動き、後ずさりの1~2歩である。植草氏の後退に関して、二人の証言に食違いがあると認定できない。
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これも決めつけることはできません。どんな1~2歩だったのかはわかりません。
(被害者は「数歩」下がったと言っているようですが。)

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 だいたい、前に出していた足を引いただけでも、1歩となるのだから、二人の距離が20cmでも、30cmでも矛盾しない。
この程度の内容で、目撃者が真犯人を見ていたなどとは、笑止千万である。合理性が全く無い。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここらあたりで、ああ、北風太郎さんは刑事事件の立証責任がおわかりでないと思いました。

刑事事件では、被告人が当該犯罪を犯したということを、合理的疑問なく、検察側が立証する責任を負います。したがって、合理的疑問(被告人が犯人ではないという十分な可能性)があれば、無罪ということになります。

T氏は、犯人が1~2歩下がったと言っている。事件2日後には、被害者から犯人が2歩ほど真後ろに離れた様子をT氏立会いで再現して写真も撮られている。
一方、逮捕者K氏によれば、被害者と植草氏はそんなに離れていなかった。というか、至近距離にいた。
これは、植草氏が犯人ではない可能性があるんじゃないか?というわけです。だから、「至近距離」を示すK証言を、裁判所は隠したんです。(cf. ttp://livealot.exblog.jp/7356248/)

アンチさんがなかなかわかってくださらないので、何度も言わなくちゃなりません。そろそろ裁判所の苦渋をわかってあげてください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 事実から合理的仮説が生まれる。仮定を基にしたら、ただの想像に過ぎない。もしああだったら、こうなる、そんな想像では判決を下せない。
 だから「立ち位置が違う」というなら、まず、それを事実として認定する必要性が生まれる。位置が違うことは事実であると証明する、立証責任が生じる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

いえ、被告・弁護側は、合理的疑問を提起できさえすればよいので、違う場所にいたと完全に証明する必要は無いのです。
植草氏が犯人ではないと十分に疑わせる要素を示せれば足ります。


361.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「T証人の言う犯人の位置と、K証人の言う植草氏の位置とが全然違います」(熊八)
 違うと主張するなら、目撃者の見ていた人物が、必ず51cm以上後退するということを熊八が証明しなければいけない。
証明できて、初めて二つの証言は食違うと認定される。
しかし歩幅は人により、状況により異なり、そんなことは不可能である(実際弁護団も、そんな主張をしていない)。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

なんで当事者でも弁護人でもない熊八が証明しなきゃならんのか?は、さて置き(笑)、ここでも、勝手な「立証責任の転換」が行われています。(笑)

何度も言いますが、植草氏がやったと検察側が確実に証明する必要があり、弁護側は、植草氏がやったのではないという十分な可能性が示せればそれで足りるのです。

そして、T氏が言っている1~2歩とはどんな距離だったか。被害者も数歩なんてことを言っているし、再現報告書も加味すると、K氏の言っている至近距離にはならない。したがって、植草氏と犯人とは違うという十分な可能性が生まれる。絶対確実に植草氏が犯人だとは言えない。こういう思考をたどるべきなのだと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 加えていえることは、判決要旨が語るように、3ヶ月前の事件の、一瞬の出来事を正確に表現すること自体が難しいということである。
証言の誤差を含めて検証するわけだから、違いを証明するのは100%無理である。
何も証明できない主張、つまり空論である。
違う、違うと妄想だけがこだまする(笑)。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

各証人は、事件直後に供述調書を取っていますし、それに沿った公判供述をしていると思います。
K氏の公判供述は非常に具体的です。T氏の場合は、事件2日後に再現をして、それが写真に撮られています。
(なお、その再現報告書が、当初は開示されていなかったんですね。cf. ttp://livealot.exblog.jp/6928887/)

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 立ち位置も、距離も、食違いが認められない。というより一致している。
簡単にいえば、植草氏が後ろに下がったというだけの目撃者証言だったから、逮捕者も大体同じだね、というだけの話だ。
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なんて大ざっぱな。(笑)

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なお、被害者が右前方に移動したというデタラメについては、次回に解説する。
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いま書いてきたことからおわかりのように、被害者が右前に移動していなくても、植草氏と犯人は別人であると言えます。
したがって、ややマイナー論点なのですが、被害者が右前に進んだ可能性が絶対に無いと、論証してみてください。楽しみです。(笑)

それでは失礼します。
あっ。このコメントも、公平になるよう、省略なしで、そちらに貼っておいてください。またはリンクしておいてください。
URL 2008/09/17(Wed)02:34:12 編集
★T証言が理解できない?裁判所
NAME: 熊八
mojoさん、こんばんは。
そう、その点も控訴審判決のおかしなところでして、判決が出た後に指摘してたと思います。

>いやいや、まるで「弁護側が勝手に場所を変えている」ような印象を与える文章ですが、これは「T氏の証言通りなら、合わないでしょう」という主張です。

そうなんですよね。とんちんかんな判示です。
URL 2008/09/16(Tue)22:28:28 編集
★北風さん。今日も与太が過ぎます
NAME: 熊八
<逮捕者K氏が見たときの被害者の位置は、車両中央から1歩進んだところ(元の位置)から、少し右前に進んだところ>
との、私の説の前提に言及しないで私を罵られたことを、まず謝罪されるべきだと思いますが、そういう基本的なことはおできにならないようですね。

さて、359.からは私についてのご意見のようですが、北風さん、今日も与太が過ぎます。

植草氏の立ち位置を示すK証言について、判決と同じようなごまかしをされています。(詳しくはこちらをttp://livealot.exblog.jp/7356248/)

それと、そもそも、刑事事件での立証責任を理解されていないように思います。
刑事事件では、どちら側が、どの程度に、何を立証しなければなりませんか? それをまず押さえてください。

(公平になるように、このコメントを省略なしでそちらに貼るか、リンクしてください。お願いできますよね?)
URL 2008/09/16(Tue)22:19:04 編集
★検察じゃあるまいし
NAME: mojo
熊八さん、こんにちは。

私たちは、基本的に、公判での検察の言う事を、素直に『解釈』したら、イロイロな矛盾が出るということですよね。

今回の図も、公判の速記録が頭にあれば、あとは「基準をどこに置くか」だけの違いで、相対位置などはすべて、『検察の主張=T目撃証言』をベースにしています。だから、今回もそんなに苦労は無かったです。(むしろ、植草さんを『有罪』だとする人たちのほうが、曲解したりして、苦労は大きいでしょうね。)


よく、アンチが私を評して「いい加減」とか「コロコロ変わる」と言いますが、私は基本的に、植草さんや弁護側の目撃者の証言は考慮せずに、検察や逮捕者など「有罪を証明する側」の話を、分かりやすく図にしているだけです。

つまり、私のブログの記事や図面を見て「いい加減」とか「二転三転している」という風に感じるなら、それは『検察の主張がおかしい』ということです。


ところで「控訴審判決」では不思議な解釈をしていますね。

ーーーーーーーーーーー
【所論】←弁護側の「控訴」理由の説明
(1)Tが供述する被害者の位置は,Tのネクタイの結び目の位置からおよそ77センチメートルであり,これによると被害者は原判決が認定するような本件車両の中央付近に立っていることにはならない。


【裁判官の判断】
そこで,(1)の点についてみると,所論のいうTの位置は,そもそもT及び被害者が一致して図示する位置と異なっており,その前提において疑間がある
(控訴審判決、p5、6)
ーーーーーーーーーー

いやいや、まるで「弁護側が勝手に場所を変えている」ような印象を与える文章ですが、これは「T氏の証言通りなら、合わないでしょう」という主張です。

むしろ、「持っていたつり革」「被害者との距離」「双方の向き方」などのすべてが、T氏の言うとおりだとすると、

・被害者や犯人が、車両の中央よりも右側のドアに近い場所になる
・目撃者自身が、逆に乗って来たドアの前あたりになる
・目撃者の位置が、被害者に対して「真横ではない」

これらのどれかが、または複数の証言に、「間違いがあるでしょう」という指摘です。

控訴審判決のいう、「その前提において疑間」という“前提”を『生み出したもの』こそが、T氏の目撃証言から割り出した位置なのです。


そもそも、弁護側が勝手に「自分はココだから、無実」のような単純な主張をするハズはありません・・・検察官じゃあるまいし。

キチンとした「反証」として、「正確な車両寸法を調査した結果」であり、証人が「図示した位置」をもとにした上での『矛盾の指摘』なのです。
2008/09/16(Tue)18:58:27 編集
★北風さんのごまかしポイントは、「被害者の位置」 (【追記】あり)
NAME: 熊八
mojoさん、ありがとうございます。

「 逮捕者K氏の位置」
ttp://koufu.exblog.jp/8621421/

またこんな図を作ってくださって・・・ お手間だったでしょう。
図にしてくださると、よくわかりますね。ありがとうございます。

***

北風さんがごまかしているポイントは、

≪逮捕者が見たときの被害者の位置≫

でして、北風さんにもその自覚はおありになると思います。
北風さんは被害者の位置を「電車中央」と最初書かれているのに、後のほうでは、そこから一歩進んだところ、と変えておられます。
そして、被害者は振り返る際に少し右前に移動したと考えられる、と熊八が言っていることは、ことさらに無視されています。(笑)

(【追記】をご参照ください。)

***

mojoさんが書いてくださった図(1)ですが、私の考えでは、植草氏はもう少し車両前寄りになります。
と言いますのは、被害者が振り返ったときに、被害者と植草氏とがすごい至近距離になったからです(逮捕者K氏の供述)。
したがって、被害者が元いた場所(車両中央から一歩前)から見ると、植草氏は右後ろというよりは右横にいたことになると思います。これは植草氏の供述とも合います。

***

逮捕者が見たとき(声が上がって1秒後)から、被害者と植草氏とは至近距離で、移動していない。(K証言)
一方、犯人は被害者から1~2歩後退した。(T証言)
したがって、植草氏と犯人の位置は明らかに異なります。それをごまかすために、被害者と植草氏が至近距離であったことを示したK供述を、裁判所は隠したのです。

きわめてわかりやすいと思うんですけどね。アンチさんにはどうしてもわからないんでしょうか。



【追記】

北風さんのどこがごまかしかといいますと、324.で、

>確かに、直線上に植草氏がいたと逮捕者は証言している。被害者は電車中央にいて、逮捕者はその前方にいたから、後方にいた植草氏を結ぶ直線が成り立つ。

と、「被害者は電車中央に」いたとおっしゃってるのに、325.では、

>車内真ん中に当たるところから進行方向に1歩進んだところにいた。

と、「1歩進んだところ」に変更されています。

最初に「電車中央」と言っておられたのは、熊八の論理がおかしいということを強調するための方便かと思われます。

私はさらに、逮捕者が見るまでの間に被害者は(中央1歩前から)少し右前に移動したと考えられ、このときに逮捕者―被害者―植草氏が直線上になった(だからこの直線は角度が浅い)と何度も明確に申しているのですが、それを北風さんは完全に無視されています。
URL 2008/09/16(Tue)13:22:23 編集
★北風氏の論理を図解しました。
NAME: mojo
熊八さん、
どうも、アンチさんも我慢が出来なくなって、2ちゃんに北風氏のコメントが入っています。


内容そのものは、以前、私と熊八さんとで「K氏の信憑性」として議論になったことの、私が「仮定の話」で考えたことを、北風氏は採用したようです。←よっぽど、熊八さんを否定したいのでしょうね。


どうして今ごろになって、アンチが(私のスタンスと)同じようなことを言い出したのかは不明ですが、もしかしたら、ここ数日の「被害者の初期報道」の疑問から『話題転換』をしてほしいのかもしれませんね?


と、いうことで、この「北風太郎説」と熊八さんの議論を分かりやすくするために、コメントの補強として「それぞれの図」を作ってみました。

今回は、別に「どちらが正しい」とかではなく、熊八さんの主張に沿った図と、北風氏の「そんなことは無い、事実はコレだ」というのを図にしてみました。



◎「矛盾」に目をつぶれば

確かに、私は(T氏の証言を無視すれば)検察の主張もK氏の証言も「被害者が中央」を前提にしているのだろうという気がします。


要するに、目撃者T氏の証言で、本当に“修正”すべきは、犯人のその後の“動作”ではなく、

「自分の持っていたという『つり革』の位置」

だということです。

T氏が持っていたつり革が「車両に垂直」ではなく、「車両に平行」でドアの前のつり革だとすれば、K氏の証言とも合い検察の主張が“完璧”と言っても良かったのです。

例えば「緊張して」とか、適当な理由でもつけて、後日T氏が「つり革の位置」のほうを“変更”していたとしたら、私達のほうが苦しくなっていたかもしれませんね(笑)



「 逮捕者K氏の位置」
ttp://koufu.exblog.jp/8621421/


とりあえず、2ちゃんの北風太郎氏の書き込みの「位置関係」を確認したい方は、是非、私のブログで「図版と照らしながら」ご覧になってください。
2008/09/16(Tue)12:41:24 編集
★無理と矛盾
NAME: mojo
うーんさん
>引用したり非難する事自体ばかばかしい気がします

冷静に行きましょう
  ↑
まぁ、これだけですが(笑)



熊八さん、こんにちは。

熊八さんがおっしゃるように「持ち替えた」という表現って、気になりますね。きっと、被害者が見た時には、植草さんの左手は、カサを『手首』ではなく普通に「手に持った状態」だったのでしょう。

当時「犯人だ」という思い込みによって被害者自身が、または取り調べを受けているうちに、何らかの事情で「触っていたのだから、手首にかけていたに違いない」という風に、想像で「補足」して、植草さんの犯行に強引に持っていったと考えたほうが良さそうです。

カサに関して、仮に植草さんが犯人だとしたら、触っている時には「手首」にかけて、被害者が見たときに「普通に持っていた」状況だということになります。

(植草さんが犯人だとすると)
被害者が「やめてください」と振り返ったときに

・1〜2歩後退した
・「ヤバイ」という顔をした
・「反対のドア」のほうを向いた

この、いわゆる「真犯人の“動作”」をしながら、同時に「カサを持ち替える」という動作まで行ったことになります。

ところが、逮捕したK氏は
ーーーーーーーーー
661. 検察官1 被告人は女子高生から抗議を受けましたよね。
662. K証人 はい。
663. 検察官1 それに対してどういう態度をとっていましたか。
664. K証人 先ほどいった、一瞬ちょっと「あっ、失礼」みたいな感じの手の動作で、身を引いて、あとは知らぬぷりというか、大半は目をつぶっていた印象が強いんですが、抗議に対して特に何も反応を示さず、それで被害者がより悔しくて、感情が高ぶったんだと感じました。
ーーーーーーーーー
(この前に、「身動きできないくらい」の混み具合とも言っています)

>抗議に対して特に何も反応を示さず、

T氏の見た「犯人」とは明らかに状態が違います。

私は、どうしても、「T氏の目撃証言」に、無理があると思えてならないのです。
2008/09/15(Mon)17:57:09 編集
★mojoさん、こんばんは
NAME: 熊八
mojoさん、こんばんは。

お尋ねの件ですが、開示のこととか、私も素人なので、よくわかりませんが…
しかし、供述調書といったものは、要求されれば全部出す義務があると思います。ただ、検察が「隠す」ということがある。弁護人が公判で、「調書は何通取りましたか?」と質問するのはそういう意味だそうです。
(出ている調書の他に調書は無いかを探る意味。)

事件直後の被害者の調書は、もちろん存在することがわかっているものなので、開示されて、弁護人も見ているでしょうが、どのように取られた調書なのかが問題だと思います。事件当日の9月13日に一気に作成したのか、それとも、14日15日16日と日にちをかけてゆっくり一通仕上げたのか。
後者であれば、目撃者の登場など事件の成り行きを見ながら、被害者の供述を動かせます。名目的には前者の13日付調書だったとしても、改ざんの可能性が絶対無いと言えるかどうか… (調書の改ざんなんて、そんな簡単にはできないと信じたいところですが。)

おそらく、被疑者の供述などと辻褄が合わなくなったりすると困るので、早く被害者の供述を固めてしまわずに、ゆっくりと一通仕上げようとするのではないか(したがって後者)と思うのですが、まったく素人考えで、よくわかりません。すみません。

***

ところで、被害者の供述調書は別として、mojoさんご指摘のように、事件直後数日のマスコミ情報というのは、その時点の警察(・検察)から漏れているものと考えられるので、貴重だと思います。

mojoさんもおっしゃるように、事件直後から2日目ぐらいまでの報道では、

<植草氏は被害者の右後ろに密着し、左手首に傘を掛けながら、左手で、被害者の右お尻を触り、スカートをたくし上げて更に触った>

という「容疑内容」が明確に描かれていました。

この容疑だと、左手が逆手になり、しかも傘が手首に掛かっているとなると非常にやりにくい痴漢の仕方だと思いますが、上のように詳しく報道されていました。

ここから推理できるのは、被害者が振り返ったときに、植草氏は右後ろにいて、左手に傘を持ち、右手では触っていない状態、おそらく右手は吊り革を握っていた、という様子を被害者が事件直後は述べていた、ということです。
右からスカートをめくられたので、驚いて振り返ったら、右後ろで、ギクッとした顔でおじさんが立っていた。そのときおじさんは、左手には傘を、右手には吊り革を握っていた。なので、このおじさんがやったとすれば、左手で、傘は手首に掛けて、やったに違いない。そう「逆算」されたのではないかと思います。

しかし、先にも言いましたように、これは非常にやりにくい痴漢の仕方です。右後ろから左手で右お尻を触ろうとすると、順手は苦しいし、逆手になります。密着すれば手は下向きになります。その手首に傘を掛ければ、傘はずり落ちるか、横になってすごく邪魔な状態です。それでスカートをたくし上げてとなると…どうも無理な感じです。裁判官が「合理的疑問」を持ってしまう可能性が高い。警察・検察は困っていたと思います。

そこへ現れたのがT氏です。彼は警察に出頭し、被害者の「真後ろ」に不審な男がいたのを見た、と言ったのでしょう。
そこで、この「真後ろ」の男を植草氏だったことにする工作が始まったのだと思います。
まず、容疑内容についての報道をストップする。(実際、約20日後の起訴時まで、ピタッと、容疑内容は報じられなくなりました。)
そして、T氏を「価値ある目撃者」にするために、犯人が左お尻も触った、という話が付け加えられたのだと思います。どうしたってT氏は被害者の右お尻が見える位置にはいなかったので、彼を「犯行を見た目撃者」とするためには、左お尻への犯行を付け加える必要があったのでしょう。そしてT氏は被害者の真左、離れたところからしっかりと犯人の左手を見ていた、という話にされたのでしょう。
(T氏から被害者の間だけかなりガラガラなのは不自然ですから、実際には、もっと近距離で、かつ、T氏が「メール」でも書いたように、T氏は被害者の「前」に立っており、犯人の手なんかは見えていなかったでしょう。)

こうして、容疑内容はガラリと変わってしまったのでしょう。つまり、おっしゃるように、

<右後ろから左手で>

から

<真後ろから両手で>

へ、ですね。

(このあたりのことは、「わかりやすい 京急事件」ttp://livealot.exblog.jp/7239870/に書いておりますので、ご参照ください。)

被害者の供述調書も、基本、<真後ろから両手で>に沿ったものになっていると思います。精査すると何かあるかもしれませんが。
URL 2008/09/15(Mon)00:40:10 編集
[No name] Re:mojoさん、こんばんは
>「調書は何通取りましたか?」と質問するのはそういう意味だそうです。

この一言でよくわかりました。ありがとうございました。

で、例えば被害者は女子高生なので、学校があると思うのですが、その出欠などは弁護人が確認できないものなんでしょうかね。
【2008/09/15 21:20】
★mojoさんなら
NAME: うーん
こういった疑問を直接弁護人や植草さんに直接聞けないのですか?
たとえばゆうたまさんを通じてとか

誰かのブログの記述やマスコミに流れている記事は誰彼かの意見の反映でしかないのでmojo
さんが引用したり非難する事自体ばかばかしい気がします

それよりその理論をご本人がどう思っていらっしゃるのか、なんとか知りたいですね。
なんとかしてほしい!
2008/09/14(Sun)21:07:59 編集
★直後の「供述調書」と「起訴事実」の相違
NAME: mojo
熊八さん、
被害女性の「初期供述」って、どの程度弁護側が把握できるものなのでしょうか。
被害者の「初期供述」も、検察は「都合の良い部分だけ」しか裁判所や弁護側に開示していないという可能性は無いのでしょうか?

最初から「期日外」は合意があったようなので、弁護人には「その時に聞けばいい」なんて感じで
(↑専門的に見て、とくに「当事者である被害者」の供述に関して“さえ”も、そういう“可能性”があるかどうかですが。)


◎T氏は、存在さえ知らなかった=>当然、調書も

確か、一審の初公判(06年12月)のチョット前に、「マチコの日記」さんが、検察側に目撃者(=T氏)がいて、その人に証言させるらしいという話題を出し、このT氏のことは、当時の弁護団も知らなかったような話を聞きました。

そうなると、当然その段階まで、弁護団は「T氏の調書」なども全然知らなかったと思います。(検察が、手持ちの全てを開示する必要が無いのを逆手に「無実の証拠」を隠すのに利用したりする余地もここから生まれる。)

このように、T氏の場合「反対尋問」までは、氏名・住所や「どういう立証趣旨に関連しての証言か」などの、検察側から出される資料が若干あるのみで、細かい供述内容までは開示されていないような気がします。
(だからこそ、問題の「再現立会い調書」が、公判証言“後”になって、弁護側に渡り、その「日付が合わない」などという現象が起きる。)

このT氏の例から考えると、被害者についても、全部の「開示義務」がなければ、隠された被害者の「初期供述」にこそ「無実の証拠」が含まれているかもしれないという気がします。


◎「両手に変更」はいつか?

以前、ゆうたまさんのブログで話題になった事がありますが、事件直後の報道では「どのような犯行か」までは、あまり具体的には報道されていませんでした。
むしろ「片手で、女性の右のお尻を触って(女性の指摘に)知らん顔をした」という様な“ムード”でした。
http://yuutama1.blog.shinobi.jp/Entry/13/

これは、当時のスポーツ紙の文章

「左手で右臀部をスカートの上から触った。」や
「発車直後から女子生徒の右背後に立ち、
 左手でスカートの上から尻の右側を触り」

などの表現とも合うし、当時は私たちも何となくそんなイメージを持たされていました。(被害女性が『制服』だというのも、この初期報道の段階で制服と書かれていたから、そういう印象を持っていました。)

ところが、起訴状(公判での犯行態様)になると「両手での犯行」に変わっています。

(当然ですが)検察が最初に引っぱりだしてきた目撃者T氏は「犯人は真後ろだった」という風に証言しました。

被害者も、非公開(期日外)の証言で「最初に右を見て、見えなかったので左手を見たら『木製のもの』が見えた」というような事を証言したようです。(←判決要旨)

たとえば、事件直後には、違う“ニュアンス”で、被害者が供述していたとしたら。たとえば直後には、

>(犯人に気づかれないように)後ろを「そっと見た」ときに、その手首に“茶色”のモノがあったのは分かった。

こんな感じの証言だとします。
その後に「右を見て、左を見た」と、当時の証言にチョットだけ『アレンジ』を加えても、最悪、開示せざるを得なくなっても「解釈の違い」と言い逃れられるでしょう。

これは、青木巡査が聞いたという植草さんの「不快感」発言を、『回りくどい言い回し』にせざるを得ないのと同じく、後から文章を「継ぎ足し」をしたりすると、「ハッキリ聞いた」と書けないのと同じような理由です。

(つまり、被害者は単に「後ろを見た」と言い、その当時は「右のお尻を、犯人が左手で触った」という前提だったのに、その後、事情が変わって「両手で」という犯行にしなければならなくなったために、「後ろの犯人の手」を「右を見て、左を見て、両手を確認した」と変更したようなカンジです。)


どうして、両手に変更したのかは、推測でしかないですが、仮に「検察の指示」だとしたら、やはり「意図的に触っていた」としないと、裁判では「左手(またはカサ)が、“偶然に”触れただけ」と主張されたら、裁判に「負けるかも」と感じたのかもしれませんね(笑)

私は「犯行態様の“切り替え”」があった気がしてなりません。

そうなると、植草さんが被害者の「真後ろに立っていた」どころか、女性の「真後ろに立っていた人物」そのものが存在しないということになり、植草さんの事件は、完全な『でっち上げ』ということになります。

◎記事を流した人は、誰でしょう?

事件直後、蒲田警察は『リーク』か『正式な会見』によって、以下のような「事件の概要」をマスコミに流しています。

ーーーーーーーー
植草容疑者は当初「右手にはバッグを持っていたし、左手はカサを持っていたので触れるわけがない」と話していたという。しかし女子生徒は、植草容疑者が手首にカサの柄をかけて手のひらで触っていたと証言している。その後の調べでは「覚えていない」と供述が一変。
(スポーツ報知、9月16日)
ーーーーーーーー

事件直後には「カサを持った側の手」で触っていたという“容疑”だったのは確かです。

(被害者が、もともと「自分の鞄」で見えないのに、わざわざ「確認したけど見えなくて、左を見た」という、少々『不思議な行為』も、T氏の証言を考慮すれば、その答えは出ます。)

>401.検察官1 その右手については、あなたは見ていたわけではなくて、推測でそう思ったと、そういうことになるわけですね。
>402.T証人 はい、そうです。

・被害者・・「右側は(自分の鞄で)確認できなかった」
・T目撃者・・・「左手は見えたが、右手は推測です」

正確に言うと、この両者ともに目視での「右手の確認」はしていないようです。(被害者は感触、T氏は「右手が上がっていなかったから」という感じです。)

検察側の証人(被害者、T目撃者)が、右手に関して触っていたかどうかを断言しないのには、上記のような『事情』を考慮すると、「明言を避けたい」理由も分かります。

その『理由』とは、「真実ではないこと」をハッキリと証言させてしまうと、反証で、万が一弁護側から「決定的な証拠」が出されたとき、自分たちの主張が『全て崩れる』からです。そういえば、多くの大事なポイントで「覚えていない」というのは、検察側の証人に多いような印象を受けました。(一般に、ウソを言う人が、過剰に「用心深くなる」のも、このような理由からです。)


◎「植草冤罪説」を否定したいのなら

もしも、逮捕直後には「右後方から」で進めていたのを、途中から「背後に密着して」に変更しているのだとしたら、「事件直後の被害者供述」に、その『痕跡』が残っているハズです。

本来、事件直後の記憶(供述)が、最も当時の様子を知るには生々しい話なので、ここまで「植草冤罪説」のムードが高まっているのを、検察やアンチが「それでも有罪に決まっている」と強弁するのなら、是非、被害者の「初期供述」を弁護側に「すべて開示」したほうが、手っ取り早いのではないか・・・と、素人の私は思うのですが。

私は、検察は「出したく無い」よりも「出せない」のだと思いますよ(笑)
(仮に、当初から「両手で」だとしたら、スポーツ報知などのマスコミに「ウソ情報」を流した「現職警官」でもいるのかな?「品川事件」のフライデー記事と同様に・・・)
2008/09/14(Sun)10:27:43 編集
[No name] Re:直後の「供述調書」と「起訴事実」の相違
>被害女性の「初期供述」って、どの程度弁護側が把握できるものなのでしょうか。

そうですね。
私のような素人にはそういう事って全然わかりません。
ぜひ私も教えてほしいです。

【2008/09/14 14:42】
★「死に神大臣」→「死に神“政府”」でした
NAME: mojo
とりあえず、植草さんの事件とは直接関係は無いのですが、やはり『冤罪』と『死刑制度』は分けて考えられない話題なので・・・

鳩山邦夫前法務大臣に続いて、新しい大臣になっても「焦っている」かのようなペースですね。

「死刑執行:保岡法相の就任後初、3人」
ttp://mainichi.jp/select/seiji/news/20080911dde001010023000c.html

大臣が変わっても、同じようなペースで進むのを見ると、法務省(官僚)の言いなりなのでしょう。

そうなると、小泉政権の杉浦法相が、自身の「(主義・哲学を理由に)サインしません」と言った、(一部には批判的な報道まであった)いわゆる「杉浦法相舌禍事件」によって、死刑廃止へのムードが高まることに『危機感を感じた』法務官僚が、むしろ「死刑を多く執行させる」ように、その後の大臣にプレッシャーをかけているという、大臣と官僚の「力関係」が透けて見えてきます。

きっと、杉浦氏に比べたら鳩山前法相や保岡現法相は、省内での「居心地」は悪くないのでしょう。
(自・公政治家の大部分が、このように「官僚に取り込まれている」のが実情のようなので、我が国に「毒米」や「耐震・食品の偽装」などが蔓延するのも当然です。)


ところで、上記の記事に
「■法相の執行命令数■=93年の再開以降」
というものが出ていましたので、2000年以降をご紹介します。

法相   在任期間(年・月)   執行数
ーーーーーーーーーー
<小泉政権>
保岡興治 (00・7~00・12)   3
高村正彦 (00・12~01・4)   0
森山真弓 (01・4~03・9)    5
野沢太三 (03・9~04・9)    2
南野知恵子(04・9~05・10)   1
杉浦正健 (05・10~06・9)   0

<安倍政権>
長勢甚遠 (06・9~07・8)   10

<福田政権>
鳩山邦夫 (07・8~08・8)   13
保岡興治 (08・8~  )      3
ーーーーーーーーーー

小泉政権の5年間で「11」となると、ここ2年間、毎年10人以上というのは、かなり「ハイペース」です。

安倍晋三氏が「美しい国」と口にしながら、露骨な「きな臭い国」に誘導しようとしていた事からは、むしろ「イメージ通り」とも言えなくも無いのですが、一般的に「調整型/ハト派」のように言われていた福田政権でも、たった1年ほどで『16人の死刑執行』となると、

・政治家(大臣)の主義・主張には無関係
・「死刑廃止」的な動き(死刑ゼロの杉浦大臣)に“過剰反応”している
・「国際社会」の流れは、全く関係ない

小泉政権も、実態は「官僚の言いなり」で、表面的な対立を“演出”しているだけでした。それ以降の政権は、より「いいなり体質」がハッキリと見えてきました。

「毒米」を甘いチェックで卸したり、年金記録を「改ざん」までしているような組織を守るような「自・公政権」は残念ながら、私たちにとって『ガン細胞』というべきでしょう。


さいごに「今回の執行」では、「要注意」の事例があります。
ーーーーーーーーーーーー
平野死刑囚は死刑確定から1年11カ月での執行となった。2年未満での執行は異例だ。山本死刑囚は、期日間整理手続きが採用された公判で初の死刑判決を受けた。公判は3回の短期で結審した。
ーーーーーーーーー

「期日間整理手続き」
「公判は3回の短期で結審」

これこそ、今後『私たち自身』が関わる必要のある『裁判員制度』と、直接関わりのある部分です。

「公判を迅速に進める」
「事前に出された証拠“のみ”で審査」

つまり、鳩山前法相ではないけど、
「ベルトコンベヤーと言ってはいけないけど、(死刑確定の)順番通りなのか乱数表なのか分からないけど、自動的に客観的に(執行が)進む方法を考えてはどうか」

「死刑」だろうが「痴漢」だろうが、「刑が確定」したら「さっさと執行するべき」というのが、自・公政治家と、それを支える官僚の本音でしょう。・・・そこには「冤罪の可能性」や「人権」についての意識のかけらも無い。

そして、例え「茶番の総裁選」で『別の顔』が出ても、「自・公政権」である限り、官僚の言いなりという構図は『変わらない』ということです。


そういう意味では、「後期高齢者(姥捨て山)」「裁判員制度」などの明らかな『悪法』を、「見直し・廃止」または「慎重な運用を」と主張している、民主党ほか現在の野党のほうが、私たちの社会にとって「正しい主張」をしていると言えます。
2008/09/13(Sat)10:28:45 編集
★自HKだな
NAME: 政治部
「N」HKじゃねえな
2008/09/12(Fri)14:17:38 編集
★「実力判事」のことば
NAME: mojo
こんにちは。

しかし、今回の「サンデー毎日」の裁判は、見方によっては植草さんにとって、非常に益があったとも言えます。つまり、名誉毀損裁判でさえ

「裁判官の“判断”にバラツキがある」

これを裏付けたことでもあります。

つまり、同じような内容でもアサヒ芸能では(JANJAN、ttp://www.news.janjan.jp/media/0805/0805227566/1.php)
ーーーーーーーーー
今回の判決のポイントについて、弁護団は次の4つの点をあげました。

1.上記記事の問題の部分すべてについて、原告の名誉を毀損し、且つ、虚偽の事実を摘示するものであるとした。

2.刑事事件の被疑者、または被告人であっても、その事件と異なる類似の事実を摘示して名誉を毀損した場合いには、不法行為が成立すると明確に認定した。

3.別件で有罪判決が言い渡された後も、社会的に認識されていない事実を摘示して名誉を毀損した場合は、不法行為が成立すると判断した。

4.メディアが提供された情報の裏付け調査等をほとんど行わないままに名誉毀損記事を掲載することは、慰謝料増額の要素となると判断した。
ーーーーーーーーーー

訴えられた側が『立証できない』ことから、このように「判断せざるを得ない」とする裁判官と、今回の大段亨裁判長のように、「98年の記録」のみを根拠に「セクハラ癖はあった」と、まるで『認定』とも取れるような(公判で出された証拠よりも過剰な)意味を含ませるような判決文を書く裁判官も存在するということが分かりました。

言い換えれば、担当する裁判官が「誰に当たるか」次第で、私たちの運命が大きく歪められることもあるということです。(もちろん、まっとうな判断を下す裁判官が大部分だと信じますが・・・)

 ・御殿場事件
 ・高知の白バイ事件

これらは、メディアでも「冤罪」や「警察のねつ造」などが争点になっていますが、着実に『有罪確定』への道をすすんでいます。

 ・鹿児島の志布志事件
 ・富山の冤罪事件

これらは「無罪判決」を得られた、我が国としては『画期的』な裁判ですが、上記でも分かるように「担当裁判官」が異なっていたら、もしかしたら「冤罪だけど有罪」という判断を下す人も、我が国の裁判官の中にはいたかもしれませんね。(←もちろん、それで良いと思わないからこそ「冤罪」を食い止める活動を、私たちが続ける必要があるのですが。)


そういえば、植草さんの控訴審を担当した田中康郎裁判長は、判決の読み上げの際に「上告は大変だ」とか、被告に対して“説教”したりするようで、「上告されると、自分の成績に響く」なんていう事情も関係しているのかな、なんて思ったことがあります。(ttp://koufu.exblog.jp/8328707/)

この田中康郎氏は、「東京高等裁判所 第1刑事部」の方なのですが、全く反対に、弁護士さんの評価も高く「良く、双方の話を聞いてくれる」という裁判官がいらっしゃるそうです。

「東京高等裁判所 第9刑事部」の原田國男さんという方です。(←むしろ、多くの方がご存知だと思います)


「理論と技術のバランスの取れた方」という評価も、実際に『判断』にも表れています。決して「検察べったり」ではないことも知られています。

スポーツ紙やワイドショーでは、おもしろおかしく報じられた「巨乳で無罪」という裁判も、司法の世界では「一審有罪、二審で逆転」とひっくり返された事が、関係者に大きなショックを与えたようですね。

↑この裁判では

>検察側立証の柱だった知人男性やマンションに住んでいた女性の目撃証言の信用性を否定し、逆転無罪の判決を言い渡した。

ということなので、「目撃証言」なども、検察の言い分を鵜呑みにはしていないということです。(逆に言えば、検察の出す「目撃証言」の中には、かなりいい加減なものも含まれているということです。)


以下のサイトに、この方の「法に対する姿勢」が紹介されていました。

教えるとは希望を語ること 学ぶとは誠実を胸に刻むこと
ttp://etc-etc-etc.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_0c89.html

ーーーーーーーーー
「私は、これまでいくつかの法科大学院で学生の皆さんにお話をしてきましたが、 その機会に強調したことは、法律実務家にとって、人生におけるどのような些細に思えるような経験でも役に立つということです。まして、 社会人としてのキャリアが役に立たない訳はないのです」。

「法律は、表面的には、論理の世界ですが、そこでなされる決断は、極めて人間的なものであり、 情の世界でもあるのです」。

「皆さんは、まずは、法律論理、あるいは法律技術を修得しなければなりません。 これをおざなりにしては、法律家にはなれないのです。しかし、良い法律家になるには、それだけでは足りないのです」
ーーーーーーーーー

文章や口“だけ”で言うのは、誰でも出来ます。それを自ら実践し「世間の評価」もそれを認めているような、この「原田國男さん」のような裁判官を(これから司法を目指す人は)目標にしてほしいと願います。

決して「自分の成績」とか「身内(検察)との関係」を優先して、『真実を見る目』を曇らせるようなことの無いようにしていただきたいです。


「裁判官個人の“資質”で判断が変わる」のが現実なので、植草さんの刑事事件(控訴審)を、もしも原田裁判官が担当していたら、少なくとも私たちにも納得できる、合理的な『判決文』を書かれたことでしょうね。
2008/09/12(Fri)10:51:18 編集
★やっぱり判決は「都」なんて言っていない…
NAME: 熊八
mojoさん、詳しくお調べいただき、大変ありがとうございます。
やはり判決文ではっきりしますね。

ーーーーーーー
「原告は、16年事件を起こす以前にも、平成10年6月、電車内において女性の両膝をさわるなどしたという事実(10年事件)により迷惑防止条例違反被告事件より罰金5万円に処せられていることから(乙5)、原告は、性的な嫌がらせにより人間性を傷つける言動に及ぶ傾向があったと認められる。したがって、原告にセクハラ癖があるとの事実は真実であると認められる」
ーーーーーーー

98年(平成10年)の東海道線の事件(おそらく神奈川県迷惑防止条例違反)で罰せられたことをもって、「セクハラ癖」があったと認定されたんですね。

だとすると、『都』迷惑防止条例違反で、という産経の記事は、誤報だということになりますね。(速報でない翌朝の記事でも、そのように書いています。)
朝日も誤報のようですね。なぜでしょうね。

どうしてこんな間違いをしたのか不思議ですが、とにかく、他にも前科があったんだなどと軽率にも騒ぐ人たちが案の定現れていますから、報道には重々気をつけていただきたいと思いますね。
URL 2008/09/12(Fri)00:22:18 編集
★「判決文」の記述がありました
NAME: mojo
熊八さん、
「都」の疑問に関連しますが、こちらにコメントします。

(あまり、植草さんの事を良く書かない)J-CASTニュースに、問題の部分が出ていました。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080910-00000002-jct-soci

ーーーーーーー
「原告(編注: 植草元教授)は、16年事件(編注: 前出の04年4月の事件)を起こす以前にも、平成10年6月、電車内において女性の両膝をさわるなどしたという事実(10年事件)により迷惑防止条例違反被告事件より罰金5万円に処せられていることから(乙5)( 編注: 証拠資料の番号)、原告は、性的な嫌がらせにより人間性を傷つける言動に及ぶ傾向があったと認められる。したがって、原告にセクハラ癖があるとの事実は真実であると認められる」
ーーーーーーー

「セクハラ癖」の根拠は、「98年、東海道線」の罰金を指していることは確かのようです。

どうやら、『都』というのは判決ではなく、記事を書いた「新聞社のミス」のようですね。(後のほうに書きましたが、「ミス報道」は、産経新聞と朝日新聞の二社だけです)


ひらのさんも疑問視されているように、「この記事が掲載された「サンデー毎日」が発行されたのは、事件の1ヶ月後ではなく、12日後の4月20日です。」というのは、重要だと思います。

当の「品川事件」がまだ起訴されてもいない時期に出された記事の『内容』が問題になっているので、この「品川事件」が「罰金刑」だろうが、逆に「無罪」だったとしても、「記事の記述」によって、植草さんの名誉が、著しく「毀損されたかどうか?」には(品川事件の『結果』は)無関係だということになります。
(補足:この記事の記述の『根拠』に、品川事件のエピソードまでを「盛り込む」ことは出来ないということで、むしろこの「サンデー毎日の記事」によって最も『影響』を受けたのが、品川事件後の植草さんの「名誉」や「心証」です。)

そうなると、東海道線の「横浜駅→川崎駅」で起きたということで、どう考えても植草さんは「多摩川を越えていない」ので、神奈川県の『“県”迷惑防止条例違反』でしょう。

むしろ、ひらのさんの記事にも「迷惑防止条例」という記述は無いので、判決文は「都」とは言っていないと思います。


ところが、産経に限らず、例えば朝日新聞の記事も
ttp://www.asahi.com/national/update/0908/TKY200809080297.html
ーーーーーーーーーーーー
問題となったのは、同誌の04年5月2日号の記事。大段(おおだん)亨裁判長は、植草元教授が98年と04年に都迷惑防止条例違反で罰金刑を受けたことから、「性的な嫌がらせにより人間性を傷つける言動に及ぶ傾向があった」と認めた。
ーーーーーーーーーーーーー

このような記事になっています。ちなみに、産経新聞もついでに引用しておくと、
ーーーーーーー
大段裁判長は、16年以前にも、都迷惑防止条例違反罪で罰金刑となった前科があることなどから「セクハラ癖がある」と認定。その一方で、「業界で有名かどうか立証されておらず、名誉棄損にあたる」と判断した。
ーーーーーーー

そのほか
「16年以前の“都”迷惑防止条例違反」←この記述があるかどうかを念のために調べてみました。

・時事通信・・・なし
・読売新聞・・・なし
・毎日新聞・・・なし
・共同通信(各スポーツ紙と東京・中日)・・・なし

どうやら、産経新聞と朝日新聞の

「記事の間違い」

ということが、判明しました。

産経は、「速報性」を優先して、いち早く報じたために「焦り過ぎた」のかもしれませんが、朝日新聞などは「2008年9月9日8時5分」ということで、どうしてこんなミスをしたのか理解に苦しみます。

ここでも、JANJANやJ-CASTなどの「ネット・メディア』のほうが、既存の「新聞社系の報道」よりも正確な情報を伝えていることを証明してしまいました。(スタンスは、それぞれ違いますが)
2008/09/11(Thu)23:51:17 編集
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