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DATE : 2024/11/21 (Thu)
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DATE : 2008/09/28 (Sun)
植草さんの事件をいつもPJニュースに書いていらっしゃる高橋清隆氏の本が発売されました!

【偽装報道を見抜け!~世論を誘導するマスメディアの本質~】

ナビ出版

1,800円

8d9ad0f5.jpeg












植草さんの事件に関しての記述もあります。
今初めて手にしましたので私も今から拝見させていただきます。
帯は植草氏の推薦文です。

上記リンクから楽天ブックスに飛びます。
紀伊国屋書店のwebサイトでも購入できます。
ぜひご一読を!

メールで教えてくださった方どうもありがとうございます。
確かに【植草事件の真実】同様、今のところアマゾンでは扱っていないようです。

植草事件の真相掲示板の方では目次も書いてくださっています。

追記:9月29日
今日見たら楽天ブックスで在庫なしになっていたので、webで注文ができるところをこちらに貼っておきます。

Book Web Pro

楽天ブックス

本ゃタウン

紀伊国屋書店Book Web

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

mojoさんの9月22日のエントリー

改めて見る『T証言』

ぜひ読んでみてください。
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★「新事実」発覚=証拠の捏造
NAME: mojo
◎検察側「矛盾点」のまとめ

植草さんのネクタイに「被害者の着衣の繊維」が付着していた。
   ↑
これを、検察は「密着していた証拠」だとしています。

それが、まず第一の疑惑。

次に、「民間人二人が連れて行った」様子を見ているのに、「容疑を否認」していることを「それは違う」と2〜3日経って・・・裁判では16日と言ったけど、実は前日の15日の「再現立会」書類が存在しています・・・名乗り出て来た目撃者T氏。

(報道されてもいないのに、まるで「逮捕者が出廷出来ない」という“事情”を、知っていたかのようです)

そのT氏による「目撃談」は、かなり「被害者証言」と意図的に合わせているような箇所がありますが、その『矛盾』が出てしまうのが、本人の言う「つり革の位置」なのです。

そのつり革を持つと、被害者の「中央」とは位置が合わなくなるということで、目撃者T氏の「植草さんを犯人だ」とする証言そのものの『信憑性』に疑問が出ています。

 ・メガネやカバンを「覚えていない」
 ・実際には「向き」か「距離」を誤摩化している可能性
 ・(証言しないハズの)逮捕者K氏による法廷での証言で、
  ますます「辻褄が合わない」点が出て来た。

K氏は、車内の混み具合を「身動き出来ない」などと言っているので、「77センチ空いていた」という、T氏目撃談とは「全く別の事件か?」と思ってしまうほどの食い違いが出ています。
(「つり革」が正しいのなら)K氏とT氏は「すぐ横」に並んで立っていたということになる。


◎植草さんが「無実」なら

植草さんは、一貫して無罪(無実)を主張しています。

その主張が正しいとすれば、上記の検察側が出した「有罪の根拠」というのは、「勘違い」か「意図的」にねじ曲げられているのです。
(植草さんが「潔白」なら、これらの“証拠”は、捜査状況に合わせて『ねつ造』されたと考えるべきでしょう。)


多くの「冤罪事件」で、おかしな『証拠』の存在が指摘されています。
たとえば、直後の現場検証では無かった「包丁」が、被疑者が自供を始めると、鴨居の上から見つかったり、被害児童のリュックが“新品”だったり、不思議な『現象』が起きることを見てきました。

富山の冤罪事件では、事実とは異なる自供なので、適当に「捨てた場所」を言い、当然、警察が探しても見つからないので

>警察は見つけ出すことのできなかった28cmサイズの靴を、柳原さんが自宅庭で犯行後、燃やしたことにする。

と、捜査の段階で、自白と矛盾しないように『証拠ねつ造』が行われていることを示すような事例が多く見られます。

御殿場事件では、もっとスゴイことが・・・

弁護側の指摘によって、証言・証拠の矛盾がにっちもさっちも行かなくなった結果、検察は被害者に「事件は、実は一週間前だった」と変更させるという、(さすがに、あまり聞いた事も無い)“荒技”を繰り出しました。


どうやら、一部の植草さんを中傷するアンチさんは「蒲田署のねつ造」に触れられることが非常に気に入らないらしく、私に対して“異様な”憎悪を燃やす人がいます。

こういうアンチさんは、むしろ「証拠のねつ造」があることを知っているからなのかもしれません。(ネットでも、けっこう『捏造問題』が話題になっているのに、過剰反応なのは「逆の立場」だからだと判断するのが、セオリーでしょう。)



◎「新事実」のスキャンダル

JANJANで新たな『疑惑』が指摘されていました。

「高知・白バイ事件:写真合成の可能性も浮上」
ttp://www.news.janjan.jp/living/0809/0809187548/1.php

ーーーーーーーーーー
裁判で、検事から1枚の写真を突きつけられました。私がスクールバスの運転席から体を乗り出している現場写真です。そして、バスの下には、大きなスリップ痕が写っていました。どうして、事故後すぐ降りてから、再び乗っていないのに、こんな写真があるのだろうとずっと疑問でした。

問題の写真は、私を事故の「犯人」に仕立て上げた重要な証拠写真です。しかし、今、あれは、合成されたものと考えます。どこかから持ってきた「私とスリップ痕」の映像を貼り付けたのです。私は、事故直後にバスの運転席を離れてから、1度も運転席にはついていないのです。事故は、午後2時34分頃で、3時4分には、私は逮捕され、現場から引き離されていたのです。その証人が、9月12日に見つかったのです。
ーーーーーーーーーー

これまで「スリップ痕」が問題にされていましたが、どうやらスリップ痕とともに「窓から顔を出している写真」が裁判に出されたけど、実際には「衝突後、すぐに救急処置のために下車」してから、そのまま逮捕されているので、「再び乗った」というのは有り得ない状況ということになります。

(逆に、その「写真」を本物だとすれば、タイヤの痕跡とともに、「破損した白バイ」や「白バイ隊員」が映っているという、何とも「ナマナマしい写真」だということになります。)

今回、その「運転席に誰も乗っていなかった」を証明する証人が見つかったということなので、明らかに「検察の主張がおかしい」と判断するべきでしょう。

現在、被告の片岡さんは最高裁で上告が棄却され「1年4月の実刑判決」が確定しています。もともと「冤罪じゃないか」という事が強く疑われていただけに、「司法への不信」を強めてしまっています。

今回は、十分に「再審請求」の要件を満たしているのだから、一刻も早く再審を開始して「真相を明らかにする」ことが求められます。

植草さん同様、片岡さんも「無実」なら、逆に「証拠ねつ造」をした人間(たち)には、それ相応の“罰”を与えることが、「健全な社会」実現への、唯一の道なのだと思います。


ところで、

>高知県警の黒岩交通部長が9月5日に、異例の記者会見を開きました。県警が、「高知白バイ事件」がインターネットを通じ全国的に話題になっていることを重視したからのようです。

私たちも、植草さんの「冤罪の可能性」を、ネットで継続的に情報発信することが大事なのだと、改めて思いました。
2008/10/04(Sat)18:32:57 編集
[No name] Re:「新事実」発覚=証拠の捏造
アンチが検察のねつ造に触れられるのが嫌なのはわかりますが、ここは触れないわけにはいかない部分ですよね。
検察が知っている被害者の言う被害状況と目撃者の話の口裏合わせは完全にあったはずです。
でなければこんなに不自然なわけがない。
この件に触れると、通報しましたとかアンチがいろいろ言いますが、mojoさんが挙げてくれた例など、あまりにも多くありすぎ、これで容疑者にされた人が有罪が確定されてしまうと思うとやりきれません。
この高知の件なんてひどいものです。
検察がねつ造したのでは?という疑問が上がった時は、徹底的に調査するシステムがないといけないとおもいます。
今は逆でしょう?裁判所までが肩をもってるんです。
【2008/10/04 20:56】
★「金融危機」の損失と「選挙」
NAME: mojo
植草さんのブログが、ここ最近急速にアクセスが増えてランキングも上がっています。これは、先月の「米国発の金融危機」がきっかけです。

(ネットを見ている多くの人が)
こういう経済面での「危機的状況」になった時に、

「本当に必要な人は“ダレ”なのか?」

世間のホンネの部分での「植草待望論」の表れでしょう。


◎ライバルと言われる「あの人」は

例の“カイカク教”を代表する「平蔵ちゃん」はというと、

「民営化した郵政はアメリカに出資せよ」
ttp://diamond.jp/series/nippon/10003/

(ページ3)
>アメリカに対しても貢献できるし、同時に日本郵政から見ても、アメリカの金融機関に出資することで、いろいろなノウハウを蓄積し、新たなビジネスへの基礎もできる。

(正確には、今年の4月の発言なのですが)
相変わらず、こんな事を言っているようです(笑)

70兆円以上も(最終的に100兆を越えるとも言われる)緊急に「税金」を投入しなければならないような深刻な問題なのに、いくら(実態は分からないけど)帳簿上300兆あるとはいえ、(民営化したからと言って)その危険な米国のために、私たち庶民から集めた「郵便貯金」をつぎ込ませようというのは、一体・・・

本当に「日本よりも、米国のため」しか竹中氏の目にないのでしょう。


「竹中理論」のベースには「勝ち組によって、負け組が救える」と言って「(過剰な)官から民へ」を進めた挙げ句、サブプライム問題などで、その雲行きが怪しくなると

>誰かに責任を着せるのではなく、前向きに対処を考えていかなければいけないと思います。

ずいぶんと『無責任』じゃないでしょうか?

しかし、これは竹中氏が主導して、我が国でも小泉政権下で行ったことと全く同じことなので、こういう舌先三寸の「軽薄な輩」の言うことを真に受けると、私たちは絞られるだけ搾り取られた挙げ句に、

・ロクな医療も受けられない。
・老後は「姥捨て山」に捨てられる。
・一度、失業すると再起が難しい。
・年金ゴマかし、毒米などの問題を“放置”した「官僚」は、何もお咎めなし

いわゆる、小泉政権の「痛み」だけを、私たち庶民が負うことになるのです。


ところで、
今回の「蒲田事件」には、目撃者や被害者など、検察の主張を裏付ける側の証人相互の「お話」に齟齬があるというか、植草さんとは無関係に矛盾する点が、いくつも指摘されています。

いわゆる『冤罪の疑い』が非常に強い事例なのです。

残念ながら、一審・二審ともに『有罪』だということで、上告も認められなければ、一審での「実刑4月」ということで、また2ヶ月ほど収監されることになります。

少なくとも、竹中氏のような「郵貯資金を投入しろ」と言う無責任なモノとは次元の異なる対応策を考えられる、(小泉政権下で弾圧された)貴重な人材です。

「金融危機」が世界的規模で広がる中、植草さんを「冤罪で収監」してしまうという事になってしまうと、我が国にとって、時間的に大きな『損失』ですね。


◎「選挙運動」について(心理面から)

アンチさんに言わせれば、私の記事を評して「インチキ心理学」のようにおっしゃっていましたが、その「インチキ」でも、少しは世の中の役に立つ場合もあるかもしれません。

逆に、書かれたことに納得が行かないのなら、本人が「“気にしなければ”いいだけ」なのですから。

植草さんのブログは、民主党の方もけっこう見ていらっしゃると、以前ご本人がブログで書かれていたと記憶しています。

最近は「選挙」が大きな話題になっていますので、「インチキ」かどうかは別にして、参考になればと思い、少し触れたいと思います。


「選挙運動」は、ある種の『戦争』だと言われています。当然、心理学も応用される場面が多々あります。いくつか代表的な例を

ーーーーーーーー
接触(握手)効果・・・接触回数が多いほど、相手に好感を持つという「ザイオン効果」

「繰り返し」効果・・・理性に訴える政策の説明よりも、名前の連呼やアチコチにポスターを貼って、有権者の目や耳に繰り返し情報を『刷り込む』ほうが、現実の投票行動に影響を与える。

一人勝ちの法則・・・大前研一氏の言う、「人は選択肢が多いと、逆に選択肢しなくなる」というメカニズムにより「“複雑”よりも“単純”なもの」になびく傾向があります。
(例の、郵政選挙のように、争点を「単一イシュー」にした方が「大衆のウケが良い」ということ。)
ーーーーーーーーー

どうやら、小沢一郎さんが代表になられてから、「風だのみ」は与党側になっていて、上記の側面から見ても、すでに民主党のほうが「地に足のついた、選挙戦」のようです。

もともと、何の努力もせずに「小泉効果」だけで当選した、いわゆるチルドレンの方たちは、比例名簿に名前だけ載せていただけで『地盤』も持っていないのだから、今頃「選挙が大変」などと騒ぐのは、それだけでも「政治家の資質の無い人たち」なのです。

急に、与党が選挙を先送りしたくなっているようですが、それは、あくまで「与党の事情」なので、野党としては「選挙区調整」などの協力をして、「政権批判票」の死に票を減らす事と、候補者個人は「地に足の着いた“選挙運動”」に全力を注ぐことが必要です。

くれぐれも「権力を持つ側を甘く見ない」ということだけは、考えておいて損は無いと思います。


上でも書いたのですが、(アンチさんのように)納得出来ないとか、“理解”できなくて「インチキ心理学」と思う人は「気にしなければいい」だけなのです。
2008/10/03(Fri)12:42:21 編集
★「御名御璽」は重い十字架
NAME: 熊八
植草氏は本日のエントリーで、麻生太郎氏が、

「わたくし麻生太郎、この度、国権の最高機関による指名、かしこくも、御名御璽(ぎょめいぎょじ)をいただき、第92代内閣総理大臣に就任いたしました。」

と発言されたことを「時代錯誤も甚だしい」と批判されています。

確かに天皇陛下は、国会の指名に基づいて内閣総理大臣を任命するほかはなく(憲法6条1項)、こいつはイヤだと言って拒否することはできないので、「御名御璽」は形式的なものに過ぎず、何ら実質的承認・権威づけになっているわけではありません。今や「天皇は…国政に関する権能を有しない」(憲法4条1項)のですから。

したがって、天皇陛下もオレを支持してくださっているかのような麻生氏の発言には、いささか違和感を覚えるのですが、ただ、これを、固い責任感の表明ととらえるならば、一定の評価はできるかと思います。

内閣総理大臣という職は、日本国の国権の最高機関(憲法41条)たる国会の指名に基づき、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴でその地位が主権の存する日本国民の総意に基づくところの天皇(憲法1条)による任命という形式をとって与えられるものですから、当然に、≪日本国民のために全力を尽くす≫という責任感をもって就任していただくものでなくてはなりません。

麻生氏の、「国権の最高機関による指名」「御名御璽をいただき」という言葉が、≪日本国民のために全力を尽くす≫という意味であるならば(また、そういう意味であるべきですから)、(当然ではあるが)立派な決意表明をなさった、との評価もできるかと思います。

後は、麻生氏が、その言葉どおり本当に≪日本国民のために全力を尽く≫されるかどうかですね。
同じ自民党議員が二人も連続して背負いきれず、投げ出してしまった「十字架」です。
将来に暗黒の不安をかかえ、すっかりガタガタになってしまった日本国民の生活を、どのように立て直そうとされているのでしょうか?
URL 2008/10/01(Wed)19:02:25 編集
★真相
NAME: 熊八
とくめいさん、こんにちは。
T氏の供述には、確かに、おかしなところがたくさんありますが、これをもって「でっちあげ事件」だとは結論づけられないと私は思います。

T氏は、検察にとって困った供述もしてしまっています。犯人が1~2歩後ろに下がったという供述です。
この供述が逮捕者K氏の供述(事件直後の供述調書)と合わないため、検察は、T氏立会いの再現の様子を写した再現報告書を隠し、逮捕者であるのにK氏を法廷に呼ばないことにしていたのではないかと思います。
(『わかりやすい 京急事件』ttp://livealot.exblog.jp/7239870をご参照のこと。)

真犯人が一人で…周りに仲間がいたかもしれませんが…植草氏に罪を着せるために犯行した、というのが真相ではないかと私は思っています。

ただ、いずれにせよ、情報が少なすぎるため、真相を追究するのはなかなかに困難です。
誰がどうやったのかという真相はともかくとして、まずは、合理的疑問があって植草氏が証拠上無罪であることを訴えていくべきかなと、私は考えています。
URL 2008/10/01(Wed)16:00:46 編集
★T氏の動機
NAME: とくめい
T氏は皆さんが指摘しているように、言動が、矛盾と不可解に満ちています。
T氏の出現が、この痴漢事件がただの事件ではないという証明ではないでしょうか。そろそろ、でっちあげ事件だと結論付けてもいいと思いますが。
2008/10/01(Wed)15:27:09 編集
★T氏が名乗り出た『動機』
NAME: mojo
私は、主に検察が用意した目撃者「T氏」の証言に、事件のナゾを解くカギがあると考えています。

過去の資料を見ていて「なるほど」と思わせるものがあったので、ご紹介します。

これは、時期としては「青木巡査/繊維鑑定」の頃ですが、目撃者T氏の話題です。

ーーーーーーーーーー
先日公判に出廷した目撃者は、12月18日と12月20日に仕事もせずに裁判に協力している。
すごいねえ、なんでそこまでするのかねえ。
そのことが仕事の評価に繋がるような職業か?
まさか業務命令だった!?
捕まえた民間人二人が現場を見ていないと言って目撃証人がいなくて困ってますと 報道されたのであれば正義心で名乗り出るなら理解できる。
しかし、あの民間人二人が捕まえたというニュースを見て、いくら本人が否認していても その二人が証人になるから自分の証言は不要だと考えるのが普通である。
ましてや、仕事を公判日もふくめて5日も休んで協力するか?
何のメリットがあるんだ?

それともこの目撃者は、捕まえた民間人二人(二人とも通勤経路でなく私服?)が
何らかの理由で証言できず(仕込みとバレル?)
警察が証人がいなくて困っていることを知っていたのだろか?
ーーーーーーーーーー

>目撃証人がいなくて困ってますと 報道されたのであれば正義心で名乗り出るなら理解できる。

>いくら本人が否認していても その二人が証人になるから自分の証言は不要だと考えるのが普通である。

確かに、報道では「民間人二人に“現行犯”逮捕された」となっていたので、そのまま「見過ごした自分」よりも、「連れて行った人」が二人と、さらに被害者もいるので、普通は

「あえて、自分が名乗り出る必要はない」

いわゆる“一般人”としては、出来れば、警察沙汰や事件とは「あまり関わりたく無い」というのが「現代的な感覚」です。

T氏は「止められなかった自分が情けなくて」と、メールを送った動機を、裁判で証言しています。

「情けない」自分が、すでに「現行犯逮捕」した二人の民間人が存在する事件に、わざわざ「役に立てば」と行くとしたら・・・

>警察が証人がいなくて困っていることを知っていたのだろか?

むしろ、こちらのほうが『現実的』なのではないでしょうか。


まぁ「せっかく送った『メール』を無駄にしたくない」という気持ちもあったのかもしれませんね(笑)
2008/10/01(Wed)12:09:12 編集
★T氏の『視界』や乗客の『向き』
NAME: mojo
こんにちは。

↓昨日触れたように、アンチさんが植草さんに関連して

>【言い分①】→止むを得ずアンチとして発言せざるを得ぬ。

この「止むを得ず」って、ホントおかしな言い訳ですよね。しかも「本当に大事な話題は意図的に触れない」ことも併せて考えれば、彼らの「特殊な事情」というのが

「本当は、無実だと知っている」
「何としても“有罪”にしたい」

このような『事情』のある人たちだということを、逆に際立たせてしまっているようです(笑)

◎「本当にマズい」話題は避けている?

今回ゆうたまさんがご紹介してくださった、私のブログ記事について、アンチは(アクセスはしているのに)全く触れません。

(確か、図解入りで「77センチの矛盾」を指摘した時も、北風氏が反論するまで1ヶ月半から2ヶ月ほどは『無反応』でした。その後「お猿の電車」という、いい加減な話を始めた。)

アンチの「やり口」そのものは、書かれた『文章』のアラ探しなので仕方ないのでしょうが、本来なら、相手側(=私たち)が写真や図解で主張をしているのだから、アンチも「図解で反論」するべきでしょうが、コヨーテや北風氏のようにブログを持っている人たちも「見に来てもらう」ことが、いかに大変かは身にしみているようです。


◎T氏の証言は、“現実”と合わない

今回の記事で、最も興味深いのは「★身長183センチのT氏の視線」で紹介した、183センチのT氏の目線から見える、車内の『見え方』やドア前空間の『人の状態』です。

まず「見え方」のほうは、被害者とは別の、斜め前にいたという女性が、仮に自分のすぐ前に立っていたのなら、証言にあった見え方である「左肩の上、肩越しからでも十分に見える位置でした。(320)」と合うのですが、40センチ離れてしまうような「距離/角度」だと、この女性は記事の写真からはみ出るような場所に立っていたことになります。(証言とは合わなくなる)

もう一つ、これは「新たな論点」と言えるのですが、ドア前空間の「乗客の“向き”」これも重要です。

一目で分かるように、写真に映っている人は、みんな『左側』を向いています。

(みんなが左側を向いている理由は)
確かに蒲田駅では、羽田方面や各駅に乗り換える人がいるので「降りる人が多い」という事や「品川と同じ側が開く」ことを、通勤で利用している人なら分かっているので、自然にそちらを向くようです。

興味深いのは、(品川ー蒲田に限れば)奥のドアの前に立つ人も、同じ向きの「車両内側を向いていた」ということです。

蒲田を出て車内が空くと、こういう『傾向』は無くなり、普通に外の景色を見たり、友人がいれは、おしゃべりをしたりという感じです。


◎「客観状況」と合うのは

植草さんは、当時の自分の状況を以下のように記憶しているようです。

>279. 植草被告人 あいていたドアから見ると、反対側のドアに近い方だったと思います。
>301. 植草被告人 進行方向左手のドアの方向に向いていました。

少なくとも、私が「実地調査」した「当時の車内の乗客の様子」と、矛盾はしていないのです。

逆に、あくまで「状況」から判断すると、検察側の目撃者T氏の『状況』は

・品川/蒲田で“開く側”のドアの真ん前に立つ
・他の“ほとんどの人”が、その「開くドア」側を向いている
・T氏は、それらの人とは「正反対」の向き
・目の前の「77センチ」の空間には、誰も人がいなかったから、痴漢の一部始終を目撃した

T氏は混み具合を「隣の人の肩とぶつかるようなことはないぐらいの混みぐあいでした。(160)」と、植草さんと同じような「表現」をしているので、私のブログの写真と同じ程度だと思われます。

そうなると、「多くの人とは逆向き」で「その前がポッカリ空いていた」というのは、(少なくとも、車両の混み具合からは)かなり特殊だったと言わざるを得ません。

ーーーーーーーーーーーー
「ガラガラと思える、人物配置」
「多くの人の向きとは逆に立っていたからこそ、犯行を目撃した」

一体「無理に無理を重ねている」のは、検察側と弁護側のどちらなのでしょうか?
ーーーーーーーーーーー

客観的に判断するなら、私のブログで紹介した(当時と似た混み具合の)「車内の実際の様子」を見たほうが、手っとり早いと思います。


<追記>

そうそう、私が見た限り、「平日夜の10時」の京急品川駅のホームには「制服姿の女子高生」というのは、見かけませんでしたよ(笑)

そして、T氏の「人物配置」では、男性が極端に少ないのも、(立会い再現を行った)捜査官と相談して、被害女性の周囲の「男性だけを消した」という疑いが、きわめて濃い。

そうまでして、植草さんを「犯人にする」必要が、どうしてあるのでしょうかね?
2008/09/30(Tue)12:57:20 編集
★アンチの言い分
NAME: mojo
こんにちは。

アンチについて書いていたのですが、最後のほうが、高橋さんの書籍のテーマとも関連していると思ったので、こちらにコメントします。

ひらりんさんが触れられているように、本来「アンチの素性」は私のテーマ(?)なのに、そういう「関心を持つ人間」は苦手なようですね(笑)

その、アンチの毘沙門天さんが、熊八さんのコメントに対しての『言い分』を書いているようなので、一応考えてみました。

ーーーーーーーーーーー
720 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/09/29(月) 10:19:09

①アンチからいえば執拗な植草擁護活動があるから止むを得ずアンチとして 発言せざるを得ぬ。

②被告擁護側の活動の狙いが、凶悪犯罪に対する「なし崩し的」無実化無罪化にあるのなら、これは大問題。(植草氏の場合、迷惑防止条例違反だが至って性悪、この範疇にはいる)。

③従って熊八さんの結論「アンチの素性の方がはるかに問題」には至らずケースバイケースの判断となろう。また、擁護にもアンチにも特定政党にシンパシーを抱くシンパがいるだろう。シンパシーから発する活動は内発的なものであり、たとえ与党であっても問題なかろう。
ーーーーーーーーーー

【言い分①】→止むを得ずアンチとして発言せざるを得ぬ。

むしろ「単なる痴漢事件」で「一・二審では、すでに有罪」の事件なのに、その「冤罪かも」と主張する人たちに対して、反論ではなく「揚げ足取り」や「中傷」を続ける行為の動機として、

>止むを得ず

って、一体どんな『事情』なのでしょう。むしろ興味があります。

逆に、それこそ「特別な事情」なのではないでしょうか?・・・例えば「本当は、無実だと知っている」とか「何としても“有罪”にしたい」人の意向が働いてとか


【言い分②】→活動の狙いが、凶悪犯罪に対する「なし崩し的」無実化無罪化

素直に読めば、毘沙門天さんとしては、著名人の(明白な)痴漢事件を『冤罪だ』と騒ぐことで、「悪しき前例」を社会に吹聴する目的(なら)ということをおっしゃりたいのでしょう。

でも、一方でアンチさんの「擁護バッシング」で、

>231 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/09/13(土) 22:51:03
>植草擁護って、何で他の人を支援しないの?

これも良く目にします。

これと毘沙門天さんの「②」は、完全に矛盾します。

(つまり、アンチコメントの大部分が、言い訳にもならない「目先の揚げ足取り」であり、思いつきで書いていることが分かります。)

この、
「凶悪犯罪に対する「なし崩し的」無実化無罪化」

たとえば、私たちが別の例として取り上げる事件として、

(1)「白バイ事件」や「御殿場事件」などの「(有罪だけど)非常に『冤罪』の疑いが高い事件。
または、
(2)「志布志事件」や「富山の冤罪事件」などのような、世間での認知としても冤罪が確定している事例。

これらの(報道されない事実や、違法な取り調べなど)と、植草さんの事件で『似たような状況』があるのではないかということを「知ってもらう」ために紹介しています。

もしも、上記の事件を取り上げていることで「凶悪犯罪の無実化無罪化」だと言うのなら、それぞれの事件の「支援者」の方たちに対して失礼だと思います。


【言い分③】→「特定政党へのシンパシー」について

個人的に聞くことも無いので、支援者の方の支持政党などは分からないのですが、(植草さんの事件を考慮しなくても)現在「自・公政権」が行ってきた政策が、間違いだろうと実感している人が多いとは思います。

逆に、アンチで民主党を褒めるようなコメントを聞くことはまず目にしませんが、中でも、特殊なのは「三頭身」氏ですよね。

朝日新聞を「サヨ」と呼び、S学会の名誉会長をネット上で平然と侮辱したりしています。
(あんな書き方を出来るのは、むしろS学会の『身内だからこそ言える』のでは、と考えても良いくらいです。)


◎「一般論」としては「支援」か「無関心」が普通

普通に考えて、ある事件を「冤罪かも」と考える人たちが、個人のやれる範囲で「支援活動」を行うのは別に珍しいことでは無く、むしろ「冤罪を疑われる」ようなケースには、多かれ少なかれ、支援の輪がつくられます。それこそ「市民運動」の原点とも言えるものです。

ひるがえって、アンチさんのように、そのような『擁護』的な運動を「やめさせたい人」って、どんな『動機』があるからなのでしょうか?

例えば、「何を言っても痴漢だろう」とか「もう終わった事件じゃないか」とだけしか思っていない人が、丸二年もの間、私たちをチェックしたり、中傷したりを続けるなどは、(他の冤罪関連の事件では)見たこともありません。

そういう意味で「植草アンチ」の存在が、ネットの中では『特殊』であり『異様』に映るのでしょう。

そして、そのことが「植草さんの事件は、ウラに何かがあるのでは」と感じる人を、増やしてしまっています。

小泉政権の「負の遺産」とは別に、政権運営の基本に「アメとムチ」があります。地デジ利権を“温存”する変わりに「小泉マンセー」番組を増やすとか、上層部を「接待漬け」にするとか。

逆に、政権批判とか「目ざわり」な人には、『悪いこと(痴漢に限らず』)が、身に降り掛かることが、立て続けに「小泉時代」に起きています。

こういう『統計的な事実』から、さすがに「何か、あるのかな?」と思う人や「植草事件の陰謀論」さえも、まったくの「突飛な話」とは言えない“何か”を感じている人が増えているのだと思います。


それにしても、「名誉毀損裁判」(前回のフライデー記事)で

>「7回示談のウソ情報」を流したのは『現職の警察官』

という事が裁判で事実として認められ、警察や検察に「何らかの理由」で、植草さんに対して「犯人だと決めつけた報道」をさせたかった“事情”があることだけはハッキリしています。

それが「上からの指示」なら、いわゆる「政治がらみ」であり、組織内での事なら「当局のメンツ」でしょう。

そういう『特殊な事情』もなく、完全に「真犯人を間違った」のだとしたら、それは「彼らの無能さ」「捜査能力の無さ」だということになります。

一体、逮捕に合わせて現職の警官が「ウソのリーク」をした、本当の理由は何だったのでしょう?
2008/09/29(Mon)13:06:21 編集
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