DATE : 2008/02/05 (Tue)
ある人物の名前や単語を検索する。
そうすると多くの場合TOPに出てくるのがこのWikipediaだ。
しかしこのWikipedia。誰でも編集が可能であり、書かれている事が全て事実であるとは限らないのだ。
誰でも編集可能。
それを利用し悪意を持って特定の人物評を書き換える事もできるのである。
少し前の話になるがWikiscannerというものが出来、誰がWikipediaを書き換えたか特定できるようになった。
それでわかってきたことの一つに、例えば、
文部省が文部省自身が作成したサイトを自画自賛した書き込みをしたり、
都合の悪いスキャンダルを消していたり・・・などなど。
CIAまでがWikipediaの編集合戦に参加していることが明らかになっている。
では植草さんのWikipediaはどうだろう。
現在、植草さんのWikipediaは保護されており、編集権限を持っている人が判断し掲載しているようだ。
しかし内容はと言えば、
『検察側が、これらの情報(暴露公判の事を指す)を公にしたのは被告人が否認する中で公判維持のために必要不可欠と考えたものとされている。しかし、著名人が手鏡による覗きをした背後に偶然にも警察官がいたというのは、証拠として採用される場合もある。また被告人が尾行等されていた可能性があり、それであれば背後にいた警察官の証言以外にも警察が証拠を確保していた可能性もある。』
これは2004年の事件に関する記述だが、
下劣検察官が人権を蹂躙した行動を正当化し、あたかも有罪判決は警官が見たという証拠だけではなく他にも証拠があったからだと言わんばかりの記述がされている。
今回の事件に関しても、公判での内容は検察側の主張のみが記載されており、編集が制限されている今でも公正中立は一切保たれていない。
Wikipediaを読むと、植草さんは一度認めた容疑を一転否認し、被害者はきちんと確認したうえで植草さんを犯人だったと証言しているように書かれている。
これはどちらも事実ではない。
繊維鑑定に関しても検察側の『類似』判定だけが殊更に書かれており、あたかもそれが決定打になったかのような記述がされている。
繊維鑑定がなんの証拠にもならなかったこと、弁護側の駅員の制服との鑑定結果『非常に類似』については一切触れられていない。
確かにWikipediaは参考になる。
ある人物の誕生日、経歴、何かを知ろうとした時、真っ先にWikipediaに目が行く人は多いのではないだろうか。
しかし、それに事実でないことが書かれているのは非常に大きな問題なのです。
植草さんの事件では未だに粘着し嘘をまことしやかに某巨大掲示板などに書き込み続ける輩もいる。
某巨大掲示板やWikipediaを見た方は、是非私のサイトやコメントと見比べてみてください。
事実は違うのだという事を知って欲しいのです。
悪意を持って編集したかどうかは知る由もないが、事実でないことを事実と思わないで欲しい。
>検察側が、これらの情報(暴露公判の事を指す)を公にしたのは被告人が否認する中で公判維持のために必要不可欠と考えたものとされている。
↑
これって、よく某掲示板で、アンチが言っているセリフですね。同様の書き込みを、いろんな板で見かけます。
(×)そういう考えもある
↓
(○)そう思っている人が書き込んでいる
こう“変換”すれば、ネットで「事件」関係の書き込みに熱心な人たちの背景が見えてきます。
そうなんですよね。
よく見ます。
誰が熱心に編集しているのでしょうね。