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DATE : 2008/03/08 (Sat)
日銀総裁人事についての補論

が追加されていました。3月7日
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★痴漢でっち上げ
NAME: ひらりん
ゆうたまさん、こんにちは。
痴漢をでっち上げた共犯の女は書類送検される見通しだそうですが、逮捕勾留はないみたいですね。
自首したので、根っからの悪人という印象を私は受けませんでした。
余罪があるなら別ですが…。

熊八さん、こんにちは。
弁護士を呼ぶのも黙秘するのも当然の権利だとは思いますが、問題は、この法学部生が痴漢事件の盲点を知っていて、それを利用して示談金をだまし取ろうとした点にあり、悪質だと思います。
取り調べた警官によっては、どんなにつじつまの合わない話であっても痴漢の犯人にされてしまうという現実を、この学生はよく知っていたんだと思います。
この学生の余罪を追及し、もしえん罪の被害者がいたなら、汚名をそそいであげてほしいです。
熊八さんのおっしゃるとおり、痴漢事件の取り調べのやり方や、裁判のやり方を今一度見直すべきだと思います。

痴漢えん罪もここまで多発しているのは、鉄道会社の責任も大きいと思います。
混雑を緩和するとか、各車両に監視カメラを設置するとか、現場で双方の話を聞いたり目撃者を確保するシステムを作るとか、何かすべきです。
痴漢を厳しく取り締まるなら、間違いなく真犯人を挙げる方法を確立してからにしてほしいですね。

虚偽告訴には懲役刑があるのですね。
こんな犯罪は許せませんから、重くてよかったです。
URL 2008/03/13(Thu)12:30:34 編集
★無題
NAME: 熊八
弁護士を呼んでくれと言ったり、黙秘していること自体は、権利なので良いと思いますが、もしこの事件が事実で、こういったことが増加傾向にあるとすれば、本当に、「痴漢で突き出すぞ」という脅しが効いてしまう現状を何とかしなければなりませんよね。女性と目撃者(逮捕者)がきちんと口裏を合わせれば、でっち上げがあまりにも簡単にできてしまいます。

「自白」を重視することなく、痴漢をしたという立証ができておらず少しでも合理的疑問があれば無罪とする裁判実務を行なっていく必要があるし、それに合わせて警察・検察も、客観的証拠が無く有罪にできないケースだとわかったなら、「自白」をしぼり出そうとせず、できるだけ早期に容疑者を解放するようにしなければならないと思います。
一方で、冤罪多発などデメリットが大きすぎる「刑罰」以外の、痴漢防止策を考えていかなくてはならないでしょうね。

なお、虚偽告訴罪は3ヶ月~10年の懲役ですね。偽証罪と同じく、司法作用を混乱させるので、重い罪になってます。
URL 2008/03/13(Thu)11:09:35 編集
[No name] Re:無題
こんにちは。
もし女性が自首しなかった場合、この事件、ちゃんと冤罪だと証明されただろうか?
と思うと、その可能性はきっと低いだろうなぁと思えて仕方ありません。
こんなに司法が信じられないものとなっているのは残念です。
【2008/03/13 17:53】
★痴漢でっち上げ−虚偽告訴
NAME: ひらりん
示談金目的で、交際相手の女と痴漢をでっち上げた大学生が捕まりました。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080311-OYT1T00670.htm

法学部の学生である容疑者は、「当番弁護士を呼んでほしい」と言って黙秘しているそうです。
さすが法学部?(苦笑)
こういう人には法曹関係者になって欲しくないです。

痴漢の犯人にされた会社員男性のインタビューをテレビで見ました。
「裸にされ、寒いところに長時間入れられた」と、とても悔しそうに話しておられました。
屈辱的な思いをされたようですが、22時間後に釈放されたのですから、他の痴漢えん罪被害者と比べれば、運が良かったと思います。
痴漢をでっち上げた二人と、この男性の、3人の供述がバラバラなので釈放したという大阪府警は、ちゃんと仕事をしたのだと思います。

テレビには秋山賢三弁護士も出て、「このような痴漢でっち上げの事件が増加傾向にある」と話しておられました。

「虚偽告訴」って、どれくらいの罪になるのでしょうね?
URL 2008/03/13(Thu)10:40:40 編集
[No name] Re:痴漢でっち上げ−虚偽告訴
こんにちは。
このニュース見ました。最悪ですね。

しかも女性の『共犯者』のほうは特に拘留もなかったようで・・・。
おかしくないでしょうか?
余罪だってあるかもしれないのに取り調べないんでしょうか?
【2008/03/13 10:43】
★「真犯人」は誰か?
NAME: mojo
◎よくある「証拠の捏造」

例えば、先日の「ザ・スクープ」でも分かるように、現在、我が国の抱える大きな問題として『えん罪の多発』という事があります。

最近は「無罪判決」の報道も多くなり、えん罪をテーマにした映画が大きな話題になったりしたおかげで、世間でも「えん罪」が決して他人事じゃないという認識も徐々に広がっています。

このえん罪の多発は、検察官による「強引な起訴」にも原因があります。大した捜査もせずに書類だけで、適当な証拠を揃えれば「99.8%の有罪率」という事で、かなりいい加減な「事件処理」が横行しているのが現状です。

どうも「足りない部分を補う」というのが行き過ぎて、自分たちが『証拠の捏造』をしている事に、全く罪悪感を感じないのでしょう。(←もちろん、違法行為です)残念ながら、これでは増々「司法への不信」が高まるばかりです。

検察官は、もう少しマジメに事件に取り組んでいただかないとダメだと思います。


◎蒲田の事件は『捏造事件』

ところで、どうも色々な状況を考えると、植草さんの事件には

>真犯人は存在しない

という結論を出さざるを得なくなりそうです。つまり、この事件は検察・警察による『捏造事件』の可能性を疑う必要があるということです。

「T氏のウソ」に加えて「証拠の捏造(繊維鑑定)」や「警官の偽証(青木巡査)」そして「被害者の証言」にさえも、検察官の“意向”が反映されています。単に「犯人を取り違えた」では、あまりに矛盾が多すぎます。

私の個人的な印象と断っておきますが、この「真犯人の有無」に限れば、アンチさんの言うように「別の真犯人なんかいるワケが無い」というのに近い考えを持ちます。

ただ、アンチさんは「だから、植草さんが犯人だ!!!」と短絡しているので、私とは結論が異なります。

私は「犯人(この場合は植草さん)の犯行状態が、何故か変更された」という解釈なので、基本的な認識は平行線のままです。

「痴漢騒ぎがあったと仮定した場合、その犯人は被告では有り得ない」

一審での弁護側の主張を『正確』に表現するとこんな感じですが、ネットでは盛んにアンチによって「植草さんが犯人じゃないなら、真犯人は誰なのか?」と、強引にミスリードしているのが目につきます。

つまり「植草さんを中傷するアンチ」が言っている事は多分間違っているので、むしろ、アンチが意図的に「真犯人なんて存在しないのでは?」という可能性から私たちの目を逸らすのが目的だと考えたほうが、真相に近づくことになるのです。

「御殿場事件」では、犯行日を一週間ズラすなんてありましたが、植草さんの事件では「犯人の痴漢の様子」が変わってしまったのなら、何らかの「起訴する側の思惑」が働いたのであり、それこそ「作り話」の証拠でもあります。

つまり、事件に「検察官の作文」が含まれていることなどを考慮すると、普通は「えん罪」だと考えたほうが良いでしょうね。


◎「作文」の根拠

検察官の「作文」を疑わせる記述が、奇しくも『判決要旨』に、被害者の証言として引用されています。
ーーーーーーーーーーー
電軍が動き出すのと同時くらいに、誰かの上半身が背中に触れるのを感じて、自分の背後の極めて近い距離に人が立っていることに気付いた。

 直後に、腰や尻、太ももの左右の両側面を着衣の上から、手のひらで触られた。左右とも同じように、同じ位置を触ってきたので、背後の人が両手で触っているのではないかと思った。そして、すぐに、左側に置かれた手で、左の臀部付近を、最初に手が置かれたところを中心に円を描くように、なで回され始めた。 感触的には、手のひらの指の腹の部分を使ってなで回されている感じで、手首はさほど動かさず手首を支点にするようにして、手先が動いていたという感じだった。その間、約20~30秒間くらいで、右側の手は動かず、最初と同じ揚所を触られたままだった。(判決要旨より)
ーーーーーーーーー

一般的に、えん罪などで、検察官の作文を疑う場合『過剰な臨場感』の表現が含まれているかどうかがカギになります。

これは当事者の供述をベースに、想像で(リアリティーを出そうとして)肉付けをするので、どうしても「現実離れ」の部分が出て来ます。

上記の表現でオーバーな(現実的ではない)部分は「検察官の作文」だということです。以下、この『肉付け』部分を具体的に見ていきます。


◎実際の印象(私の乗車体験)

果たして、この検察官は「品川駅ー蒲田駅」間を、実際に乗って調べたのでしょうか?

私が実際に乗った時、電車は発車直後から2分間くらい、とても車内が揺れました。(被害者は、この時間に「痴漢被害にあった」と主張しています。)

感覚とはいえ「発車直後から」と言うことですが、走行状態を体験すると、品川駅を出て、次第に加速するとともに

(1)JRの線路を急カーブしながら越えて、
(2)「八ツ山橋交差点」近くの踏切を通過する

という、非常に不安定な状態が続きます。とくに(2)の踏切通過時に、特に激しく揺れるのです。(ちなみに、この踏切では縦揺れです)

私が測った限りでは、この(2)の「ガタ ガタ ガタ ガタ」を過ぎるまでに、ドアが閉まってから1分30秒程度かかりました。つまり、被害者の言う「被害に遭っている真っ最中」なのです。

被害者は(揺れて不安定な状態なのに)かなり具体的に「乗車直後からの様子」を証言しています。

>直後に、腰や尻、太ももの左右の両側面を着衣の上から、手のひらで触られた。
>最初に手が置かれたところを中心に円を描くように、なで回され始めた。

仮に、後ろに密着した人が実際に立っていて、両手で触っていたとしても、あの揺れでは、こんな風に感じるのは無理でしょう。そもそも、揺れる車内では手がずっと密着し続けることが不可能なのです。(満員電車と違って「肩はぶつからない」という混み具合では、自分でバランスを取らなければならない。)

上記のように、検察官の「作文」では「痴漢行為があった」という時間に、車内が揺れているような表現が無く、まるで「安定した走行状態」での出来事のようです。これが「リアリティーが無い」と感じる大きな要因なのです。

そもそも痴漢行為が、発車直後からというのも不思議な話です。常識的に見て、このシチュエーションは不自然です。果たして、この状態で「痴漢行為が可能なのか?」という意味で。したがって私は「背後の真犯人」というのは、そもそも存在しないのではないかと思います。

しかも、検察官は実際に電車に乗ったりする訳でもなく、例のアバウトな「図面上」だけで「作文」をしたのでしょう。かなり手抜きです。内容もボロボロだし。


◎結論として

では、これらを総合的に見て、どういう事が考えられるのかというと、初期報道のように、事件直後は植草さんが「右斜め後方から触っていた」という事で進めていたのに『何らかの事情』で、「背後から両手で」という犯行に変更した(せざるを得なくなった?)のだと思います。

仮に、そのような犯行の様子の変更が可能だとしたら、事件そのものに対して疑問が生じます。つまり、この事件は「でっち上げ」の疑いが濃厚なのです。

この「でっち上げの根拠」に関して、17日の「控訴審に合わせて」ご紹介出来るように現在準備中ですので、また、こちらにご報告します。


◎『控訴審』では、検察が劣勢

少なくとも、検察側には植草さんを犯人とするような「隠し球」は無いでしょう。何か出せるとしたら、例によって公安(ハイエナ)あたりから集めた「(怪しげな)事件に無関係な情報」くらいでしょう。

つまり、一審でこれだけ「矛盾点」が指摘されている割に、植草さんを犯人とする「新事実」は、何も無いのです。公判を争うとしても、弁護側の「矛盾点の指摘」に対して、検察が「苦しい言い訳」を続けることになる。こうなると、一審で「有罪判決」というのは、基本的な主張を「変更できない」検察が苦しくなるのは当然です。

たぶん「控訴棄却」という可能性に、検察は望みを託しているのでしょうね(笑)

まぁ、出来れば私たちが主張するような、さまざまな『疑問点』について、きちんと裁判官に審理していただけるのが理想なのですが、仮に「白バイ裁判」のように、証拠を調べないで控訴棄却となれば「えん罪の可能性」や「疑い」は、そのまま残ることになります。

むしろ「植草さんは無実だ」という主張を続ける私たちにとっては、その考えを変える「要素」も出て来ないので、検察の主張に「矛盾の多い事件」として、植草さんの「えん罪」を訴え続ける立場は、変えようがないですね(笑)


=====<追記>======

アンチさんの活動範囲って???

ーーーーーーー
755 :三頭身:2008/03/12(水) 11:25:58
只今モバイル中、先程、11時前 打ち合わせのため立ち寄った
西荻窪駅の西友付近ガード下で古歩道と思しき人物を発見。
自転車に乗っていた。w 付近に居住か?
ーーーーーーー

確か、検察側目撃者T氏の会社って、

>119.○小出検察官 あなたの職場はJR中央線の荻窪駅が最寄り駅、あなたの自宅は京浜急行の金沢文庫駅が最寄り駅になるのですね。
>120.○証人 はい、そうです。

ふ〜ん、意外に近いところなのですね(笑)
何故か「逮捕者K氏の友人」を名乗る人物が、「目撃者T氏」の近くかぁ〜

特に、深い意味はないですよ。ホント。
2008/03/12(Wed)11:04:05 編集
★なぜT氏の証言がウソと言えるのか
NAME: mojo
このような書き込みがありました。

ーーーーーーー
307 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/02/29(金) 12:57:55
mojoさんの住んでる町では、

電車の幅は1.5mしかないそうだ

だって、電車の真ん中に立っていた日が社から77cm離れるとドアまできちゃうそうですから
ーーーーーー

私は、アンチさんの事を見ていると、決して文章を理解できないのではないと思います。むしろ頭は良い人だと思っています。これは炎上当時から感じていたことです。

むしろ、一般人よりも少しプライドが高くて「負けず嫌い」なのでしょう。

アンチは、私や熊八さんを揶揄するパターンが多いのですが、例えば「77センチの矛盾」とか「T氏のウソ」など、私は図を作って、T氏の証言が、どうして「ウソ」と言えるのかを(京急資料などの)客観的な資料に基づいて指摘しているのです。

ところが、アンチは「客観的な事実」は伏せて、おかしな主張をしているというキーワードだけをひたすら書き込みます。逆に言えば、アンチさん自身「大事なポイント」は理解している証拠です・・・隠す(知られたくない)という事は、アンチに都合の悪い事実だからです。

私の記事を読んで「お猿の電車」とアンチが感じるのは自由ですが(笑)実際に京急の「公式発表」である車幅2.8mという寸法だと、T氏の証言は矛盾があるのです。冒頭のアンチの、

>電車の真ん中に立っていた日が社から77cm
から
>電車の幅は1.5mしかないそうだ

という“結論”は、小学生でも出さないでしょう。

つまり、アンチは意図的に「車両が狭過ぎる」という、間違った印象を持たせたいのです。


◎「T氏のウソ」のポイント

ところで、車両の幅が2.8m(京急資料)では、“検証”すると、T氏の証言に矛盾が出るという事は、さんざん指摘しています。
ttp://koufu.exblog.jp/6830398/

・T氏の持っていたつり革
・T氏と被害女性との距離
・T氏の立っていた位置

T氏自身の証言と、電車の幅やつり革などの、物理的な位置関係から、この3条件を満たすことは不可能です。これが何を意味するかというと、

>T氏の証言には「ウソ」がある

私は、京急アドという京急の車内吊りなどを作成している会社に出ていた「中吊り広告の寸法(幅)」が「1m03cm」と知った、昨年6月頃に「やけにT氏は車内の中央だな」と感じて正確に調べてみると、やはり次々と証言の矛盾が出て来ました。

(この時点で「検察目撃者はウソを言っている」と分かりました)


◎車両が狭いと、都合が悪い?

上記で指摘したように、T氏の証言には「明らかな矛盾」があり、それが一部都合が悪い人たちが存在します。

当然ですが、その目撃者T氏を準備した人(=検察官)です。

公判では(検察側は)私のブログのような資料ではなく、もっと「アバウト」なパイプを書き込んだ図面を用意しており、弁護側の「正確な図面」を、誤摩化そうとしています。←以前コメントで触れたことがあると思います。

ーーーーーーーー
593. 検察官1 最初に弁護人が図面を示したときに、つり皮の位置などについて、あなたの認識と合っているかどうかということを確認されましたよね。
594. K証人 はい。
595. 検察官1 そのときに、つり皮の位置というのは、もう少し外側というか、座席と座席を結ぶような感じであったように思うというふうにおっしゃいましたよね。
596. K証人 はい。
597. 検察官1 どっちが正しいかはともかくとして、あなたの認識というか、あなたの感覚でいうと、そんな感じなわけですか。
598. K証人 はい、もうちょっと広いと思います。
599. 検察官1 きょういろんな人の位置関係を書いてもらったんだけれども、そのときには、つり皮との位置関係というのは意識しながら書いているんでしょうか。
600. K証人 いえ、それほど意識していません。自分からの位置と向き、それから、その後、移動したときの、移動した感覚みたいなもので書いています。
ーーーーーーーーー

>どっちが正しいかはともかくとして、
>もうちょっと広いと思います。

>つり皮との位置関係というのは意識しながら書いているんでしょうか。
>移動した感覚みたいなもので書いています。

(裁判官さえ誤摩化せれば良いという意図でしょうね)
う〜ん、検察の苦しい「誤魔化し」が見てとれます。

弁護側も「京急から資料を取り寄せて」作ったということなので、たぶん寸法などは、私のブログの図面に近い数字が入っているものを用意していたのだと思います。

それを、検察官は「どっちが正しいかはともかく」って、検察も「正しい図面を用意する」のが当然です。ウソを言う必要の無い人間なら、簡単に入手できる車両の寸法くらい「正しい」ものを用意しないとダメでしょう。


どうも、検察は「ドア前の四角のパイプ」を「広く、広く」したいようです。以前アンチが「ドア前のつり革のパイプは、1m50cm四方」だと書き込んでいましたが、これは明らかに間違いです。←冒頭の「お猿の電車」とは別で、確か、×風太郎氏の発言だったかな?

(電車に乗ったら見てください。)
京急電車の通路(座席の端と端)が1m47cmなので、仮に1m50cm四方だと、つり革のパイプは座っている人の、ももの付け根あたりから垂直の位置になります。

普通の電車のパイプは、座っている人の脚の分、通路の「内側」に設置してあるハズです。つまり、つり革を持って立つ人が自然に持つためには、座席よりもかなり車両の内側に設置しないと、座っている人に圧迫感を与えます。

(実際の車内の写真と、寸法の資料を念のために)
ttp://koufu.exblog.jp/4829848←車内の写真
ttp://koufu.exblog.jp/6032741←つり革などの寸法


控訴審がもうじき始まるので、これらの「客観的な事実」も事前に知っておくと、検察と弁護側のどちらの主張が『合理的』なのか、判断の材料になると思いますので、ご紹介しておきます。
2008/03/11(Tue)14:24:41 編集
★次期「日銀総裁」候補のこと
NAME: mojo
チョット具体的な次期総裁候補の記事(ZAKZAK)を見かけたので、ついでなので、追記しようと思ったのですが、コメントを書き直してみました。(同じような内容なので)

元記事は1ヶ月以上前のものですが、結局、政府側が「予想通り」に武藤氏を出してきたので、民主党のほうも、そう極端に変える理由も無いと思います。

「日銀Vs財務省」構図に…注目の日銀総裁人事
(ZAKZAK 2008/01/21)
ーーーーーーーー
注目の日銀総裁人事は「日銀Vs財務省」の構図となりそうだ。有力候補は、自民党に推す声が多い元財務事務次官の武藤敏郎・日銀副総裁(64)。これに対して参院第一党の民主党には、元日銀副総裁の山口泰氏(67)=写真左=や元日銀審議委員の植田和男・東大大学院教授(56)=同右下=らを適任とする声がある。福井俊彦総裁(72)の任期は3月19日まで。残り2カ月を切り、後任選びは熱を帯びていく。

 「注目の日銀総裁人事ですが、非常に堅実な人事になりそうだ。すでにマスコミなどで観測記事が出ていますが、最終的には日銀VS.財務省の構図となるのでは」
   (略)

一方、民主党から推す声が出ている元日銀副総裁の山口氏は、国際的にも知名度がある理論派。元日銀審議委員の植田氏も理論派で、デフレ脱却のための量的緩和政策を支えた人物だ。

 総裁候補としては彼ら3人以外に、財務省出身の黒田東彦(はるひこ)・アジア開発銀行総裁(63)、伊藤隆敏・東大大学院教授(56)らの名前も取りざたされている。

 ちなみに、任期切れまでに折り合いがつかず、戦後初の「総裁空席」の事態となった場合、日銀理事の1人が総裁業務を代行することになる。
ーーーーーーーー

どうも、次回は武藤氏になるというのが、むしろ『慣例』としてのようで

>「日銀では慣例的に、日銀出身者と財務省出身者が交互に総裁に就任している。日銀出身者である福井総裁の次は元財務事務次官の武藤氏というのが政官財界の共通認識だった」(日銀関係者)

> ところが、昨夏の参院選で自民党が惨敗して、“鉄板人事”が不透明になってくる。

つまり、何だかんだ言って、自民党は「今まで通り」の流れを踏襲することを優先している証拠です。

今回、民主党が「武藤氏以外」の人事を主張するのは、「慣例を破る」意味でも、重要です。それに、

>「総裁空席」の事態となった場合、日銀理事の1人が総裁業務を代行することになる。

「空白脅威論」なんて、やはり幻想です。

民主党は、くれぐれも“煽られた”ムードに流されずに、今の時点で『最もふさわしい人』を新総裁にする事も大きな『改革』として、先の参議院選での“民意”を形にしていただけるように努力していただく事を望みます。。
2008/03/09(Sun)11:41:20 編集
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